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M life 記事

M life 2018.5.28

思っているより簡単!iDeCoのおすすめ活用術

 

 

豊かな老後生活を送るための資産形成の手段のひとつとして、話題の個人型確定拠出年金「iDeCo」。節税効果など、多くのメリットを享受しながら着実にお金を貯められる魅力的な制度ですが、いざiDeCoを始めようと思ったとき、つまづく人が多いのだとか。そこで今回は、口座開設の段階から活用術にいたるまで、皆さんが疑問に思うポイントに絞り、解説していきます。

 

 

金融機関を選ぶ際のポイント

 

iDeCoを始めるうえで非常に重要なポイントが、最初の金融機関選びです。なぜなら、どの金融機関を選択するかによって、手数料や商品の品揃えが大きく変わってくるからです。iDeCoを取り扱う金融機関は、銀行や証券会社、保険会社などさまざまです。これからご紹介するチェックポイントを参考に、ぜひ自分にぴったりな金融機関を見つけてみてください。

 

手数料が安い金融機関を選ぶ

iDeCoの金融機関選びでまず重視したいのが、コストパフォーマンスです。iDeCoはひとたび開設すると、60歳になるまで引き出すことができないため、原則として長期運用となりますね。長い付き合いになるからこそ、口座管理料や信託報酬などのランニングコストをできる限り抑える重要性が高くなります。

 

金融機関によっては、一定の残高以上は口座管理料が0円になったり、またキャンペーン期間は0円になるなどの取り組みをおこなっているところもあります。

 

口座管理料に加えて、信託報酬も甘く見てはならない手数料です。投資信託を保有しているだけで一定率で差し引かれる信託報酬は、運用成績に影響を及ぼします。低コストのインデックス型投資信託が充実しているか、併せてチェックすることも重要です。

 

サービスが充実していて親切に対応してくれる金融機関を選ぶ

サポートサービスの充実度も、金融機関選びで重要なポイントのひとつです。iDeCoを初めて開設する場合、運用中にわからないことがでてきたときにすぐ問合せられる環境は必須です。どんな金融機関にもコールセンターは設置されていますが、営業時間はさまざまです。会社員で、休日以外に問合せが難しい場合は、平日のみ営業しているコールセンターは不便に感じるでしょう。

 

それ以外にも、運用時のWEB画面の見やすさ、操作性もよく確認するといいでしょう。

 

取扱商品のバリエーションが豊富な金融機関を選ぶ

金融機関によって、取り扱い商品のラインアップは大きく変わってきます。但し、商品数のみで比較するのではなく、投資信託のバリエーションにも注目しましょう。低コストのインデックス型を多く取り揃えていることはもちろん、利益率の高いアクティブ型の充実度も重要です。インデックス型とアクティブ型を組み合わせて運用することによって、リスクを分散しながら、大きなリターンを期待することができるでしょう。

 

 

商品を選ぶ際のポイント

 

iDeCoの口座を開設する金融機関を決めたら、次は商品選びに入りましょう。iDeCoは、毎月積み立てる掛け金を使って、商品を運用していきます。ここでどの商品を選択するかによって、将来受け取れるお金の額に大きな差が生まれますので、よく吟味し、慎重に決めていきましょう。

 

商品は大きく分けて2種類ある

iDeCoの商品には大きく分けて「元本確保型」と「元本変動型」の2種類が存在します。

 

元本確保型

元本確保型とはその名のとおり、元本が確保されている商品のことをいいます。正確には「満期を迎えた時点で元本を割り込むことがないと約束をされた商品」をいい、元本保証とは微妙に意味が異なってきます。なお、具体的な商品としては「定期預金」や「保険商品」が該当します。

 

元本割れを起こす心配がないとはいえ、金利が限りなく低いことから資産を大きく増やせる見込みがありません。また、保険商品の場合は満期を待たずに解約をすると、「解約控除金」といって金利以上の手数料を取られてしまうため、実質、元本割れを起こす可能性もあることには注意が必要です。

 

元本変動型

元本変動型は、文字どおり、元本が変動する商品をいいます。具体的な商品には、「投資信託」があります。元本確保型の商品とは異なり、運用成績しだいでは元本が増えたり、減ったりするため、大きなリターンが期待できる反面、大きく損してしまったり、場合によっては元本割れを起こす可能性もあります。

 

損したくない人には元本確保型の定期預金がおすすめ

これまで投資をしたことがないにとっては、元本割れのリスクは極力なくしたいと考えるでしょう。「絶対に損はしたくない」というには、元本確保型の定期預金のみで運用することをおすすめします。大きなリターンは期待できないものの、掛け金は全額所得控除されることから、節税対策の観点からみれば、運用しているだけお得であることは確実です。

 

増やしたい人には元本変動型の投資信託がおすすめ

将来的に元本以上のお金を受け取りたいと考えるには、元本変動型の投資信託で運用することをおすすめします。但し、投資信託の中にも投資対象によってさまざまな種類が存在します。国内株式に限定した商品や、不動産に特化したREIT型商品、といった具合です。まず自分が何を選択したらいいかわからない場合は、株式や債券、各国の資産がバランスよく配合されている「バランス型」商品を選択して始めてみるといいでしょう。

 

iDeCoは、運用中に商品の配分変更や、スイッチング可能な点が大きなメリットです。運用していくうち、別の種類の投資信託を組み入れたいと考えるようになったら、いつでも手続きすることができます。

 

費用面を抑えたい人には信託報酬が安い投資信託がおすすめ

前述のとおり、投資信託を保有しているだけで一定率で差し引かれる信託報酬は、意外と侮れないコストです。運用益から信託報酬を差し引いた額が、実質的な利益となります。長期的にみると、再投資する額に大きな差が生まれてくるでしょう。

 

そのことから、運用コストをできる限り抑えたい人は信託報酬の安い投資信託をメインに運用しましょう。中でも、インデックス型は信託報酬が比較的安めに設定されていることが多いので、おすすめです。

 

 

 

おすすめの活用術

 

iDeCo自体は2001年からスタートした制度ですが、2017年1月から加入対象が拡大したことをキッカケに、急速に認知されてきました。とはいえ、まだまだ歴史が浅い制度であるからこそ、運用スタイルや、活用方法についてさまざまな見解があり、初心者からすると戸惑うことも多いです。そこでこの章では、iDeCoにおけるおすすめの活用術や、運用のポイントについて、まとめてみました。

 

早く始めた方がお得?

老後のお金を貯めるという観点から見れば、所得控除の節税効果が大きいことから、iDeCoを使わない手はありません。また、始める時期が早ければ早いほど、所得控除のメリットを最大限に活かすことができるため、積み立て期間を長くとるほどお得といえます。

 

節約してでも拠出金は上限まで利用する

iDeCoは、一般の証券口座と比較して、運用益が非課税になることが大きなメリットです。そのため、非課税のメリットを最大限に享受することができるよう、拠出金は上限いっぱいで運用するのがおすすめです。現在の生活を多少節約してでも、豊かな老後のため自らに投資していると考えれば、そう難しいことではないはずです。

 

とはいえ、日々の生活が苦しくなるほど節約をして、拠出金を捻出していては本末転倒です。始めから無理をしていては、長く続けていくことがストレスになってしまいます。無理のない範囲で、地道にこつこつと資産を形成していきましょう。

 

60歳までじっくり運用する

元本変動型の投資信託を中心に商品を組み合わせて運用している場合、つい毎日の値動きを追わないと気が済まなくなってしまう人も多いことでしょう。ですが、考えてみてください。iDeCoは60歳以上になるまで、原則として引き出すことができない制度です。現在の資産価値を確認したところで、それに対してアクションすることはできません。もし下がっていれば、がっかりするだけです。

 

老後のための資産形成を目的としている以上、運用は長期目線で、どっしりと構えた姿勢で臨むことが大切です。

 

 

注意点

 

メリットの多いiDeCoですが、予め知っておくべき注意点も存在します。

 

資産配分は他の運用と合わせてトータルで考える

iDeCo以外に資産運用をしている場合は、資産配分はトータルの金額で考える必要があります。iDeCoで積み立てをする際、張り切って上限額まで拠出したとして、これまで運用していた商品に回せる資金がなくなってしまっては元も子もありません。資産運用に回せる金額を予め決めておき、iDeCoと、それ以外の運用で上手に配分する必要があります。

 

金融機関の変更は手間がかかる

iDeCo口座を別の金融機関へ移すことは可能ですが、意外と手間がかかります。手続き自体は新しく変更したい金融機関から変更届を受領し、提出することで開始されます。但し、変更手続き期間にはおよそ2~3か月を要し、その間は運用できません。また、金融機関変更の際には一旦商品をすべて解約して現金化し、新たに買い付けする手順を踏みます。運用している商品の中に元本確保型の商品がある場合、解約手数料が発生したり、定期預金では中途解約率が適用されます。

 

それ以外にも、金融機関によっては事務手数料として数千円が発生する場合もあるため、時間と手間とコストを考慮したうえで、それでも金融機関を変更したほうが後々メリットがあるかどうか、よく見極める必要がありそうです。

 

まとめ

 

iDeCoは、賢く使えば着実に老後の豊かな生活の礎となり、また現在の生活にも節税効果というメリットを享受できる大変お得な制度です。しかし、金融機関や取り扱い商品の豊富さから、どれを選んだらいいか迷ってしまうが多いことも事実です。今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひともご自身に見合った運用スタイルを築き上げていってくださいね。

 

 

 

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