ビール券はコンビニで買える&使える?使い方や購入方法を解説

ギフトとしていただくことが多いビール券ですが、使える場所がわからず、自宅に置いたままの方もいるかもしれません。
実は、ビール券はさまざまな場所で使うことができます。身近なお店で代表的なのは「コンビニ」です。
この記事では、ビール券の使える場所や買える場所、知っているとお得なビール券の使い方について解説します。
手元にあるけれど使う場所や使い道に悩んでいるという方は参考にしてください。
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目次
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ビール券(ビール共通券)について
ビールと引き換え可能な商品券
「ビール券」は、その名の通り主にビールと引き換えることができる商品券のことです。
全国の酒屋さんで券面に記載されている商品と引き換えることができます。
日本の酒店協同組合である「全国酒販協同組合連合会」が発行しており、お中元やお歳暮、誕生日プレゼントなど、さまざまな場面でギフトとして贈られることが多い商品券です。
2種類のビール券がある
現在販売されているビール券は、以下の2種類です。
- びんビール633ml 2本(希望小売価格:845円・額面:770円)
- 缶ビール350ml 2缶(希望小売価格:544円・額面:488円)
ビール券を使うと「アサヒ・キリン・サッポロ・サントリー」の中から好きな銘柄のビールを購入することができます。
贈り物として利用されることが多いビール券は、相手の好みを確認したり銘柄に悩んだりする必要がないのが特徴です。
ビール券でいくら買えるか(額面)の確認方法
ビール券の額面(使える金額)は、表面に記載されています。
「びん633ml 2本」のビール券を使っても、実際に「びんビール2本」が購入できるというわけではありません。これは「缶350ml 2缶」のビール券も同様です。
実際のビール券の画像で確認してみましょう。
上の画像は、「びん633ml 2本」のビール券です。
左下に「A-23-0770」と記載されています。この場合、末尾の「770」が額面です。
770円分の商品と引き換えられるビール券ということになります。
こちらは「缶350ml 2缶」のビール券です。
左下に「K-9-0488」と記載されています。この場合は末尾の数字「488」が額面です。
488円分の商品と引き換え可能なビール券だということがわかります。
コンビニやスーパーで使える
ビール券は、発行元の「全国酒販協同組合連合会」に加入している店舗で使えます。
多くの酒屋さんを中心に、ビールの取り扱いがある「コンビニ」や「スーパー」、「ドラッグストア」、「百貨店」などの身近な店舗も含まれます。
取り扱いのある店舗には「全酒販」と書かれた青いステッカーが貼ってありますが、貼っていなくても使用できる・ステッカーを見つけるのが難しい場合もあります。
ビール券を利用する際は、店員さんに確認するのが確実です。
出典:全国酒販協同組合連合会「ビール共通券・清酒券 ギフトインフォメーション」
ビール券が買えるコンビニ
ビール券はコンビニやスーパーなどの身近な店舗で使用可能ですが、購入できる場所は限られています。
急いで必要になるケースは少ないと思いますが、予めどこで購入できるかを把握しておきましょう。
ビール券は一部のコンビニで買える
ビール券はどのコンビニでも買えるわけではなく、下記コンビニの一部店舗でのみ販売されています。
- セブンイレブン
- スリーエフ
- デイリーヤマザキ
- セイコーマート
コンビニには「直営店」と「フランチャイズ店(FC店)」がありますが、ほとんどはフランチャイズ店です。
そのため、ビール券を販売するかどうかは運営するオーナーの方針によって異なります。
基本的には販売されていないことの方が多いため、コンビニでビール券を購入したい場合は事前に店舗へ問合せるのが確実です。
事前確認せずに買いに行く場合は「もしかしたら売っているかもしれない」くらいの気持ちでいた方がよいでしょう。
百貨店やスーパー、通販サイトで買える
ビール券は百貨店やスーパー、通販サイトからでも購入可能です。
実際にビール券を販売している代表的なお店・サイトは以下の通りです。
- 大丸
- 三越
- そごう
- 西武百貨店
- イオン系スーパー
- イトーヨーカドー
- 成城石井
- Yahoo!ショッピング
- 金券ショップ など
店舗でビール券を購入する場合、支払いは基本的に現金のみです。
現金化目的で購入することを防ぐため、金券類は基本的にクレジットカードでの支払いはできません。
通販サイトで購入する際もクレジットカードでの支払いはできません。コンビニ払いやゆうちょ、銀行振込などからの支払いになります。
通販サイトで購入する際は、送料が発生することもある点に注意しましょう。
金券ショップではお得に買えることも
ビール券をお得に買いたいという方は、金券ショップでの購入を検討してみましょう。
金券ショップでは、額面に近い金額で販売されていることが多いようです。
他にもネットオークションやフリマサイトを利用すれば、定価よりも安く買えることがあります。
これらを利用する際は、価格だけでなくビール券の有効期限にも注意しながら購入しましょう。
ビール券が使えるコンビニ
ビール券は、主要なコンビニで使えます。
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- デイリーヤマザキ
- セイコーマート
- ポプラ
- New Days(ニューデイズ)
- スリーエフ
一部の店舗ではまれに使用できないこともあるため、商品をレジに持っていく前に確認しておくことをおすすめします。
ビール券の使い方
レジでビール券を渡す
コンビニでビール券を使う際の流れは、以下のとおりです。
- ビール券が使えるコンビニで買いたい商品を選ぶ
- レジで「ビール券を使用する」旨を伝える
- 支払い時にビール券を渡す
ビール券の使用方法は特別難しくなく、他の商品券と同じように簡単に使えます。
ただし、ビール券は店員による確認が必要となり、セルフレジでは使用できないため、必ず有人レジを使いましょう。
また、額面を超えた場合は不足分を現金で支払う必要があります。
支払い時は消費税分に留意してください。
ビール以外に使えることも
ビール券で購入できる商品の範囲は、発行元の「全国酒販協同組合連合会」がお店の裁量に任せています。
そのため、ビール以外の商品も購入できることもあります。
「購入商品の中にビールを含んでいる場合」や「対象のビールが含まれていればビール以外にも使える」など、ルールは店舗によってさまざまです。
どのような条件で使えるのかは、ビール券を使いたい店舗に直接確認することをおすすめします。
ビール券を使う際の注意点・ポイント
原則としておつりは出ない
ビール券を使用した際のおつりについても、対応は店舗によって異なるようです。
ビール券を使って額面より少ない金額の買い物をした場合、一部店舗ではおつりが出ることもあるようですが、基本的にはおつりは出ないと思っていたほうがいいでしょう。
おつりが出ない店舗でビール券を使う場合は、ビール券の額面以上の買い物をして差額を支払うことで損することなく使い切ることができます。
有効期限がある
ビール券には有効期限が設定されています。
昔に発行されていたビール券には有効期限がないものもありましたが、現在は券面に有効期限が記載されたものしか発行されていません。
最新のビール券は、ビール酒税の変更に伴い2020年10月にリニューアルされたもので、有効期限は「2028年3月31日」になっています。
ビール券は有効期限を過ぎると使用できなくなってしまうため、期限内に使い切るように気を付けてください。
特に人への贈り物として利用する際は、有効期限内であることを必ず確認しましょう。
出典:全国酒販協同組合連合会「ビール共通券・清酒券について」
額面よりも販売価格が高い
ビール券は、販売価格よりも額面金額(実際に使える金額)が安く設定されています。
たとえば「びんビール633ml 2本」のビール券は、発行元の希望小売価格が845円であるのに対して、額面金額は770円です。
つまり845円で購入した券に845円分の価値はなく、770円分しか購入できません。
この差額は、ビール券を印刷・流通させるために経費がかかることから生じています。
経費の分だけ、使える金額よりも定価が高くなっているのです。
ビール券はお得にビールを買える券ではないため、自分用ではなく贈り物用として活用するのがよいでしょう。
ホテルでもビール券が使える
ビール券は、一部のホテルで支払いに使うこともできます。
例えば、東横インでは「金券キャンペーン」というキャンペーンを行っています。
これは「自宅で眠っている金券で東横INNに泊まろう」という東横インオリジナルのサービスです。
ビール券の他にも商品券やお米券など、金券の額面全額で宿泊代金の支払いができます。
使用できるのは、有効期限が宿泊日より13ヶ月以上あるもので、未使用のものに限ります。
ビール券を多くお持ちの方や使い道に困っている方は、東横インの宿泊料金に利用してみてはいかがでしょうか。
使いきれない時は金券ショップで換金する
ビール券を有効期限までに使いきれない場合は、金券ショップで換金するのも1つの方法です。
金券ショップでの買取価格は、有効期限や保存状態などによって異なります。
あくまでも参考値ですが、額面の85%から95%ほどの価格で買い取ってもらえることが多いようです。
価値は下がりますが、無駄にしてしまうよりはよっぽどいいため使い道に困った際は金券ショップの利用も検討しましょう。
事前に使用するお店のルールを確認する
ビール券の取り扱いについては、多くの部分が店舗の判断に任されています。
コンビニやスーパーなどの身近な場所で使うことができて便利ですが、使用前の確認は欠かせません。
「おつりが出るのか」、「ビール(お酒)以外の商品の購入に使えるか」など、会計の前に確認しておくとスムーズでしょう。
まとめ:ビール券はコンビニやスーパーで使える
ビール券はコンビニやスーパーで使うことができるため、まだ使用していないビール券をお持ちの方はお近くの店舗で利用しましょう。
店舗によってはビールだけでなく、日用品や食品などの購入に使える場合もあります。
ビール券の使用ルールについては各店舗ごとに異なることがほとんどですので、レジに商品を持っていく前にビール券のルールについて確認し、損をしないよう有効に活用しましょう。
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記事監修者
マネカツ編集部
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