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M life 記事

お金 2018.7.3

【FP監修】投資の意味について解説!「出資」「融資」「投機」との違いについても!

 

「投資」という言葉は何気なく耳にするものですが、結局「投資」とはなんなのでしょうか?似たような言葉に、出資や融資、投機などがありますが、違いがあるのでしょうか?

 

投資について、イメージではなんとなく知っている方も、今まで気に留めてなかった方も、今回一緒にその意味を整理してみましょう。もしかすると、これからのあなたの資産設計にプラスになるかもしれません。

 

投資の意味について

 

まずは「投資ってなに?」という疑問にお答えします。投資の本質的な意味を知っておくことで、なぜ自分が投資をしたいのかをはっきりと見つめることもできるでしょう。

 

投資の本質的な意味とは

投資の本質の1つは利益を得ることです。特にその中でも長期的な視点で自身の資産を投入して、収益を得ることが本質の重要な柱になります。

 

また、自分の将来に備え長期的に収益について考えると、現在は価値が低くても将来に価値が上がりそうな商品に資産を投じることになります。こうした背景には、「商品が成長することへの期待」が含まれています。このような成長と期待も投資を行う本質の1つと言えるでしょう。

 

経済学・金融における投資の意味

ここで少し補足しておきます。実は一言に投資といっても、立場によってその意味は若干変わってきます。ざっくり説明すると、例えば経済学の視点での投資は、社会に投資(設備投資、住宅投資、在庫投資)を行うことで経済力を高めること、といった意味で用いられます。

 

世の中に投資を行うことで生産力を向上し、合わせて需要が増加するので、この仕組みを使って経済を回していこうという考え方です。さらに金融の立場から見る投資の意味は、リスクのある投資対象に資金を投入することを指します。

 

リスクの高い投資を行うことで高収益を受け取り、その収益をもとに、さらにより高い収益が見込める投資を行う、といったサイクルが起きることで、経済全体を早く成長させることことができる、といった考え方です。経済学と金融における投資の意味は、こんな考え方もあるのか、という程度に覚えていただければ大丈夫です。

 

「投資」「出資」「融資」「投機」それぞれの意味の違い

 

それでは、本題に戻りましょう。次は他の似た言葉「出資」「融資」「投機」と「投資」の違いを整理します。まず整理しておくことは、「投資」は「出資」、「融資」、「投機」を含んだ言葉であることです。

 

投資と出資の違い

「出資」とは、会社の事業が成功する、または成長することを期待し、お金を出すことを言います。会社側は、借りたお金を返す必要や利息を支払う必要はありません。ただし、出資してもらうことは会社の権利を一部相手に渡すことに繋がり、例えば自分より相手の出資が多い場合には、相手に経営権を握られることになります。

 

出資する側のリスクとしては、事業が成功し成果が出た場合には、リターンが受け取れますが、失敗した場合には出資に対するリターンがなくなってしまうということです。

 

投資と融資の違い

「融資」とは、ざっくり言えば借金のことです。投資家は資金を会社に貸し付けることになるので、会社側は投資家に借りたお金を返済する必要がでてきます。返済方法は、返済期日に全額を一括で返済する「期日一括返済」と、一定の期間ごとに借り入れた金額を分割して返済する「分割返済」があります。

 

また、一般的にお金を借りる時には、融資してくれた金額に利息プラスして支払う契約を行います。融資する側にとっては、会社などの融資先が倒産することに伴って、貸し付けた資金が返済されないことがリスクとなります。

 

投資と投機の違い

投資の本質の1つは長期的な視点が含まれることであると最初にご説明しました。「投機」はその逆で、機会(相場の変動など)を見極め、短期間で利益を得ようとする方法のことを指します。

 

例えば株取引におけるデイトレードは投機に分類されます。デイトレードとは、1日で購入から決済までを行い、売買を終了させる、短期的なトレード方法です。以上のようにお金を出すことは同じですが、「出資」「融資」「投機」という言葉によって、必要とされる目的とお金の使い道が変わっているのが分かります。

 

代表的な投資の種類とそれぞれの意味・目的について

 

では、代表的な投資である、株式投資・投資信託・不動産投資・国債投資についてまとめておきます。

 

株式投資とは

会社を設立、新規事業や事業拡大を行うといった活動していく上で必要な資金を集めるために会社が発行するものを株式と呼びます。投資家はこの株式を売買することで、利益を得ることができます。この仕組みを株式投資と呼びます。

 

株式投資のメリットは、株の値段が毎日変動するため、買ったときよりも高い値段の時に株を売、その差額利益として受け取ることです。また、会社が得た利益を、配当金として受け取ることもできます。

 

さらに、会社によっては、株を一定数保有することで、株主優待と呼ばれる企業の自社製品やお得なサービスを受けられる特典などがあります。株式の購入は金融機関の窓口でも可能ですが、インターネット上でも口座を開き取引することが可能ですので、簡単に始めることができます。

 

出典:株式投資入門|日本証券業協会
http://www.jsda.or.jp/manabu/stock/level2/index.html

 

投資信託とは

株はやってみたいけど、自分でうまく株式投資できるか不安なときにオススメなのが投資信託です。投資信託は「ファンド」とも呼ばれる金融商品です。投資信託では投資家が自分で投資するのではなく、投資家達から資金を集め、その資金を専門家が株式や債券などに投資し、投資家に代わって資産運用してくれる金融商品となります。

 

投資信託の最大のメリットは、先ほどいった専門家によって運用してもらえることです。自分で株や債券に投資する手法を学ぶには、時間も労力もかかりますが、投資信託では、金融や経済などの知識を備えた専門家が投資家に代わって運用してくれるので、自分の知識に自信がなくても資産運用することができます。

 

出典:投資信託を学ぼう|投資信託協会https://www.toushin.or.jp/investmenttrust/about/what/

 

不動産投資とは

株式投資が株に投資することであるように、不動産投資は、不動産に投資することで利益を得ることを指します。例えば、マンションやアパートを買い家賃収入を得たり、買ったマンションやアパート売ったりすることで買ったときとの差額を利益として受け取ることができます。

 

投資できる対象としては、新築マンション、中古マンション、戸建て住宅やアパートなどがあります。メリットとしては、一般的に部屋を借りるのは年単位であるため、比較的安定した長期的な家賃収入が得られることや定年後、年金以外の収入源として使うことができることです。

 

出典:不動産投資の魅力|住友不動産販売http://www.stepon.co.jp/special/archives/024769.html

 

国債投資とは

国債とは、国が発行する債券のことです。債券は、株式と同じく会社や国などが資金調達をすることを目的として発行するものですが、元本(投資したお金)が戻ってこない株式とは違い、債券はあらかじめ利率や満期の日が決まっており、満期日を迎えると額面の金額が償還金(返却されるお金)として、戻ってきます。

 

債券投資は、債券を発行する発行体(国債の場合は国)が破綻しなければ、満期時にお金が返金されることが決まっているので、株式などよりもリスクの低い金融商品となります。

 

国債投資の最大のメリットは、投資先が安全であるということです。元本保証は国債投資の最大のメリットは、投資先が国であるということです。は各国政府が発行するため、国が破綻することがない限り、償還金を受け取ることができます。また、国債と聞くと仰々しく思われるかもしれませんが、個人向けの国債なら1万円からスタートすることもでき、発行から1年以上経過した場合には、途中換金することも可能です。

 

出典:国債ってどんなもの?|財務省https://www.mof.go.jp/jgbs/individual/kojinmuke/main/guide/

 

長期投資と短期投資の意味や投資方法の違いについて

 

いくつか代表的な投資をご説明しましたが、もし投資をする場合には、投資する期間を長期的にするか、短期的にするかによってメリットとデメリットがあります。

 

長期投資について

長期投資とは、長期間に渡って金融商品を持ち続ける投資方法になります。長期投資をするメリットは、短期投資に比べて、値変動のふり幅が小さくなり、収益が安定することや、売買の回数が減るため、売買手数料を減らすことができることです。また長期間商品を保有するため、配当金・株主優待を受け取ることができる機会が増えることなどがあげられます。

 

ただしデメリットとして、投資する金融商品を失敗してしまうと、数年間ひたすら株価が下がり続け、収益が見込めなくなることもあり、お金が必要になったとき、換金をすると、投資元本を下回って損失が出る場合もあります。

 

短期投資について

短期投資とは、1日から1ヶ月で取引を繰り返し行う投資方法になります。短期投資のメリットは、短期間での利益が見込めることや急な株価の動きにすぐに対応ができることなどがあります。

 

デメリットは、短期間で利益が見込めることとは逆に、短期間で損失を重ねてしまうリスクがあるということです。また、常に株価をチェックし、売買のタイミングを見極めなければなりません。その他にも、取引を頻繁に繰り返すと手数料もかかりますので、コストが膨らむこともあります。

 

まとめ

 

「投資の意味について解説!「出資」「融資」「投機」との違いについても!」、いかがだったでしょうか。資金を運用するなら投資が良いと聞くことはあっても、投資とは何か、しっかり理解できていなかった部分を補足することができましたか。投資と似ている言葉である「出資」「融資」「投機」も、言葉によってお金の使い方に違いがありましたね。

 

今回は基本的な言葉と投資についてご紹介しましたが、実際にご自身で投資を行うときには、11つの金融商品や投資方法についてしっかり準備してから行うようにしましょう。そのとき今回の整理した内容があなたの理解を助けてくれることを願っています。

 

監修:渡邊 一慶(ファイナンシャルプランナー)

 

 

 

 

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