こんにちは。

東京都内でワンルームマンション投資をしている、

個人投資家兼ファイナンシャルプランナーの川井えりかです。

10月に入り、冬季賞与の係数が発表になる会社が増えてきました。

例年であれば冬のボーナスが待ち遠しくてたまらない時期ですが、今年は今までとは異なり、大企業でも「初のボーナスカット」が実施される会社がたくさんあります。

もしボーナスカット、ボーナス減額になってしまったら・・・と心配されている方も多いと思います。

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ボーナスカットで年収2割超減少も

ボーナスの額は会社により様々ですが、仮に夏に給与2カ月分、冬に給与2カ月分の合計4カ月分ボーナスが支給されている方は、12か月分の給与+4カ月分のボーナス=16カ月分の給与が年収です。

ボーナスが全てカットされると年収は12か月分となり、ボーナスがある年と比べると25%下がります。

今年だけであればまだしも、この状況が当面続くとなると家計は大打撃です。

 

「ボーナス払いでお買い物」

「ボーナス月に引き落としになるように保険に加入している」

「年会費などの支払いがボーナス月になるように設定している」

「住宅ローンのボーナス払いがある」

など、ボーナスが支払われる前から支払予定が確定している方は要注意です。

 

また、年収が下がると

「ローンの与信枠が少なくなる」

「転職活動に影響がでる」

 

ということも考えられます。

お給料は雇用契約によって支払いが約束されていますが、ボーナスは約束されていません。

ボーナスをカットされても会社を訴えることはできないのです。

この機会にボーナスの使い道について、改めて見直してみましょう。

ボーナスはあくまでも余剰資金

 

「ボーナスが入ったら何に使おう」

 

と計画を立てるのはもちろん良いことです。

私も会社員時代は年2回のボーナスを心待ちにしていて、買物や旅行の計画を何カ月も前から立てていました。

計画を立てるのは自由です。ですが、ボーナスはあくまでも余剰資金。実際に実行へ移すのは、ボーナスを受け取ってからにしましょう。

資産運用や家計のご相談を受ける際、ボーナスのある企業にお勤めの方には次回のボーナスの使い道を聞きます。    

 

「新婚旅行の旅費の支払いをクレジットカードのボーナス払いにしたので殆ど残らない」

 

「住宅ローンのボーナス払いがあるので殆ど残らない」

 

というように、ボーナスを受け取る前から支払い予定を組んでいる方が結構いますが、これはやめましょう。

新婚旅行の旅費は高額ですので、ボーナスをアテにしたい気持ちはもちろんわかります。

時間に余裕があるなら、ボーナスを受け取ってからクレジットカードの一括払いで決済しましょう。

ボーナスが入るまで待てない場合も、ボーナス払いを使わずに一括払いで決済しましょう。

【手取り給与6か月分】の貯金をしておくのがおすすめ

支払った月の家計は赤字になるかもしれませんが、このような大きな出費に備えて、最低でも【手取り給与6か月分】の貯金をしておくのがおすすめです。

この貯金のことを緊急予備資金といいます。

緊急予備資金を使って貯金残高が減ってしまったら、ボーナスを受け取った時に必ず補充して、手取り給与6か月分の残高に戻しましょう。

もしボーナスがカットされたり減額されたりしてしまったら・・・

早く手取り給与6か月分の残高に戻るよう、毎月の貯蓄計画を見直すというのが大切です。

住宅ローンのボーナス払いは、これから住宅購入を考えている方は選択しないようにしましょう。

 

「ボーナス払いを使わないと毎月の返済額の負担が大きすぎる」

 

という場合、予算オーバーの物件である可能性が高いため、資金計画の見直しをしましょう。

住宅ローンのボーナス払いとは、借入額を「毎月払い」「ボーナス払い」の2つに分けて返済します。

例えば3,000万円借りる内訳で、2,500万円が毎月払い、残り500万円が年2回のボーナス月払いという仕組みです。

3,000万円全額を毎月払いで返済する方と比べると、月の返済額は下がります。その分ボーナス月は、毎月の返済額にボーナス月払いの返済額が上乗せされます。

既にボーナス払いで返済を始めている方は、毎月返済のみに変更ができないか金融機関に相談しましょう。

変更が難しければ、借換も選択肢にいれましょう。

ボーナス払いの注意点

①ボーナスがカット、減額になった時

ボーナスが出なくても返済は待ってくれません。

1度や2度であれば貯金を取り崩して返済できますが、何年も続くと貯金額が減っていきライフプランに大きな影響がでます。

 

②退職後の返済

30歳を過ぎてから住宅ローンを組んだ方は要注意です。35年ローンの場合、完済予定が退職後というケースが多くなります。

退職したら当然ボーナスはありません。年金生活になってからボーナス払いが続く場合、家計に大きな負担となります。

 

③総返済額が増加する

金利の低い現在ではわずかな差ですが、ボーナス払いを使うとトータルの返済額が高くなります。

ボーナス払いで借りている分は年に2回しか返済しないため、元金が減るタイミングも年2回のみです。

そのため毎月元金が減る毎月払いと比べると利息が多く発生します。

 

ボーナスは余剰資金です。ボーナスがなくても、日常生活に支障がでないようなお金の管理を心がけましょう。

クレジットカードや住宅ローンなど、「ボーナス払い」を例に挙げましたが、「ボーナス積立」もあまりおすすめできません。

財形貯蓄や従業員持ち株会のボーナス月の上乗せ、つみたてNISAのボーナス月の上乗せも予め設定するのではなく、実際にボーナスを受け取ってから貯蓄や運用に回す方が良いです。

ボーナスをアテにしないお金の管理術とは

住宅ローンのボーナス払いの注意点を先ほどご紹介しましたが、住宅ローンや不動産投資ローン、マイカーローンなどの返済は、ボーナス払いの代わりに「繰上返済」を活用しましょう。

繰上返済はボーナス払いと異なり自分の好きなタイミングで、好きな額だけ返済が可能です。

支給額が不確かなボーナスをアテにしてボーナス払いをするのではなく、実際に支給されてから自分で金額を指定して繰上返済をしましょう。

「ボーナス払いがあるから自由に使えるお金が〇〇万円しか残らない」

という引き算をするよりも、

「ボーナスの中からいくら繰上げ返済をして、いくらを自分へのご褒美にしよう?」

と自分で予算を決める方が気持ちもポジティブになります。

ボーナスを投資に回したいという方は、ボーナスを受け取ったら向こう半年の投資計画を立てましょう。

30万円を投資したいなら、6カ月で割って毎月5万円の積立投資。次回のボーナスが入ったら、支給額に合わせて毎月の積立額を変更。

というように、途中で途切れないように分割して積立していくのが、リスクを下げるコツです。

 

「ボーナスがカットされたから投資ができない」

 

ということのないように、これとは別に、最低でも手取り給与の1割以上は貯蓄や資産運用に回しましょう。

 

記事・監修 川井えりか(ファイナンシャルプランナー)

 

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