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M life 記事

M life 2018.10.10

預金口座振替依頼書の書き方と3つの注意点

 

 

毎月のクレジットカード利用料金や公共料金。コンビニや銀行などで支払うのは面倒ですよね。支払いの手間がかかるだけでなく、請求書を管理することや期限を守ることも結構大変なものです。

 

そのような毎月の支払いを簡便化するのが“口座振替”です。お持ちの口座で登録しておけば、定期的に料金を引き落としてもらえ、支払いの手間が省けます。口座振替を登録するための“預金口座振替依頼書”の書き方と注意点についてまとめました。

 

預金口座振替依頼書とは

 

 

毎月の定期的な口座振替を登録するための書類が、“預金口座振替依頼書”です。預金口座振替依頼書によって成立する契約と預金口座振替依頼書に記入する内容は以下の通りです。

 

預金口座から自動引き落とししてもらうこと

預金口座振替依頼書が銀行に受理されると、毎月、預金口座から自動でクレジットカードの利用料金や公共料金が引き落とされるようになります。つまり、口座に十分な金額を入金しておくならば、利用者はクレジットカードや公共料金の支払いを気に掛ける必要がなくなるのです。

 

支払委託契約の依頼書である

預金口座振替依頼書は、口座保有者が銀行側に対して「この業者から請求された金額に関しては、口座保有者の了承を得ずとも常に口座から引き落としても良い」ということを依頼するための用紙です。

 

銀行で直接、預金口座振替依頼書を受け取って記入することもできますが、基本的にはクレジットカード会社や電力会社、携帯会社から郵送された預金口座振替依頼書を使って手続きを完了する事もできます。

 

預金口座振替依頼書に記載すること

口座振替登録とは、口座から自由にお金を引き出せるという内容の契約ですので、登録手続きは慎重に実施しなくてはいけません。そのため、窓口での“出金依頼書”や“振込依頼書”とは異なり、記入項目のうちに1つでも空欄があったり事実と相違する内容が記載されていると、預金口座振替依頼書は受理されず、最初から依頼書を作成しなくてはならなくなってしまいます。

 

預金口座振替依頼書に記入する内容は次の5つの項目ですので、過不足なく正確な情報を記入するようにしてください。

 

依頼日

銀行に提出する日付を記入します。前もって依頼日だけを記入していると、銀行で預金口座振替依頼書が受理されなくなってしまいます。自宅で預金口座振替依頼書を記入するときは、依頼日のみ空欄にしておき、銀行で当日の日付を記入するようにしましょう。なお、郵便で預金口座振替依頼書を提出するときは、郵便を発送する日の日付を記入します。発送日と著しくずれることがないように注意してください。

 

依頼人名

依頼人の名前は口座保有者と一致している必要があります。口座開設に用いた名前と一致しているか確認してから記入してください。婚姻等により名前が変更した場合は、先に口座に登録する情報を変更し、その後、現在の正確な名前で預金口座振替依頼書を作成しましょう。

 

また、子どもの月謝や学費などを口座振替登録するときは、子どもの口座を開設して振替登録をするか、親の名前で請求元と契約を結んで親の口座で振替登録を行います。いずれの場合も依頼人と口座保有者が同一である必要があります。

 

依頼者の住所

依頼人の住所は、口座開設時に登録した住所である必要があります。口座開設後に引越しをしているときは、まず口座の登録住所を変更してから、依頼書を作成してください。大抵の金融機関では、インターネットバンキングで登録住所の変更手続きができます。手続きの時間を短縮したい方は、インターネットバンキングで住所変更手続きを済ませておきましょう。

 

連絡先

預金口座振替依頼書に何か不備があったときは、銀行は記載されている連絡先に電話をかけます。口座開設時に登録した電話番号を記入しても良いですが、連絡のつきやすい携帯電話番号を記入しておく方が銀行側とスムーズにやり取りできます。できればもっともよく使う携帯電話番号を記入するようにしてください。

 

預金口座情報・印鑑

口座振替を実施してもらう預金口座情報を記入します。口座種別や支店名、口座番号に間違いがないか必ず確認してから提出するようにしてください。特に口座番号が6桁以下のときは、預金口座振替依頼書によって右詰めに記入するか左詰めに記入するかが異なります。

 

また、7桁になるように先頭に0をいくつか記入するように求められることもあります。かならず預金口座振替依頼書で指定されている方法を確認し、正しく記入するようにしましょう。

 

預金口座振替依頼書による申し込みの流れ

 

 

預金口座振替依頼書の提出方法は多種多様です。一般的な申し込みの流れをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

 

各銀行で預金口座振替依頼書を記入

もっともオーソドックスな方法が、銀行で直接、預金口座振替依頼書を記入する方法です。公共料金や年金保険料の支払いの預金口座振替依頼書は一部の銀行でも受け取れますので、銀行でを受け取り、必要事項を正確に記入しましょう。預貯金通帳と印鑑、万が一のために運転免許証などの本人を確認できる書類を忘れずに持っていってください。

 

ただし、学校法人や民間企業の口座振替を依頼するときは、銀行で預金口座振替依頼書を受け取ることはできません。必ず学校や企業から受け取った預金口座振替依頼書を使って必要事項を記入し、銀行に提出して銀行印をもらいましょう。

 

インターネットからの申し込みも可能

学校法人や民間企業によっては、口座振替の登録をインターネットで手続きできることがあります。サービスによって異なりますので、詳細を確認しておきましょう。

 

店舗で申し込むこともできる

スポーツクラブや塾などの月謝を振り替えてもらうときは、各店舗の受付で預金口座振替依頼書を作成し、そのままスタッフに手渡すこともできます。その場合は、銀行印を受け取る業務はスタッフが代行してくれます。

 

各金融機関のWEBサイトにログイン

公共料金や年金保険料の口座振替の依頼は、インターネットバンキングからでも申し込めます。銀行に出向く時間がない人はインターネット経由で申し込みましょう。ただし、各銀行が定めるサービスメンテナンス時間中は口座振替の登録ができません。

 

預金口座振替依頼書の書き方

 

預金口座振替依頼書はお金をやり取りする契約書ですので、正確に作成しなくてはいけません。また、特に期限を定めない限り毎月引き落とすことになりますので、1回当たりの金額は少なくても、長い目で見ると多額の料金を支払う契約となります。トラブルを回避するためにも、次の3つの部分に分けて、正確な情報を記入していくようにしましょう。

 

名前・生年月日・住所・連絡先の基本情報を記入

依頼人の名前と生年月日、現住所、連絡先の基本情報を正確に記入してください。書類不備があったときは迅速に対応できるよう、連絡先には普段使用している携帯電話番号を記入するようにしましょう。

 

口座振替を行う金融機関の口座情報を記入

口座振替を行う金融機関の口座情報も正確に記入しましょう。特に口座番号と支店名は、1つでも間違っていると引き落としができません。最終確認をしてから預金口座振替依頼書に記入するようにしてください。

 

金融機関お届出印を押す

金融機関に届け出た印鑑を必要な欄に押してください。複写式の預金口座振替依頼書の場合は、2枚目以降にも押印欄が設けられていることもあります。かならず2枚目以降も確認し、押し忘れがないようにしてください。

 

また、印影が不鮮明なときは、再度押印するように求められることがあります。銀行に直接預金口座振替依頼書を提出するときは、不鮮明な点を指摘されたときのために届出印も持っていくようにしてください。

 

法人の場合は会社情報を記入

法人として口座振替依頼書を提出するときは、法人情報も記入しなくてはいけません。登録した住所や法人名を省略せずに正確に記入しましょう。

 

預金口座振替依頼書を記入する時の注意点

 

 

例えばクレジットカードの利用料金や年会費を口座振替で支払う場合、何十年もクレジットカードを使い続けることを考えるなら、総額数百万円~数億円もの取引になります。そのような長期間かつ多額のお金を引き落とす契約ですので、預金口座振替依頼書は銀行側で厳しくチェックされますし、少しでもミスがあると銀行印を押してもらうことはできません。

 

特に印鑑やサイン、金融機関情報、預金種目は、間違いやすく不備が起こりやすい項目です。注意すべきポイントをまとめましたので、ぜひ参考にして完璧な預金口座振替依頼書を作成してください。

 

印鑑相違やサインの相違、不鮮明

預金口座を開設したときに使った印鑑と異なる印鑑を預金口座振替依頼書に押したために受理されないケースは非常に多いです。不受理と判定されるまでに1日~2週間、不受理になった書類が返送あるいは電話連絡されるまでにさらに数日~2週間かかるため、最長1ヶ月ほど口座振替登録が遅れてしまうことになります。

 

どの印鑑で預金口座を開設したかが分からないときは、口座を開設した銀行支店に考えうる印鑑をすべて持って出向き、何回か書類を作成して正しい印鑑を見つけるしかありません。いずれにしても印鑑が異なると口座振替手続きに長大な時間がかかってしまいますので、常日頃から口座と印鑑はセットで管理する、あるいは口座と印鑑の組み合わせのメモを取っておくようにしたいものです。

 

また、正しい印鑑を押した場合でも、印影が不鮮明なときは預金口座振替依頼書が受理されないこともあります。朱肉を適度につけてから、印鑑用の台あるいは雑誌等の弾力性のあるものを預金口座振替依頼書の下に敷き、印鑑全体にまんべんなく力がかかるように垂直方向から押しましょう。

 

稀に印鑑ではなく自筆サインで口座開設手続きを実施していることがあります。口座開設時に記したサインと預金口座振替依頼書に記したサインが異なると、預金口座振替依頼書は不受理になってしまいますので、自筆サインは常に同じものを記すようにしてください。

 

金融機関情報の誤り

金融機関の情報が誤っているときも、預金口座振替依頼書は受理されません。口座開設してから銀行が統廃合しているときは金融機関名や支店名が変わっていることもありますので、不安なときは銀行に問い合わせてから預金口座振替依頼書を記入するようにしてください。

 

預金種目の選択もれ

意外と忘れやすいのが預金種目の選択漏れです。普通口座なのか当座口座なのか、かならず正しい方を選択してください。

 

まとめ

 

 

預金口座振替依頼書によって、多額のお金を引き落とす重要な契約を締結します。正確に記入していないと不受理になり、口座振替が実行されるまでの時間が長引いてしまいます。

 

口座振替登録が完成するまでは紙の請求書を使って支払わなくてはなりませんので、手間も時間もかかります。便利に口座振替を利用するためにも、正確に預金口座振替依頼書を作成するようにしてください。

 

 

 

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