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M life 記事

お金 2018.9.5

税金の納付をクレジットカード決済で行うメリット・デメリット

 

現在は所得税や相続税、法人税などの税金をクレジットカードで支払いができることをご存知でしょうか。そこで今回は、クレジットカードで支払いが可能な税金の種類をまとめると共に、クレジットカードで税金を支払った際のメリットや注意点などもご紹介していきます。

 

クレジットカードで支払いができる税金の種類

 

 

まずはクレジットカードで支払いができる税金の種類を確認していきましょう。2017年1月を境に、クレジットカードで支払いが可能な税金が増えましたので、順次見ていきます。

 

2017年1月以前にクレジットカードで支払いが可能な税金

2017年1月以前に、クレジットカードで支配が可能な税金としては、土地や建物などの固定資産税、都市計画税、自動車税などの地方税が挙げられます。

 

2017年1月以降に支払いが可能な税金

そして、2017年1月以降にクレジットカードでの支払いができるようになった税金は、申告所得税および復興特別所得税、法人税など27種類です。以下が税目一覧です。

 

①申告所得税および復興特別所得税、②消費税および地方消費税、③法人税、④法人税(連結納税)、⑤地方法人税、⑥地方法人税(連結納税)、⑦相続税、⑧贈与税、⑨源泉所得税および復興特別所得税(告知分)、⑩源泉所得税(告知分)、⑪申告所得税、⑫復興特別法人税、⑬復興特別法人税(連結納税)、⑭消費税、⑮酒税、⑯たばこ税、⑰たばこ税およびたばこ特別税、⑱石油税、⑲石油石炭税、⑳電源開発促進税、㉑揮発油税および地方道路税、㉒揮発油税および地方揮発油税、㉓石油ガス税、㉔航空機燃料税、㉕登録免許税(告知分)、㉖自動車重量税(告知分)、㉗印紙税

 

なお、実際に税金をクレジットカードで支払う際には、国税庁より委託を受けたトヨタファイナンス株式会社が運営する国税のクレジットカード納付専用サイトより手続きを行う必要があります。

 

出典:国税クレジットカードお支払いサイト
https://kokuzei.noufu.jp/

 

都内のみ利用可能な税金もある

また、東京都など一部の自治体のみ、クレジットカードで支払いができる税金もあります。東京都を例に挙げますと、①自動車税、②固定資産税・都市計画税(23区内のみ)、③固定資産税(償却資産、23区のみ)、④個人事業税、⑤不動産取得税などが対象となります。

 

なお都税に関しても、実際に税金をクレジットカード払いとするときには、東京都より指定されたトヨタファイナンス株式会社が運営するサイトより手続きを行うこととなります。

 

出典:都税クレジットカードお支払いサイト
https://zei.metro.tokyo.lg.jp/

 

クレジットカードで税金を支払う3つのメリット

 

 

まず、クレジットカードで支払いができる税金の種類を整理してきました。それでは、税金をクレジットカードで支払いした場合、どのようなメリットが考えられるでしょうか。ここからは、クレジットカードで税金を支払うメリットを3つご紹介します。

 

カードのポイントやマイルが貯まる!

まずメリットの1つ目が、クレジットカードを使うことで、カード付帯のポイントを貯めることができます。税金を支払うことで、日々のショッピングのようにお得にポイントを貯めることができます。

 

現金を用意しなくても大丈夫

そしてメリットの2つ目が、2017年1月以降クレジットカードでの支払いが可能となった法人税や源泉所得税など、ある程度まとまった大きな金額の税金を支払う必要がある際に、クレジットカードで支払うことができれば、現金を持つ必要がなく安心して納税することができます。

 

リボ払いや分割払いで支払いの負担が減る

メリットの3つ目が、クレジットカードを利用できるようになれば、リボ払いや分割払いでの支払いも可能となるため、一度にまとめて納税する必要がなくなり、支払いの負担軽減することができます。

 

クレジットカードで税金を支払う2つのデメリット

 

一方で、クレジットカードで税金を支払うことによるデメリットは、どのようなものがあるのでしょうか。そこでここからは、クレジットカードで税金を支払うデメリットを2つご紹介します。

 

決済手数料がかかる

まずデメリットの1つ目が、クレジットカードで税金を支払う際には、納税金額に応じた決済手数料がかかりることです。納付税額の最初の10,000円までは82円(税込)、以後10,000円を超えるごとに82円(税込)が加算されていきます。

 

なお、分割払いやリボ払いを利用する場合には、別途各カード会社の定める手数料が発生する可能性がありますので、カード会社へ事前に確認しておきましょう。以下、決済手数料の詳細となります。

 

納付税額が1円~10,000円までの場合、決済手数料は税込みで82円。

納付税額が10,001円以上20,000円までは、決済手数料が164円(税込)。

納付税額が20,001円以上30,000円までは、決済手数料が246円(税込)。

納付税額が30,001円以上40,000円までは、決済手数料が328円(税込)。

納付税額が40,001円以上50,000円までは、決済手数料が410円(税込)。

 

以降、10,000円を超えるごとに決済手数料82円が加算されます。 なお、せっかくクレジットカードで税金を支払いポイントを獲得したとしても、決済手数料の方が高くては、節約どころか逆にマイナスになってしまう可能性もあります。そのため、自身が使うクレジットカードのポイント還元率をしっかりと確認しておきましょう。

 

たとえば、30,000円の税金を支払うケースを考えてみます。決済手数料が246円のため、支払合計金額は30,246円です。仮に利用するクレジットカードのポイント還元率が0.5%の場合、150ポイント(150円相当)は付与されます。そしてポイント還元率が1.0%の場合300ポイント(300円相当)付与されることになります。

 

このことから、ポイント還元率が0.5%ではトータルで見てマイナスとなり、ポイント還元率が1.0%であれば節約につながることが分かります。そのため、クレジットカードで税金を支払った方がお得なのか否か事前にチェックすることが重要でしょう。

 

なお、決済手数料を含めた納税金額の計算は、「国税クレジットカードお支払いサイト」内で、簡単に求めることができますので、ぜひ活用してみてください。

 

「納税証明書」はすぐに発行されない

そしてデメリットの2つ目として、「納税証明書」がすぐに発行されないことが挙げられます。クレジットカードを利用して納税を行ってから、納付済の納税証明書の発行が可能となるまで3週間ほどかかる場合があります。

 

たとえば車の車検を行うのに納税証明書が必要な場合、納税証明書が発行されるまで待たなくてはならず、すぐに車検をとることができなくなります。そのため、納税証明書すぐに必要な際は、コンビニや金融機関などで納税する必要があるでしょう。

 

出典:国税クレジットカードお支払いサイト
https://kokuzei.noufu.jp/jpn/

 

税金の支払いにおすすめのクレジットカード

 

 

これまでクレジットカードで税金を支払うメリットやデメリットなどをお伝えしてきました。ここからは、税金の支払いにおすすめのクレジットカードをご紹介していきます。

 

対応可能なクレジットカードのブランド

まず、利用できるクレジットカードは決まっており、以下のブランドのクレジットカードが対象となります。

 

①VISA、②Masercard、③JCB、④AMERICAN EXPRESS、⑤Dinners Club、⑥TS CUBIC CARD

 

出典:国税クレジットカードお支払いサイト
https://kokuzei.noufu.jp/jpn/

 

税金の支払いならこれ!おすすめクレジットカード

そしてここから、税金の支払いをするうえで、おすすめのクレジットカードを4つご紹介します。どちらも納税に利用でき、ポイント還元率の高いクレジットカードとなっています。

 

①リクルートカード

まずは、リクルートカードです。年会費は永年無料で、ポイント還元率1.2%と高還元率のクレジットカードとなります。貯めたポイントは、ローソンやケンタッキーなどで使うことができるPontaポイント交換することができます。

 

出典:リクルートカード
https://recruit-card.jp/

 

②楽天カード

次が楽天カードです。こちらも年会費は永年無料で、ポイント還元率は1%となります。貯めたポイントは、楽天市場をはじめ楽天グループサイトで利用できるほか、マクドナルドやプロントなど街の買い物でも使うことができます。また、楽天EdyやANAマイレージにも交換可能で、とても利便性の高いクレジットカードといえます。

 

出典:楽天カード
https://www.rakuten-card.co.jp/

 

③Yahoo!JAPANカード(YJカード)

おすすめの3つ目はYahoo!JAPANカード(YJカード)です。こちらも年会費は永年無料で、ポイント還元率は1%となります。貯まったポイントは、Tポイントとして、コンビニやドラッグストアなどで利用することできます。

 

出典:Yahoo!JAPANカード
https://card.yahoo.co.jp/

 

④dカード

そしておすすめのクレジットカードの4つ目が、dカードです。こちらは初年度年会費が無料で、ポイント還元率が1.0%となります。2年目以降も前年にdカードを1度でも利用すれば年会費は無料となります。

 

なおdカードは、ローソンで買い物をする際に最大5%お得になります。具体的には、dカードを提示することで1%のポイント還元、dカードで決済することで1%のポイント還元、そしてdカードで決済することで3%オフとなり、合計5%お得になります。

 

出典:dカード
https://d-card.jp/st/index.html

 

知っておくと便利!法人税をクレジットカードで支払う手順

 

そしてここからは、知っておくと何かと便利な、法人税をクレジットカードで支払う手順をご紹介します。

 

①納付書を用意する

まずは納付書を準備しましょう。

 

②「国税クレジットカードお支払サイト」で情報を入力する

そして、「国税クレジットカードお支払いサイト」にアクセスし、クレジットカード番号やメールアドレスなどを入力します。

 

③指定のメールアドレスに納付完了メールが届く

その後、納付手続きが完了すると、トヨタファイナンス株式会社より、納付手続き内容が記載された「国税のクレジットカード納付手続き完了のお知らせ」メールが届きます。

 

最後に

 

 

最後となりますが、これまで納税をクレジットカードで行う際のメリットやデメリットなどをお伝えしてきました。少しでもお得に、そして賢く生活していけるように、クレジットカードでの納税を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

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