30代を過ぎると、友人と一緒に海外旅行に行こうと思ってもなかなか都合が合わなくなってきませんか?
友人に小さいお子さんがいると海外旅行に行くこと自体が難しいと言われてしまいます。

しかし、せっかくまとまった休み、しかもシーズンオフで航空券もすぐにとれる!となったら、1人でも海外旅行に行ってリラックスしてみたくなることもあるでしょう。

そこで、今回は急遽アメリカのシアトルに旅行に行くことになった際に航空券の選び方から現地での注意点までをご紹介いたします。

シアトルへの航空券は直行便?それとも経由便?

シアトルの空港はシアトル・タコマ空港通称SEA TAC(シータック)と呼ばれます。

これまではANAで成田―シアトル直行便がありましたが、2019年3月31日よりJALからも成田―シアトルの直行便が出ることになりました。

2018年12月現在で表示されているフライトスケジュールによりますと、どちらの便も18時台出発なので1泊目は機内泊になります。所要時間はおよそ9時間です。

東京以外からシアトルへ発つ場合は別の国を経由する航空券がお得になる場合もあります。

福岡在住の方は、韓国インチョン乗り継ぎでシアトルへの便を使うとANAの直行便よりも4割くらいお得になることがあります。

福岡からですと、成田に行くよりもソウルのインチョン空港へ飛ぶ方が実は所要時間が短いという場合もあります。アシアナ航空と大韓航空の便がありました。

マイレージを貯めてみよう

せっかくの長距離フライトですから、マイレージを貯めてみましょう。例えばANAはスターアライアンス、JALはワンワールドというようにそれぞれの航空会社が世界各地の航空会社と提携をしています。利用される航空会社がどのグループなのかをまず調べます。

航空券購入の前にマイレージカードの取得をしましょう。最近はネットだけで完了する航空会社がほとんどですので、若干の余裕をもって、チケットを買う1週間前までにはマイレージカードを取得しましょう。

マイレージの加算率は正規料金で購入か、割引料金で購入かなどの条件で変わってきますが、いずれにせよマイレージカードを作っておいて損をすることはないでしょう。マイレージは後日各種ポイントに交換できることもあります。

旅行におすすめの時期

国際線の航空券がお得になる時期というのは10月と2月だと言われています。逆に最も高いといわれるのが夏休み、年末年始、ゴールデンウィークです。これらのピークタイムを外すことができるなら、お得な時期で旅行を楽しむことをおすすめします。

シアトル旅行の準備

そうだ、来月シアトルに行こう!が可能です。

パスポートの有効期限の確認

有効期限が半年以上残っていますか?もし残っていない場合はすぐに更新の手続きを始めましょう。また、既に期限が切れている場合は新規申請を行いましょう。
【参考】外務省:https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_5.html#02

通常は10営業日ほどみておけば新しいパスポートを取得することができますが、パスポートセンターの休業日等を確認しましょう。年末年始などはほとんど営業していません。次でご紹介しますが、アメリカ渡航に必要なESTAの手続きにも日本のパスポートが必要なので、まずはパスポートを準備しましょう。

ESTAの申請について

ESTAというのは私たちのような日本人(アメリカへの入国にビザを免除されている国の人)を対象とする事前審査のシステムです。渡航の前に申請を完了させましょう。以前にESTAを申請していた方は有効期限の2年が残っているかの確認をしましょう。

この申請はご自身ですることもできますが、もしも不安がある場合はESTAの申請代行業者に依頼することもできます。費用が別途かかります。ESTA自体の申請手数料は14ドル、日本円で1,500円程度です。(2018年12月11日現在)

【参考】ESTA公式:https://esta.cbp.dhs.gov/esta/application.html?execution=e1s1&language=ja
【参考】ESTAよくある質問:https://jp.usembassy.gov/ja/visas-ja/visa-waiver-program-ja/frequently-asked-questions-esta-ja/

困ったときの英会話対策

旅行中は翻訳アプリを最大限活用することをおすすめします。しかし、Wi-fi環境は決して素晴らしいとは言えないのがシアトルです。日本でお使いの携帯がSIMフリーなら、日本でアメリカのSIMを購入して現地ですぐに使うことができます。私は事前にドコモの携帯をSIMロック解除して、ライカモバイルのSIMを持っていきました。Wi-fiがない所ではこのSIMで問題なくインターネットを使用できました。

【参考】Lycamobile(ライカモバイル):https://lyca.yellowmobile.jp/

各種アクセス

本文 :市内の公共交通機関はとても整備されていて、車がなくても観光には不自由しません。
小見出 :交通系ICカードORCA Card(オルカカード)の使い方
【参考】ORCA card:https://orcacard.com/ERG-Seattle/p1_001.do

日本の交通系ICカードと同じ感覚です。空港や駅のチケット売り場で購入できます。デポジットが5ドル(600円弱)で、チャージしながら使います。旅行者は券売機等にてご自身でチャージすることになります。日本のようにバスの中でのチャージということはできませんのでご注意下さい。このオルカカードはバス、電車、フェリー等幅広く使うことができます。しかし、モノレールには使えません。

シェアバイクの使い方(Lime Bike)

日本でも増えてきたシェアバイク、シアトルではたくさん見かけます。一番よく見かけるのがこちらのLime Bikeです。

こちらは携帯のアプリを使っての利用になります。費用は30分1ドルで、シアトル市内のあちこちにこの緑のLime Bikeが止められています。坂道の多いシアトルですが、利用者は思いの外多いと感じました。電動アシストタイプもありますので安心です。

【参考】Lime Bike:https://www.li.me/

シアトルの街の雰囲気

治安はアメリカの一般的な都市と比べると比較的安全と言われています。しかし、近年その様子が少し変わってきたということです。

というのも、世界的に有名なAmazonやマイクロソフトといった企業の社員がどんどんシアトルに住み始め、不動産価格が急上昇し、家を追われてしまう人々が増えたというのです。

ホームレスがとても多いという意外性

シアトルはエメラルドシティと呼ばれるほど景観の美しい都市です。しかし市内の中心部では日本ではほとんど目にすることがないほどのホームレスを見かけて驚くかもしれません。

経済の急成長が影響し、家を追われてしまった方がここ数年でぐっと増えたということです。進んで彼らに近づいて行ったりしない 限りは全く無害ですが初めは少し驚かれるかもしれません。

マリファナ合法のシアトル

シアトルのあるワシントン州はマリファナが合法化されています。医療目的と嗜好目的、どちらも合法です。街中でマリファナショップを見かけてびっくりするかもしれません。

また、日本と喫煙マナーが違い、路上喫煙がとても多いです。建物内が全て禁煙であるため、喫煙者は屋外で喫煙をします。この喫煙にマリファナも含まれていますので、時々嗅ぎなれないにおいを感じるかもしれません。

ワシントン州でマリファナをたしなむことは合法ですが、吸った後には車の運転ができない等の規制はありますので、試してみたい場合は自己責任で楽しみましょう。

まとめ

筆者は福岡市生まれ福岡市育ちですが、シアトルの規模は福岡市に近いと感じます。どちらもコンパクトシティ、港湾都市でありながら、シアトルの方が人口は福岡市の半分程度なので、街全体がとてもゆったりとして感じられます。

あちこちに常緑樹があり、空気がとても澄んでいます。水辺で美味しいコーヒーを飲みながらぼんやりする、そんな一人旅も素敵だと思います。