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M life 記事

お金 2018.4.23

NISA・積み立てNISA徹底比較!株の初心者向けに解説!

 

2018年から積み立てNISAがスタートしました。積み立てNISAには、これまであった一般NISAとは似て非なる部分がたくさんあります。いったいどこが違うのか、どちらを選択したらよいのか?悩める初心者の方へ向けて、ポイントごとに分けて具体的に比較し、ご説明していきます。

 

 

まず知っておくべき、NISAと積み立てNISAの基本

 

通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をすると、これらを売却して得た利益や配当に対して約20%の税金がかかります。そこで、投資による資産形成を助けることを目的として設けられた制度が、これからご紹介する「少額投資非課税制度」です。

 

NISA・積み立てNISAとは

まず、2014年1月からスタートした制度が「NISA(ニーサ)」です。続いて、特に少額からの長期積み立て・分散投資を支援するため設けられた制度が、2018年1月からスタートした「積み立てNISA」となります。いずれも、金融庁が掲げる「貯蓄から資産形成へ」の実現に向けた取り組みです。

 

NISAのポイント

NISAとは、少額からの投資をおこなう方のための非課税制度です。2014年から制度が始まり、2023年までの10年間にわたって非課税投資が可能です。なお、2023年まで口座を新たに開設することができます。

 

上場株式・株式投資信託の譲渡所得・配当所得が非課税

NISA口座で購入した上場株式、株式投資信託などの金融商品を売却して得た譲渡所得や、配当所得が非課税になることが最大のメリットとなり、NISA口座を開設することの目的となります。

 

最大600万円の投資額に対し最長5年間非課税


NISA口座では、年間120万円までの非課税投資枠が設定されています。各年の投資に対する非課税期間は5年間です。つまり、毎年120万円ずつ投資をおこなっていくことで、5年間で最大600万円の非課税投資をすることが可能です。なお、非課税期間が終了する金融商品にあたっては、翌年の非課税投資枠にロールオーバーするか、課税口座に移すか、売却するかを選択できます。

 

日本に住む20歳以上の方が対象

 

NISA口座を開設するには、日本に住んでいること、口座を開設する年の1月1日時点で20歳以上であることが条件となります。20歳未満の方に対しては、別途として未成年者少額投資非課税制度「ジュニアNISA」が用意されています。

 

開設はすべての金融機関で1人1口座のみ


その年で持つのことのできるNISA口座はすべての金融機関の中で1人あたり1口座のみです。但し、1年単位で開設する金融機関を変更することは可能となります。いくつもの金融機関で同じ年にNISA口座を開設し、非課税投資枠を増やすといったことは不可能ですので、気をつけましょう。

 

積み立てNISAのポイント


積み立てNISAとは、少額からの長期積み立て、分散投資を支援するための非課税制度です。積み立てNISAの対象商品は手数料が低水準であったり、頻繁に分配金が支払われないなど長期にわたる積み立てや分散投資に適した商品に限定されていることから、投資初心者にとっても利用しやすい仕組みとなっています。2018年から制度が始まり、2037年までの20年間にわたって非課税投資が可能です。なお、2037年まで口座を新たに開設することができます。

 

非課税期間は最長20年


各年に購入した金融商品を売却して得た譲渡所得や配当所得が、購入した年から数えて20年にわたり、課税されません。

 

年間の投資上限は40万円


毎年40万円を上限として非課税投資が可能です。非課税期間は制度が終了するまで(20年間)のため、毎年40万円ずつ投資を継続すれば、20年後に最大800万円もの非課税の恩恵を受けることが可能となっています。

 

買い付けは定期的に継続した積み立てであること


買い付けは、基本的に特定の投資信託を定期的に積み立てで購入する方法に限られます。つまり、欲しい商品を自由なタイミングで、自由に決めた金額分を購入することはできません。

 

対象商品は投資信託のみ


積み立てNISAの対象商品は、積み立て投資を前提として金融庁が定めたガイドラインに合致している商品に限定されています。例えばインデックスファンド、アクティブファンドの一部、ETFなどが対象です。その中でも手数料が低水準、分配頻度が毎月でないなど、細かな条件に基づいて決定されています。

 

 

NISAと積み立てNISAはどっちが良いの?

 

これまで一般NISAと積み立てNISAの概要についてご紹介してきました。どちらもそれぞれ良さのある、魅力的な制度ですよね。早速、口座開設の手続きに取りかかりたいところですが、ちょっと待ってください。実は、口座開設の段階から、注意しなければならないポイントがあります。

 

NISAと積み立てNISAは同時開設ができない!


2018年の制度スタート時点では、NISA口座内で一般NISAと積み立てNISAのどちらか一方を選択する必要があります。2018年から新規にNISA口座を開設する方はいずれかのみ開設が可能となり、2018年以前からNISA口座を保有している方は、積み立てNISAへ変更したい場合にその旨を申し出る必要があります。

 

年毎の選択変更は可能


年単位でNISAと積み立てNISAを変更することは可能です。但し、原則として変更したい年の前年10月から12月までの間に、金融機関で変更の手続きを完了する必要があります。

 

自分にはどちらが合うかを吟味するべき


NISAと積み立てNISAには、それぞれ特徴があります。一度どちらかを選択してしまうと、翌年まで変更が利かないことから、よく吟味することが大切です。自分の投資スタイルや投資に充てられる金額なども加味したうえで、検討する必要があることがわかりますね。

 

 

NISA・積み立てNISAの比較まとめ

 

NISAと積み立てNISAでは、制度の仕組み自体に大きく異なる部分が多いです。そこで以下ではそのポイントごとに絞り、比較していきます。

 

非課税投資枠


先にご紹介したとおり、NISAの非課税投資枠は年間120万円までです。一方積み立てNISAの非課税投資枠は年間40万円でしたね。なお、いずれもその年の非課税投資枠に未使用分があったとしても、翌年以降に繰り越すことはできません。

 

非課税期間


NISAの非課税期間は最長5年間です。投資をした年から5年目の年末までが非課税投資期間となっています。一方、積み立てNISAは長期の資産形成を目的とした制度であることから、NISAの4倍にあたる最長20年間の非課税期間を設けられています。

 

口座開設機関


NISA、積み立てNISAどちらも口座を開設できる機関に変わりはありません。多くの証券会社や銀行が対応しています。NISA口座を開設できる機関であれば、積み立てNISAを選択することが可能です。但し先にご紹介したように、口座開設は1人につき1口座に限られるため、NISA口座と積み立てNISA口座を同時に開設することは不可能ですので気をつけましょう。

 

対象商品


NISAと積み立てNISAの大きな違いのひとつとして、投資対象の幅が挙げられます。NISAはリスク商品の多くをカバーしており、現物株式投資信託、ETF、ETN(国内投資証券)、REIT、新株予約権付社債(ワラント債)などに投資が可能です。それに対し積み立てNISAでは、長期の積み立て、分散投資に適した一定の投資信託にのみ限られます。長期の資産形成を目的としていることから、長期的に見て元本割れ等のリスクのない商品に限定されているのです。

 

保有商品の移行(ロールオーバー)


非課税期間が終了したときに、保有している商品を翌年の非課税投資枠へ移すことをロールオーバーといいます。結論として、NISAではロールオーバーが可能ですが、積み立てNISAではロールオーバーができません。NISAでは、5年間の非課税期間が終了したあと、翌年の非課税投資枠へ充てることで継続して金融商品を保有することが可能ですが、積み立てNISAはその特性から、もともと非課税期間が20年間と長く設定されていることにより、ロールオーバーはできないことになっています。

 

 

どちらが良いの?メリット・デメリット

 

NISAと積み立てNISAはそれぞれ別のニーズに向けた制度であることがご理解いただけたと思います。また、特性が大きく異なるからこそ、それぞれのメリットとデメリットが潜在します。具体的に見ていきましょう。

 

NISAのメリット

年間の投資額が積み立てNISAと比べ大きい


NISAは年間120万円まで投資が可能なため、1年単位でみるとNISAの方が積み立てNISAより大きい額を投資で運用し、非課税の恩恵を得ることができます。毎年それなりの額を拠出し、資産運用したいというニーズには、NISAの方がマッチしています。

 

好きなタイミングで買い付けできる


積み立てNISAは定期的な積み立て拠出がメインとなるため、買い付けのタイミングを自分で選ぶことはできませんが、その点NISAは時期も金額も自分で自由に決めることが可能です。自分で調べて気になった商品を、欲しいタイミングで買い付けすることは、積極的に投資をする方には不可欠な要素でしょう。

 

NISAのデメリット

運用期間が最長5年と短い


積み立てNISAは非課税期間が20年と長いことから、運用期間を気にすることなくコツコツと投資を続けることが可能となっていますが、NISAはそれに比較し非課税期間が5年と短いことがネックです。

 

非課税期間終了後、翌年の非課税投資枠へロールオーバーすることが可能とはいっても、翌年の非課税投資枠を消費することとなるため、新規の投資可能額がそのぶん減額されてしまいます。その点からも、積み立てNISAと比較すると長期の資産形成という点では劣ります。

 

積み立てNISAのメリット

投資タイミングを選ばない


定期的な積み立て拠出である以上、自ら投資するタイミングを練る必要がなく、決まった時期に一定額を投資していくため、投資初心者にはハードルの低い制度です。銀行の定期預金より大きなリターンが見込めるため、定期預金の利息では物足りないが投資による資産運用はハードルが高い、と考える方のニーズにマッチしています。

 

ドルコスト平均法の効果がある


同じ期間の間隔で、同じ金額で、同じ商品を買い続けることを一般的に「ドルコスト平均法」といいますが、積み立てNISAはまさにそのドルコスト平均法に当てはめることができます。基本的に相場というものは、ジグザグと上下に振れながら動いていくものです。そうした相場に対しドルコスト平均法で投資をすると、基準価額が低いタイミングで多くの口数を購入できることから、一括投資と比較して多くの口数を保有することができます。

 

貯金が苦手な人に向いている


貯金が苦手な人は、総じて能動的に貯金をすることができません。投資行動自体を自動化できる積み立てNISAなら、自分で意識することなく定期的に元本が拠出され、運用されていくため能動的に動く必要性が極めて少なくなります。

 

積み立てNISAのデメリット

株の運用ができない


積み立てNISAはその特性から、長期の積み立て、分散投資に適した一定の投資信託にのみ投資対象が限定されています。株式投資は対象外であるため、株の投資をしたいのであればNISAを選択する他なくなります。

 

長期投資に向いている投信に厳選されているため、商品バリエーションが少ない


上述のとおり、投資信託とひと口にいってもさまざまな商品がありますが、その中でも長期の積み立て投資を前提として金融庁が定めている細かなガイドラインに合致した投資信託にのみ厳選されているため、選べる商品の幅が極めて少ないです。

 

もっとも、厳しい審査基準をくぐり抜けた投資信託だからこそ、安心して投資をすることができるわけですが、商品を選択する自由度を重視するのであれば積み立てNISAは向いていないと考えます。

 

 

まとめ

 

NISA、積み立てNISAそれぞれの特徴やメリット、デメリットをご紹介してきましたが、いかがでしょうか。どちらを選択すればよいか、といった質問に対しては、それぞれの良さがあることから明確な答えがないというのが実情です。

 

年間で投資に回せる余裕資金が40万円以上あり、まとめて投資をしたいのであればNISAを選択するのがよいでしょう。また、現物株式の運用をしたいのであれば、積み立てNISAは対象外となるため、消去法でNISAを選択する必要があります。

 

一方で、今まで投資による資産形成をしたことはなかったものの、この機会に毎月数万円ずつでも投資をし、長期的に見て定期預金の利息以上のリターンを求めたいというのであれば、積み立てNISAが適しているといえます。

 

自分の投資に回せる資金の額や、投資スタイルによって適した選択は異なります。年毎にNISAと積み立てNISAは変更が可能ですので、もし運用の途中で合わないと感じた場合は、翌年からもう一方に変更することも念頭に置き、まずはどちらか口座を開設してみるとよいでしょう。「貯蓄から資産形成」へ、実現に向けてぜひその一歩を踏み出してみてくださいね。

 

 

 

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