コロナ禍で時間が増え、資産形成やお金の使い方に関心が高まってきた昨今、話題になっているのが「楽天経済圏」というワードです。

SNSやYOUTUBEなどを通じて言葉自体は聞いたことがあるという人も少なくないかもしれません。

「楽天経済圏」とは、生活の様々なシーンで楽天が展開しているサービスを利用していくことで、楽天ポイントを効率的に貯めたり運用したりするサイクルのことです。

この記事では楽天経済圏を活用するメリット・デメリットに触れていきながら、具体的にどのようなサービスなのかを解説します。

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楽天経済圏とは

楽天経済圏とは

楽天は、今や単なるECサービスを提供する会社ではありません。

銀行や証券会社、スマホキャリア、ネット回線、電気など、日常生活に欠かせないあらゆるサービスを扱っています。

楽天が提供する複数のサービスを生活にうまく取り入れることで、家計を節約できるのが楽天経済圏です。

楽天サービスを活用してポイントを貯めること

楽天グループ株式会社は、「楽天市場」をはじめ多数のサービスを展開しています。

各サービスに登録し、登録するサービスが増えていくことで楽天ポイントの還元率が高くなっていき、大量の楽天ポイントを貯めることができるようになります。

貯まったポイントは楽天市場での買い物や楽天証券での投資、電気やスマホ料金の支払いに使用することも可能です。

楽天が運営しているサービスを利用することで楽天ポイントを獲得し、貯まったポイントで楽天サービスを活用する…。このループでお得に楽天サービスを利用できます。

楽天公式サイトはこちら

生活のほぼ全てを楽天サービスで賄える

生活のほぼ全てを楽天サービスで賄える

オンラインショップの「楽天市場」はもちろん、楽天電気や楽天ガス、楽天銀行、楽天モバイルなど、生活のほとんどが楽天の展開するサービスで利用できます。

  • ECサイト(楽天市場)
  • クレジットカード(楽天カード)
  • 銀行(楽天銀行)
  • 証券(楽天証券)
  • 保険(楽天の保険)
  • 通信キャリア(楽天モバイル)
  • 電気(楽天電気)
  • スマホ決済(楽天ペイ)

楽天経済圏を利用する場合、利用しているサービスが多ければ多いほどポイントが貯まりやすくなる仕組みです。

その為、可能な限り多くの楽天サービスを使うことが、楽天経済圏を賢く活用するコツになります。

楽天経済圏を利用するメリット

楽天ポイントが貯まりやすい

楽天ポイントが貯まりやすい

楽天経済圏を利用する一番のメリットは、他のサービスと比較してもトップクラスにポイントが貯まりやすい点です。

利用条件さえ揃えば、楽天市場でのポイント還元率を10%以上にすることも難しくありません。

楽天市場には食品・日用品・衣類などあらゆるアイテムが揃っているので、高ポイント還元率の状態で日常の買い物を集約すれば、面白いほど楽天ポイントが貯まっていきます。

固定費を安く済ませられる

固定費を安く済ませられる

楽天が展開するサービスは、比較的安価な料金設定が特徴です。

例えば、

  • 楽天カード:年会費永年無料
  • 楽天モバイル:3GBまで月額1,078円(1GB以下なら月額0円)
  • 楽天ひかり:月額基本料が1年間無料になるキャンペーン実施中

これらのサービスの利用料金は楽天ポイントでも支払いが可能です。

毎月固定費として支払う電気代や通信量を安く、しかもポイントで支払うことで固定費を削減できるため、結果的に貯金がしやすい環境を構築することができます。

期間限定ポイントはコンビニで利用可能

期間限定ポイントはコンビニで利用可能

お得なキャンペーン等で付与される「期間限定ポイント」は有効期限が短く設定されている場合が多いです。

ポイントの使い道が少ないと、ポイントを消費するために欲しくもないものを購入したり、せっかく貯めたポイントを失効させてしまうこともあるかもしれません。

その点、楽天ポイントは使い道が多い点も魅力の一つです。

期間限定ポイントだとしても、楽天ポイント加盟店であるファミリーマートやマクドナルドでは現金感覚で使える他、コンビニ・スーパーをはじめとする楽天ペイ加盟店でも利用することができます。

多くの方が日常的によく利用するお店で使えるため、貯めたポイントを無駄にする心配はありません。

楽天経済圏を利用するデメリット

定期的な改悪が目立つ

定期的な改悪が目立つ

他サービスと比較して圧倒的なポイント還元率を誇る楽天経済圏ですが、お得すぎるがゆえに見直しが入りやすく、ポイント還元倍率に見直しが入る事が多いです。

直近では楽天ゴールドカードの楽天市場利用時の還元率が5%→3%になりました。通常の楽天カードと同じ還元率になってしまったことで、大きなニュースにもなりました。

同じく楽天カードでは、他にも公共料金や税金の支払い時でも1%の還元率でしたが、これが0.2%へダウンすることが発表されています。

2022年4月以降はポイント付与対象が変わり、税込価格ではなく税抜き価格に対してのポイント付与に変更されます。

実質10%分の獲得ポイントが減るわけですから、楽天ユーザーにとっては大打撃といえるでしょう。

無駄遣いしがち

楽天市場を利用する際、「ポイントが貯まっていくのが楽しくなってしまい、余計な商品を買ってしまう」というのはよくある失敗例です。

例えば「楽天お買い物マラソン」では、買い回り店舗数に応じてポイント還元率がアップします。

店舗数を増やしてポイント還元率をあげるために、「無駄な買い物をしてしまった」という声はよく聞こえてきます。

ポイント還元率をあげるために、読まない本や電子書籍を購入するのも本末転倒でしょう。

ポイントが増えていくことに喜びを覚える気持ちは理解できますが、その分出費も膨らんでいるということを忘れないよう、計画的に利用しましょう。

各種キャンペーンは都度エントリーが必要

各種キャンペーンは都度エントリーが必要

楽天市場では、定期的にポイントアップキャンペーンが実施されますが、これらは基本的にエントリーが必要です。

  • 5と0のつく日はポイント2倍
  • 楽天イーグルス・ヴィッセル神戸・FCバルセロナが勝ったらポイント2倍
  • お買い物マラソン

エントリーを忘れてしまうと、せっかく対象日に買い物をしてもポイントがアップしません。

上記以外にも期間限定で行われているキャンペーンは数多く存在しています。

手間はかかりますが、エントリーし忘れるとポイントアップの恩恵が受けられないので注意が必要です。

楽天経済圏をうまく活用するコツ

楽天経済圏は様々なサービスが存在するため、全てを活用するのは難しいのが現実です。

しかし、ポイントさえ押さえれば効率的に楽天ポイントを貯めることができます。

ここでは楽天経済圏を活用する際に意識したい点を解説します。

楽天カードで決済する

楽天カード(新券面)

楽天経済圏を利用するなら必須ともいえるのが「楽天カード」です。

楽天カードは年会費無料でポイント還元率が1.0%と高く、幅広いシーンでポイントが貯まります。

楽天市場では楽天カードで決済するだけで+2%のポイントが付与されます。

5と0の付く日キャンペーンにエントリーすればさらに+2%となるため、楽天市場で買い物をする機会が多い方は楽天カードを発行するところから始めましょう。

年会費 無料
ポイント還元率 1.00%~3.00%
貯まるポイント 楽天ポイント
交換可能マイル ANAマイル
追加カード ETCカード
家族カード
付帯保険 海外旅行
電子マネー機能 楽天Edy
スマホ決済  Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ

楽天カードの申込みはこちら

SPU(スーパーポイントアップ)倍率を意識する

SPU(スーパーポイントアップ)プログラムとは、楽天サービスの利用状況に応じて楽天市場でのポイント還元率がアップする仕組みのことです。

対象サービスは16、全ての条件を達成するとポイント還元率は15%にもアップします。(2021年12月時点)

普段、他のサービスを利用している方でも、楽天の展開しているサービスに乗り換えることでトータルでお得になることも多いです。

楽天経済圏を活用するなら、楽天で利用できるサービスは積極的に利用していくことをおすすめします。

楽天スーパーセールを活用する

楽天スーパーセールを活用する

楽天市場では、年に4回楽天スーパーセールが実施されています。約200万点の商品が、最大半額以下に値引きされたり、普段ではありえない割引率で販売されます。

これまで欲しいと思っていた商品が割引される可能性もあるため、事前にお気に入りに登録しておき、セールのタイミングで価格を確認するといいでしょう。

日用品も含めて、スーパーセールの期間中にまとめ買いすることができれば、安く商品を買えるだけでなくポイントも貯まっていくのでお得です。

楽天スーパーセールはこちら

お買い物マラソンを活用する

お買い物マラソンを活用する

楽天市場では、定期的に「お買い物マラソン」というイベントが実施されます。

複数のショップで買い物をする度にポイント還元倍率が上がっていくため、スーパーセールでなくてもお得にポイントを貯めることができます。最大還元倍率は10倍です。

スーパーセールは年に4回しか実施されないので、待ちきれない人はお買い物マラソンをフル活用しましょう。その際、必ず事前にキャンペーンにエントリーすることを忘れないようにしてください。

楽天お買い物マラソンの詳細はこちら

楽天ふるさと納税のポイント還元を活用する

楽天ふるさと納税のポイント還元を活用する

「お得」に敏感な方は、楽天ふるさと納税も見逃せません。

ふるさと納税は、任意の自治体に寄付した金額のうち、2,000円を超えた部分に対して所得税・住民税の控除を受けられる仕組みです。

先述したお買い物マラソンと併用すれば、納税しながら返礼品を受け取り、ポイント還元まで受け取ることができます。

お買い物マラソンや5と0が付く日キャンペーン、SPUなどを利用することで、10%以上のポイント還元を受けることも可能です。年末が近づいてきたら、ふるさと納税の利用も検討してみてください。

楽天経済圏で大事なSPU倍率一覧

楽天経済圏を利用する上で重要なSPU(スーパーポイントアップ)の達成条件とポイント還元倍率は以下のとおりです。

サービス 倍率 達成条件
楽天カード
(楽天ゴールドカード)
+2 楽天カードを利用して楽天市場で買い物
楽天プレミアムカード +2(+4) 楽天プレミアムカードを利用して楽天市場で買い物
楽天銀行+楽天カード +1 楽天銀行の口座から楽天カード引き落とし
楽天の保険+楽天カード +1 「楽天の保険」の保険料を楽天カードで支払い
楽天市場アプリ +0.5 楽天市場アプリでのお買い物
楽天証券 +1 月1回500円以上のポイント投資(投資信託)
楽天ひかり +1 対象サービスの利用
楽天モバイル +1 楽天モバイルを契約
楽天モバイルキャリア決済 +0.5 楽天モバイルキャリア決済(Androidのみ)を
合計2,000円(税込)以上利用
Rakuten Fashion
(楽天ブランドアベニュー)
+0.5 月1回以上買い物
楽天ブックス +0.5 1注文1000円以上のお買い物
楽天Kobo +0.5 1注文1000円以上のお買い物
楽天トラベル +1 月1回5,000円以上利用
楽天ビューティー +0.5 月1回3,000円以上利用
楽天Pasha +0.5 合計300ポイント以上獲得&レシート10枚以上
楽天ウォレット +0.5 暗号資産現物取引で月に30,000円以上購入

出典:楽天市場「SPU(スーパーポイントアッププログラム)ポイント15倍(2021年11月)」

例えば楽天市場アプリを利用し、買い物時には楽天カードで決済、カードの引き落とし銀行を楽天銀行に設定するだけで、ポイント還元率は4.5%までアップします。

5と0の付く日の+2倍をうまく活用すれば、還元率6.5%の実現は比較的容易です。

SPUはお買い物マラソンとの併用も可能なので、これらを組み合わせることで10%以上のポイント還元も現実的に狙うことができます。

まとめ:楽天経済圏で家計を節約しよう

楽天経済圏は一見複雑ですが、生活に取り入れることで楽天ポイントが次々に貯まっていきます。

年間で10万ポイント以上を獲得する人もたくさんいるようで、お得に買い物・サービスを利用しながら家計節約も兼ねて楽天経済圏を活用している方も多いようです。

しかし、メリットばかりではなくデメリットにも目を向けましょう。

ポイントが貯まりやすいがゆえに無駄遣いしてしまうケースも少なくないため、ポイント獲得に踊らされないよう注意してください。

楽天経済圏が気になる方は、まずは楽天カードや楽天銀行の開設から始めるのがおすすめです。この記事で紹介したポイントを参考に、楽天経済圏でお得な生活を送ってください。

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