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M life 記事

お金 2018.4.11

あなたの家計に活用しよう!ライフプランシミュレーション

今の生活が充実していたり忙しかったりしていると、これから先の人生をどのように生きていくかライフプランを立てる時間はついつい後回しになってしまいます。ライフプランシミュレーションというと細かく将来のことのついて考えなくてはいけないと思いがちですが、メインのライフイベントを押さえるだけでも、将来のお金管理について備えることはできます。今回はそんなお金にまつわるライフイベントをふまえたライフプランシミュレーションについてご紹介します。

 

あなたは把握できている?家計の現状と未来

 

将来についてライフプランを立てる前に把握しておかなければならないことは今の家計の現状です。どのくらいの収入があるかはもちろん、家賃の支払いや光熱費といった支出、それに自分へのご褒美や友人との定期的な旅行などなど、まずは1年間の収入と支出を確認することから始めましょう。まず今の家系を知ることで現状を基にして将来自分が必要なライフイベントや立てるべき目標を見据えることができます。

 

そもそもライフプランシミュレーションとは?

 

ライフプランシミュレーションという言葉は耳にすることがありますが、具体的にどういったことをするのでしょうか。

ライフプランシミュレーションは個人の経済状況や将来の目標を基に今後の人生に現れるライフイベントを設定しながら、お金の収入支出を推測したり、大きな支出イベントであれば、そこまでに準備するべきお金を試算しておくシミュレーションのことを言います。

 

 

なぜライフプランシミュレーションが大切なのか?

 

では将来へ向けてのライフプランシミュレーションをすることがなぜ大切になるのでしょうか。1つは将来のイベントに必要な目標を立てることだとご紹介しました。

 

シミュレーションしなくても、お金を貯めておけばその時その時に対応できるから立てなくてもいい、将来のことはわからないから今から考えてなくても近づいてきたら考える、それも1つのライフイベントへの関わり方です。ですが、シミュレーションしていたとしても将来は不確定イベントも含んでいます。突然のイベントが発生したときどこからお金を持ってきたらいいか、どれだけ貯蓄に余裕がある見込みがあるか、それを把握し対処できるように備えることができることもライフプランシミュレーションのもう1つ大切な要素です。

 

それでは、ライフプランのシミュレーションに関わる収支をいくつかあげてみましょう。

 

・収入

給与

賞与(ボーナス)

退職金

生命保険等の返戻金

学資保険の祝い金

 

・支出

家賃

光熱費

保険料

学費

入学金

住宅ローン

 

金額として普段定期的な収支として少額なものから、要所で必要になる多額のものまで、ライフプランシミュレーションに関わる収支はいくつもあります。こういった収支を確認し、自分用のライフプランの材料にしていきます。

 

 

ライフプランシュミレーションの種類

 

それではライフプランシミュレーションをする際に使われるツールをご紹介します。ツールには現状を把握するために使われるものから、将来の収支状況や貯蓄残高を予測するために作られるものなどいくつか種類があります。

 

収支確認表

収支確認票は現在の年間支出を確認する表です。現在の収入と支出をみることでどの程度貯蓄力があるかがわかり、また、家計が黒字であるか赤字であるかを確認することができます。

 

 

バランスシート

バランスシートとは、家計の現在の資産と負債の全体像を表した表になります。個人の資産と聞くと預金や株、土地などを思い浮かべるかもしれませんが、こういったものはプラスの資産と呼ばれ、資産にはもう1つマイナスの資産も隠れています。マイナスの資産とは負債のことで、例えば、住宅ローンや自動車ローン、奨学金の返済などがあります。

 

プラスの財産だけで今後のシミュレーションはできません。現在の負債状況も理解することで、現在の自身の資産状況を把握することができます。

 

 

ライフイベント表

ライフイベント表とは、ライフプランシミュレーションを行う上で自分や家族に発生する大きな出来事、ライフイベントを設定する表になります。ライフイベントは、結婚や教育、家の購入や車の買い替えなどがあげられます。このライフイベントをここでは時系列で表します。

 

 

 

ライフイベント表が完成したら、それに基づいて作るのが、キャッシュフロー表です。キャッシュフロー表は各年度における家計の収支とその結果増減する貯蓄残高をまとめたものです。将来の支出状況や貯蓄残高を予測し、これからの人生でのお金動きをシミュレートします。一般的に自身が退職するまでの20年から30年を目安に作成されます。

 

 

・キャッシュフロー表の収入

収入は年収を記入するのではなく、「可処分所得」というものを記入します。

可処分所得とは、「年収-所得税・住民税+社会保険料」で計算します。

 

・支出項目の詳細

支出項目には以下のようなものが含まれています。

基本生活費:食費、光熱費など

住宅関連費:家賃、住宅ローンの返済、管理費など

車両費:自動車購入費、買換え費、修理費など

教育費:学校教育費、塾や習い事などの月謝など

保険料:生命保険料、損害保険料など

一時的な支出:交際費、レジャー費など

 

・年間支出

年間収支は大きなライフイベントがあるとマイナスになることがあります。収支がマイナスになると人生設計としては、破綻しているように見えるかもしれませんが、収支にマイナスになることでいきなり破綻することはないので安心してください。キャッシュフロー表において、家計が破綻しているといえるのは、貯蓄残高がマイナスになったときです。収支がマイナスなら今までの貯蓄で補うことができますが、貯蓄残高がマイナスになると補てんできるお金すらないことになり、生活が成り立たなくなります。

 

キャッシュフロー表を作成した際には、貯蓄残高がマイナスにならないように注意しましょう。

 

作成したキャッシュフロー表は、目標や希望、状況が変わったなら見直していくものですので、その都度自身に合ったキャッシュフロー表になるように修正していきましょう。

 

 

どうやってシュミレーションするの?

 

それでは、実際にライフプランシミュレーションを行ってみるにはどうしたらよいのでしょうか。ライフシミュレーションの方法は自分でできる簡単方法から、専門家にアドバイスしてもらう方法を含めいくつかあります。

 

ネットサイトで簡易版シミュレーションを利用する

ライフプランシミュレーションと検索すると各金融機関やお金にまつわる事業を行ってる企業のサイトがいくつもでてきます。

例えば、Googleで「ライフシミュレーション」と検索すると上位に表示されるサイトをピックアップしてみると以下の5つがあげられます(2018年4月10日現在)。

 

・スルガ銀行ライフシミュレーション

URL:http://www.surugabank.co.jp/life/

 

・ゆうちょ銀行ライフプランシミュレーション

URL:https://www.jp-bank.japanpost.jp/moneyguide/lifeplan/

 

・自分で描く未来予想図 ライフプランシミュレーション – 全国銀行協会

URL:https://www.zenginkyo.or.jp/special/lps/

 

・ライフプランシミュレーション‐金融庁

URL:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/lifeplan_sim/index.html

 

基本的に操作は簡単で、尋ねられた質問に対して、チェックや入力を行うことで、ご自身のライフプランシミュレーションを行うことができます。文字で解説するだけでなく、実際の収支をグラフで表し、お金の動きをわかりやすく表示してくれるサイトもありますので、お試しでシミュレーションするのには便利です。

 

自分で作成してみる

収支確認票、バランスシート、ライフイベント表、キャッシュフロー表がご自身で作れるのなら、一度自分で作ってみるのもおすすめです。

ご自身で作成することで、現在の自分の資産についてまとめられますし、目標を立てるのにも使えます。日本FP協会のサイトから、各シートや表のテンプレートがダウンロードできるので、それを使えば入力するだけで、自分用の表を作ることができます。

 

 

便利なソフトを利用する

選択肢を記入するだけではなく、もっと詳細にライフプランシミュレーションをやりたいと思われるのなら、無料のライフプランソフト「Financial Teacher System」がおすすめです。

パソコンだけでなく、タブレットやスマートフォンからもすぐに使うことができ、簡易版シミュレーションでは分類できなかった収支について、かなり細かく設定することもできます。また、総合的なお金の分析からレポートを作成してくれます。

 

・Financial Teacher System 5

URL:https://financial-teacher.net/index.htm

 

FP(ファイナンシャル・プランナー)に依頼する

ここまでご紹介した方法は、自分でライフプランシミュレーションをしてみる方法でした。もし作成したライフプランシミュレーションができたとして、どういった対策を取ればいいかわからない、本当にこのシミュレーションで大丈夫なのかなと思ったなら、FPへの依頼してみるのもおすすめです。FPは、ライフプランニングはもちろん、お金に関わる幅広い知識をもち、ライフプランやお金の疑問についてサポートしてくれる人たちです。自分で作ったライフプランを持っていくのもよいですし、お願いして詳しい提案書作ってもらうこともできます。各地で無料体験相談なども行っていますので、本格的な相談の前に一度無料相談に行ってみてはいかがでしょうか。相談に行くことで、今後お金のことについて戸惑うことがでてきたときに相談できる専門家と知り合いになることもできます。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。自分に合ったライフプランシミュレーションのやり方はありましたか。もし自分の人生でこれは押さえておきたいというイベントがあるのでしたら、ぜひ一度シミュレーションをしてみてください。それは目標にもなりますし、もし万が一のことがあれば対策にもなります。ご自身1人で作ってみるのもいいですし、家族や友人と相談しながら作るのもいろんな可能性が見えてきて面白いのではないでしょうか。できあがったものは、いざというときの指針になってくれるかもしれませんね。

 

 

 

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