ファイナンシャルプランナーで社会保険労務士の川部紀子です。

社会人になって数年が経ち、仕事もプライベートもそこそこ充実しているけれど、何となく気がかりなのはお金のこと…、という方は少なくないのではないでしょうか。

このまま暮らしていたら、一生お金が貯まる気がしない…。そんなあなたのためのチェックポイントを紹介しますので、一緒に考えてみましょう。

 

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本当に貯めたいのか?貯める気があるのか?

今まで何もせずにお金が貯まらなかったのであれば、今後も変わるはずがありません

厳しい言葉から書き始めてしまいましたが、これは真理です。

例え、その方の収入が多少上がっても、上がったなりに使うようになるので、ほとんど変わらないでしょう。

例えるならダイエットです。ある日突然少食になり、自然に運動量が増えてダイエットに成功するとは思えませんよね。

まずは、本当に痩せたいのか、痩せる気があるのか、これはとても重要な問題です。

「まぁ、今のままでも別にいいかなぁ」、と心のどこかで思っていては、行動が伴わないので結果は出ません。

決断したのであれば、目標の体重などを掲げて食事のルールを決め、ジムに通うなり運動の計画を立てたるなり、体重や食事を記録するなどしますよね。

そしてその過程でなぜか筋トレにハマってしまい、さらなるボディメイクに励む方も出てきたりするかもしれません。

お金についても同様です。

まずは、本当に貯めたいのか?貯める気があるのか?を考えて目標を決めましょう

何のために、いつまでにいくら貯めたいのか。そのために浪費を減らして、お金を貯めて、できれば投資をできるくらいのステップアップを図りましょう。

そのためには、その目標に合った行動を一つひとつクリアしていく必要があります。

先取り貯蓄は絶対に活用する

まず、職場で給与天引きで始められる積立制度を確認してください。財形貯蓄、積立貯蓄などです。

保険で貯めようとするのは、一旦待った!です。    

会社に制度がない場合は、給料が振り込まれる銀行で積立定期預金を申し込みます。

できる限り給料日に引き落としになるように日にちを設定しましょう。貯める目的なら、貯蓄預金はNGです。

金額変更は可能なので、最初は5,000円などで構いません。金額よりも「すぐに」申し込むことが重要です。

給料からまず貯蓄を引くことをよく「先取り貯蓄」と言いますが、この制度を使わずして貯められる人は、ごく一部の特別な感覚の持ち主の天才だけと思ってください。

先に貯蓄額を差し引き、残りの給料で暮らしていくようにしましょう

浪費チェック

固定支出を棚卸しする

毎月引き落とされる電気・ガス・水道、スマホ、保険、サブスクリクションサービスなど全て棚卸しをして、①絶対に譲れないもの、②もしかしたら削れるもの、③他人に「無駄!」と言われそうなものに分けましょう。

言うまでもなく、③に関しては胸に手を当てて削ることも考えてみてください。②は少し勉強や研究が必要となる可能性がありますので、少し時間をかけてもOKです。

ご褒美チェック

「頑張った自分へのご褒美」と称する支出をした記憶はありませんか?これは、少しだけ背伸びをした出費であることを、自分自身がよくわかっているからこそ出てくる言葉です。

ご褒美が多いということは、身の丈、つまり収入に合っていない支出が多いわけですから貯めるのは至難の業となります。

「新」「初」「限定」チェック

「新発売」「新規オープン」「初上陸」「初出店」「期間限定」「夏限定」などの言葉に惑わされてはいませんか?

売り手側は、マーケティングのプロです。新鮮味や特別感など、魅力的な商品を並べてくるのは当たり前です。

こうした言葉についつい反応して衝動買いをしてしまう方は、要注意です。

ポチポチチェック

寝転がってスマホ片手にポチポチとボタンを押して購入したもの、LINEスタンプなどの数百円のものからアプリの課金、通販の買い物まで、すべて書き出してみましょう。

支払いの履歴と照らし合わせて、「これ、なんだっけ?」が出てきたら危険信号です

浪費チェックの例をいくつか挙げましたので参考にしながら、一度ご自身の支出をチェックしてみてください。

先取り貯蓄と浪費チェックは同時進行で

「まずは無駄を省いて、いくら貯蓄できるかを把握して…」などと、先取り貯蓄を後回しにする方が多いのですが、それはNGです。

そんなことを言っていたら、数か月どころか数年が経過して、あっという間に30歳を過ぎてしまいます。

先取り貯蓄と浪費チェックは必ず同時に始めてください。その後、検証してから行うべきは金額変更です

その次に、早い段階で積立投資にステップアップできたら理想的です。

冒頭同様にダイエットに例えるなら、運動と食事チェックは同時進行で始め、次なる段階でさらなる高みを目指し、ボディメイクといったところでしょうか。

本来、楽しくお金を使うことは素晴らしいことだと考えています。

しかし、そのことで「貯められない」ストレスに一生苦しめられてしまう方が多いのも事実です。

もっと先には、ストレスどころか貯蓄がないことを原因とした、生活苦に見舞われてしまう可能性もあるのです。

少しでも早く始めることで、自然にお金を貯めていくことができるようになりますので、できるだけすぐに行動に移すことをおすすめします

記事・監修 川部紀子(ファイナンシャルプランナー)

まだ間に合う 老後資金4000万円をつくる! お金の貯め方・増やし方

川部 紀子 (著)

 

 

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