貯金は三角、保険は四角

こんにちは、マネカツ運営局の福田です。
いざという時の備え、
私は3つの柱で考える必要があると思っています!
まず一つ目は公的保障!健康保険!
中でも高額医療費制度は絶対知っていて欲しい制度!
マネカツ読者の世代ですと、
だいたいの方が一ヶ月の医療費が約8万円以上になると
超えた分は支給されます。
詳しくはこちら↓
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/juuyou/kougakuiryou/index.html
二つ目は医療保険、
三つ目は貯蓄です。
この二つのバランスが個人によって変わって来ます。
まず覚えていて欲しいのは、
タイトルにもある、
貯金は三角、保険は四角という言葉です。
その言葉通り、貯金は始めたときから少しずつ貯まりますが、保険は加入した時から満額が支給されます。
例えば一ヶ月、一万円ずつ貯金するとすると、始めの一ヶ月目の残高はもちろん一万円。
少しずつ残高が増えるので、右肩上がりの三角のイメージです。
この場合、十ヶ月目に入院して十万円かかったとすると、残高は0です。
それに対して保険ですが、例えば入院一日に対して一万円支払われるものに加入したとすると、例え一回しか保険料を払ってなくても、一日一万円分の保障を手に入れることができます。
また、一度保険金を受け取っても、保険金額は変わることなく、保障期間が続く限り受け取れます。
したがって、加入時から一定の保険金がずっと受け取れるので四角ということになります。
ですので、以上のことをふまえると、
貯蓄が少ないときには保険の役割も大きいものになります。
しかし、ある程度の貯蓄がある場合には、最初に書いた高額医療費制度もあるので、貯蓄だけもしくは少ない保険でも充分な備えになります。
皆様の現在の貯蓄状況、また健康状態を踏まえて、
自分には本当に保険は必要なのか、
どの位の保障が必要なのか、
一度しっかり見直して頂き、バランスよく組み合わせることによってご自身にあった備えを準備していただきたいと思います。