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M life 記事

お金 2018.11.26

お金の価値とは?世の中には特別な価値があるお金が存在する!

現代社会は、お金に左右される社会とも言えますが、そのお金の価値は時として変わる場合もあります。お金があれば、何でも手に入る社会ですが、この世には同じお金でも通常の価値をよりもはるかに高い価値を持った特別な価値のあるお金も存在しているのです。

 

お金の歴史と特別な価値のあるお金について覗いてみることにしましょう。

 

そもそもお金とは?

 

 

お金とは何なのでしょう。お金の歴史を見てみると、中国などでは紀元前から使われていた歴史があり、貝殻が貨幣代わりに使われていた時代もありました。そのために、お金に関する漢字には貝篇がついているものが多いのです。購、貨などはその代表です。

 

物々交換の不都合を解消するために生まれた

もともと、日本でも最初の貨幣としてしては、奈良時代に「和銅開珎」が見つかっていますが、まだ全国で使われていたとは考えられていません。実際に貨幣が一般の人々に使われ始めたのは平安時代末から鎌倉時代と言われており、それまでは物を買う場合は物々交換で行われていました。

 

昔は、税金も、布や農作物や労働力の提供などで納めていたのです。江戸時代まで農民の納税はお米で行われていました。

 

農村では、自分で作った農作物を衣料や糸と交換していました。しかし、それでは、農作物を常に持っていかなければなりません。常に重い農作物を運ばなければ何も手に入らないのでは不便です。

 

そこで利用され始めたのが、銅銭などのお金でした。平安時代末期に、平清盛が大量の宋銭を中国(宋)から輸入したのは有名です。銅銭であれば、腰の巾着に入れて簡単に持ち歩けるため、物を購入するには便利でした。鎌倉時代には人々に利用されるようになっていたのです。

 

お金のメリット

お金を持つことによるメリットはやはり持ち運びに便利なことです。しかし、銅銭自体も大金になれば、かなりの重量になります。貨幣そのものが金属の重量によって価値が決められていたためです。

 

そのために、ものの生産が盛んになり、多くの物資を購入する必要が出た江戸時代に入ると、貨幣に代わり、紙幣に当たるものが流通するようになりました。

 

最初の紙幣は1623年の江戸時代初期と言われていますが、江戸時代中頃までには各藩が財政難を打開するために藩札を発行するようになっていたのです。これによってお金のメリットは大きく広がりました。

 

容易に保存できる

お金の特徴には保存がしやすいという点があります。貨幣は銅などの金属であり、甕に入れて床下に何年でもおいておくことができました。そのために富を蓄積する手段としては最適でした。

 

作物などはお米を除けば、ほとんどのものが腐ってしまい、物々交換には不便でしたが、貨幣や紙幣は耐久性に優れており、富の蓄積や商取引などには向いていたのです。

 

容易に持ち運べる

お金の特徴として最初一番重宝がられたのは容易に持ち運びができた点です。腰巾着に入れて持ち運びができるために、商人などは多くの物資を持ち運ばなくても多くの物資を購入することができるようになりました。それは商業の発展には欠かせないことだったのです。

 

その意味で、平清盛の先見性は素晴らしく、平家物語などでは、天下を騒がせた大罪人とされていますが、政治家としての資質は大きかったと言えるでしょう。

 

容易に分けられる

お金である貨幣や紙幣は、それを容易に分けられるという特徴があります。銅銭は一つの価値が決まっており、大量にあれば、それをいくつにも分けられます。

 

すなわち、富の分割もできるために、人に分け与えることができたのです。土地などは、分け与えることで、どんどん小さくなってしまいます。鎌倉時代の御家人が没落していったのは、子供に土地を均等相続させたために、貧窮していったためと言われています。

 

しかし、貨幣は分けられるとともに、いくらでも補充することができます。それが富を蓄積することができる由縁であり、それが故に分けることもできるのです。

 

お金の価値は国が保証している

貨幣や紙幣はその時々の支配者がその価値を保証することで成立しています。藩札などは各藩がその価値を保証してその藩札を持ってくれば、一定のお米などに替えてくれたのです。そのために江戸時代は金融業者のことを両替商と呼んでいたのです。

 

現在では、法律で紙幣の発行は日本銀行に限られており、貨幣は大蔵省造幣局が製造しています。すなわち、どちらも法律によって政府がその価値を保証しているのです。

 

1円未満の通貨の利用は法律で禁止されている

現在では、1円未満の通貨は発行が法律で禁止されています。

 

第二次世界大戦以前は、銭などのお金の単位がありましたが、敗戦によって政府の信頼性が揺らいだことで大戦後ハイパーインフレが起こり、お金の価値が大幅に低下しました。そのため政府はデノミネーション(通貨価値の切り下げ)を実施し、1円未満の通貨は使用が禁止されたのです。

 

このことも、お金の価値は、政府の信頼性に左右されることを示しています。

 

特別な価値があるお金とは?

 

 

お金は、一般にはすべて同じ価値が保証されています。100円硬貨であれば、どの100円硬貨も100円の価値しか持っていないのが通常です。しかし、中には同じ100円硬貨であっても、お店によっては価値が違っていることがあるのです。

 

すなわち、銀行に持っていけば、1,000円札は1,000円でしかありませんが、あるところに持っていけば20万円などで引き取ってくれるお店もあるのです。

 

オリンピックや万国博覧会などの際に発行される記念硬貨などは時間が経てば、価値が上がって、100円硬貨であるにもかかわらず、マニアの間では高い価値がつけられます。そのため、古物商などに持っていけば、高価な値段で引き取ってもらえる場合もあるのです。

 

その他にもたくさんの価値の高いお金というものが存在していますので、代表的なものをご紹介します。

 

製造枚数の少ない特年硬貨

紙幣や硬貨には、製造枚数の少ない特定の年のものがあります。各硬貨で年別の製造枚数は発表されていますので、ネットなどで調べてみるといいでしょう。

 

1円玉でしたら、平成23~25年の製造は少なく、400円以上のプレミアがついています。また、5円玉であれば、これも平成22~25年製造のものには800円以上のプレミアがついています。50円玉であれば、昭和62年製造のものは3,000円以上のプレミアがついており、お宝と言えるのです。

 

普段は何気なく使っている硬貨ですが、一度製造年を見てみるのも良いでしょう。

 

珍しい製造番号の紙幣

もう一つの視点は、製造番号です。珍しい紙幣の番号は、これもコレクターの間では人気の高い紙幣になっています。その珍しさの程度によっても価値に差があるのです。

 

ゾロ目

紙幣には記番号と呼ばれるアルファベットと数字を組み合わされた製造番号が印刷されています。その記番号がゾロ目になっている紙幣にはかなりのプレミアがついてきます。

 

例えば、ヤフオクなどを見ますと、伊藤博文の千円札で数字が「111111」などのゾロ目の場合には20万円程度の値段がついています

 

その他でも注目されている番号を見てみます。

 

A000001A券

紙幣で「A000001A」という番号は非常に珍しく、非常に高値で取引されます。

 

すなわち、記番号のアルファベットはAからZZまであり、数字は000001から900000までになっており、「A000001A」は一番最初の番号に当たるのです。従って、非常に希少価値が高いのです。

 

但し、この「A000001A」は発行元である日本銀行の貨幣博物館に納められており、まず流通していることはありません。テレビ番組の「開運?なんでも鑑定団」に「A000007A」の1万円札が鑑定に出されたことがありますが、その時には300万円の値段がついています。

 

ZZ900000Z券

逆に最後の「ZZ900000Z」も同様に日本銀行の貨幣博物館に保管されますので、基本的には流通はしません。但し、ここまでくる前に、たいてい紙幣は新しいデザインのものに変更になります。その際には、他の紙幣もデザイン変更になる可能性が高く、最後のほうの記番号のものの価値は相当高くなる可能性があります。

 

その他にも珍しい記番号のものは高値で取引されています。例えば「A100100A」などは日本銀行の貨幣博物館に納められる可能性は高いですが、流通しているものがあれば、「A000007A」などよりももっと高くなる可能性があります。

 

大昔のお金

現在流通しているお金ではなく、大昔のお金である古銭にもかなりの値段が付いているものがあります。

 

枚数の多さによって値段は違ってきます。清盛が輸入した宋銭や和銅開珎の場合には残っている枚数が多いために比較的価格は安いですが、江戸時代に作られた製造の少ない小判、大判などは高値で取引されています。金の含有量を落としたために批判が出て製造が少なかったものがあるのです。

 

製造エラーのお金

貨幣や紙幣にも、通常では流通しない製造過程での印刷ミスや製造ミスのお金が間違って流通している場合があります。本来は造幣局や大蔵省印刷局の厳しい検査があり、流通しないはずなのですが、何故か流通している場合があるのです。

 

その場合にも、結構な価値が生まれているのです。そのような例をいくつかご紹介します。

 

穴の位置がずれた硬貨

5円玉や50円玉には穴が開けられているものがありますが、その穴が製造過程のミスから穴の位置がずれているものがあります。基本的には検品が行われますので、その際に取り除かれて再鋳造されますが、わずかなズレのためにそのまま流通してしまうことがあるのです。

 

この場合にも、実際の価値よりも高い値段が付けられることになります。

 

穴が開いていない硬貨

穴のズレと同様に、本来穴が開いていないといけない硬貨に穴がないものが流通してしまうことがあります。穴のズレよりも流通する可能性は低く、さらに高値が付く可能性が高いと言えます。

 

一般の人にとってはただの硬貨ですが、マニアにとってはとんでもないお宝になって、高い値段が付いているのです。

 

裏写りしている紙幣

裏写りとは、本来裏にあるべき模様などが表に写っているような紙幣のことで、インクが乾かない間に次の紙幣が積み重ねられた場合に起きる現象です。これも本来は検査の段階で見つかって流通しないはずですが、まれに見逃されたものがあるのです。

 

福耳付き紙幣

紙幣用の紙の端が折れた状態で裁断された場合に起こる紙幣の隅がカットされずに耳のように残っている紙幣があります。

 

その他にも、印刷の際に絵柄がずれて重なっているもの、印刷が欠けて一部の絵柄が印刷されていないもの、表と裏の記番号が違っているものなど、本来流通するはずのないものが、見つかる場合があります。

 

見つけたらどうすれば良い?

 

 

通常、印刷ミスの紙幣や不良硬貨は銀行に行けば交換してもらえますが、コレクターなどは高いお金を払って収集しているのです。

 

でき損ないだから銀行に持っていって替えてもらおうという方が大半ですが、大変な価値を持っている可能性があります。是非見つけた場合にはそのような貨幣を扱う古物商に持っていくか、オークションなどに出してみるのも良いでしょう。

 

銀行で両替してもらう

基本的には銀行に行けば、制限がありますが、流通段階で破れたり破損したものは、製造段階でのミスの紙幣は両替をしてもらえます。しかし、その場合には、100円はあくまで100円であり、等価の両替になります。

 

買取業者に売却する

古物商やコレクター向けの買い取り業者では、高値でそれらの硬貨や紙幣を買い取ってもらえます。100円が100,000円と1,000倍になる場合もあるのです。

 

ネットオークションで売却する

ネットオークションでは、常にコレクターが見ており、頻繁にエラー紙幣や不良硬貨が出品され、高価で落札されています。

 

業者に売却する場合には、転売目的になるため、本来の価値よりも低く買い取られますが、オークションで直接取引になれば、実際の取引値に近いところで落札される場合が多いようです。

 

まとめ

 

 

 

お金の特徴、歴史や、本来は流通しているはずのないお金の価値についてご紹介しました。お金は、もともと物々交換であったものが、その取引の不便さから生み出されたもので、最初に硬貨が現れ、その後に紙幣が生まれています。それらの硬貨や紙幣は、政府が保証して製造することで流通していますが、本来製造過程では厳しい検査が行われていて、不良品は流通しないようになっています。

 

しかし、それでも何故か見逃されて流通してしまっているものがあり、それらについては本来のお金としての価値よりもかなり高く、コレクターなどに買い取られています。もし、見つけたら業者やオークションで売却すれば、かなりの価値になりますので、一度手元のお金をよく観察してみてください。

 

 

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