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M life 記事

お金 2018.7.3

【FP監修】お金が貯まらない人の特徴と見直すべき生活習慣

 

あなたはお金が「貯まる人」「貯まらない人」どちらですか?貯金をしたい気持ちはあるのになかなか銀行の残高が増えない「貯まらない人」は、もしかしたら生活習慣に問題があるのかもしれません。今回は貯金ができない人の特徴と、貯まる人になるために見直すべき生活習慣について解説します。

 

お金が貯まらない理由は支出の管理ができていないから

 

 

多くの場合、お金が貯まらない原因は支出の管理ができていないことにあります。貯金の本質をおおざっぱに言うと、収入から支出を引いて残ったお金のこと。自分の収入がどれくらいか全然分からない!という方は少ないでしょうが、今月いくらくらい使ったか?何にいくら使ったか?ということを把握できていない方は意外と多いのではないでしょうか。

 

支出を管理できていなければ、気付いた時には貯金に回すお金が残っていないということになりがちです。お金が貯まらないと悩んでいる人には、まずご自身の支出状況の把握から始めてみることをオススメします。

 

生活費の支出は大きく2種類

支出の中でほとんどを占めるのが生活費。しかし生活費というのは非常に大きなくくりなので、もう少し細かく見ていく必要があります。ざっくりと分類すると生活費は以下の2つに分けられます。

 

・変動費=毎月金額が変動する支出。

・固定費=変動が少なく毎月必ず発生する支出。

 

変動費は食費や娯楽費・交際費など、固定費は家賃や光熱費・通信費・生命保険などが含まれます。支出を把握し減らしていくためにはこの変動費、固定費という視点を持つことが重要です。

 

家計簿で変動費・固定費を洗い出す

支出の管理をしよう、と言われてもまず何をすればいいの?という方にオススメしたいのが家計簿をつけること。実際に支出を把握し減らしていくための具体的なステップは以下のようになります。

 

・家計簿で支出項目を把握する

・支出項目から変動費、固定費を洗い出す

・項目ごとに支出を減らす方法を検討する

 

ポイントは、最初にすべきは支出の把握、実際に支出を減らしていくのは最後のステップ、ということ。節約するぞ!と決意してその場で思いついたことから始めても節約はうまくいきません。まずは自身のお金の使い道を把握し、効果的な節約方法を見つけることが支出削減、貯金のための近道です。

 

各支出の節約方法を検討する

家計簿などで支出項目を把握できたら、いよいよ実際に支出を減らしていく方法を考えます。この時意識してもらいたいことが「固定費の削減は節約効果大!」ということです。通信費などの固定費は削減するのに手続きなどが必要なことが多く、正直少し面倒です。しかし一度削減に成功すればその後ずっと節約効果が持続するため、トータルで見ると節約効果が非常に大きくなります。

 

例えば変動費の代表である食費を毎月5000円削減し続けるのは継続的な努力が必要で少し大変そうではないでしょうか?しかし固定費の代表である生命保険料や携帯代で月5000円の削減ができれば、その後特に頑張らなくても毎月5000円の節約をし続けることができます。

 

お金が貯まらない人の6つの特徴

 

 

ここでお金が貯まらない人に見られる特徴を6つご紹介します。ご自身がどれくらい当てはまっているかチェックして、生活習慣見直しのきっかけにしてみてください。

 

貯金の目標が立てられていない

貯金の具体的な目標がない、これが貯金できない人の特徴の1つです。貯金の目標とは「海外旅行にいくために来年の夏までに50万円貯める!」「1年でとにかく100万円貯めてみたい!」「将来の住宅購入のために300万円貯める!」などなんでも構わないのですが、とにかく具体的な金額や期間が決まっていることが重要です。

 

具体的な目標=ゴールがはっきりしているとそこに向かって努力しやすくなりますし、目標から逆算して今どれくらい貯金すべきか?そのためには何をすべきか?などを考えることができます。一方で「なんとなくお金を貯めたいなあ」というような考え方でしっかりとした目標がない場合はどうでしょうか。

 

「今月はまあいいか」「少し貯金が増えたからちょっとくらい使ってもいいや」とその時々での判断を優先してしまい、結局お金が貯まらないという結果になってしまいがちです。

 

支出の管理ができていない

最初にも書きましたが、お金を貯められない人には支出の管理ができていない人が多いようです。貯金というのは可処分所得(収入から税金などの非消費支出を引いたお金、自由に使えるお金)から支出を引いたお金です。短期的に収入を増やすのは難しいので、貯金をするにはまず支出を減らすことから始めることになります。支出を管理できていなければ当然支出の削減もできないのです。

 

クレジットカードでの支払いが多い

現金ではなくクレジットカードでの支払いが多い人も要注意です。クレジットは非常に便利ですが、現金で支払わない分、お金を使っているという意識が希薄になりがち。結果としてついつい収入に見合わない買い物や浪費に繋がってしまうことがあります。翌月の明細を見てあまりの金額に自分でもびっくり!という経験がある方も少なくないのではないでしょうか。

 

ボーナスを貯金せずに消費に使ってしまう

ボーナスはパーっと使ってしまう、という方も貯金が貯まりにくいかもしれません。まとまった金額が入るボーナスは実は大きな貯蓄のチャンス。もちろん全てを貯金に回す必要はありませんが、もらう前にボーナスの何割は貯蓄に回す、といったことを決めて計画的に消費と貯蓄に振り分けることがオススメです。

 

セール品・限定品・新商品に弱い

「セール」「限定」「新商品」こういった言葉を見かけると、ついつい気になってしまうのも危険信号。世の中には消費意欲を刺激する言葉、広告があふれています。それら全てにのせられていてはお金がどんどん減っていってしまいます。買い物をする際は衝動的に行動するのではなく、購入を決める前に今の生活に必要か?本当に心から欲しいと思っているのか?一歩立ち止まって考える癖をつけたいところです。

 

余ったお金を貯金している

給料が入る→給料の範囲で生活をやりくりする→余ったお金を貯金する。これは典型的な貯金ができない人のパターン。余ったお金を貯金すればいいやという考え方では、結局使いすぎてしまい貯金のためのお金が残らなかったり、毎月貯金できる金額が大きく変動してしまったりということになりがちです。

 

お金を貯めたいのであれば、給料が入る→貯金分を先に確保する→残ったお金でやりくりする、というサイクルをオススメします。いわゆる先取り貯金と呼ばれる方法で次の章でも詳しく解説します。

 

お金が貯まらない人は貯金しやすい生活習慣をつくろう

 

 

ここまではお金が貯まりにくい人の生活習慣を紹介しました。今度は逆にお金が貯まりやすくなるための生活習慣を紹介していきます。お金が貯まらないとお悩みの方はぜひ生活の中に取り入れてみてください。

 

先取り貯金をする

先取り貯金、すなわち「先に収入から貯金したい額を貯金して、余ったお金を消費に回す」という行動パターンが貯金をできる人への近道です。先取り貯金をすることで

・毎月一定額を確実に貯金できる

・先に貯金をすることで今月使えるお金がいくらかわかり、その中でやりくりする癖がつく

 

などのメリットが考えられます。好きなだけお金を使って残ったお金を貯金するのではなく、先に貯金分を確保してしまう先取り貯金の習慣を作りましょう。

 

家計簿で収入と支出を見える化する

前半でも紹介しましたが、家計簿をつけることは貯金をする上でとてもオススメです。どれだけ貯金したい気持ちがあっても、自分の収入がいくらで毎月何にいくらお金を使っているのかを把握しないと貯金の目標設定や計画を立てることもままなりません。まずは現状を把握して無理のない貯金計画を立てるために家計簿で収支を見える化してみましょう。

 

貯金用口座をつくる

上で述べた先取り貯金に関連して、貯金専用口座を作るのも良い方法です。給料が振り込まれたり、現金が必要な際に引き出したりする普段づかいの口座とは別で、貯金を積み立てるための専用口座を作ってみましょう。

 

毎月給料が振り込まれたら貯金用口座に当月の貯金額を振り込んでしまい、残ったお金でやりくりすれば「〇〇円は貯金用だから…」などと考えなくても自然と先取り貯金を実践できてしまいます。口座を分けることでついつい貯金を取り崩してしまうことも減りますし、今の貯金残高が一目でわかるというのも大きなメリットです。

 

財布にはお金を入れず電子マネー払いにする

財布にお金を入れずに電子マネー払いにするのも1つの手です。なぜ電子マネー?と思われるかもしれませんが、ポイントは「先払い」と「残高表示」。電子マネーには先払い(プリペイド)と後払い(ポストペイ)のタイプがありますが節約にオススメなのは先払い方式。

 

事前に現金でチャージするタイプの電子マネーであれば入金した分しか使えないので、自分の消費に上限を作ることができます。最初に生活費として使う金額を決めておき、その7割ほどを電子マネーとしてチャージするのがオススメです。さらに現金と違って電子マネーはレシートにチャージ残高が表示されます。これによって今月あと何円で生活しないといけないかが簡単にわかり、消費のペースを調整するきっかけとなります。

 

コンビニやカフェの利用頻度を減らす

チリも積もれば山となる、という言葉もあるように積み重なると意外にも大きな出費になっているカフェやコンビニでの数百円単位の出費。年単位で見れば数万円、場合によってはそれ以上の出費になることも。全てを我慢する必要はありませんが、ここでも本当に今必要なのか?考える癖をつけたり、カフェ利用であれば安いファストフード店などで代替できないか?など工夫をしてみましょう。

 

有料会員サービスを退会する

記事の前半で節約には固定費の削減が有効ということをお伝えしました。生命保険料や通信費は固定費の中でも削減効果が大きいのですが、少し手続きが手間なのも事実。そこで簡単に手をつけられる固定費削減として有料会員サービスや月額固定サービスの退会を検討してみましょう。

 

以前入会したものの、結局あまり使っていない有料サービスに毎月お金を払い続けていたりはしないでしょうか?たとえ数百円、数千円でも毎月積み重なれば大きな金額になってしまいます。一度銀行口座の明細をチェックして引き落とし履歴を確認してみましょう。自分でも忘れていたようなサービスに毎月お金を払い続けているかもしれません。

 

お金が貯まらない人にオススメの貯金・預金方法

 

 

ここまで紹介した貯金方法を実践するだけでなく、銀行や企業が提供している貯金用サービスを利用するのも有効です。以下では貯金がしやすくなるサービスの例をいくつかご紹介します。

 

財形貯蓄

勤めている会社で財形貯蓄が使える方はぜひ検討してみましょう。財形貯蓄とは会社側が毎月の給料から一定額を天引きし、自動で積立ててくれるというもの。会社が先取り貯金を行ってくれる制度とも言えます。使用用途に制限のある「財形住宅貯蓄」や「財形年金貯蓄」は一定額までの利子が非課税になるなど税制面での優遇措置も受けられます。

 

積立預金

ご自身の勤務先の会社で財形貯蓄が使えない場合、積立式定期預金を利用するのも有効です。積立式定期預金は多くの銀行で提供されている預金制度。毎月の積立日と積立金額を決めておくと、自動で普通預金口座から定期預金口座へ振り替えてくれます。

 

例えば給料日当日に積立日を指定しておけば自身で預金口座に入金することなく勝手に先取り貯金ができてしまうシステムです。また定期預金ということで普通預金に貯めるより金利面でも少し有利になります。

 

貯金アプリ

貯金アプリをダウンロードして使ってみるのも良いかもしれません。貯金アプリとは貯金を手助けしてくれるアプリ全般を指し、具体的な機能としては家計簿機能や貯金の目標設定、現在の残高などの把握が可能です。家計簿機能でいえば、最近多くのアプリに搭載されているレシート自動読み込みが便利。

 

レシートをカメラで撮影するだけで品目、金額等を読み取りアプリ内の家計簿に記録してくれます。これなら手書きの家計簿がつけられない人でも気軽に支出管理が可能です。有名なところでは「マネーフォワード」「zaim」などの家計簿アプリがあります。

 

また最近では貯金のルールを設定すれば、後は自動で貯金をしてくれる自動貯金アプリというものも登場しています。「finbee」「しらたま」などが代表ですね。毎日使うスマホに貯金の仕組みを組み込めば自然と生活の中に貯金習慣が根付くかもしれません。

 

お金が貯まらない人は貯金しやすい生活習慣の仕組みをつくろう!

 

今回はお金が貯まらない人の生活習慣を紹介し、どんな風に生活を変えれば貯金ができる人に生まれ変われるのかをご紹介しました。紹介した方法の中からご自身に合ったものを見つけて、ぜひ貯金できる生活習慣を身につけてください。

 

 

監修:横井 規子(ファイナンシャルプランナー)

 

 

 

 

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