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M life 記事

M life 2018.7.12

【FP監修】クレジットカードで公共料金の支払いをするメリットやデメリット、手続き方法をご紹介

 

皆さんは公共料金を普段どのような方法で支払っていますか?契約会社から送られてくる請求書に従ってコンビニ等で支払いを行う方法、預金口座から自動引き落としを行う方法などがありますが、実は、クレジットカードで公共料金の支払いを行う事で家計的にも節約になる場合があります。

 

節約と聞くと「○○を我慢する」などを思い浮かべるかもしれませんが、今回はちょっと視点を変えた支払い方法の選択により得られるメリットや手続き方法についてご紹介します。

 

目次

クレジットカードで公共料金を支払う優れたメリット

 

 

利用額に応じて嬉しいポイントが貯まる!?

通常の請求書での支払いや預金口座引き落としでは、普通にお金が出ていくだけですが、クレジットカードを経由させる事でポイント付与という形であなたの元に間接的に利益が還元(金券・キャッシュバック等)されます。

 

クレジットカードの還元率は一般的に0.5%~1.0%程度が多く見られます。これは、例えば公共料金の支払いが月3万円ほどの方で、支払い料金の全てをクレジットカード払いでの決済に変更したケースでは単純に毎月150~300円分もお得になることを意味します。

 

大きな割引を受けるでもなく、月々の支払い額で見ると微々たるものに映るかもしれません。ただし、これらの料金を生涯支払い続けることを考えると結構大きな額になると思いませんか?しかもそれが「支払い方法をちょっと変え」だけで簡単にいいなと思える節約ができてしまいます。

 

引き落とし日を一つにまとめることで家計管理が簡単

一般的に、公共料金の支払い日はそれぞれ異なりますが、クレジットカード決済にすることで引き落とし日をひとまとめにする事が出来ます。引き落としを上手くまとめることで、クレジットカードの明細表などでいつまでにいくら口座に必要か明確になり、お金の管理がしやすくなります。

 

このように月々の支出を一括で管理できることも優れたメリットの一つと言えます。クレジットカードの決済日が給料日の後になるカードがオススメです。

 

クレジットカードで公共料金の支払いをする場合のデメリット

 

 

クレジット決済よりも口座振替割引サービスの方がお得なケースも

ここまでクレジットカードで支払うことのメリットをいくつか挙げてきましたが、毎月の公共料金の支払い金額によってはクレジットカードで決済するよりも口座振替を利用した方がお得な場合があります。それでは、以下の例をもとに詳しく見ていきましょう。

 

例1:東京電力・中部電力などを契約中で月々の電気代が5,400円(税込)未満の場合

東京電力・中部電力(対象は低圧・従量制供給)などと契約中で支払い方法を口座振替にしている場合、月々の支払いから毎月54円(税込)が自動的に割引になる口座振替割引サービスに加入する事ができます。

 

クレジットカード決済の還元率が1%の場合、月々の電気代が5,400円(税込)未満であれば還元されるポイントが54円(税込)を下回ってしまうため、口座振替割引を適用した方がお得と言えます。

 

出典:中部電力(支払い方法の変更について)http://www.chuden.co.jp/home/home_matome/shiharaihouhou/index.html?cid=ul_bf

 

例2:東京都にお住まいで水道代が5,400円(税込)未満の場合

東京都では水道料金を口座振替で支払う場合、請求金額から月54円(税込)の割引を行っています。こちらも例1の電気料金と同様、水道代が5,400円(税込)未満の場合は口座振替で割引を適用した方がお得になるわけです。

 

出典:東京都水道局(水道料金のお支払いは口座振替がおトクです)https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/tetsuduki/kouza.html

 

このように月々の公共料金の支払い金額によっては、契約会社や自治体の行っている割引サービスを適用する事でクレジットカード決済よりも口座振替支払いの方がお得になる場合がありますので抜かりなくチエックしておきましょう。

 

クレジットカードを利用した公共料金の支払い手段に変更するための手続き方法

 

 

まずは直接電話で問い合わせをして確認をしましょう

ご自身が住んでいる地域や契約会社のサービスを最初に確認して、クレジットカード決済の方がお得になるようであれば早速手続き方法を案内してもらいましょう。

 

ここで気をつけなければならない事は、支払い方法の変更手続きは利用するクレジットカード会社に対して行うのではなく、公共料金の支払いをする契約会社に対して行うという事です。つまり電気・ガス・水道料金の支払いをクレジットカード決済に変更する場合は、契約している会社毎(このケースでは3か所)に変更手続きを行う必要があります。

 

ただし、すべての契約会社がクレジットカードの取り扱いをしているとは限りません。さらには水道など自治体自体が認めていないケースもあります。まずは公共料金の支払いをする契約会社にクレジットカード決済が出来るか問い合わせてみましょう。場合によっては電話のみで受付が完了する所もありますが、必要書類を郵送する手続きによる場合もあり確認は必要です。

 

クレジットカードでの公共料金の支払いが可能であれば申し込み

クレジットカード支払いが可能と確認できれば、申し込みを行います。契約会社によってはネット上で必要事項を入力するだけで手続きが完結するケースもあれば、ネット等(ネット申込との選択可も)で資料請求を行い後日契約会社から送られてくる申込用紙(ネット上から印刷できる場合もあります)に必要事項を記載して返送するといった申し込み方法もありますので、選択できる場合はご自分の行いやすい方法を選びましょう。

 

申し込み後にカード会社からお知らせが届けば手続き完了

ネットなどで申し込みを行い、契約会社からクレジットカード決済の手続き完了のお知らせが届けば、これで手続きは完了となります。

 

それでも、「手続き」とか「申し込み」と聞くと抵抗を覚える方もいるかと思いますが、比較的簡単に手続きが出来る上に、一度手続きを済ませてしまえば支払い先やクレジットカード自体を変更しない限りこれ以上の手続きをする必要もありません。

 

公共料金の支払いに最適なクレジットカードの選び方

 

 

ポイント・キャッシュバックの還元率が比較的高いクレジットカードを利用する

クレジットカード決済によって支払う金額の数%がポイントとして利益が還元される為、還元率が高いに越したことは言うまでもありません。公共料金のクレジットカード決済を検討する場合、これを機に還元率の高いカード会社に新規加入(鞍替え)する事も良いかもしれません。

 

基本的には年会費が無料のクレジットカードを利用する

せっかくポイントが還元されても、還元されたポイント以上に年会費がかかるようであれば節約する趣旨から外れ、本末転倒となりますので注意が必要です。また、ショッピングやガソリン専用などご自身のニーズに合わせるなども悪くはないですが、クレジットカードは年会費が無料のものを選ぶようにしましょう。

 

ただし、年間○万円以上の利用で年会費が無料になるなど、公共料金の支払い等で無料使用の条件となる金額がクリアできるようであれば、年会費のかかるクレジットカード(保有するメリットの大きいもの)を検討しても良いかもしれません。

 

審査基準が厳しくないクレジットカードを利用する

クレジットカード決済でのポイント還元が本来の目的(節約)ですので、審査基準が厳しいカードを選択する必要はありません。審査基準の厳しくないカードであれば比較的簡単に発行される上に、毎月しっかりと公共料金の支払いをしていれば、あなたの見えない所で信用度も積みあがっていく事にもつながります。

 

信用度が高くなるにつれ、「カード利用限度額の上限が増える」「審査基準の厳しいカードの発行に有利に働く」等、さらなるメリットアップにつながる事も起こるわけです。ただし、使いすぎる事の無いようにくれぐれも注意しましょう。

 

クレジットカードで公共料金を支払いする場合の注意点とは

 

 

支払いの延滞が続けば電気・ガス・水道などが止まってしまう?

当たり前ですがクレジットカードでの支払いが遅延した場合、それが頻繁になれば最悪の場合カードに紐づけした全てのサービスが止まってしまいます。クレジットカードの引き落とし日が毎月同一日、つまり、公共料金の支払いも1日にまとまっているわけですから、再引落日が翌月になるなどで翌月に負担する請求額も2回分と高額になります。

 

このようなケースでの対策として考えられるのは、引き落とし日より前に口座の残高に不足がないか気を配り、確実に支払いが行われる状態にしておく事でしょう。つまり、金融機関は返済を最優先に考えているあなたを見ているからです。

 

利用限度額を超過しないか普段から注意する

クレジットカードには利用限度額(枠)が決まっています。公共料金専用であれば良いのですが、「旅行や買い物など、公共料金の引き落とし以外の利用が多くなり、利用限度額の範囲を超えるなどで、公共料金の支払いが出来なくなってしまった」…というケースもあります。

 

ショッピングなど公共料金の支払い以外にも利用する場合は、利用限度額の範囲内に収まるように利用することを普段から心がけましょう。また、クレジットカード払いの「例:生命保険料」などの半年払いや年払いなどは別口座にするなど、管理には特に注意が必要です。

 

地域・自治体によってはカード決済自体ができない場合も

お住まいの地域や自治体によっては、公共料金の一部や全部がクレジットカード決済に対応していない場合も当然考えられます。そのような場合では今回ご紹介した方法は利用する事が出来ませんのでご注意ください。

 

また、もし引っ越しなどで現在とは別の地域に住むことになった時には、引っ越し先でもクレジットによるカード決済が可能か事前に確認しておきましょう。

 

クレジットカード利用での公共料金の支払いについてのまとめ

 

 

皆さんの中には節約そのものを苦痛に感じられている方もいらっしゃると思いますが、今回ご紹介した方法は条件にさえ合えば苦痛に感じる事もなく、どなたでも比較的簡単に家計を助ける節約が出来る方法です。

 

つまり、最初の手続きさえ時間を割いて済ませてしまえば、後は自動的にポイントが貯まっていく優れものとも言えます。あなたがお住まいの地域・自治体でクレジットカード決済が可能であれば、節約と思って一度検討してみてはいかがでしょうか?

 

 

監修:木村正人(ファイナンシャルプランナー)

 

 

 

 

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