【7月1日申込開始】マイナポイントは「独自キャンペーン」で還元率25%超が可能に!【FPコラム】

こんにちは。東京都内でワンルームマンション投資をしている、個人投資家兼ファイナンシャルプランナーの川井えりかです。
7月1日より、マイナポイントの申込が開始されました。
マイナポイントとは、2020年9月以降に利用できるキャッシュレス還元事業第二弾のことです。
利用上限20,000円に対し最大5,000円のポイントが受けられる、25%ポイント還元のお得な制度です。
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マイナポイントは、6月までのキャッシュレス還元事業第一弾(2%または5%還元)と異なり、自分が指定した決済手段でしか25%のポイント還元を受けることができません。
メインで利用しているクレジットカードにすべきか、電子マネーにするか、QRコード決済にするか・・・
マイナポイントは、申込時に選択した決済手段を途中で変更することができませんので、各事業者の「独自キャンペーン」をチェックしてから決めることをおすすめします。
マイナポイントの独自キャンペーンとは
マイナポイントは、上限20,000円までのキャッシュレス決済に対して、政府から25%のポイント還元がされます。
ただし、前述の通り決済手段は1つしか選択することができません。そのため、各キャッシュレス事業者が顧客獲得のために独自キャンペーンを企画しています。
キャンペーンの内容は各社様々ですので、自分が普段利用しているキャッシュレス決済手段の中に、魅力的な独自キャンペーンがあるか探してみましょう。
マイナポイント申込が始まる直前である、6月末時点での独自キャンペーンをご紹介します。独自キャンペーンはまだ一部のキャッシュレス事業者しか発表しておらず、今後さらに増える可能性があります。
還元率が30%~35%になる決済手段も
9月からマイナポイントの還元を受けるには7月1日以降にマイナポイントの申込をする必要があります。
マイナポイントの申込は、まず自身のスマートフォンやパソコンで専用のアプリをダウンロードします。そこでマイナポイントの予約や決済サービスを選択し申込を行います。
参照URL:総務省「マイナポイントの予約・申込方法」
QRコード決済の「メルペイ」は、マイナポイント申込とメルペイの本人確認が完了したユーザーへ、政府の25%に独自キャンペーンで5%上乗せをし、合計30%のメルカリポイントが還元されます。
利用上限が20,000円ですので、メルペイの場合は最大6,000円相当のポイントが還元されます。
参照URL:「メルペイ」
同じQRコード決済の「au PAY」もほぼ同様の内容で、合計30%のau PAY残高が還元されます。
参照URL:「au PAY」
「電子マネーwaon」は、現時点では最も還元率の高いキャッシュレス事業者です。waonは事前にチャージして利用するプリペイド式の電子マネーです。
マイナポイント申込時にwaonを選択し、9月以降にwaonにチャージをすると、チャージ額に応じて政府の25%に独自キャンペーンで10%上乗せをし、合計でチャージ額の35%のwaon残高が還元されます。
利用上限が20,000円ですので、waonの場合は最大7,000円相当の残高が還元されます。
waonのメリットは、還元率の高さの他にもう一つあります。チャージをするだけで還元されるので、2020年9月~2021年3月までの期間中に買物をする必要がないことです。
AEONやAEONモールが近所にある方はwaonで上限の2万円利用するのは簡単ですが、コンビニでしかwaonを使わない方にとっては、7カ月で2万円の買物するのは難しい場合もあります。
買物をしなくても9月の利用開始のタイミングで2万円チャージするだけで、7,000円のwaon残高が還元されるのは、利用頻度の低いwaonユーザーにとっては非常にメリットがあります。
参照URL:「waon」
高還元率以外の独自キャンペーンもあり
ジャパンネット銀行のデビットカード「JNB Visa デビット」は、マイナポイントの申込だけで現金100円がプレゼントされます。
還元率を上げるのではなく現金が受け取れるのは、金融機関のデビットカードならではのキャンペーンです。
参照URL:「ジャパンネット銀行」
QRコード決済の「LINE Pay」は、ポイント上乗せではなく、クーポンの配布の独自キャンペーンがあります。
LINE Payのユーザーは、ランクに応じて毎月1枚~最大10枚の特典クーポンが配布されています。
この特典クーポンの枚数が、マイナポイントの申込をした月から3カ月間、5枚上乗せで配布されます。
現在、毎月1枚(最小数)の特典クーポンをもらっている方は3カ月間6枚に、毎月10枚(最大数)の特典クーポンをもらっている方は3カ月間15枚受け取ることが可能です。
LINE Payの特典クーポンは、コンビニエンスストアやドラッグストア、牛丼チェーン、家電量販店等で利用でき、 クーポン1枚あたりの価値は100円程度です。
毎月5枚を3カ月間受け取れるので合計15枚、実質1,500円相当の価値があるキャンペーンです。
特典クーポンのデメリットは、同じお店で複数回利用できないことと、有効期限が短いことです。例えば最大数の15枚クーポンをもらっても、セブンイレブンだけで全て使うことはできません。
1店舗につき1枚のみなので、セブンイレブンで1枚、ローソンで1枚、ファミリーマートで1枚…と、別々の店舗で15枚使うことになります。
そしてクーポンは毎月更新されるため、当月中に使わなくてはなりません。つまり枚数の多い方は使い切れない可能性があります。ランクが低く、特典クーポンの枚数が少ない方の方が使いやすいキャンペーンです。
参照URL:「LINE」
子供のマイナンバーカード、マイナポイント申込も忘れずに
お子さんのいる方へ朗報です。
「waonの35%還元も魅力的だけど、加盟店の多いメルペイの30%還元も捨てがたい・・・。」
そんなときはお子さんのマイナポイントも忘れずに活用しましょう。マイナポイントの還元が受けられるのは、マイナンバーカードを持っている方です。
マイナンバーカードは0歳からでも申請可能です。子供のマイナポイントはwaon、自分のマイナポイントはメルペイというように、複数の決済手段を選択できるようになります。
マイナポイントの受付は7月からスタートしましたが、利用開始は9月からなのでまだ時間があります。
9月までに家族全員がマイナンバーカードを持てるように、早めに準備をしましょう。
記事・監修 川井えりか(ファイナンシャルプランナー)
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