ここはじいさんの死んだ土地だ

こんにちは!マネカツ運営局の斉藤です。
マネーの基礎知識に、相続という分野があります。相続ってどういうことか、知っていますか。
祖父母が亡くなって、親が対応しているのをみた…なんていうのが、マネカツ世代の経験値かもしれません。
かくいう私も、両親健在。なにかを相続した経験はありません。
でも、知っておいて損はないというよりは…知っておくべきことがら。
だってだれでも最後は最期で、亡くなるのです。人が死亡したとき、その財産はどうなるか、
決めているのは民法という法律です。
人は生まれてから死亡するまでは、物を売る・買う、あげる・もらう、
所有する・捨てる などができます。
ところが死亡すると、売買もできないし、所有もできないのです。
「ここは死んだじいさんの土地だ」というセリフなら、どこかで聞いたような気もしますよね。
でもそういう状況は、ナイのです。
そんなわけで、死亡と同時に相続が始まります。
おじいさんの土地は、じいさんが亡くなった時点で、相続人の土地になるんです。
相続人が複数のとき、いないとき、ルールがあります。
そもそも相続人って?
このへん、引き続き、みていきますね。