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M life 記事

M life 2018.8.14

【FP監修】株式投資とは?利益の仕組みや株の買い方など基本情報を解説!

 

皆さんのなかには、資産形成のために株式投資を始めようと検討されている方がいらっしゃると思います。ただ、株式投資というと大きく損をしそうとか怖いといった漠然としたイメージを抱えていたり、株式投資をどのように始めたらよいか分からず、一歩を踏み出せずにいたりする方もいることでしょう。

 

そこで今回は、そんな株式投資初心者の方に、株式投資の利益の仕組みや買い方など基本的な情報を解説していきます。

 

株式投資とは

 

 

そもそも株式投資とは、企業が事業を行っていくうえで資金調達のため発行する株式を投資家が購入し、その対価として投資家は配当金や株主優待などの権利を得ることができるものです。

 

株式投資は一日の間で売買を繰り返し行う短期的な投資ができます。また数年、長ければ10年単位のスパンでじっくり株価の上昇、配当をもらい資産形成を図ることもできますので、個々人それぞれの目的やタイムスパンなどに合わせて比較的自由に投資を行うことができるでしょう。

 

なお株式を実際に購入するにあたり、最低限の購入単位が100株や1株からというように、会社によって最低購入金額が決まっています。投資する際はその都度確認する必要があります。

 

また、初心者で少額から始めたい方向けには、株式投資累投(るいとう)があります。こちらは、毎月1万円など、一定額を積み立てていく投資手法です。株式投資の初心者にとって少額から始められるので、リスクを抑えながら投資のスタートを切ることができるといえるでしょう。

 

株式投資で投資家が得られる3つの利益

 

株式投資によって、投資家が得られる利益は3つです。

 

値上がり益

まず、投資家が購入した株式には、株価という株式の価値があり、その株価は日々値が動きます。基本的に、買った時より上がったに売却すれば、投資家はその差額分の利益を得ることができます。値上がり益、つまり「キャピタルゲイン」を得ることができます。

 

株主優待

次は株主優待です。こちらは、企業が株式を長期保有してくれる投資家に謝意を込めて、自社の品物やサービスを年に1、2度提供する制度です。例えば自社保有ホテルの優待であったり、航空サービスの割引であったりと、企業が趣向を凝らした贈り物であります。

 

この株主優待は投資家の側からすると、株を保有しているともらうことができるためお得感があります。他方企業側からすると、その割引サービスを利用してもらったり、送られてきた品物を使ってみてもらうことにより、今度は本業のビジネスにも関わってもらえることになり、ビジネスとして好循環が生まれます。

 

配当金

そして3つ目が配当金です。こちらは企業が得た利益を株主に一部還元するものです。日本企業では年2%前後が平均的なようです。配当金は年1、2回支払われますが、こちらは株主優待とは別に投資家は受け取ることができます。

 

株式投資を始める前に知っておきたい基礎知識

 

 

ここからは株式投資を始める前に知っておきたい基礎知識をおさらいします。

 

株の銘柄の選び方について

まずどの株を購入するのかを検討する際に、選び方には2通りあります。なお、株式市場で取引される各企業の株式の名称を銘柄と呼びます。

 

ファンダメンタル分析

1つ目がファンダメンタルズ分析です。こちらは国や企業などの経済状態を表す指標をもとにGDP成長率や物価上昇率、企業の場合売上高や利益、負債比率などの財務状況が挙げられます。

 

これらの指標をもとに株価や上がりそうな銘柄を分析することをファンダメンタルズ分析といいます。なおファンダメンタルズの内容がすぐに株価に反映しないことが多いため、比較的中長期での運用を行う方にとって使われる分析手法といえるでしょう。

 

テクニカル分析

2つ目がテクニカル分析です。株価や取引量などの過去の動きから、将来の株価や上がりそうな銘柄を予測する分析手法です。こちらは短期の売買から中長期での運用ともに、利用されている分析手法です。なお、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を使い合わせている方もいらっしゃいます。

 

株の買い方(注文方法)について

ここからは株の買い方、注文方法に関してご紹介します。

 

成行注文

まずは成行注文です。こちらは、株を買うときにいくらで買うか値段を決めずに注文することをいいます。 株を買った場合、一方で株を売った人がいます。成行の買い注文をした場合、一番安く売りたい注文をした人と売買が成立することになります。

 

指値注文

そして指値注文です。こちらは、いくらでその株を買いたいかをあらかじめ決めて注文する方法です。例えば、Aという株を100円で100株買いたいと指定して注文します。そして100円で100株売りたい人がいれば、売買成立です。

 

株価チャートの見方について

次に株価チャートの見方についてお伝えします。

 

ローソク足

まずはローソク足です。こちらは一定期間の株価の始値、終値、高値、安値を一本の線で表したものです。期間に関しては、1日、1週間、1ヶ月など様々に設定でき、ご自身の取引期間に応じて変更します。今後の株価の動向を予測するため、このローソク足の形状を活用する投資家もいらっしゃいます。

 

移動平均線

次に移動平均線です。こちらは一定期間の株価の平均値を出し、折れ線グラフで表したものです。テクニカル分析で用いる代表的なツールのひとつで、株価の強弱など相場の方向性を探る手掛かりとなります。

 

株の売り方について

ここからは株の売り方についてお伝えします。

 

売却タイミングの判断方法

まず、売却のタイミングに関しては、例えば利益がいくら出たら一度売却するという判断ができるかと思います。または、テクニカル分析を用いて、移動平均線がデッドクロスした時点で、一度売却して利益を確定させるという判断もできるかと思います。

 

なおデッドクロスとは、例えば5日の短期移動平均が25日の長期移動平均線を上から下に割り込むことをいいます。これは絶対ではないですが下落のサインとされております。

 

保有株の売却方法

既に保有している株の売却方法は、買い方のところでお伝えしたことと同じように、成行注文と指値注文をできます。

 

株式投資を始めるには証券会社で口座を開設する

 

実際に株式投資を始めるにあたって、まずは証券会社で口座を開設しましょう。

 

証券会社の役割について

証券会社は口座開設や株の売買方法などを教えてくれるだけでなく、株式市場や業界ごとに企業を分析する専門家を揃えていますので、株式市場の動向や企業分析のアドバイスをもらうことも可能です。一人で分析から実際の投資まで完結させるのは、時間と労力をたくさん使いますので、効率よく証券会社を活用しましょう。

 

証券口座の開設は手数料が安いネット証券がおすすめ

証券会社で口座開設する際は、口座管理料や売買手数料が比較的安いネット証券がおすすめです。

 

SBI証券

まずSBI証券です。業界屈指の格安手数料を誇ります。投資スタイルに応じて、手数料体系が変わってきますが、1注文の約定代金が5万円までは54円となっています。

 

楽天証券

次に楽天証券です。こちらも業界最低水準の手数料で、1回の取引金額に応じて手数料が決まります。取引金額が5万円までは54円とSBI証券と一緒です。また、国内株取引に応じて楽天ポイントバックもあるようです。

 

松井証券

そして松井証券です。1日の約定代金合計が10万円までは手数料0円となっています。

 

株式投資の初心者が知っておきたい損切り(ロスカット)について

 

ここからは株式投資の初心者にとって、とても大切な損切り(ロスカット)についてご説明します。

 

損切り(ロスカット)とは

誰しも株式投資で損をすることは嫌な思いをするでしょう。ただしこのロスカットをしっかりできるかは、長い間株式投資に関わっていくうえで非常に大切です。このロスカットとは、株を購入したものの、株価が下落して一定の損失が出た時に決済することです。

 

なぜ損失が出ているときに決済するかというと、株価が購入した水準まで戻ればいいですが、時に株価が更に下落して、損失がとても大きくなってしまうリスクがあります。それを避けるため、一定の損失が出たら、一度損失を確定させて、それ以上損失が拡大しないようにすることが大切です。

 

何%の値下がりを目安に損切りすべきか

何%の値下がりを目安に損切りすべきか、これといった決まりはありません。そこで例えば、1日の利益の範囲内でロスカットするとか、株価が節目となる水準に達したら損切りするとか、自分なりのルールを決めて取引しましょう。

 

株式投資で利益を得たら税金の支払いを忘れずに!

 

そして株式投資で利益を出したら、税金を支払わなくてはなりません。

 

いくらの利益から税金の支払い義務が発生するか

まずいくらの利益をあげたら税金を支払う義務があるかですが、サラリーマンのような給与所得者は20万円以上、専業主婦などは38万円以上の場合確定申告を行う必要があります。

 

確定申告を簡単に行える特定口座の開設がおすすめ

なお、確定申告をすることを考慮して、証券会社で口座開設をする際、取引口座を「特定口座」で開設することをお勧めします。そのほかに「一般口座」もありますが、特定口座にしておけば、確定申告の時に必要となる年間取引報告書を証券会社が作成してくれます。

 

また、「特定口座(源泉徴収あり)」を選択すれば、証券会社が代行してくれるため確定申告をする必要がありません。

 

少額の株式投資ならNISA口座の開設を検討しよう

少額から株式投資を始める方は、NISA口座の開設を検討しましょう。NISAは毎年120万円を上限として、最長5年間、株式の投資から得られる配当金や譲渡金が非課税になる制度です。皆さんの投資を後押しするせっかくの非課税制度ですので、少額投資の場合はうまく活用してください。

 

株式投資の基本情報についてのまとめ

 

 

今回は株式投資の基礎知識をお伝えしましたが、投資は奥が深くこれからもっと学んでいくことだと思います。そして、投資は実践が何より大切です。ここで得た知識をもとに、ぜひ株式投資の一歩を踏み出しみてください。

 

監修:高橋 政実(ファイナンシャルプランナー)

 

 

 

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