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M life 記事

お金 2018.9.24

【FP監修】貯金なし(ゼロ)から脱出しよう!お金の管理方法や貯金方法のポイント!

 

 

皆さんのなかには、今年こそは貯金をしようと目標は立てたものの、なかなか続かなかったりして貯金ゼロから脱出できない人がいるかもしれません。そこで今回は、貯金ゼロから脱出するために、お金の管理方法や貯金方法などのポイントをご紹介します。

 

貯金なし(ゼロ)という人は意外と多い!

 

 

まず意外にも思うかもしれませんが、周りを見渡すと世の中には貯金なしの人は結構多いです。暮らしに役立つ身近なお金の知恵・知識情報サイト「知るぽると」にて実施された、「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](平成29年)」では、貯蓄をしていない世帯が全体の32.3%にも及びます。

 

出典:家計の金融行動に関する世論調査|知るぽると

https://www.shiruporuto.jp/public/house/loan/yoron/

 

つまり、およそ3人に1人は貯金ゼロということです。手取りの収入がなかなか増えなかったり、老後不安が叫ばれたりするなか、意外に高い数字のように感じる人もいるかと思います。

また、貯金なしの人の傾向を探ると、世帯主の年齢が上がるとともに貯金をしなかった割が増しています。これは、子育て時期は出費がかさむこと、そして60歳以降は退職金や年金などで生活しているため、貯金に回せる余裕が少なくなっているのだと思われます。

そして貯金なしの人の年間収入でみますと、年間収入が300万円未満の人のうち43.1%が貯金なしで、その後年間収入が増えるにつれ貯金なしの割合は減る傾向にあります。ただし、年収が1,000万円から1,200万円の人は貯金なしの割合が33.3%となっており、収入が高い分支出も多いことが伺えます。

 

貯金なしの人が参考にしたい各年代の平均貯金額

 

 

ここからは、貯金なしの人にも参考にしてほしい、年代別の平均貯金額をご紹介します。

出典:家計の金融行動に関する世論調査|知るぽると

https://www.shiruporuto.jp/public/house/loan/yoron/

 

20代の平均貯金額

まずは20代の平均貯金額は、63万円となっています。ちなみに先ほどお伝えした知るぽるとの世論調査では、20代の貯金をしなかった人の割合は21.5%です。裏を返すと、78.5%の人が何らかの形で貯金をしています。

 

30代の平均貯金額

次に30代の平均貯金額は20代の倍ほどの120万円です。これは新卒で入社してから、順調にもらえる手取りが増えているため、貯金にも回せる余裕があることが伺えます。

また30代の貯金をしなかった人の割合は22%。逆にいえば、78%という高い割合で貯金をしていることが分かります。

 

40代の平均貯金額

そして40代の平均貯金額は、142万円です。この年代辺りでは、子育てへの出費がかさむ時期と被ることも多いかと思いますが、しっかりと貯金をしている人もいます。

 

50代の平均貯金額

50代の平均貯金額は138万円となっています。定年が見えてきて、豊かな老後を送るために着実に貯金をしていることが伺えます。

 

貯金なしの人がお金を貯められない2つの理由

 

ここからは、貯金なしの人がお金を貯められない理由を考察してみましょう。

 

収入(給料)が少なく貯金する余裕がない

まず収入が少なくて貯金する余裕がないことが挙げられます。先ほど年収別に貯金なしの割合をみましたが、基本的に年収が高いと貯金なしの割合も減少しています。

 

収入(給料)は十分あるが毎月の支出が多い

貯金なしの人がお金を貯められないもう一つの理由は、収入は十分高いものの、毎月の支出も多いことが挙げられます。

こちらも先ほどの世論調査の傾向を分析した際にお伝えしましたが、年収が増えるにつれ貯金なしの割合が減る傾向であるなか、年収が1,000万円から1,200万円の人は貯金なしの割合が33.3%となっています。これは収入は十分あるものの支出も多いと読みとれます。

 

貯金なしの人が知りたいライフステージ別の貯金目安

 

 

そしてここからは、貯金なしの人にも参考にしてほしいライフステージ別の貯金目安をご紹介します。

 

結婚費用の平均額

まず結婚費用の平均額は、婚約から新婚旅行までの費用を含めると、平均で463.3万円となります。

出典:父親・母親も知っておきたい「今どきの結婚費用相場」|ゼクシィ

https://zexy.net/contents/oya/money/kiso.html

 

妊娠・出産費用の平均額

次に妊娠・出産費用に関しては平均で48.6万円ほどかかります。

出典:47都道府県別『出産費用の平均額』と出費を減らす3つの方法かわイク|RSS Feed

https://cawaiku.com/child/money/birth-cost-average-1917

 

マイホーム購入費用の平均額

マイホーム建築費用に関しては、2,388万円が平均ですそして、土地購入費用+建築費用の平均は3,433万円です。

出典:年収別 家とお金【データ編】2016|SUUMO

https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/chumon/c_data/ietookane2016_01/

 

教育費用の平均額

教育費用の平均額は、一番費用のかからない幼稚園ら大学まで国公立の場合で782.7万円かかります。

出典:コースごとの子どもの教育費|ノムコム

https://www.nomu.com/loan/lifeplan/k_education_01.html

 

老後費用の平均額

そして老後費用に関しては、1ヶ月当たりの最低予想生活費は30万円、年金支給時に最低準備しておく資産は2,661万円となっています。

出典:家計の金融行動に関する世論調査|知るぽると

https://www.shiruporuto.jp/public/house/loan/yoron/

 

このようにライフステージに応じて、とても多くの費用がかかってくることが予想されるため、計画的にコツコツ貯金をしていくことが大切です。

 

貯金なしの人は家計簿をつけて毎月お金の管理をしましょう

 

 

ここからは貯金なしから脱出するために実践してほしいことをご紹介します。

 

家計簿で毎月のお金の流れを把握する

貯金なしの人にある傾向として、収入はざっくりといくらもらっているか分かっているものの、支出に関してはどの項目にいくら使っているか把握しきれていない人がいると思います。

そこで、まずは家計簿をつけることによって、しっかりとお金の流れを把握するようにしましょう。こうすることにより、この項目は毎月の負担がこんな大きかったんだとか認識できますし、それをもとに、支出を抑えたりして改善していくことにつながっていきます。

なお家計簿をつける際は、レシート・領収書を捨てずに保管しておきましょう。家計簿をつける際にどのようなものにいくら支出したか振り返ることができます。

 

支出は固定費と変動費に分けて確認する

そして支出に関しては、固定費と変動費に分けてお金の流れを確認しましょう。まず固定費は、日々の生活を送るうえで一定額かかってくる支出のことです。例えば、住宅費用・家賃、通信用、保険プランなどが挙げられます。一方変動費は、毎月の利用状況によって金額が変わる支出のことです。食費や衣服代、旅行代などです。

 

まずは固定費の支出から見直そう

そしてまずは、固定費の支出から見直していきましょう。固定費は生活を送るうえで欠かせない支出項目ばかりですが、見直しを図れそうな項目も含まれており、毎月一定額かかっていた費用が削減できるため、節約効果も大きいものになります。

 

住宅費用・家賃

一つ目は住宅費用・家賃です。こちらは支出項目のなかでも、占める金額が大きく見直しを図れる費用です。住宅ローンを抱えている人は、超低金利の今こそ、住宅ローンの借り換えをすれば住宅費用の削減が見込めます。また家賃が家計を大きく圧迫している場合は、郊外の比較的家賃が安いところへの引っ越しを検討しましょう。

 

自動車の維持費

次に自動車の維持費です。こちらも駐車場を借りていたり、ガソリン代やメンテナンス代がかさんだりと支出が多い項目です。そのためどうしても車が必要な場合は、大型車や外車から燃費の良いコンパクトな国内車にかえることをおすすめします。

また月に万単位でかかることもある駐車場代をずっと払うのではなく、もし週に1度くらいしか乗らないのであれば、いっそのこと車を売ってしまうことも検討しましょう。

 

保険プラン

生命保険や医療保険などの保険も見直しを図れるでしょう。例えば医療保険にいくつか加入している場合、オプションの特約部分に重複がないか確認してください。重複があれば、まずそこを削ることで支出削減につながります。

 

通信費(スマホ代など)

そしてスマホ代などの通信費も支出を削れる見込みがあります。最近では格安SIMといって、ドコモやソフトバンクなどの大手通信会社よりも廉価で通信サービスを提供してくれるところもあります。わざわざ高い通信費を払わず、格安SIMに乗り換えることも検討してみてください。

 

貯金なし(ゼロ)から脱出するためのお金の貯め方・ポイント

 

 

そしてここからは、貯金なしから脱出するためのお金の貯め方・ポイントをご紹介します。

 

まずは無駄な支出を減らす努力を!

まず「可処分所得(収入−非消費支出)−消費支出」イコール貯金です。この計算式を項目別にみていくと、一般的に収入を増やしていくことは簡単なことではないです。そのため、貯金なしから脱出するには、支出項目を削ることが大切といえるでしょう。

なお非消費支出とは、食費や住居費などの日常生活費以外の支出ことで、税金や社会保険料、雇用保険料などを指します。

 

手取り収入から貯金にまわす理想的割合

そして、貯金は手元に残る収入からどのくらいの割合でまわすべきでしょうか。その時の家族構成や年齢などにもよりますが、一般的には20%ほどが手取り年収から貯金にまわす理想的な割合といわれています。

なおこの数字はあくまで目安として、共働きでダブルインカムの時は多めに貯金にまわし、逆に子育ての時期は貯金する割合を少し抑えるといった工夫もできるかと思います。

 

貯金用口座を準備する

また、日々の生活を送っていくために使う口座とは別に、貯金用の口座を準備しましょう。貯金用口座をもつことで、日々の生活のやりくりとは分けられますので、安心して計画的に貯金をすることができると思います。ただし、貯金なしから必ず脱出するんだという強い気持ちを持ち、この貯金用口座には手を出さないようにしましょう。

 

積立貯金・定期貯金で先取り貯金する

そして、先取り貯金・積立貯金で先取り貯金をしましょう。先取り貯金とは、毎月の収入から支出を差し引いて残った分で貯金をするのではなく、まず毎月一定額を貯金用口座に移します。

そして、収入から貯金額を引き残ったお金の範囲内で支出するといった発想です。積立貯金に関しては様々な銀行がサービスを行っており、少額から始められますのでぜひ実践してみてください。

 

副業などで収入を増やす方法も検討する

貯金なしの理由の1つと考えらえる、収入の低さは副業などでカバーしていきましょう。例えばヤフオクやメルカリなどを利用して、家庭で要らなくなった不用品販売をしましょう。家のなかもスッキリして、収入も得ることもできます。

または、資産運用で収入を増やす方法もあります。まずは元本が保証された定期預金や個人向け国債に投資してみて、資産運用に慣れてきたら投資信託などでの投資にチャレンジするのもいいでしょう。

 

貯金なし(ゼロ)の人はまずは生活費3ヶ月分の貯金を目指そう!

 

最後となりますが、これまで貯金ゼロから脱出するために、お金の管理方法や貯金方法などのポイントをご紹介してきました。貯金なしの人はまずは生活費3ヶ月分の貯金を目指しましょう。生活費3ヶ月分あれば、急な出費や突然の給料ダウンなどに対応することができます。

貯金のために節約を続けることは精神的にも大変なことだと思います。ただ、使うところはしっかり使い、財布のひもを締める時はしっかり締めるといったメリハリのある生活をしていれば、時期にそんな生活に慣れてきます。

そのため貯金なしの人は、体と頭がそんな生活に慣れるまで、まずは生活費3ヶ月分の貯金を目指してみましょう。

 

監修:元木 進一(ファイナンシャルプランナー)

 

 

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