金投資のデメリット

ファイナンシャルプランナーのアクティブいくこです。
今年になってお伝えしている、”金”シリーズ。
他の投資と組み合わせてリスクを分散させるひとつの手段として、
みてみると良いと思います。
今回は金投資のリスクについてです。
金投資で、自分で金を保有する場合、どんなリスクがあるかというと
①株式や預金と違い、配当、利子が付くことが無い。
②盗難されることも。保管する手間、スペース、保険などが必要。
③一般的な投資と同様、市場リスク
④国際市場ではドル建てで売買されるので、為替相場の変動の影響を受ける
などがあります。
また、純金積立は金投資の中でも一番リスクが少ないといわれます。
口座管理料や手数料が必要ですが、比較的割高なところが多いようなので、
きちんと調べることが必要です。
当然、金の価格が下がれば資産が減ります。
商品そのものに価値があることは、
金投資のメリットでもあったわけですが、
金はほかの投資と違って、商品が価値を生み出して行くわけではありません。
メリット、リスクの両面で、総合的に考えたいですね!