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M life 記事

M life 2018.9.26

クレジットカードに付帯する保険の種類をできるだけわかりやすく解説

 

 

クレジットカードというと、ついクレジット機能にばかり目を向けてしまいますが、忘れてはならないのがクレジットカードに付帯されている保険についてです。クレジットカード付帯保険には、意外と便利な保険がたくさんあります。上手に活用することで、一般の保険に入るより節約しながら十分な補償を得られますので、知っておくとお得です。

 

クレジットカードの保険とは?自動付帯と利用付帯も確認しよう

 

 

クレジットカードには、様々な種類の保険が付帯されているケースが一般的です。この存在についてあまりよく知られていないため、知らずに重複して別の保険へ加入しているケースもよく見られます。

 

折角保険が付いているのに、知識がなければ宝の持ち腐れです。便利な機能を活用していくために、まずは付帯保険の基礎知識から学んでいきましょう。

 

クレジットカードを持っているだけで付いてくる保険

クレジットカードの保険には付帯条件があります。自分では付帯されていると思っていた保険が条件外だった…といったケースを避けるためにも、きちんと理解しておくことが大切です。保険の付帯条件には、大きく分けて「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があります。

 

「自動付帯」は自動的にカードに付いている保険

「自動付帯」とは、カードの保有者に自動的に適用される保険のことをいいます。従って、保険適用のために何かをする必要はなく、持っているだけで保険の適用条件を満たしているといえます。

 

但し、注意したいのはあくまで付帯保険はクレジットカードに依存するということです。クレジットカードの有効期限が切れていたり、何らかの理由で利用停止されている場合は、保険が適用されないことがあります。

 

「利用付帯」は利用時のみに付いてくる保険

一方の「利用付帯」は、そのクレジットカードで決済することで初めて保険が適用される条件のことをいいます。クレジットカードの付帯保険のうち、大多数がこの利用付帯に該当します。

 

クレジットカード保険①ショッピング保険

 

 

クレジットカードの付帯保険の概要について理解できたところで、次は付帯保険の種類について解説していきます。

 

まずご紹介するのは、私たちにとって最も身近で、利用頻度の高い「ショッピング保険」についてです。ショッピング保険は、別名「動産総合保険」ともいい、そのクレジットカードを使って決済したものについて補償される保険です。どのようなケースで補償されるのか、具体的に見ていきましょう。

 

不正利用の防止・補償

そのクレジットカードを使って決済した商品については、自動的にショッピング保険が適用されます。もし何らかの理由でクレジットカードが不正に利用されていたことが発覚した場合でも、その被害額は補償されます。

 

但し、ショッピング保険内のショッピング補償が適用されるには、一般的に実店舗での買い物に限定されます。

 

オンライン不正利用

ショッピング保険の中には、オンライン不正利用について補償されているものもあります。オンライン不正利用とは、クレジットカード情報が悪用されてネット通販などで不正に商品を購入される被害をいいます。

 

オンライン不正利用がクレジットカードに付帯されているかどうかは、お持ちのクレジットカード会社へ確認してみましょう。

 

補償適用外条件

このように、付いているだけで安心感のあるショッピング保険ですが、どんな状況でも保険が適用されるわけではありません。場合によっては、保険適用外となるケースも存在しますので、いざその時になって慌てることのないよう、きちんと理解しておきましょう。

 

配送中の商品破損

購入した商品の配送中に運送事故等で破損した場合、ショッピング保険で補償されることはありません。但し、高価な品物を配送する時は「運送保険」に加入するのが一般的です。

 

商品を注文したのであれば、発送する店舗側で運送保険に加入しているはずですので、ショッピング保険で補償されなくとも、運送保険できちんと補償してもらえるので安心です。

 

詐欺被害

詐欺や横領などの被害は立証が難しく、通常の被害というより刑事事件に近い形となるため、ショッピング保険の補償対象外となります。また、詐欺被害にあったと訴えてすぐに補償をしていると、クレジットカード会社がかえって損害を受けかねません。

 

詐欺や横領の被害にあった場合は、損害金額を交渉や民事訴訟で取り返すしか方法はありませんので、注意しましょう。

 

水害や地震などの自然災害による破損

自然災害による破損は、基本的にはショッピング保険の補償対象外となります。但し、こういった被害には「家財保険」に入っていればカバーできます。配送中の商品破損と同様、その他の保険で補償をカバーできる要因については、ショッピング保険の適用対象外になると覚えておきましょう。

 

クレジットカード保険②国内外旅行傷害保険

 

 

クレジットカードの付帯保険というとまず「旅行保険」を思い浮かべる人も多いことでしょう。しかし旅行保険は、その存在自体は知られているものの、詳しい内容や適用条件について把握していない人も多いです。

 

また、「国内旅行」か「海外旅行」のみで適用される保険もあります。それぞれの特徴と、具体的な補償内容について確認していきます。

 

国内旅行中の死亡や入院を補償

あまり数は多くありませんが、国内旅行時の傷害について補償してくれるクレジットカードがあります。国内旅行中の公共交通機関利用時の障害や、宿泊施設の火災・爆発事故等によるケガ、ツアー旅行中のケガなどが補償されます。

 

なお、補償内容はクレジットカード会社により大幅に異なり、「死亡・後遺障害」にいたっては大多数が補償されますが、「傷害入院」や「手術」に対しては一切補償されないといったケースも存在します。

 

いざという時に慌てないよう、保有しているクレジットカードの手術や入院、通院といった補償項目がどうなっているかについては、あらかじめチェックしておきましょう。

 

「海外旅行傷害保険」でできること

クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険は、海外の旅行先で思いがけないトラブルや、急病やケガをしてしまった際に医療費を補償するものです。具体的な補償内容について見ていきます。

 

傷害死亡・後遺障害

傷害死亡・後遺障害は、「事故などによる怪我」が原因となる場合にのみ保険の対象となります。疾病による死亡・後遺障害は対象外ですが、旅行先で急に病気を発症し、そのまま死亡するケースは少ないと思われますので、あまり気にしなくても問題ありません。

 

疾病治療費用

旅行先で病気を発症した場合の治療費用は、疾病治療費用でまかなわれます。最も重要で、利用頻度の高い補償のひとつです。

 

傷害治療費用

旅行先でケガをしてしまった場合の治療費用は、傷害治療費用でまかなわれます。疾病治療費用とあわせて最も利用頻度が高く、「疾病・傷害補償」がついていない海外旅行保険には利用価値がないといえます。

 

賠償責任

店舗や宿泊先の備品などを壊してしまい、損害賠償請求された際に活用する補償です。

 

携行品損害

持っていったものが盗難に遭ったり、事故で破損してしまったりした際にも補償を受けられます。但し、紛失は補償の対象外となるので注意が必要です。

 

なお、クレジットカード付帯保険には免責金額が設定されていることがあります。免責金額とはいわゆる自己負担金額をいい、例えば3,000円の免責金額が設定されていれば、3,000円以下の携行品損害には保険が適用されなくなる点には、注意しましょう。

 

補償額を事前に確認しておこう

国内外旅行傷害保険で最も重要な補償は、先に述べたとおり疾病・傷害に関してです。疾病・傷害時にどれだけ治療費用がりるのか、事前に確認しておくのがベストです。

 

いくら死亡補償が高額でも、疾病・傷害に対してまともな補償がないようでは、あまり価値があるとはいえません。最も利用するであろう場合を想定して、十分な補償が付いているかという目線で、チェックしてください。

 

クレジットカード保険③その他

 

クレジットカード付帯保険には、ご紹介したショッピング保険や国内外旅行要害保険以外にも、あまり知られてはいませんがユニークな保険がたくさんあります。人によっては利用価値の高い保険もありますので、ぜひ一度目を通していただき、保有しているクレジットカードに付帯されているかどうか確認してみるのをおすすめします。

 

シートベルト保険

通勤や、日常的に車をよく利用する人におすすめなのが「シートベルト保険」。シートベルトを着用した状態で、車に乗っているときに起きた事故での死亡・後遺障害に対して、補償される保険です。

 

なお、注意したいのは入院や通院は対象外である点です。また、日本国内での事故に限られます。シートベルト保険が付帯されているクレジットカードは年々減少してきていて、現在ではライフカードをはじめとした4社に限定されています。

 

スポーツ傷害保険

スポーツをしていると、日常生活よりケガをする確率が高まりますね。そんなスポーツ中のケガに対して補償してくれる保険が、「スポーツ傷害保険」です。スポーツ傷害保険は自分自身のケガだけでなく、同伴者のケガや第三者にケガを負わせた場合にも補償されるものもありますが、別途申込みが必要となります。

 

スポーツ傷害保険に加入できるクレジットカード会社は少なく、現在はセゾンカードをはじめとした3社に限られます。なお、ゴルフに限ってはゴルフ限定の保険が用意されていますので、以下で解説します。

 

ゴルフ保険

「ゴルフ保険」とは、その名のとおりゴルフのプレイ中に起きた事故やゴルフ用品の破損・盗難に遭った際に補償を受けられる保険です。

 

ゴルフボールを他のプレイヤーに当ててしまいケガをさせてしまったケースや、ゴルフクラブが他人の持ち物へぶつかって壊してしまったケースにも補償されるため、安心してプレイに集中ができます。

 

特にユニークなのは、ホールインワン補償です。日本では、ホールインワンを達成した際にキャディや同行者へご祝儀や記念品を渡す習慣がありますが、多いと数十万円単位の出費になります。その際の金額が補填されるという珍しい補償です。

 

クレジットセイバー保険

「クレジットセイバー保険」とは、カードの利用者が不慮の事故等で亡くなった場合や、重度の傷害を負って支払い能力がなくなった場合などに、その利用料を免除してくれるサービスです。保険会社が、クレジットカード会社への負債を肩代わりしてくれるというわけですね。

 

しかし今現在、このクレジットセイバー保険を付帯しているクレジットカード会社は実質存在しません。過去に付帯されていたクレジットカードは、度重なる悪用により廃止を余儀なくされてしまったようです。

 

ロードサービス保険

「ロードサービス保険」は、車の運転の多い人におすすめな保険です。JAFなどのカーレスキューサービスが提供されるため、安心して車を運転することができます。

 

クレジットカード付帯のロードサービス保険には、ロードサービスのみのタイプと、トラブル時に宿泊費用や帰宅費用までサポートしてくれるアフターフォロー付きのタイプが存在します。

 

国内航空傷害保険

「航空傷害保険」とは、日本国内において乗客として航空機に搭乗中に事故に遭って死亡した場合、または後遺障害・ケガを負った場合に補償される保険です。また、飛行場内での事故に対しても補償が適用されます。

 

旅行傷害保険のうち、航空機での移動中や、利用が許される空港構内に限って補償が適用されるという、非常に限定的な保険といえます。

 

最後に

 

 

 

いかがでしたか?耳にしたこのない保険もあったのではないでしょうか。

 

クレジットカード付帯保険は、一般的な保険に比較して補償範囲が限定されていることが多いですが、賢く使えば非常に有効で頼もしい保険です。上手に組み合わせることで、十分な補償を確保することもできます。

 

まずは、現在保有しているクレジットカードに付帯されている保険について、確認してみるところから始めてみてくださいね。

 

 

 

 

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