【働く女性のマネー診断】~あなたはどのタイプに当てはまりますか?-DINKSなプチリッチタイプ-

皆さんこんにちは。マネカツ編集部です。
今回は、これまでにマネカツセミナーにお越し頂き、実際にコンサルティングを受けられた方の中からお金に関するスタンス別に4人の方の事例をご紹介致します!
適切なマネープランを考えていく上で、まずはご自身の『現状』や『将来への希望』をきちんと把握することが大切です。
皆さんは4人の方のどのタイプに近いのか、参考にしていただいて、将来のお金に対する不安を少しでも無くすきっかけにして頂けると嬉しいです。
本日ご紹介致します4人目の方は、お金の事には無頓着「DINKSなプチリッチタイプ」のDさんです。
目次
DINKSなプチリッチタイプさん
DINKSなプチリッチタイプさんの特徴
・夫婦共働きのため、経済的に余裕がある
・安定した年金生活を送るためにも、少し贅沢を控えて「家計の見直し」をと思っているがついつい財布がゆるみがち
・収入も多いが生活水準も高く、支出が多めで結果的にそんなにお金を貯められていない
DINKSなプチリッチさん
プロフィール
豊洲にご自宅(マンション/住宅ローンあり)をお持ちの36歳、既婚、メーカー勤務のエンジニアの方になります。
月に1度は国内旅行、長期休暇になると必ず旦那様と海外旅行に!
ご年収は770万円、預貯金は400万円ほどで、これまでに始めている運用商品は個人年金型保険のみとのことです。
マネカツにご参加されたきっかけ
「自分のためになる」と考え、習い事に全力投球していることに気が付かれました。
共働きということもあり、ご主人がしっかり貯めてくれているだろうとお金のことについてはそれほど深く考えてこなかったそうです。
雑誌でマネー特集記事を見かけてふと、他の方がどうしているのか気になったことと、自分にあった運用を知りたいと思いセミナーにご参加されました!
投資やお金の殖やし方が学べるマネカツセミナー
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セミナー参加の【Before】/【After】をチェック!
実際にセミナーに参加した後に、感想を伺ってみると、知識面と私生活の面で、以下のような変化があったようです。
知識面での変化
安心と思っていた老後について、公的年金制度の先行きの不透明感に、逆に将来の生活に対して不安を感じられました。
「自分年金」ツールとして確定拠出年金を毎月一定の掛け金で始めてみるとのことです!
生活面での変化
自己投資の中身をしっかり見極める必要があると気が付いたとのこと。
予算をしっかり決めて貯蓄のお金を確保した上で自己投資にお金を使おうと考えが変わられたようです!
収支面での【Before】
手取り収入(月):約36万円、ボーナス(手取り):約70万×2回
支出合計(月):約33万円(※)Dさんお一人の収支です。
住居費は、住宅ローンをご主人と半分ずつお支払い。生活費もそれぞれ半分ずつの負担です。
将来の自己投資で、習い事(英会話2万、パーソナルジム2万、ゴルフスクール2万)へのかなりの出費がありました。
運用面での【Before】
運用商品は、個人年金保険のみで月々1万円始められています。
支出面での【After】
習い事や趣味の見直しをする事によって、支出合計が29万円になり、月々4万円の支出の削減を実現できました!
習い事に関しては、職場や取引先の付き合いで始めてそのままになっていたゴルフレッスンを見直すことに。これからの必要性を考えて解約されたようです。
運用面での【After】
運用に関しては、企業型確定拠出年金を新たに始められました。
企業型確定拠出年金を選んだ理由については後程ご説明いたします。
企業型確定拠出年金を選んだ理由
お金を使いすぎないように、60歳以降にしか受け取ることができない強制貯蓄の意味合いとして確定拠出年金を始められました。
コンサルタントからのコメント
ご年収が高いことと、共働きであることことから、月々の収支に関しては、
そこまで気にされていなかったようです。
今回のセミナーをきっかけにご主人と家計について話し合うきっかけになったようですね。
また過度な自己投資の見直しと趣味の見直しをした結果、月々4万円のプラスになり、そこから企業型確定拠出年金を始められました。
(企業によって企業型の制度がない場合があります。その場合は個人型のiDeCoを活用しましょう。)
少し日々の固定費を見直すだけで、将来のための資産運用ができますよ!
マイペースタイプの自己投資型さんにおすすめの資産運用
1.確定拠出年金
💡「早めに貯蓄習慣をつけておきたい」「強制的に貯められる仕組みを作りたい」方におすすめします。
確定拠出年金には、個人型確定拠出年金(以下iDeCo(イデコ))、企業型確定拠出年金(以下企業型DC)の2種類があります。
iDeCo(イデコ)
・自分で掛金の金額を決め、自分でお金を出す。
・掛金が全額所得控除の対象となるので、確定申告・年末調整により税金の還付が受けられる。
企業型DC
・企業が決まったルールに基づき、お金を出す。(※)
・企業が掛金を負担するので、企業側が会社の損金として処理する。
(※)従業員が一部掛金を負担するケースもある=マッチング拠出。
拠出した掛金の運用は、どちらの場合でも自分が行うことです。
掛金を拠出するのは誰か、そして税制上はどう扱われるのかについて、しっかり違いを押さえて把握しておきましょう!
2.財形貯蓄制度
💡福利厚生として導入されてる企業にお勤めされている方で、
「貯蓄できない」という方は、自動的に引き落とされる方法を試してもいいかもしれませんね。
財形貯蓄には、積み立てをする目的に応じて「一般財形貯蓄」「財形年金」「財形住宅」の3つの制度があります。
「一般財形」は貯蓄目的に制限なく、お使い頂けます。
「財形年金」は年金として受けとることを目的で、満60歳退職以降に5年以上の年金受取が可能となっています。
「財形住宅」は住宅の取得を目的としているため、住宅の取得や増改築の費用に限られます。
詳しくはこちらをご覧ください。(【参考】http://www.zaikei.taisyokukin.go.jp/service/save/index.php)
資産形成をより良くするには、勤務する会社の福利厚生をしっかり把握することも大切です。
将来のライフイベントを実現させる為にも、これを機に調べてみるのはいかがでしょうか?
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