社会人に多いお金の使い道1位は貯金!

働く方にとって待ち遠しいのが給料日やボーナス日ですよね。この日のために仕事を頑張っているという方も多いのではないでしょうか。そこで気になるのが、受け取ったお金の使い道です。

社会人の皆さんは大切な給料やボーナスをどのように使っているのでしょうか。

1位:貯金・貯蓄

1位はなんと貯金・貯蓄という結果でした。さすが日本人は堅実な人が多いようですね。貯金の目的は年齢層で大きく異なるようです。貯金の目的は住宅購入や子供の教育資金、老後の生活費などさまざまです。

年齢や世帯の家族構成等によって貯金の目的や必要金額は大きく異なります。貯金をしようという方は、自分や家族にとって何にどれくらい必要なのか目標をもって貯金をした方が良いでしょう。

2位:投資

超低金利のご時世ということもあり、預貯金以外に投資をしてお金を増やそうとしている人も多いようです。働き盛りの方は時間に余裕がないため、手軽にできる投資信託や外貨預金での運用が人気です。

配当や株主優待が目当てで株式運用をする人も増えてきているようです。現在、政府がNISAなどの非課税制度を設けて「貯蓄から投資へ」の流れを作ろうとしているので、その影響もあって徐々に投資をする方も増えています。

3位:自分へのご褒美

せっかく働いて受け取ったお金ですから、たまには自分へのご褒美にも使いたいですよね。ファッションや旅行、普段より少し豪華な食事などに使う人も多いようです。

4位:家族や身近な人へのプレゼント

日ごろお世話になっている家族や恋人へプレゼントするという優しい人もいるようです。一緒に旅行に行ったり、食事したりするのも良いですね。特にボーナスが出た時には、プレゼントをする方が多いようです。

貯金の目的で多いものは?

貯金の目的は年齢層によって大きく異なります。では、どのような人がどのような目的で貯金をしているのでしょうか。

老後のため

人生100年時代と言われる現代、心配なのが老後生活にかかるお金です。60歳で退職し、そこから90歳まで生きた場合、年金など差し引いて必要な貯金額は1人3,000万円と言われています。

もちろん、生活水準によって違いはありますが、ゆとりある生活を送る場合は、これ以上必要になるかもしれません。若いうちは老後のことまで頭が回らないかもしれませんが、ゆとりある老後の生活を送るためには、若いうちから積み立てていく必要性がありそうです。

また、今後の年金制度にも不安が残ります。支払った年金が全く払われないということはありえませんが、このまま少子高齢化が進めば、年金財政が厳しくなるため、支払額の減少や支払い時期の後ろ倒しが行われる可能性もあります。

自分の老後資金はある程度自分で確保しておく必要があるでしょう。

子どもの学費や生活費として

子どもがいるご家庭にとって、大きな出費となる学費。30歳代〜40歳代が最もピークになってくるでしょう。公立か私立か、文系か理系か、などでも大きく必要な額は変わってきますが、小学校から全て公立に通ったとしても最低800万くらいはかかると言われています。

親が亡くなった時に支払いが免除されるというメリットがあることから学資保険に加入する人が多いです。子どもが小さい方は出費の比較的少ない小学生の12歳までに必要なお金を貯める必要があると言われています。

複数子どもがいる場合は2人同時に大学生になる時期が最も経済的に負担がかかる時期になるので、その時に備えて保険等に入る方も多いようです。また児童手当は、一般的な家庭であれば、中学生までの支給額は200万円程度になるので、ぜひ貯めておきたいですね。

事故や病気に備えて

不慮の事故や病気に備えての貯蓄も必要ですね。こちらは医療保険などでまかなっている人が多いようです。昔は定期保険タイプの保険が主でしたが、最近は掛金が安い掛け捨てタイプや解約返戻金のある積み立てタイプなど多くの種類があるようですね。

ただし保険金は、すぐに支給されないこともあるので、生活費の3カ月から6カ月分は、緊急用資金として、確保しておきたいものです。

欲しいものを買うため

洋服やバッグ、車など、自分が欲しいものを買うために貯金をするという人ももちろんいるでしょう。ただし、こちらは毎月の給料からというよりは、ボーナスを利用する人が多いみたいですね。

旅行に行くため

仕事の疲れを旅行で癒すという人も多いのではないでしょうか。次の旅行のためにまた仕事を頑張ろう!と思えますね。ボーナスが出る度に海外に旅行に行くかたも多いようです。

自分にあった無理のない貯蓄方法を選ぼう

貯金をしている人はどのような貯蓄方法をしているのでしょうか。貯金をするのは重要なことですが、貯金のために我慢をしすぎるのは良くないことです。ストレスはためずにお金を貯めるための無理のない貯蓄方法をご紹介します。

手軽に500円玉貯金

財布の中に500円があればすかさず貯金箱へ入れる方法です。買い物の時のお釣りなどを敢えて500円が出るように支払ってみても良いですね。貯金箱にどんどん貯まって行くのが楽しくなって、気付けば10万円貯まっていた!なんてこともあるかも?500円玉貯金専用の貯金箱もありますので、利用してみるのも良いでしょう。

手堅く定期預金

銀行の定期預金に預ける方法です。最近は金利がとても低いので、少しでも金利が高いネット銀行などを利用する人が増えています。銀行ごとにさまざまな金利キャンペーンを行なっている場合もありますので、同じ資金を色んな銀行に渡り鳥のように移し替えるマメな人もいるようです。

定期預金の最大の利点は「元本保証」であることです。現在は低金利ですので、あまり増えませんが、減ることは無いため安心して預けることができます。

投資信託への積み立て

投資信託は、運用のプロに運用を任せることができ、金額も少額から始めることができます。投資には興味があるけど、一度にたくさん購入するのは少し怖い。そんな方は少額で定期的に投資信託へ積み立てていくのも1つの手です。

投資信託は国内外の株や債券、不動産など様々な投資対象に気軽に投資を出来る点が魅力です。日本は低金利ですが、海外の高金利債券に投資する投資信託なら高い利回りが期待できます。

ただし、投資信託は定期預金とは違い元本保証がありません。元本が目減りする可能性がある点にも注意して購入しましょう。

初心者にもおすすめの投資方法とは?

貯金をするのも良いですが、せっかく貯金をするのであれば、少しでも増やしたいですよね。そんな方は「投資」がおすすめです。「投資って怖いんじゃないの?」と思われている方も多いと思います。初心者はどのような点に気をつけて投資をすれば良いのでしょうか。

まずは「何のために投資するのか」目的を明確に!

投資をする場合は、まずは何のために投資をするのか目的を明確にしましょう。目的を明確にすることでいつまでに何にどれくらい投資をするのかを決める事が出来ます。

闇雲に投資で増やそうとすると過度にリスクの高い商品に投資をしてしまったり、必要以上に大きな金額で投資をしてしまったりしまいます。投資をする場合はまずは目的を明確にして戦略を練りましょう。

方法1:ロボアドバイザー

初心者にオススメの運用方法の1つはロボアドバイザーです。ロボアドバイザーとはコンピューターの知識を使って自動で資産運用の配分の比率を変更してくれるサービスです。

ロボアドバイザーの最大の利点は「ほったらかしにできる事」です。ロボアドバイザーが常に相場のチェックをしてくれているのでほったらかしにしていても適切に資産配分をしてくれます。

方法2:つみたてNISA

つみたてNISAもオススメの運用方法の1つです。つみたてNISAとは毎月一定額を積み立てた場合、年間40万円までの金額であれば最大20年間運用益が非課税になる制度です。つみたてNISAのメリットは大きく分けて3つあります。

参考:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/overview/index.html

① 銀行や証券会社等でつみたてNISAの契約をすると、一定額が自動的に差し引かれるようになります。自動的に差し引かれる仕組みを作ることで、使ってしまう可能性が無くなるため、確実に積み立てを続けることができます。

② 積み立て投資は、利益が出やすい運用手法だといわれています。積み立て投資は毎月一定額を購入します。相場変動により購入する投資信託の価格は変動しますが、毎月一定額を購入することで、安い時にたくさん買い、高い時には少しだけ買うということになり、平均単価が押し下げられる効果が生まれます。そのため長期で運用することで、積み立て投資は利益が出やすい手法だと言われています。

③ つみたてNISAで運用した利益は非課税になります。通常の場合、投資信託の運用益は20.315%(2018年現在)の税率で課税されますので、非課税のメリットは非常に大きいものとなります。

ただし、つみたてNSAを使った投資信託購入も絶対に儲かるわけではありません。購入する投資信託の銘柄によりリスクの大きさが異なります。リスクがある点も理解して、つみたてNISAで購入する投資信託を選びましょう。

方法3:株式購入

株式を購入することも有力な投資方法の1つです。お気に入りの企業や普段からよく使っている企業の株主優待でお得になるケースもあるのでチェックしてみると良いでしょう。また、配当利回りの高い企業もありますので、配当狙いでの投資も良いでしょう。

ただし、株式は上手くいった時のリターンが大きい反面、リスクも大きい投資手法です。企業の不祥事等が起こった場合は、優良企業だと思われていた企業の株式も暴落するケースがあり得ますので、その点は理解して購入した方が良いでしょう。

まとめ

社会人のお金の使い方や投資手法にみてきましたがいかがでしたか。お金の使い道の1位は「貯金」という結果でした。せっかく貯金をするなら少しでも貯めたお金を増やしていきたいですよね。

しかし、日本は現在マイナス金利政策が導入されており、定期預金ではほとんど増えません。定期預金の利息で満足できない方には投資をおすすめします。投資は投資信託や株式などさまざまな手法がありますが、自分にあった方法を選ぶと良いでしょう。

監修者:青野 泰弘(ファイナンシャルプランナー)