日本には多くの神社がありますが、中には、金運の御利益で知られる神社もあります。お金をためたいという願いで訪れる方も多いことでしょう。ただ、適当にお参りしていては、せっかくの金運も逃げてしまいます。最低限のマナーを知った上で参拝すべきでしょう。

鳥居で罪や穢れを払い落としましょう


 

どの神社にも、入口には鳥居があります。鳥居とは、神社のシンボルにもなっている門のような建造物で、一般的には朱色の鳥居が多いですが、石でできた石鳥居や木が向きだしの鳥居など、一風変わった鳥居も存在します。

この鳥居は、神さまがいらっしゃる神域と、人間が住んでいる俗界との間にあり、神域への入口となるもの。つまり、鳥居をくぐればその先は、金運を授けてくれる神さまがおわす領域。お金を貯めたいというお願いをかなえてもらうためにも、鳥居をくぐるときのマナーはしっかり抑えておきましょう。

適当な作法と気持ちで鳥居をくぐっていると、境内におわす金運の神さまがお怒りになって、お金がたまるどころか、お金の浪費ぐせが逆についてしまうかもしれませんよ。

鳥居をくぐる際には、神さまを敬う気持ちをもって、頭を下げて一礼します。ただ、このとき、それほどかしこまった礼をする必要はありません。ときおり、直立不動で礼をしている人もいますが、そこまでの礼は必要はありません。軽く頭を下げる程度で結構です。

ただし、帽子などをかぶっている方は、かならず帽子を脱ぐこと。これが鳥居をくぐるときの基本的なマナーの一つです。また、鳥居をくぐる際には鳥居のど真ん中に立たないこと。中央に対して右側か、左側のいずれかに寄った位置で、帽子を脱ぎ、軽く一礼して鳥居をくぐるのが一般的な作法です。

手水舎で心と魂を清めましょう


鳥居をくぐった先はすでに金運の神さまのいらっしゃる神域。清らかな気持ちで参拝に向かいたいところです。神社にもよりますが、鳥居をくぐった先には、普通は、まっすぐ拝殿、本殿へ向かう参道が延びていることが多いです。

そのため、鳥居をくぐったそのままの足で、まっすぐ拝殿に向かって参拝してしまうケースが多いのですが、これはマナー違反。境内に入ったら、先へ進む前に、鳥居の周囲、左右を見てみましょう。たいていは、竹などから水が流れ出て、その水がなみなみとたたえられた場所があるはずです。これは手水舎といいます。

俗界に住んでいる人間が、聖なる神域に入ったときに、まずすべきことは、俗界のけがれを落とすこと。穢れが身についた状態で神さまのおわす本殿、拝殿前に向かうのは、大きなマナー違反です。この穢れを落とし、心と魂を清める場所が、この手水舎なのです。

手水舎での清めの作法もしっかり身につけておきましょう。手水舎には、なみなみとたたえられた水をすくうためのひしゃくが置かれています。まずは、このひしゃくを右手で手にします。

そして、ひしゃくで水をすくい、左手を清めます。次に、ひしゃくを左手に持ち替えて右手を清めます。再び、ひしゃくを右手に持ち替えて、左手に水をため、口をすすぎます。口を清めたら、ひしゃくの水で再度左手を清め、最後に、残った水でひしゃくの柄を洗い流して終わりです。

神様をお招びする拝殿前でのマナーは最重要です


手水舎で俗界の穢れをしっかりと落とし、心と魂とを清めたら、いざ、本殿、拝殿へ。一般に、神さまは地上に存在する何らかの物体に宿ることで降臨します。この物体をご神体と呼びます。

ご神体にはさまざまなものがありますが、例えば、鏡や剣、石、木などが多いですね。このご神体が安置されるのが本殿になります。つまり、本殿こそが、神さまのおわす場所なのです。

多くの神社では、本殿の前に参拝客がご神体を拝むための建物が設けられています。この建物は拝殿と呼ばれます。拝殿前に鈴やお賽銭箱が置かれているケースが一般的です。

この拝殿での参拝が、メインイベント。神さまに、お金が貯まる金運を授けてもらうためにも、ここでの作法、手順は最重要ですので、しっかりと身につけておきましょう。

まず、拝殿前についたら軽く一礼。そして、お賽銭箱があるなら、ここにお賽銭を入れます。ポンと投げ込んでよいのですが、投げつけるような乱暴なやり方は厳禁です。お賽銭を入れたら、次に、頭上の鈴を鳴らします。

次からが特に重要。多くの神社での参拝作法は、二礼二拍手一礼。まずは、腰を曲げてしっかりと2回礼をします。次に、両手で2回手をたたきます。最後に、もう一度腰を曲げてしっかりと礼。ここは1回でOKです。ただ、神社によっては拝殿前の作法が異なる場合がありますので、作法のやり方が書かれている場合にはそれに従いましょう。

 

 

金運のご利益の神社には、商売繁盛のお稲荷さん、えびす神社などさまざまな神社がありますが、どの神社でも参拝のマナーは大きく変わりません。鳥居の先は神さまのおわす神域であることをしっかりと意識しながら、神さまを敬う気持ちを持って境内に入れば、金運の神さまも、お金が貯まるようにしてあげようかな、と好意的に見てくれるはず。

とはいえ、俗界の穢れを落とさずに参拝したり、ご神体の前で適当なマナーで参拝するようだと、神さまも気が変わってしまうかもしれません。神社参拝の作法は絶対というような堅苦しいものではありませんが、ただ、本当に神さまにお願いをかなえて欲しいのなら、最低限のマナーは身につけて参拝したいものです。

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