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M life 記事

M life 2018.10.17

クレジットカードの上限額の確認方法や引き上げ方法まとめ

 

クレジットカードは今や多くの方が複数枚のカードを持たれている便利なカードです。クレジットカードには、ショッピング枠とキャッシング枠を含めて利用できる利用上限額が決められています。

 

しかし、この上限額を意識せずに使われている方も多く、使い過ぎて大きな買い物をする時には枠が足りないという方もいらっしゃいます。そこで、クレジットカードの上限額やその引き上げ方法などについてご説明します。

 

クレジットカードの利用上限額とは?

 

 

クレジットカードの利用上限額とは何なのでしょう。何を根拠としてどのように決まるのかについて見てみます。

 

上限はカード申請時に申告している

クレジットカードの上限額の決定は、そのカードを申込んだ際に希望額として申告されている金額を元にカード会社の審査が行なっています。クレジットカード会社の申込み方法によっては、いくつかの決められた上限金額から希望額を選ぶようになっている場合もあり、意識せずに申告している方もたくさんいらっしゃいます。

 

上限はカード会社の審査により決まる

クレジットカードの利用上限額は、基本的に申込まれた方の申告額に対して、その方の職業や収入額、その安定性などから見て利用額を支払うことができる金額かどうかを審査して決められます。

 

クレジットカード会社の審査は、カードローン、特に銀行系カードローンなどの審査に比べますと、ゆるくなっています。クレジットカードの審査がゆるいと言われるのは、審査方法が勤務先や収入額、信用情報などを中心に比較的審査項目も少なく、また銀行振替が多く、延滞される方が少ないためです。

 

希望の上限額では審査が通らないことも

クレジットカードの審査がゆるいと言っても、すべての方が通るわけではなく、通らない方もいらっしゃいます。

 

また、審査には通ったけれど、利用上限額は申告額よりも低かったという方もいらっしゃるのです。但し、次の更新審査の時まで延滞などをせずに使い続けていますと、次の更新では利用上限額が上がっていることも多いのです。ただ、信用情報(クレジットヒストリー)に延滞がある場合には審査には通りません。

 

カードの上限額を決めるクレジットヒストリーとは?

 

 

クレジットカードの発行可否や利用上限額を決定付けるのは、信用情報であるクレジットヒストリーです。このクレジットヒストリーについて見てみます。

 

クレジットヒストリーとは?

クレジットヒストリーは、クレジットカードやカードローンなどを利用されている方の利用実績(履歴)を言います。他社の利用などにおけるクレジットカードの利用実績や借入残高とそれらの支払い状況において延滞(返済期日までに返済されていないこと)がないかなどが記録されているのがクレジットヒストリーなのです。

 

クレジットカードやカードローンでは、このクレジットヒストリーは信用情報と言われて、申込まれた方の信用力を評価する大きな材料になるのです。

 

クレジットヒストリーの判断材料

クレジットカードにおける審査において、クレジットヒストリーで一番判断材料にされるのは、延滞があるかどうか、あるいは金融事故(長期延滞や自己破産など)がないかどうかですが、その他にも見るポイントがあります。

 

この審査のためのクレジットヒストリーは、クレジットカード業界の指定信用情報機関であるCIC(CREDIT  INNFORMATION  CENNTER )だけでなく、消費者金融業界のJICC(日本信用情報機構)の借入情報についても見ます。JICCには消費者金融会社だけでなく、銀行、クレジットカード会社なども加盟できるのです。

 

【参考】CIC:https://www.cic.co.jp/

    JICC:https://www.jicc.co.jp/

 

従って、カードローンには延滞はあるが、クレジットカードには延滞がないから大丈夫と思っても駄目なのです。

 

クレジットカードを何枚持っているのか

クレジットヒストリーで、材料にされるのはクレジットカードを何枚持っているかも見られます。日本は現在、成人人口一人当たり2.6枚のカードが持たれている状況にあり、複数枚のカードを持たれている方がほとんどですが、見られるのは実際に使っているカードの枚数です。

 

クレジットカードの稼働枚数が多くなればなるほどその管理が難しくなり、延滞が生じる可能性が高くなるからです。

 

どのくらいの金額を利用しているのか

クレジットヒストリーでは、カードの利用額、利用残高や借入残高が重視されます。昔は一括返済が多く、クレジット残高が多くなるケースは少なかったのですが、現在ではほとんどの方がリボ払いになっており、残高が多くなる傾向が強いのです。

 

しかも、カードローンなどの残高も多くあるということは、クレジットカードの支払いをカードローンから借りて行っている可能性も高いのです。

 

従って、利用額や利用残高が多い場合には審査には通りにくくなります。特に貸金業法の総量規制である年収の1/3近くまで借入残高が膨らんでいる場合には審査は通りません。

 

返済は、毎月きちんと行われているか

やはりクレジットヒストリーで一番重視されるのは毎月きちんと支払われているか、延滞がないかという点です。

 

大手消費者金融系カードローンの場合は、短期延滞の場合には、延滞日数、回数、延滞理由などを考慮して審査が行われます。しかし、クレジットカードの場合には短期延滞一回でも審査には通りません。金融事故の場合にはどこに行っても審査は通らないのです。

 

従って、クレジットカードやカードローンの支払いは確実にするようにしてください。

 

クレジットカード以外の借入状況

クレジットカード以外のカードローンや借入も審査では見られます。

 

但し、銀行からの借入やカードローンのクレジットヒストリーは銀行業界の信用情報機関であるKSC(全国銀行信用情報センター)に登録されますが、銀行以外には見ることができません。従って、銀行借入で延滞があったとしてもクレジットカードの審査では通ることもあります。(銀行が発行するクレジットカードでは審査に通りません。)

 

【参考】KSC:https://www.zenginkyo.or.jp/pcic/

 

携帯電話料金の支払い状況

携帯電話の料金の支払い状況は、基本的にはクレジットカードの審査には関係しません。但し、携帯電話の料金をクレジットカードで支払っている場合には、支払が遅れた場合には延滞と認識されます。しかし、あくまでもクレジットカードの延滞であり、携帯電話の支払いが遅れていると認識されたわけではありません。

 

クレジットヒストリーが悪いと限度額を引き下げられることも

今持っているクレジットカードのクレジットヒストリーが悪い場合には、そのカードの利用限度額が引き下げられる場合もあり得ます。また、他社のクレジットカードやカードローンのクレジットヒストリーが悪い場合には、カードの更新期限が近づいた場合に行われる更新審査で利用限度額が引き下げられたり、更新が行われない場合もあります。

 

支払い状況は社会的信用につながり、クレジットカードだけでなく、車のローンや住宅ローンの審査にも影響を与えますので、返済には注意してください。

 

クレジットカードが上限に達するとどうなる?

 

 

クレジットカードの利用上限額に残高が達した場合について見てみます。

 

利用上限額に達すると、返済するまでカードが使えなくなる

クレジットカードの利用上限額は、その方の返済能力の限界を示しており、それ以上はそのカードは使えなくなります。しばらくは、支払いだけを行なうことになるのです。

 

クレジットカードの場合には、カードローンのようにATMで追加の部分繰り上げ返済もできませんので、残高が減っていくまでは使用を我慢することになります。但し、よく行われるのは、新たにクレジットカードやカードローンなどを作って返済をしていくケースです。でも、それは多重債務者への道に足を踏み込むことになってしまいます。

 

もともと利用上限額は、利用される方の返済余力を考慮して設けられており、それを越えるというのは本来は生活そのものが崩壊していることに他ならないのです。利用限度額に達した場合には、まず生活態度を改めて残高を減らすことを最優先してください。

 

クレジットカードの利用上限額とキャッシング枠は共通

クレジットカードの利用上限額には、キャッシング枠も含まれています。通常はショッピング枠に比べますと小さく抑えられている場合が多く、キャッシング枠を使えば、それだけショッピング枠は減ることになります。また、利用限度額に達した場合にはキャッシング枠も使えません。

 

返済額に応じ利用できる金額が決まる

利用上限額に達した場合には、返済した金額分(元本部分)がクレジットカードとして使える金額になります。すなわち、返済すればするほど利用可能枠は広がるのです。

 

しかし、利用限度額に達しているということは、返済余力を失くしているということであり、少し利用可能枠ができたからといってすぐにカードを利用することは控えたほうがよいでしょう。

 

返済しても手続き完了まで利用出来ない

利用上限額に達して返済を行なっても、自動引き落としの場合には銀行から引き落とし結果がデータとして送られるまで3日から1週間がかかりますので、入金処理をされるのはその後になります。また、銀行からの振込みの場合にも入金口座を特定するのに時間がかかります。

 

カードローンのように、ATMで入金すればすぐに利用枠が空くというわけではありません。また、利用上限額に達しているということは、返済をしてもその大部分は手数料に充当されて、元本が減る金額は非常に少ないのです。従って、利用可能枠も空いてくる金額は非常に少なくなります。

 

カードの利用上限を確認しない人に限って、返済の遅延や延滞を起こしてしまう統計が

普段からクレジットカードなどの残高や利用上限を確認していない方の場合には、返済の遅延、延滞を起こされる割合が高いという統計もあります。また、利用者アンケートなどでは延滞をしたことのある方は15%以上いらっしゃいます。

 

【参考】日本クレジット協会クレジット関連実態調査
https://www.j-credit.or.jp/information/examination.html

 

かならず、毎月の利用明細書に目を通して、利用状況と残高を確認して、利用限度額まで近づいていないかを認識するようにしてください。

 

クレジットカードの上限額は引き上げが可能

 

 

クレジットカードの利用上限額は、審査を行なった時点でのその方の返済可能額(返済余力)を示しています。

 

しかし、初めてクレジットカードを作るという場合には、基本的にクレジットヒストリーがなく、この場合の利用限度額は本来よりも抑えられている場合が多いのです。従って、利用上限額は引き上げることは可能なのです。その点について見てみます。

 

「引き上げ」には審査が必要

クレジットカードの利用上限額を引き上げるには当然審査を受けることが必要になります。改めて審査を受けて返済余力があることを示さなければなりません。

 

すなわち、一定期間以上、延滞や遅延などがないことを示す必要があるのです。転職をして勤務先の規模額が大きくなったり、収入が増加したなどの材料がなくても、きれいなクレジットヒストリーを積み重ねることで信用力は上がるのです。

 

実は定期的に途上与信により審査されている

本来、クレジットカードは割賦販売法によって規制されていますが、キャッシングについては貸金業法によって規制されるため、借入残高が総量規制の「年収の1/3」を越えていないことを確認する必要があるのです。

 

従って、キャッシング枠がある方については、一定の期間ごとに借入金の信用情報を確認しています。大手消費者金融会社のように3ヶ月というような短い期間での定期的な途上与信にはなっていませんが、それによって総量規制の基準を越える借入が判明した場合にはキャッシング枠は使えなくなるのです。(クレジットカードそのものが使えなくなる場合もあります。)

 

途上与信というのは、利用者の申込みがなくても、カード会社が信用情報をとって自動審査をすることを言います。

 

新たなクレジットカードの取得が無いか

途上与信では、借入残高だけでなく、新たなクレジットカードやカードローンの取得がないかも調べます。ただ、新たにカードを作っていたからといって、クレジットカードの利用を止められることはありません。ただ、利用上限額の増枠の審査では、カードが増え過ぎている場合には断られる場合があります。

 

全てのカード会社の借入・支払いに問題がないか

やはり、途上与信で一番問題となるのは他社のすべてのカードに延滞がないかという点と、借入残高が増え過ぎていないかの確認です。延滞があったり、借入残高が総量規制の限度を越えている場合にはカードの利用は止められます。

 

もちろん、利用上限額の増枠はできません。

 

増額が難しい例

クレジットカードの利用上限額はの増額が難しい場合について見てみます。すでに述べている点も含めてまとめてみます。

 

カード支払いに遅延履歴がある

やはり利用上限額の増枠が難しいのは遅延履歴がある場合です。延滞の場合にはカードの利用そのものができなくなりますが、支払い遅延の場合には、カードの利用はできますが、増枠審査には通らないのです。

 

支払い遅延というのは、支払い期日に銀行の引き落としができなかったり、銀行振込みを忘れた場合に、一定の期間内に支払いをした場合のことです。それを越えても入金がない場合には延滞登録が信用情報機関に行われます。

 

申込時と勤務先が異なる

利用上限額の増枠審査において、申込みをした時の勤務先と増枠申請時の勤務先が違っている場合には増枠は難しいと言えます。本来、カード契約では、住所、勤務先などが移動した場合には変更報告をすることになっており、それを怠っているためです。

 

増額申請時の申告年収が申込時より下がっている

勤務先が変わっているだけでなく、勤務先の規模が小さくなり、収入も下がっている場合には、逆に利用上限額が減らされる場合もあります。移動情報は必ず出しておく必要があります。

 

クレジットカードの利用上限引き上げの方法

クレジットカードの利用上限額を引き上げる方法について見てみます。

 

クレジットカード会社へ電話する

まず、クレジットカード会社に電話して利用上限額の増枠したい旨を伝えて行なう方法があります。但し、カード会社の電話受付はかなり混んでおり、繋がるまで長い時間がかかる場合が多いのです。しかも、有料の場合が多く、コストもかかってしまいます。

 

クレジットカード会社の会員専用webサイトで申請する

コストがかからないためには、クレジットカード会社の会員専用のwebサイトから申請する方法があります。少し時間はかかりますが、確実に申請をできます。

 

クレジットカード会社の方で自動的にアップしてくれる場合も

クレジットカード会社によっては、長期間延滞や遅延などがない方の場合には、キャンペーンなどのときに自動的に利用上限額をアップしてくれることもあります。途上与信でよい結果が出た時などに対象になります。

 

一時的な上限引き上げを行えるカード会社も

 

クレジットカード会社によっては、利用者のライフイベントなどの際には一時的に上限額を引き上げてくれるところもあります。

 

ブライダル費用など高額支払いには一時的な上限引き上げが便利

クレジットカードでは、ブライダル費用などで高額の支払いが必要な場合については、一時的に利用上限額の引き上げをしてくれる場合があります。後で資金が入ってくる目途があり、一括払いができる場合には便利に使えます。

 

上限引き上げを利用するメリット

クレジットカードの利用上限額を一時的に引き上げて利用する場合のメリットは、人生におけるライフイベント(結婚、出産など)で特別に支出が増える場合です。後で祝い金、保険などで資金が入ってくる目途がある場合や、銀行からの借入に時間がかかる場合には利用できるメリットがあります。

 

一括払いなら手数料無料

また、親族や友人からの祝い金などの目途がある場合には、一時的なつなぎ資金として利用し、一括で返済しますので、手数料無料で利用することができます。

 

マイルやポイントが貯まる

ライフイベントなどへの利用の場合には、金額が大きくなるだけに、クレジットカードのポイントやマイルが大きく貯まる機会にもなり、新婚旅行費用などの補填もできます。

 

上限引き上げの注意点

一時的な上限引き上げについては、注意すべき点があります。

 

一時引き上げも審査が必要

ライフイベントなどに伴う一時的引上げであったとしても、やはりクレジットカード会社の審査を受けることになります。従って、延滞や遅延がある場合には引き上げでもらえない場合もあるのです。

 

支払いは一括払いのみ

基本的に、一時的な上限額の引き上げの場合には、支払は一括払いのみとなります。従って、資金的に後から補填できる場合に限られます。

 

海外リボ払いや海外分割払いを解除する必要がある

一時的な上限額の引き上げの場合には、海外でのリボ払いや海外分割払いは解除しておかなければ、審査に通りません。新婚旅行などで海外に行く場合には、一括払いにするか、他の海外ブランド付きのクレジットカードを利用するようにしてください。

 

まとめ

 

 

ショッピングやキャッシングで便利なクレジットカードには、利用上限額というものがあります。ショッピング枠はこの上限額の範囲で使うことになりますし、キャッシング枠を使えば、それだけショッピング枠は減ることになります。

 

この利用上限額は、カードを申込んだ際の希望額が基本になりますが、審査によって下げられることもあります。上限額に達しますと、利用ができなくなりますので、利用残高や利用額は上限額に近づいていないかを常に確認しておく必要があるのです。

 

この利用上限額は、引き上げることもできますが、基本的には審査を受ける必要があり、延滞や遅延がある場合には、審査に通りません。延滞のある場合には、上限額が下げられたり、カードそのものの利用ができなくなる場合もあります。

 

従って、上限額の引き上げについては慎重に行うようにしましょう。

 

 

 

 

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