独身女性はメリットだらけ?充実した生活を送るために準備すべきこと
友人や同僚が結婚すると、自分はこのまま独身でいるのか、それとも結婚するのかを考えはじめる方もいると思います。
結婚に興味がもてなかったり、良い出会いに恵まれなかったり、あるいは自分なりの理由で一生独身で過ごそうと決める方もいるでしょう。
最近では一生独身でいることを選ぶ人が増え、独身でいることにメリットを感じる人も多いようです。
この記事では、独身だとどのようなメリット・デメリットがあるのか、独身でいるならどのような準備が必要なのか解説します。
独身生活を充実させるためのヒントにしてください。
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この記事の目次
独身女性はメリットだらけ?
国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、独身でいることにメリットを感じている未婚者は男性では83.5%、女性では88.7%と、男女ともに8割を超えています。
未婚者の多くが独身でいることに何かしらのメリットを感じているようです。
「メリットがある」と回答した人たちは、どのような利点を挙げているのでしょうか。
出典:国立社会保障・人口問題研究所 「第Ⅰ部 独身者調査の結果概要:1.結婚という選択」
行動や生き方を自由に選べる
独身でいると、自分のために使える時間が比較的多くなります。
趣味に多くの時間を割くことができたり、仕事をする時間や生活リズムを自分のペースで決めることができます。
自分の時間を大切にしたいと考えている方は、結婚するよりも独身の方が過ごしやすいと感じるでしょう。
好きなところに住めたり、誰かに気を使うことなく出かけたいときに出かけられるといった行動の自由さも魅力のひとつです。
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家族を扶養する責任が少ない
結婚して子どもができると、家庭や子育てに対しての責任が生じます。
子どもの成長を見守る喜びはありますが、その責任を果たせるか不安に思う人もいるでしょう。
また、自分の両親だけでなく結婚相手の両親の介護も必要になるかもしれません。
家族や子どもに対して発生する責任にストレスを感じる人もいます。独身の場合は、このような心配が少ないといえるでしょう。
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金銭的に余裕がもてる
結婚すると、結婚式や子育てなどで多額の資金が必要になります。
個人差はありますが、大きなライフイベントにかかる金額の目安としては下記の通りです。
- 結婚にかかる平均費用:約469万円
- 子ども一人あたりの養育費:約1,002万円
- マイホームを購入:約3,494万円
これらを合計すると、約4,965万円になります。
結婚したからといって必ずしも結婚式を挙げて、子どもを持ち、マイホームを購入するわけではありません。
しかし、ライフイベントにかかる費用は、独身の方が少ないといえるでしょう。
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広い友人関係を保ちやすい
結婚すると住む場所が変わったり、家族との時間を優先することになり、友人と会う機会が減りがちです。
独身なら好きなときに友人・知人と会えるので、友人関係が途絶えてしまう心配は少ないでしょう。
趣味や旅行を通して行動範囲を広げることで新たな友人と出会えることもあり、独身の方が幅広い友人関係を保ちやすいでしょう。
仕事に集中しやすい
結婚すると家事の分担や育児などの時間が増えて、独身の時よりも仕事に集中できる時間が減ってしまうことが多いです。
パートナーの転勤や異動に伴い、転職や働き方を変えざるを得ない場合もあるでしょう。
出産や育児でキャリアが途絶えてしまう可能性もあり、結婚前と同じように働き続けることは難しい可能性もあります。
集中して仕事を続けるために、独身を選ぶ方もいるようです。
独身でいることのデメリット
独身でいることに多くのメリットを感じている人がいる一方で、デメリットもあります。
具体的にどのようなデメリットがあるのか解説します。
孤独を感じるときがある
独身でいると、ふとしたときに孤独を感じるときがあります。
外出先でカップルや幸せそうな家族を見ると、独り身の自分と比べて寂しい気持ちになることがあるかもしれません。
独身で一人暮らしだと、災害や病気に見舞われたとき近くに頼れる人がいなくて、不安な気持ちになることもあるでしょう。
また、友達や同僚から家族の話を聞いたり、子育ての話題になった際は疎外感を感じてしまう人もいるようです。
仕事をリタイアした後に打ち込める趣味や友人が少ない人は、ひとりで過ごす時間が長くなり孤独を感じやすいかもしれません。
周囲の目が気になる
自分の周りに結婚した人が増えると、「まだ結婚していない人」という目で見られることに疲れてしまうかもしれません。
周囲からの「結婚しないの?」という言葉を煩わしく感じることもあるようです。
周囲の目が気になる方は、独身でいることに生きづらさを感じることがあるかもしれません。
老後の暮らしが不安
老後の一人暮らしには、住む場所や金銭面の不安があります。
体が不自由になったときや、病気や怪我をしたときに助けてくれる人がいるかといった心配もあるでしょう。
また、親や兄弟と死別して周りに頼れる人がいない場合、身元保証人がみつからなことがあります。
新しい賃貸を借りる、老人ホームに入るなどの手続きには、身元保証人が必要なことが多いです。
保証人がいない場合でも、成年後見人や身元保証会社を利用するといった方法で保証人を立てることは可能ですが、そうした手続きの煩わしさや頼れる人が居ないことから、老後の暮らしに不安を感じる人は多いようです。
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あえて独身を選ぶ理由
自分の生活スタイルを大切にしたい
今の生活を大切にしていて、自分のスタイルを変えたくないために独身でいたいという方は多いです。
誰かと暮らすときは、互いに歩み寄ることが必要な場面があります。
これまでの生活環境や考え方など、自分の生活スタイルが変わることにストレスを感じてしまう人もいるでしょう。
これまで築いてきた自分の生活スタイルを大切にしたい方は、独身でいるのもひとつの選択です。
お金を自由に使える
自分の趣味や将来のためのスキルアップ、旅行、ファッションなど、自由にお金が使えるのは独身の魅力です。
結婚すると家庭や子どものために必要なお金が増えますが、独身だと金銭的自由があるため、自己投資をしやすいでしょう。
自己投資にはお金だけではなく、時間も必要になります。結婚すると自分のために使える時間が独身よりも減ってしまい、習い事や旅行などまとまった時間が必要な趣味は続けにくいかもしれません。
金銭的にも時間的にも余裕があり、お金を自由に使えることから独身を選択する人もいるようです。
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広い交友関係を築きたい
結婚すると自分のために使える時間が減ってしまい、行動範囲も独身時代に比べて狭くなってしまいがちです。
独身時代と同じようには交友関係を築けないかもしれません。
新しい友人との出会いや、今の友人たちとの時間を大事にしたい方は、独身でいたいと感じるでしょう。
充実した独身生活を送るために準備すべきこと
独身生活を充実させるためには、将来困ることがないようにあらかじめ準備しておくべきことがあります。
どのような準備が必要か、確認しておきましょう。
ライフプランニングする
独身でいるということは、家計において自分だけが頼りということでもあります。
将来十分な生活費が保ち続けられるか、まずはお金の流れを「見える化」することが大切です。
長期的なライフプランニングをするために、ファイナンシャルプランナーに相談してプロの意見を聞いても良いでしょう。
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住居について検討する
独身でいると住む場所が自由に選べる反面、老後に住む場所を自分で確保しなければなりません。
親の持ち家があるという場合でも、相続の手続きや家の修繕費用、固定資産税などが必要になります。
高齢になり保証人が見つけられない場合は、新しい住居を借りることが難しくなるケースがあります。一生家賃を払い続けることに、不安を感じる人もいるでしょう。
老後のために、あらかじめマンションや家を購入する手もあります。
しかし、持ち家は利点もある反面、病気を患い転居が必要になる、災害が起きるなど何か問題があったときに住み替えにくくなってしまいます。
購入するときの判断は慎重に行いましょう。
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資産運用する
老後資金のために、早いうちから資産運用をすることを検討しましょう。
初めて投資を始める方は、まず「NISA(少額投資非課税制度)」口座を開設するといいでしょう。
NISAとは、投資で得られる利益にかかる税金が非課税になる制度で、「一般NISA」と「積立NISA」があります。
「積立NISA」は国が厳選した投資信託やETFを20年間、毎年40万円まで非課税で運用できます。
毎月定額を積み立てていくだけで資産運用できるため、投資初心者や将来に向けた資産を築きたい方におすすめといえるでしょう。
資産運用を始めて貯蓄を増やすことができれば、年金にプラスして老後の選択肢を増やすことができます。
健康管理を怠らない
病気になると診察費、薬代などにお金がかかります。
入院した場合の手続きも、全て自分でしなくてはなりません。
そうならないために日々の食事や運動、規則正しい生活を意識し、病気になりにくい身体づくりを目指しましょう。
万が一に備えて保険に入っておく備えも大切です。
人間関係を大切にする
独身のまま年齢を重ねていくと、老後に孤独を感じる人もいます。
そうならないためにも、積極的に趣味や近所のコミュニティに参加するよう意識しましょう。
また、親や兄弟と良好な関係を心がけ、信頼できる友人や仲間と疎遠にならないよう交友を保ち続けましょう。
人との触れ合いや、いざという時に頼れる人がいる安心感があると老後も心穏やかに過ごすことができます。
人との繋がりを大切にすることが、独身生活を充実させるコツといえるでしょう。
仕事以外の趣味を見つける
夢中になれる仕事があれば、たとえ趣味がない方でも日々を充実して過ごすことができるでしょう。
しかし、仕事をリタイアした後に何をすればいいのか分からなくなってしまい、虚無感に襲われる方もいるようです。
そうならないためにも、仕事の他に夢中になれる趣味をみつけましょう。
例えば、体を動かすジョギングやダンスは、健康にもつながり一石二鳥です。
絵を書く、陶芸をするといったクリエイティブな趣味や、ボランティア活動を通して人とのつながりを作る・維持するのもおすすめです。
新しい趣味は人間関係を広げてくれるだけでなく、人生にハリが生まれます。年を取ってからも続けやすい趣味を見つけておくと良いでしょう。
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まとめ:独身生活にはメリットも多い
独身にはお金や時間を比較的自由に使えるといったメリットがある反面、孤独を感じやすい、老後の不安があるといったデメリットもあります。
結婚するのも独身でいるのもどちらの選択が良いというわけはなく、「自分に合った生き方はどちらか?」という視点で考えることが大切です。
独身でいることのメリット・デメリットを考慮しつつ、必要な準備を早めに始めて充実した生活を送りましょう。
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