» 固定資産税をクレジットカードで支払う前に知っておきたいメリット&デメリットのメインビジュアル  » 固定資産税をクレジットカードで支払う前に知っておきたいメリット&デメリットのメインビジュアル

M life 記事

M life 2018.10.5

固定資産税をクレジットカードで支払う前に知っておきたいメリット&デメリット

固定資産税をクレジットカードで支払う前に知っておきたいメリット&デメリット

 

バブル崩壊以降長年続いていた地価下落も落ち着き、正常な地価変動に移行しています。固定資産税の基となる公示価格も落ち着いてきました。固定資産税は4回に分けて毎年支払いますが、クレジットカードの普及により、最近ではカードでこの固定資産税を支払うこともできるようになっているのです。

 

固定資産税のクレジットカード払いを始める前にその概要を知った上で行えるようにメリット、デメリットをご紹介します。

 

クレジットカードで支払うメリット

 

 

これまで固定資産税と言えば、振込み用紙が自治体(市役所、区役所など)から送られてきて郵便局や銀行から支払っていました。年4回ほどに分けて支払うようになっており、一括払いもできるようになっているのです。最近ではコンビニでの収納代行サービスも出来ています。

 

しかし、最近では、クレジットカードが普及し、公共料金もクレジットカードで支払うことができるようになっており、この固定資産税もカード払いが可能になっているのです。このクレジットカードによる固定資産税の納税のメリットをご紹介します。

 

自宅で納税できる

このクレジットカードによる固定資産税はインターネットの各自治体の固定資産税支払いサイトから自宅に居ながらにして税金を支払えますので、スマートフォンやパソコンで便利に納税することができます。これまでのように銀行や郵便局まで足を運ぶ必要がありませんし、待ち合いベンチで長時間待たされることもありません。

 

クレジットカードは、自分名義でも、家族名義であってもかまいません。利用者情報に家族等の情報を入力します。ただし、クレジットカードの納付の際は、カード名義人本人が行う必要があります。

 

出典:国税庁|Q2-21 家族等の国税を納付することはできますか。
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/nofu-shomei/nofu/credit_nofu/credit_qa.htm

 

24時間手続き可能

自治体のインターネット上の固定資産税支払いサイトから申し込めますので、パソコンやスマートフォンで自宅でも外出先でもカード支払いができます。固定資産税の支払通知書とクレジットカードさえあれば、24時間いつでも支払いを受付けてくれるのです。

 

還元ポイントが付与される

クレジットカードを使って支払うことによって、カードに付随するポイント制度で還元ポイントをもらうことができます。例えば、固定資産税が10万円であれば、還元率が1%なら1,000ポイント、0.5%であれば500ポイントが貯まるのでお得です。

 

支払時期を先延ばしにできる

固定資産税は支払期日が決められており、第一期は4月末の場合が多いのですが、クレジットカードを使えば支払い時期を先延ばしすることができます。

 

すなわち、クレジットカードの場合、締切日と支払日があります。例えば、締切日が毎月15日で支払日が翌月3日であれば、4月末分の第一期であれば、締切日ギリギリでクレジットカードで支払った場合、銀行からの引き落としは6月3日になるのです。実質1ヶ月以上先延ばしができることになります。これが年4回あることになるのです。

 

クレジットカードで支払うデメリット

 

 

では、固定資産税をクレジットカードで支払うことによるデメリットはあるのでしょうか。致命的と言えるものはありませんが、コストも関わってきますので、意識しておく必要があります。

 

カード納付に対応していない自治体がある

基本的に固定資産税を徴収する自治体すべてがクレジットカード払いに対応しているわけではありません。まだ、固定資産税のクレジットカード払いは始まったばかりであり、対応していない自治体も多いのです。

 

クレジットカード払いを可にするためには、各自治体で申込みをされる方向けにインターネット上のサイトを立ち上げる必要があります。

 

サイト開設のための人件費などの開発コストや維持コストがかかるために、自治体に住む住民が少ない場合や地価が低く、固定資産税そのものが少ない場合には、その自治体にクレジットカード払いを受け入れるメリットがないのです。

 

そのために、クレジットカード払いのできる自治体は都市部の人口集中地域に限られているケースが多いのです。固定資産税は都道府県ではなく、市町村税になっているため、予算の少ないところもあります。

 

ただ、制度自体がまだ始まったばかりであり、大都市でも横浜市、川崎市、新潟市など未対応のところは結構あり、よく確認して行なう必要があります。

 

納付額に応じて手数料が必要になる

固定資産税をクレジットカードで支払う場合の一番大きい問題は、、手数料がかかってくることです。

 

通常、クレジットカードの支払、特に固定資産税のように一括払いの場合には利用者手数料はかかりません。しかし、加盟店には決済手数料がかかっています。自治体はこの加盟店手数料を固定資産税支払者に請求しているのです。銀行や郵便局で支払う場合には、払込書に手数料はかかりませんので、この手数料は便利コストと言えるのです。

 

平均的には10,000円当たり80円程度になります。固定資産税が100,000円の場合には800円がかかってくるのです。一回当たりは200円となり、結構な金額です。ちなみに東京都23区の場合は73円になっています。

 

但し、率としては0.8%ですので、ポイント還元が1%あるカードであれば、お釣りがくることになります。

 

納税証明書の受け取りに時間を要する

本来は支払手続きが終われば、決済が済んでいるわけですので、すぐに納税証明書が出てもよいはずですが、現実には手続きを完了してから2週間ほど経過しないと発行してもらえません。手数料がかかる割にはアフターサービスは悪いのです。

 

通常、お店でクレジットカードで支払いをした場合にはその場で領収書がもらえますが、固定資産税の場合にはすぐにもらえません。借入をするために納税証明書が求められるという場合でも、すぐに対応がきかないのです。郵便局や銀行であれば払込証がありますが、インターネットでは証書もありません。

 

従って、急いで支払って、その証明が必要という場合には使えませんので、銀行や郵便局、コンビニなどで現金で支払う必要があります。使えるのは余裕がある場合に限られるのです。

 

クレジットカードで支払う流れ

 

クレジットカードで固定資産税を支払う場合の手続きの流れについて見てみます。自宅や外出先などでパソコンやスマートフォンを使って支払う場合には、クレジットカードと固定資産税通知書があればすぐにできます。

 

必要書類等を準備する

まず、固定資産税をクレジットカード払いにするためには、書類(カードと固定資産税納付通知書)を用意してパソコンに向かいます。

 

固定資産税納税通知書

各自治からは、4月下旬になりますと、固定資産税納税通知書が振込み用紙と一緒に送られてきてきます。その固定資産税納税通知書によって納税額が決まります。

 

固定資産税納税通知書は、3月下旬にすでに発表されている土地の公示価格を元に、その70%を固定資産税評価額にして、それに税率を掛けて固定資産税が決めているのです。

 

なお、公示価格は、毎年1月1日時点の全国各地で設定されている標準地の価格を複数の不動産鑑定士が鑑定して、それを元に国土交通省の土地鑑定委員会が審査して決められています。

 

クレジットカード

固定資産税のクレジットカード払いになりますので、当然支払いをするクレジットカードを手元に用意する必要があります。このクレジットカードは、固定資産の所有者に限らず、家族名義のカードでもかまいません。

 

ご家族の持たれているクレジットカードのうち、手数料がかかりますので、ポイント還元率の高いカードを選ぶほうがよいでしょう。

 

納付サイトにアクセスする

固定資産税納税通知書とクレジットカードを用意できましたら、お住まいの自治体(市、町など)の公式サイトを選び、固定資産税などのクレジットカード払い納付サイトにアクセスします。

 

ただ、その前にお住まいの自治体が固定資産税のクレジットカード払いに対応しているかは確認しておく必要があります。対応していなければ、自治体のホームページはあっても、納付サイトは見つかりません。

 

また、固定資産税納税通知書に支払サイトのアドレスのバーコードがついている場合もありますので、その場合には、スマートフォンなどで読み込めば、直接そのサイトにいくことができます。

 

注意事項に同意する

納付サイトにアクセスしましたら、まず手数料などがかかることなどについての注意事項に対する同意事項を承認する必要があり、同意をする欄にチェックをしてから進みます。

 

基本的にクレジットカード会社は、加盟店手数料をカード利用者に負担させることは禁じており、負担してもらう場合には利用者の事前の同意が必要なために設けられているのです。

 

必要な情報をバーコードで読み取る

納付サイトにアクセスし、手数料に同意しますと、いよいよ支払いを行なうための手続きに入ります。

 

固定資産税納税通知書には、固定資産税の納税情報を盛り込んだバーコードがついており、それをスマートフォンなどの場合には読み取るようにしてください。パソコンなどで読み取るアプリが入っていない場合には事前にインストールしておく必要があります。

 

従って、いちいち固定資産税の詳細を入力する必要はありませんので、便利に使えるようになっているのです。

 

クレジットカード情報を入力する

固定資産税の納税情報を読み込みましたら、今度は支払うクレジットカードの情報を入力します。

 

まず、クレジットカードを指定し、クレジットカード番号、有効期間、セキュリティ番号を入力します。有効期間が切れている場合には納税できません。セキュリティ番号は、裏面の署名欄の右端にある3桁の番号です。ただし、American Expressの場合は、表面に記載されている4桁の番号となります。

 

基本的には厳重なセキュリティで保護しており、カード番号が盗まれることはありません。

 

出典:国税庁|Q3-17
https://www.google.com/url?q=https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/nofu-shomei/nofu/credit_nofu/credit_qa.htm&sa=D&ust=1538734744424000&usg=AFQjCNEBzhSTOoslcR_KzriMoxKFttEz2Q

 

内容を確認して納税を完了する

ここまで入力ができましたら、入力内容が表示されるようになっているため、内容確認してから完了ボタンを押して終わらせます。このようにクレジットカードと固定資産税納税通知書があれば、自宅や外出先でも簡単に納付が行えるのです。

 

クレジットカードで支払う時の注意点

 

 

クレジットカードで固定資産税えお納付する際に気をつけておくべき点について見ておきます。

 

クレジットカード払いの可否を確認する

まず、納税をする前に、クレジットカード払いが出きるかどうかを確認しておく必要があります。まだ大都市でも対応していないところもあり、どこでも出きるわけではないのです。基本的には、クレジットカード払いが出きるかどうかは固定資産税納税通知書に記載されています。

 

納税限度額を確認する

固定資産税を納付する場合、不動産をたくさん所有しており、固定資産税額も高額になっている方もいます。そのような場合には、クレジットカードの限度額を越えている場合もあり得ます。この場合には、クレジットカードでは支払いきれませんので、クレジットカード払いはできません。

 

従って、クレジットカードの限度額と固定資産税額を事前に確認しておく必要があります。また、限度額は可能でも、すでにいろいろ利用していて利用可能額が残っていない場合にも固定資産税のクレジットカード払いはできません。この点も事前に確認しておく必要があるのです。

 

還元ポイントと手数料を計算して損得を確認する

やはり気にするべきは手数料です。基本的に、納付によって獲得できるポイント還元よりも納付手数料が高くなる場合には、固定資産税のクレジットカード払いは損になってしまいします。

 

また、郵便局や銀行で待たされるのは嫌だという方、手数料を払ってもいいという方であれば気にする必要はありません。ただ、コンビニで支払うという方法もあります。

 

口座振替を利用している場合は口座振替の利用停止手続きを行う

固定資産税の支払いを銀行からの口座振替にしている場合には、口座振替の利用停止を事前に銀行と自治体に連絡しておく必要があります。それがありませんと、クレジットカード払いをしたのに、銀行から引き落とされて二重払いになる場合も出てきます。

 

手続完了画面を印刷して保管しておくと良い

納税証明書は2週間後でないと出ませんし、領収書も発行されませんので、取り敢えずは手続き完了画面を印刷するか、保存しておく必要があります。

 

納税の度に支払い手続きの選択が必要になる

固定資産税のクレジットカード払いは、4期分を一度に処理することはできません。一括で支払うことはできますが、4期分を分けて支払う際にはその都度支払手続きをする必要があります。

 

デメリットの解消にはセブンイレブンのnanacoがおすすめ

 

 

固定資産税のクレジットカード払いのデメリットを解消する方法もあります。やはり、クレジットカードを使って固定資産税を支払う場合の最大のデメリットは手数料がかかることです。

 

その手数料がかからない方法をご紹介します。それは、固定資産税のコンビニにおける収納代行サービスをクレジットカードを利用して行う方法であり、手数料もかからず、ポイントも稼ぐことができます。必要なのは、クレジットカードとセブングループが発行している電子マネーカードnanacoです。

 

利用手順

クレジットカードだけで固定資産税を納税する方法に比べますと、一工程増えますが、手数料はかかってこない方法で、しかもポイントも獲得することができます。

 

nanacoにクレジットカードでチャージする

ます、セブングループのnanacoカードにクレジットカードを使って固定資産税分の金額をチャージ(入金)します。

 

nanacoカードにクレジットカードからチャージする場合には、インターネットのnanaco会員メニューにログインし、クレジットカードの事前登録を行います。なお、事前登録には、本人認証サービスに登録済みのクレジットカードが必要です。(手続きについては各クレジットカード会社で教えてくれます。)

 

その上で、改めてnanaco会員メニューからログインして、チャージ金額を申込みます。それによって、nanacoカードにチャージができるのです。

 

セブンイレブンの収納代行サービスでnanacoを使って支払う

セブンイレブンの店舗に固定資産税納税通知書とnanacoカードを持って行き、店頭の収納代行サービスで固定資産税をnanacoカードを使って支払います。これで、1期分の固定資産税の支払は終わりです。

 

なお、nanacoカードにチャージできる金額は限られていますが、固定資産額が少なく、チャージ金額以内の場合には、年間分を一度に支払うこともできます。

 

メリット

nanacoカードを使って固定資産税をセブンイレブンで支払う場合には、手数料がかかりませんし、しかもポイントももらうことができます。

 

さらに、クレジットカードで固定資産税を支払うのと同様に、実際に自身の口座から金額が引き落とされますのは、締日後の支払日になりますから、税金支払いを実質1ヵ月以上先送りすることができます。

 

決済手数料がかからない

クレジットカードで固定資産税を支払う場合には、決済手数料がかかってきますが、クレジットカードからまずnanacoカードにチャージして、セブンイレブン店頭で支払う場合には手数料は一切かかりません。nanacoカードにチャージする場合も無料でできます。

 

チャージポイントが付与される

クレジットカードからnanacoカードにチャージする際には、クレジットカードにチャージポイントがつきます。但し、nanacoカードで店頭から入金する場合には、nanacoのポイントはつきまません。

 

チャージポイントについては、各クレジットカード会社によって違いますが、0.5%から1.2%程度になります。複数枚のクレジットカードがある場合には、ポイント還元率の高いカードでチャージしますとお得になります。

 

注意点:nanacoポイントは付与されない

この手数料のかからない固定資産税の実質クレジットカード払いする方法の場合、注意しておくことがあります。

 

クレジットカードからnanacoカードへのチャージの際にはポイントは貯まりますが、nanacoカードで店頭から固定資産税を支払う際にはポイントは付与されません。従って、二重にポイントを貯めることはできないのです。

 

まとめ

 

 

クレジットカードの普及によって、公共料金の支払もカードでされる方が多くなっています。最近始まっている固定資産税のカード払いによる支払方法が注目されており、その特徴、方法についてご説明しました。

 

クレジットカードによる固定資産税支払は、スマホやパソコンで自宅や外出先でも支払うことができる上、ポイントも付いてきます。

 

但し、欠点としては決済手数料が80円前後(10,000円当たり)かかることですが、ポイント還元率の高いクレジットカードで行なえば、手数料分をカバーすることができます。固定資産税がクレジットカード払いできる自治体はまだ限られており、大都市部でも対応していないところもありますので、事前に確認しておく必要があります。

 

また、クレジットカード払いの欠点である手数料がかからないようにする方法についてもご案内しましたので、参考にしてみてください。

 

 

 

 

記事一覧に戻る
記事一覧に戻る

高年収女性のためのスマート投資術セミナー情報 資産運用や投資についてのセミナー初めての方向け 高年収女性のためのスマート投資術セミナー情報 資産運用や投資についてのセミナー初めての方向け

セミナー一覧を見る