こんにちは。
東京都内でワンルームマンション投資をしている、個人投資家兼ファイナンシャルプランナーの川井えりかです。

今回は、
女性が得意とする「積立」を活用した、
お得な保険の選び方をご紹介します。

財形貯蓄、iDeCo、積立投信、個人年金保険など、女性は積立でお金を貯めたりふやしたりすることが好きな人が多いです。

「お金をふやすなら、当然毎月の給料からコツコツ積立でしょ?」
と思われるかもしれませんが、意外に積立が苦手な男性は多いものです。

女性は、男性に比べ計画的で我慢強い人が多いので、積立で毎月定額の資産形成をすることが得意です。

毎月定額でお金をかけるものの代表選手である「保険」、できれば支払いを抑えて浮いた分を貯蓄や投資に回したり、自由に使えるお小遣いにしたいと思われたことのある方は多いのではないでしょうか?

保険は、独身・既婚を問わず働く女性の殆どが加入しています。

せっかくなら無駄なくお得に入りたいものです。
既婚女性に比べ、自由に使えるお金の多い独身女性。
「養う家族がいないから保険はいらない」と考えている人もいると思います。
保険はどのように選べば良いのでしょうか?

保険が嫌い?それとも、保険にお金を払うのが嫌い?

「保険に入るのが大好き!趣味は保険です!!」

という方はあまりいらっしゃらないですね。
どちらかというと、保険は嫌われ者になることが多いです。

ですが、保険が嫌いな人というのは実はいないはずです。

例えば、ある保険会社が
「死亡保障1,000万円まで、入院保障日額1万円までなら無料で保険に加入できます」というサービスを始めたらどうでしょう?

手続きに時間や手間がかからなければ、
おそらく誰もが無料の範囲で保険に加入するのではないでしょうか。

嫌いなものならたとえ無料でも加入しないはずです。
無料で保障が付くなら、あって困るどころか、もしものときはとても有難いですよね。

「保険が嫌い」なのではなく、本当は、
「保険にお金を払うのが嫌い」という人が多いです。

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お得に保険に入るなら、実質の負担がゼロになるものを選ぶ

無料で保険に入ることはできなくても、実質無料で保険に入ることは可能です。

「掛け捨て」ではなく、支払ったお金が貯まっていくタイプのものを選ぶことです。

保険は預金と似た性格の金融商品で、メリットは予め将来の価値(解約返戻金といいます)が決まっていることです。

その証拠に、保険の設計書を見ると、何年後に解約するといくらお金が戻ってくるかが1年刻みで将来に渡って記載されています。(保険商品により、解約返戻金が変動するものもあります)

そのため、自分が支払う予定の保険料の累計と、解約返戻金の額を比較して、同額もしくは解約返戻金の方が多くなる保険であれば、実質無料で保険に入ることができます。

1本1万円のワインを購入して、
そのワインの空き瓶を1本1万円で将来引き取ってもらえたらとてもお得ですよね。
保険はワインのように味わうことはできませんが、加入している限りは死亡や病気の備えになります。

申込をする前に、設計書で解約返戻金の額をチェックし、実質の負担があるのかないのかを確認することがとても重要です。

払ったものが将来戻ってくるのは、実質負担がなくてお得なのはもちろんですが、今手元にあると使ってしまうかもしれないお金を、将来の自分に仕送りすることができるという点でとても魅力的だと思います。

【一番大事!】独身女性が備えておきたい保障リスト

損得の話よりも重要な、保険の保障の話です。
保険には様々な種類の保障があるため、必要なものを選ぶのが非常に難しいです。

独身女性が保険に入るなら、どのようなリスクを想定して保障を選べばよいのでしょうか?リストにまとめてみました。

① 死亡保障

死後の葬儀費用、遺品整理や引越しにかかる費用を遺族に負担させることのないよう準備しておきましょう。

また、借入金がある人は遺族に相続されます。

返済ができるだけのお金を保険で準備しておくと安心です。
(既婚女性は、これに加え家族の生活費や子供の教育費を準備することになるため、死亡保障の額は独身女性に比べ高額になるケースが多いです)

② 医療費

特に三大疾病と呼ばれるがん、急性心筋梗塞、脳卒中の備えが重要です。
がんは健康保険外の治療が多く、費用が多くかかります。
脳卒中は麻痺などの後遺症が残ると、そのリハビリに時間とお金がかかることが予想されます。

治療にかかる費用だけでなく、休職または退職による収入の一時的な減少をカバーできるよう、年収と同額程度の一時金があると安心です。

③ 介護費用

独身女性にマストで備えて欲しい保障です。
子供がいないと家族に介護してもらうことはできません。
施設に入所することや、在宅介護サービスを利用することを想定し、準備しておきたいものです。

保険と言うのは、必要なときに「保険金」という名前のお金が受け取れます。
ですので、必要なときまでにそのお金を他の手段で準備できていれば、保険に入っていなくても困りません。

ですが、必要なときがいつくるかは誰にもわかりません。
思いがけず【その時】が早く到来してしまい、「お金の準備が間に合わなかった」
となっては後悔してもしきれません。

保険のメリットは、いつ【その時】が来ても、契約時に約束されたお金を受け取れることです。

これらの必要な保障をカバーできて、さらに実質負担がゼロになる保険を選べると安心な上にお得ですね。

保険にかける予算はいくらまで?

実質負担がゼロになるような積立の保険は、掛け捨ての保険に比べ支払う保険料が高額になります。

保険にかける予算の目安は、手取り給与の1割程度です。
保険は長期間積み立てるものです。
無理なく継続するためにも、この予算内で加入することをおすすめします。

また、積立の期間は長期で設定することをおすすめします。
具体的には、60歳や65歳など、定年退職に近い年齢が望ましいです。

独身女性の場合は、産休育休などの休職期間がなく、
教育費など子供にかかる支出もないため、
既婚女性に比べ収支の変動が少なく長期の積立でも継続しやすいです。

積立の期間が長ければ長いほど、保険金の額も、解約返戻金の額も大きくなります。

【最後に】保険だけでお金を貯めてはいけません

保険だけでお金を貯めることは非常にリスクが高いです。
なぜかというと、「中途解約」で元本割れをするケースが殆どだからです。

積立の保険の予算は手取り給与の1割程度が上限ですが、それ以外に必ず別の手段でもお金を貯めることをおすすめします。

具体的には、
手取り給与の2割程度を積立に回すことが理想的です。
この2割のうち1割までを保険に、残り1割は貯金や投資など、性格の異なる金融商品を選択することが望ましいです。

保険は10年以上の長期の資産形成になり、中途解約のリスクがあるため流動性が良くありません。

そのリスクをカバーするために貯金をしておけば、急にお金が必要になったときにも困りません。

また、株式や投資信託など収益性の高い投資をしていれば、
利益が出ているタイミングで売却すると短期間でもお金をふやすことができます。

まずは手取り給与の2割を積立の予算に設定し、その中で貯金、保険、投資の3種類を組み合わせると、それぞれのリスクをお互いが補完でき、上手に資産形成ができます。

保険の選び方は、必要な保障をカバーできているかが一番大切です。
その上で、実質の負担がない積立のものを探してみましょう。