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M life 記事

お金 2018.3.23

【FP監修】定期預金を解約したくなった!中途解約の方法

 

定期預金にお金を預けたものの、途中でお金を引き出す必要があって解約したいという方は中途解約をすることで、定期預金に預けていたお金を引き出すことができます。しかし、中途解約をするにはデメリットもあるので注意が必要です。ここでは定期預金解約方法にはどんなものがあるのか、また具体的な中途解約の方法についてご紹介していきます。定期預金を出金したいという方は参考にしてみてください。

 

定期預金の解約方法

定期預金の解約方法には大きく分けて「満期解約」「中途解約」「一部解約」の3種類があります。ここでは定期預金の解約方法について、それぞれの解約方法の特徴を解説していきます。

満期解約

定期預金は指定した期間お金を預ける預金のことであるため、満期解約というのは定期預金において最も一般的な解約方法です。契約の際に自動解約の選択をしていれば、満期日に元金と利息を合わせたお金が口座に入金されます。また、自動継続になっていた場合でも満期日以降であれば金融機関の窓口で元金と金利の払い戻しをする手続きが可能です。

 

中途解約

定期預金の満期までお金を預けることができなくなってしまった場合は、中途解約をすることができます。定期預金は満期まで預けることを前提とした預金であるため、原則中途解約はできないということになっていますが、実は満期前でも解約することが可能です。ただし、詳しくは後述しますが中途解約することで発生するペナルティもあるため注意が必要です。

 

一部解約

定期預金の種類によっては一部解約という解約方法も用意されています。この方法は金融商品や金融機関によって違いがあるため、全ての定期預金でできるわけではありませんが、元金の一部だけを解約することができるため、一時的に少しのお金が必要と言う時に使うといいでしょう。解約した金額分に対するペナルティなども金融商品や金融機関によって違いがあるため、契約の際にしっかりと内容を確認しておく必要があります。

 

 

定期預金を中途解約するとどうなる?

定期預金は満期を前提とした契約であるため、中度解約をすることになるとペナルティが発生します。ここでは、定期預金中途解約した場合にはどんなペナルティがあるのかを解説します。

 

金利が低くなる

中途解約をすると契約時に設定されていたよりも金利の低い、中途解約利率というものが適用されることになります。中途解約利率は金融商品や金融機関によって違いがありますが、通常よりも大幅に低い利率になることが多いため注意しましょう。詳しくは後述しますが、元の金利か10分の1になった金利が適用されてしまうこともあるため、定期預金のメリットを満足に得ることができなくなってしまうことも多いです。

 

解約手数料はかからない!

定期預金を中途解約しても基本的には手数料などが発生することはありません。満期前に解約したからといって損をするということはないため、どうしてもお金が必要な際には中途解約という選択肢を持っておくことが大事です。しかし、金融商品によっては解約手数料が掛かることもあるため、金融商品の詳細をしっかり確認しておきましょう。

 

中途解約で手数料がかかるパターン

定期預金を中途解約しても基本的には手数料が発生することはないと説明しましたが、仕組み定期預金や満期特約付きの定期預金の場合は通常の定期預金よりも高い金利である代わりに、中途解約ができないようになっています。どうしてもお金が必要な場合には解約に応じてくれる場合もありますが、手数料が発生して元金を下回る金額で払い戻しとなるので注意しましょう。

 

中途解約のリスクが少しでもある場合には仕組み定期預金や満期特約付き定期預金ではなく、通常の定期預金を利用することで、元金を下回るリスクを回避することができます。高い金利に飛びつかずにしっかりと商品の内容を確認しておくようにしましょう。

 

 

定期預金を中途解約した時の利率

定期預金を中途解約した時の利率は預け入れている金融機関などによって異なりますが、そのときの利率はどのようにして決められているのでしょうか?ここでは、中途解約する場合の金利の決め方について詳しく説明していきます。利用している定期預金がどのパターンになっているのか契約の際にしっかり確認するようにしましょう。

 

約定利率×◯%

多くの金融機関が採用しているのはこのパターンで、満期の利率×30%など元の利率から決められたパーセントを掛けて利率を減らすというものです。払い戻し金額が元金を下回ることはありませんが、最大でも50%の場合が多く、10%になるとほとんど金利の恩恵はなくってしまうことが多いです。

 

具体的な中途解約利率

あらかじめ中途解約利率を定めているパターンもあります。例えば1カ月未満で解約する場合は利息なし、3カ月未満で解約する場合は0.02%など最初から決まった金利が期間に応じて適用されるようになります。場合によっては利息なしとなってしまうため、契約の際にはしっかりと説明を受けておいた方がいいでしょう。

 

普通預金利率を適用

中途解約をした場合には普通預金の金利が適用されるということもあります。金融機関によっては1年以上の期間預けていれば「約定利率×○%」の中途解約利率、1年未満であれば普通預金の金利というパターンもあり、定期預金の金利の恩恵を一切受けられないこともあるので注意しましょう。

 

中途解約を避けるポイント

中途解約をすると基本的に元金を下回ることはないものの、金利が大幅に下がるため、定期預金のメリットがなくなってしまいます。そのため、定期預金ではできるだけ中途解約をしないようにすることが重要です。ここでは定期預金の中途解約を避けるためのポイントについてご紹介していきます。

 

超短期間定期預金

超短期預金という1カ月未満の満期が設定されている定期預金を利用することで、中途解約のリスクを大幅に減らすことができます。例えばオリックス銀行が販売している「2週間定期預金」では満期を2週間として、短期的に定期預金を利用することが可能です。

 

仮に急な出費でお金が必要になるという場合でも、最長で2週間待てばペナルティなしで払い戻しを受けることができるため、中途解約をせずに済みます。払い戻しが必要ない場合は継続して2週間預けておけばいいため、定期預金として預けながらも臨機応変に資産を運用できるのがポイントです。

 

普通預金の優遇金利を利用

普通預金の優遇金利を利用することで、普通預金としてお金を預けながら定期預金よりも高い金利を得ることができる場合もあります。楽天銀行やイオン銀行では優遇金利が適用されると金利は0.1%と定期預金並みの金利にすることが可能です。

 

優遇金利を受けるための条件もそれほど難しいものではなく、以下のような条件で優遇をうけることができます。

 

・楽天銀行:楽天証券と楽天銀行の口座を連携する

出典:マネーブリッジ(銀行口座・証券口座連携サービス)
https://www.rakuten-bank.co.jp/assets/intermediation/moneybridge/

 

・イオン銀行:クレジットカード機能付きのキャッシュカード、イオンカードセレクトを持っている

出典:イオンカードセレクト・キャッシュ+デビットカードをお持ちの方の普通預金金利
https://www.aeonbank.co.jp/aeoncard/aeoncard_select_interest.html

楽天証券の口座を作るかイオンカードセレクトを持つだけで金利が0.1%になるため、定期預金よりも気軽で簡単に金利のメリットを得ることができます。

 

 

定期預金の中途解約方法

既に定期預金を利用しており、どうしても中途解約しなければならないという方のために、ここでは中途解約の手続きに必要なものや、なんらかの事情で自分が解約にいけない場合についての解約方法を詳しく解説していきます。

 

解約手続きに必要なもの

定期預金の解約手続きをする際に一般に必要なものは以下の通りです。

 

・通帳

・印鑑

・本人確認書類

 

本人確認書類は運転免許証やパスポートなど顔写真付きのものを持っていくといいでしょう。金融機関によっては保険証などでも本人確認書類として受け付けてくれる場合もありますが、顔写真付きのもの以外は住民票や公共料金の請求書などが必要になる場合もあります。

 

また、数千万円以上の高額な定期預金を解約する場合には事前に銀行に連絡をしておくなどしておくとスムーズに解約をすることができます。

 

本人以外が解約する場合

定期預金の解約は原則本人のみとなっていますが、病気やケガなどやむを得ない場合には委任状を用意することで代理人でも解約をできる場合もあります。しかし、金額などによっては解約できないこともあるので注意が必要です。委任状を書く場合には以下のような情報を記載するようにしましょう。

 

・本人の氏名と住所

・登録印鑑による押印

・委任内容

・代理人の氏名と住所

 

親や兄弟などの場合は代理人として認められる可能性が高いですが、他人の場合は難しいということもあります。また、親や兄弟であっても住民票など関係を証明する書類が必要です。なお、本人に対しての電話確認が来る場合もあるため、準備をしておきましょう。

 

定期預金の種類にもよりますが満期を迎えていれば、ATMやインターネットからでも解約手続きを行えることもあるため、その場合は本人以外でも簡単に解約をすることができます

 

まとめ

定期預金は一定の期間お金を預けることで高い金利を得られる金融商品ですが、お金が必要なときには中途解約をすることができます。満期まで預けた時よりも金利は下がってしまいますが、多くの場合で元金を下回ることはありません。中途解約のリスクが怖いという場合には超短期定期預金や普通預金の優遇金利を使うなどしましょう。定期預金を上手く利用することで、通常よりも高い金利でお金を預けておくことができるため、一定期間使わないお金があるという方は定期預金の利用を検討してみましょう。 

 

監修者:大間 武(ファイナンシャルプランナー)

 

 

 

 

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