海外の一人旅でのトラブル対策!貴重品の盗難を防ぐ方法

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日々仕事に励む女性が余暇を楽しむために海外に一人旅することは、もやは珍しいことではありません。しかし旅行先で万が一盗難等のトラブルが起きた際、対策をしているとしていないではその被害に大きな差が出てきてしまいます。
貴重品は手元から絶対に離さない
海外で最も多いトラブルは「盗難」で、被害全体の3割ほどを占めています。盗難といっても手段は様々で、混雑している街中や交通機関で気づかない間に貴重品を取られてしまうスリや、凶悪なものは紙袋を被せられて無理やり荷物を奪われる強盗も実際に起きています。
盗難の中でもスリはヨーロッパでかなり頻繁に起きており、起きやすい場所には理由があります。まず美術館めぐりや買い物で試着をしている時などは、疲れや店内にいる安心感から日本にいるかのような感覚になってしまい、思わず荷物を手元から離してしまう事があります。
気が利く親切なスタッフは手元に持っておくように注意してくれることもありますが、実際盗難にあってしまってもお店のスタッフが責任を持って対応してくれることはまずなく、盗難された側の不注意で終わってしまいます。
また、一人旅での移動は公共の交通機関が便利ですが、その際に狙われやすいのは改札、乗り物の出入り口です。改札での操作や目的地を探すことに気を取られること、犯人が盗んだと同時に逆方向へ逃げられることが理由です。
このような盗難被害は日中であっても周囲に人がいても発生し、被害にあった本人がかなり時間が経ってからその事態に気づくことになると、手元に戻る可能性はかなり低くなります。
いくら一人旅に慣れていても聞きなれない言語で話しかけられると動揺してしまいますし、人が良さそうな笑顔で話しかけられたりすると思わず理解してあげたいと会話に気を取られることで盗難される隙が生まれてしまいます。
荷物は目の届くところへ
海外旅行中は貴重品を手元から離さないことがトラブルを避ける一番の対策ではありますが、さすがに食事をしている時にも手元に持っているわけにはいきません。日本では飲食店で盗難に遭うことはほぼありませんので、一人で食事をする際に自分の座っている椅子の背面に荷物をかけたり、テーブルや椅子の下などに収納する光景がよく見られます。
たとえ貴重品の入ったかばんの上に上着をかけて隠しているつもりでも、犯人は常にターゲットを探しており、どこに貴重品を置いたか?盗難しやすい相手か?を物色しているので入店した時から自分の行動が誰かに見られているということを忘れないでください。
まず小さめのショルダーバッグであれば食事中にも体に斜めがけにしたままにし、かばん本体は背中ではなくお腹側に回して置きます。肩にかけられない大きな荷物やリュック、買い物で増えた荷物などは手元から離すことがあっても、食事中も必ず目の届くところに置いておくことが大原則です。さらに置く場所は通路側ではなく人が通らない壁側などに置くようにします。
一人で食事をしている時は人との会話に気を取られることはありませんが、メニューを見ている時はふと気がそれて荷物から目線が逸れてしまいがちです。そのような時も必ず手で荷物を抑えておくことで盗難予防になり、常に警戒していることをアピールすることができます。
さらに会計の際は必ず貴重品を取り出しますので、店を出る前にきちんと見えないようにかばんに収納してから外に出るようにします。
万が一に備えて貴重品を分散させる
万が一盗難にあってしまった時に、現金、カード、パスポートまで一気に奪われてしまうと、その後の移動や連絡手段が絶たれてしまい、警察に行った際にも身分証明をすることもできなくなってしまいます。
そのようなことがないように貴重品は分散して保管することが基本で、現金、カードの持ち歩きは最小限にし、残りはホテルのセーフティーボックスに施錠して保管します。
現金が盗難された場合、戻ってくる可能性は限りなくゼロに近いですが、クレジットカードに関しては保険がついていれば本人以外の使用で請求されることはありませんので、そのような事態に備えてクレジットカード番号、カード会社と保険会社の連絡先はメモや携帯電話にいれておくことで被害を即座に食い止められます。
パスポートの盗難は最悪の場合、他の手段を持っていなければ身分を証明できないことに加え予定通りに帰国することすらできなくなってしまいます。パスポートは原本ではなく必ずコピーを取っておいて旅行中にはそちらを持ち歩くようにします。
パスポートのコピーがあることで再発行の手続きもスムーズに行うことができます。緊急連絡先には加えて現地の大使館と領事館の電話番号も控えておくといざという時に落ち着いて対応できるためおすすめします。
また貴重品を持ち歩きとホテルに分散して保管することに加え、手間であっても持ち歩き用の財布も2つに分けることが大変有効です。例えば現金とカードに分けるなどしておけば、万一盗難にあってしまっても被害を最小限にとどめられます。
海外で現地に頼る人がいなかったり言葉が通じない場合にトラブルから自分を守ってくれるのは自分自身の対策です。羽を伸ばせるせっかくの旅行がトラブルによって残念なものになってしまわないよう、是非このような準備と心構えを忘れず楽しく安全な旅行にしてください。
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