女性の社会進出が進み、管理職や総合職でバリバリ働く人が増えていますが、やはり女性は何かといろんなストレスに悩まされるもの。

忙しい日々の中で、ついショッピングでお金を使うことが一番の快感になっている人は多いです。

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散財する罪悪感が快感になっている

忙しくてお仕事でもある程度のポジションについている女性に多いのが、散財をすることちよるストレスの発散です。

ストレス発散は働く人にとってなくてはならないものですが、趣味と呼べるようなものがなかったり、あったとしてもショッピングが一番の楽しみという人は多いです。

もちろんこのショッピングは必要なもので、いいものや高いものを買ったという達成感であることもあるのですが、中にはあまり欲しくないものやいらないものを買って、その散財から生じる罪悪感がクセになっている人もたくさんいます。

やはり男性の平均年収以上にもらうようになってくるとちょっとした無駄遣いをしても家計的に問題ないという場合が多いですが、問題は家計ではなく散財がクセになってしまっていることです。

本当は使ったらダメな金額だけどまあいいや、というのは非常に危険な考え方です。

こういうことを繰り返してしまうと、不要なものが家に溜まって行き場をなくし、部屋の環境も悪くなってしまいます。

高級ブランドに行くととてもいい接客を受けて、こんなに普段頑張っているんだからいいでしょう、とつい買ってしまうこともありますがお金を使うのは計画的にしましょう。

高いブランド品をいきなり当日購入してしまうのは危険です。ショッピングはその人の性格が出るものと言われているので、性格も変わってしまいます。

散財用のお金を用意しておこう

それでももともとショッピングが趣味で、ファッションやインテリアなど、好きな分野があるからお金を使わないわけにはいかない、という人はあらかじめ家計の中で散財用のお金を用意しておくのがおすすめです。

先に固定費と変動費、また貯めたい金額を設定しておいて、その残りを散財できるお金ということにしましょう。

何も計画せずにどんどん散財してしまっては、いくら年収が高い人だったとしても赤字に転じてしまいます。ただし、散財をストレスのはけ口にしている人そんなちまちました使い方じゃ散財にならない、と思うでしょう。

でも、貯金はちゃんとしておきたい。そういう人には家族に管理してもらうのがおすすめです。

自分以外の人に家計を見てもらうのはちょっと嫌かもしれませんが、他の人に見てもらうことで無駄遣いはかなり減らすことが出来ます。

また、散財用のお金の使い道についても、自分は買って忘れてしまっていても管理する側が指摘してくれることもあります。

もともとストレス発散のためにしていることなので、余計ストレスがたまると思うかもしれませんがどんどん使ってしまうよりはマシと考えて、クセをなくすために取り組んでみましょう。

もともと家計簿をつけていないという人は、スマートフォンのアプリなどで簡単につけることができるのでそこから始めるのもおすすめです。

散財に代わるストレス解消方法とは

しかし結局根本的に散財をやめるためには、それに代わるストレスの発散方法を見つけなければなりません。

一時的に散財をやめられたとしても、それによってまたストレスを溜めると悪循環になってしまいます。そのため、なんでもいいので今お休みの日にしていることを趣味として進化させてみましょう。

お料理が嫌いでなければ、好きな食材を買うことにちょっとお金をかけてお料理をしてみるといつもよりもグレードアップして、さらにお料理自体が楽しくなります。たまにしている散歩を本格的に友達と始めるのも立派な趣味になります。

もちろん、こんな健康的なものではなくても、例えばオンラインゲームをすることがあるのであればそちらに没頭してみるのも一つの手です。要はショッピングでお金を使うことに快感を感じている人はお休みの日の過ごし方があまり上手くない人が多いのです。

仕事ではたくさんのタスクに追われて分刻みのスケジュールを過ごしているので、お休みの日ももっと充実させなきゃ、と自分を追い詰めたり、逆に寝てばかりで何もしていない人も多いです。

しかし、お休みの日にきちんと気分転換をすることで仕事のクオリティや視野も広がりますし、ものを買うことばかりに頭を使うよりかなりクリエイティブに過ごせます。なんでもいいので、ちょっと楽しいと思うことを深めてみましょう。

このように、働く女性には散財をストレスのはけ口にしている人がたくさんいます。もちろんたまのご褒美としてショッピングをするのはいいのですが、計画性なく使ってしまうのは心の状態もよくありません。

クセがついてしまうとずっとそのままになってしまうので、早めに違う方法でストレスをスッキリさせることを考えましょう。

趣味なんてないし、と困らずに何気なくしていることを自分の中で深めていけば自然と趣味は出来るものです。散財だけでなく、使わないものに囲まれた生活はあまり幸福度が高いものではありませんので、注意しましょう。

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