ファイナンシャルプランナーで社会保険労務士の川部紀子です。

こんな独身女子はいませんか?マジメに働いてきて、そこそこの年収にもなり、社内の制度で何となく貯蓄をしているもののさほど貯まっていない…。大きな買い物をするわけでもなく、趣味につぎ込むでもない、無駄遣いというほどの贅沢もしていない…。

そんな「うっすら貯蓄」「ぼんやり消費」で、気が付けば何年も経ってしまったあなた!マネーライフに少し「投資」というスパイスを効かせてみてはいかがでしょうか?

 

投資やお金の殖やし方が学べるマネカツセミナー
↓ 詳しくは画像をクリック ↓

 

「財テク」はもはや死語!大人女子として投資を正しく理解すべし

「投資」というと、一昔前までは、ギャンブルのように扱われたり、財テクと呼ばれ欲深いことと捉えられる傾向がありました。それは、投資が正しく理解されていないために起こった誤解です。

例えば、株式投資は株式会社が活動していくために出資することですし、債券投資は国、自治体、会社にお金を貸すことです。

【Answer】「投資をする」ことは「経済に参加する」ということ

銀行を介してこれらの行為が行われることを「間接金融」というのに対し、株式投資や債券投資は「直接金融」と呼ばれます。ギャンブルでも何でもなく立派な金融の仕組みであり、経済参加ということができます。

投資によって資金を調達した会社が、素晴らしい商品やサービスを社会に提供し、働く人のお給料等も増え、結果的に経済が大きくなっていくことに繋がるのです。とても社会的意義のあることではありませんか?

投資家は、出資し、お金を貸してくれた方なわけですから、当然、銀行を介した取引よりも直接取引してくれた投資家への見返りは大きくなります。これが、投資による儲けということになります。

【Question】投資デビューは「投資信託」の積み立てはいかが?

株式投資、債券投資と思っても、「どこの会社に投資する?」「どこでどうやって手続きするの?」「いくらからできるの?」という壁にぶつかりがちです。そこで、おすすめするのが「投資信託」を活用する方法です。

投資信託は、株式や債券などを自分で選ばず、間接的に投資ができる仕組みで、1,000円未満という少額から可能です。

例えば日本の株式に投資をするタイプの商品なら、日本の株式会社の中から数十社から数千社の株が既にパッケージされています。この商品を1,000円買うと、たくさんの会社の株式に投資をすることになります。

当然、「信託報酬」(=運用管理費用)を払うことになりますが、この費用が安くて魅力的な商品も増えてきました。特段の理由がなければ、「信託報酬」(=運用管理費用)が安い商品から始めてはいかがでしょうか

【Answer】投資信託の始め方は大きく3つ!

もしご自身のお勤めの会社で、企業型確定拠出年金(企業型DC)を導入している場合は、その掛金で投資信託を選ぶことができます。職場に制度がない場合は、個人型確定拠出年金(iDeCo)に申し込み、投資信託を選ぶ方法があります。

さらに!ネット証券の口座を開設し「つみたてNISA」で投資信託を購入する方法も。「ネット証券 つみたてNISA」で検索するといろいろ出てきます。

上に挙げた確定拠出年金の企業型、個人型、つみたてNISAはいずれも利益が出た際に、本来はかかる税金(20.315%)がかからない、というメリットもあります。

【Question】あなたは積極派?慎重派?

企業型DC、iDeCo、つみたてNISA、いずれかの方法で投資信託をやる!と決め     、次の壁は商品選びです。一定のラインナップから選ぶのですが、投資信託商品の一覧表を見ると戸惑ってしまうかと思います。

そこで、まずはカテゴリーを見てみましょう。国内外の株式、債券、REIT(不動産投資信託)などがあるはずです。カテゴリー毎に値動き(リスク)の大きいもの、小さいものがあることを知っておくことは重要です。

【Answer】投資はリスクとリターンの関係を理解することが重要!

 次の図は、横軸リスク、縦軸リターンとして、理論通りに配置したものです。左下の国内債券がもっとも上がり下がりが小さい、外国株式がもっとも上がり下がりが大きいことがわかります。

株式やREITは上がり下がりが大きいので、良い時の儲かっている感、悪い時のハラハラ感が強いでしょう。

カテゴリーを見て、株式の投資信託だけなら、値動きが大きくて少し怖いし、債券だけなら物足りないし、ということであれば、1つに絞る必要はありません。半分ずつ、4分の1ずつ、など複数の商品を選ぶこともできます。

また、国内外の株式や債券、REITなどがパッケージされた「バランス型」という商品もあります。

もちろん、すべての投資信託は元本割れ(含み損)をするリスクもあると知っておきましょう。でも、「下がる」を受け入れるからこそ「上がる」可能性もあるのです。「上がる」だけの投資は存在しません

しかも、今回お伝えした企業型DC、iDeCo、つみたてNISAはいずれも、長い目で見ながらお金を育てていけたら、という制度です。

企業型DC、iDeCoに関しては原則60歳まで換金できず、つみたてNISAも20年という期間非課税で積み立て投資をできる仕組みになっています。どっしりと構える気持ちが大切です。

まとめ

今の時代、投資を完全に避けて通るのは難しくなっています。既にあちこちで見聞きするようになっていますし、まとまったお金を定期預金などに預け替えしようとしても、投資信託や株、債券、外国の通貨で運用する保険商品をすすめられるのが定番です。

実は、退職時などに、今まで避けてきたはずの投資商品を、いきなり何千万円も購入してしまう高齢者が後を絶たず、心配になってしまいます。

そんなことをするくらいなら、若いうちから正しく投資を理解して、無理のない金額を積み立てながら、値動きと付き合っていくのがオススメです。長い目で値動きを受け入れながら、大切なお金を育てていけたら良いのではないでしょうか

 

記事・監修 川部紀子(ファイナンシャルプランナー)

まだ間に合う 老後資金4000万円をつくる! お金の貯め方・増やし方

川部 紀子 (著)

 

投資やお金の殖やし方が学べるマネカツセミナー
↓ 詳しくは画像をクリック ↓

【過去記事はこちらから】

【FPコラム 】働く女性必見!お金のプロが教える年金を増やす裏ワザとは?

【関連記事】

【FP監修】老後資金はいくら必要?現役世代必見!自分で計算するためのポイント

迷ったらココ!つみたてNISAの銘柄の種類とおすすめ投資信託8選