» 【FP監修】年金手帳を紛失!再発行することはできる?年金手帳再発行の方法とはのメインビジュアル  » 【FP監修】年金手帳を紛失!再発行することはできる?年金手帳再発行の方法とはのメインビジュアル

M life 記事

お金 2018.11.22

【FP監修】年金手帳を紛失!再発行することはできる?年金手帳再発行の方法とは

 

大切な個人情報でもある年金手帳。普段はあまり使う機会のない書類ですので、いつの間にか紛失しているということもあるでしょう。年金手帳の再発行の手続きに必要なものや具体的な方法、再発行にかかる時間をまとめました。

 

年金手帳の再発行する方法は3つ

 

 

年金手帳はとても大切なもので、紛失なんてもってのほかです。しかし、失くしてしまったときは仕方がありません。既定の手続きをして年金手帳を再発行しましょう。年金手帳を再発行するためには、後述する「年金手帳再交付申請書」が必要です。提出方法は、窓口持参と電子申請、郵送の3つの方法があります。

 

窓口へ申請書持参

年金事務所などの窓口に「年金手帳再交付申請書」を持参して、年金手帳の再発行手続きをすることができます。年金手帳再交付申請書は、日本年金機構の公式サイトからプリントアウトできます。出力した書類に必要事項を記入して持参してください。なお、年金手帳再交付申請書には基礎年金番号を記入しますが、基礎年金番号が不明なときは、個人番号(マイナンバー、12桁の数字)を記入しても構いません。

 

※参考:日本年金機構「年金手帳再交付申請書」

 

電子申請

総務省が運営する電子申請(e-Gov)の電子証明書を取得することで、インターネットからオンラインで提出することができます。、また、再交付以外でも、年金手帳の住所変更などの手続きを簡単に行えます。

 

自宅のパソコンでできますので、24時間いつでも手が空いているときに手続きが完了します。ただし、電子証明書を取得するのに少々時間がかかります。今後の手続きを簡便にしたい方は、まずは電子証明書を取得から着手しましょう。

 

※参考:日本年金機構「電子申請(e-Gov)」

 

郵送

「年金手帳再交付申請書」を年金事務所などの窓口に直接郵送することもできます。送付先の住所を間違えてしまったときを想定して、被保険者の名前と住所を送り主の部分にしっかりと記入しておきましょう。簡易書留などの配達記録のある方法で送ると、万が一のときにも備えることができます。

 

年金手帳の再発行にかかる日数は?即日発行はできる?

 

 

年金手帳は、最短、即日に再発行することができます。しかし、即日に再発行するためには、以下の条件を満たしている必要があります。

 

即日発行できるのは本人が窓口持参した場合のみ

当然ですが、郵送で年金手帳再交付申請書を提出した場合は、年金事務所などに郵便が届くまでに日数がかかってしまいます。電子申請の場合は、書類はいつでも提出可能ですが、再発行された年金手帳は郵送になるため、届くまでに時間がかかり、即日再発行は不可能です。

 

しかし、年金手帳の発行を請け負う「年金事務所」に、被保険者自身が年金手帳再交付申請書を直接持っていく場合には、当日中の再発行が可能です。年金手帳再交付申請書を正しく記入し、本人確認のための身分証明書等を持っていくようにしてください。

 

即日発行できない場合①会社の厚生年金に加入している

郵送で年金手帳再交付申請書を提出する以外にも、即日で再発行できないケースがあります。その中でも最も多いのが、会社の厚生年金に加入している場合です。

 

被保険者が会社の厚生年金に加入しているときは、通常は、会社の庶務課などで年金手帳再交付申請書を提出しますが、庶務課で書類を受理してから管轄の年金事務所に書類を転送し、年金手帳を再発行するという流れになるため、再発行までに1~2週間かかってしまうのです。

 

どうしても今すぐ年金手帳を再発行したい方は、会社の庶務課に年金手帳再交付申請書を提出せずに、会社の管轄の年金事務所に直接年金手帳再交付申請書を提出するという方法を選択してはいかがでしょうか。庶務課を通さないため、その場で年金手帳を再発行してもらえます。

 

専業主婦も年金事務所なら即日再発行が可能

また、厚生年金に加入している配偶者の扶養になっている専業主婦(主夫)の方も、通常は、配偶者を通して配偶者の勤務先で再発行手続きを行いますが、配偶者の勤務先の管轄の年金事務所に直接行けば、その場で年金手帳を再発行してもらうことが可能です。

 

配偶者が出向中や長期出張中のときなど、配偶者に再発行手続きを依頼できないときも、勤務先の管轄の年金事務所で手続きをしましょう。なお、年金手帳を再発行したことは、後日、配偶者の勤務先に届け出る必要はありません。「年金手帳を紛失した」ということを誰にも言えないときも、年金事務所で速やかに再発行手続きを行いましょう。

 

即日発行できない場合②代理人による再発行申請

年金手帳の再発行手続きは、被保険者自身が行わなくてはいけません。しかし、仕事が忙しいときや入院中、海外滞在中などは年金事務所等に行くことができませんよね。

 

そのようなときは、被保険者が指名する代理人が、年金手帳再交付申請書を提出することが可能です。しかし、年金手帳の受取は被保険者自身に限られますので、即日に再交付を受けることはできません。

 

急ぎの場合は例外として即日発行も可能のため、応相談

被保険者が入院中などのやむを得ない事情で代理人が年金手帳再交付申請書を提出したけれど、どうしても年金手帳を即日発行しなくてはいけないというケースもあるでしょう。

 

例えば、年金手帳以外の本人確認書類を持っていない被保険者の体調が急変し、至急、遺言を書かなくてはいけなくなった場合などは、代理人であっても年金手帳の交付を受けることができるかもしれません。特別な事情があるときは、窓口担当者に再交付を今すぐ受けたい旨を伝えましょう。

 

年金手帳を再発行はどこでできる?

 

 

年金手帳の再発行手続きは、人によって異なります。正しい窓口に行くことで、再発行までの時間を短縮できますよ。

 

人によって申請先が異なる

自営業者や無職の方など、国民年金保険料を自分で納めている方を、第1号被保険者と呼びます。厚生年金に加入している事業所に勤務し、事業所を通して厚生年金を納付している方は、第2号被保険者と呼びます。第2号被保険者の配偶者で第2号被保険者の扶養に入っている方は、第3号被保険者と呼びます。年金手帳の再交付申請先は、ご自身が何号被保険者なのかによって異なります。

 

市町村の国民年金窓口に申請する人

第1号被保険者は、お住まいの市区町村役場の国民年金窓口で再交付の手続きをします。窓口で年金手帳再交付申請書を受け取り、その場で記入して提出してください。

 

自身の勤務先に申請する人

第2号被保険者と第3号被保険者は、第2号被保険者の勤務先に年金手帳再交付申請書を提出します。ただし、先程も触れましたが、急いで年金手帳を再発行したいときは、勤務先を通さず、直接、勤務先の管轄の年金事務所に年金手帳再交付申請書を提出してください。

 

年金事務所に申請する人

急いで年金手帳を再発行したい方だけでなく、すでに年金を受給している方も、それぞれ該当する年金事務所で再発行手続きを行えます。どこで再発行手続きを行うか分からない方も、まずは年金事務所に出かけて相談してみましょう。

 

年金手帳を再発行するための手続き

 

 

では、年金手帳を再発行するための手続きについて見ていきましょう。年金事務所で再交付手続きをする場合でも、書類に不備があれば即日に再交付を受けることができません。かならず以下のポイントを守り、スピーディに再交付してもらいましょう。

 

年金手帳再交付申請書をダウンロードして記入

年金事務所で年金手帳再交付申請書を受け取って記入しても問題はありません。しかし、少しでも再交付までの時間を短縮するためにも、できるだけ自宅で年金手帳再交付申請書を作成し、書類を仕上げてから年金事務所に持っていきましょう。

 

年金手帳再交付申請書の書き方

日本年金機構の公式サイトでは、年金手帳再交付申請書の記入例が紹介されています。かならず確認して、不備のない完璧な書類を完成させてください。

 

※参考:日本年金機構「年金手帳再交付申請書(記入例)」

 

年金手帳再交付申請書を各申請先に提出

被保険者の種類に応じて、正しい申請先に年金手帳再交付申請書を提出してください。

 

年金手帳の再発行する際に必要なもの

 

 

年金手帳を再発行する時は、以下の書類が必要になります。

 

身分証明書

被保険者本人であることを示す身分証明書が必要です。運転免許証などの各種免許証やパスポート、外国人登録証明書、在留カード、個人番号カードなどの公的書類を持っていきましょう。また、年金通知書などの日本年金機構が発行した基礎年金番号が分かる書類をお持ちの方は、その書類も持っていきましょう。

 

印鑑

受け取りの際には印鑑も必要です。三文判以外の印鑑も持っていきましょう。

 

まとめ

 

 

年金手帳がないのは心許ないものです。大切な書類ですから、紛失に気付いたときは速やかに再発行の手続きをしましょう。書類が過不足なく完成し、受け取りに必要な身分証や印鑑があるときは、最短即日に再発行してもらうことも可能です。手間がかかることもありませんので、早めに手続きをしてくださいね。

 

監修者:山﨑 貴史(ファイナンシャルプランナー)

 

記事一覧に戻る
記事一覧に戻る

高年収女性のためのスマート投資術セミナー情報 資産運用や投資についてのセミナー初めての方向け 高年収女性のためのスマート投資術セミナー情報 資産運用や投資についてのセミナー初めての方向け

セミナー一覧を見る