引越しで物件を選ぶ際は、多くの方が契約前に「物件の内見」を行います。

実際の物件に足を運び、間取り図や写真だけではわからないような部分を確認することで、契約すべきかの判断がしやすくなります。

この記事では、内見の際に確認すべきポイントについて、チェックリスト形式で紹介します。

内見時に持参したほうが良い持ち物についても解説していますので、実際に内見しに行く際の参考にしてください。

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内見とは?流れとポイント

内見とは?流れとポイント

物件を実際に見に行くこと

「内見」とは「内部見学」の略称で、気になる物件を実際に見に行くことを意味します。

新築物件を見学する際には「内覧」という用語が多く使われる傾向がありますが、言葉の意味に違いはほとんどありません。

契約前に不動産会社や物件検索サイトで見つけた気になる物件を実際に見に行き、資料だけではわからなかった間取りや雰囲気などを確認する目的で行われます。

契約後に「思っていた部屋のイメージと違った」というミスマッチが起きないようにするためにも、契約前にしっかり内見することは重要です。

オンライン内見が増えている

オンライン内見とは、不動産会社の担当者が実際の物件に出向き、ビデオ通話やテレビ会議用ツールを使って物件の様子を中継する内見のことです。

現地に足を運ばなくても映像と音声で物件の内見ができるため時間の融通が効きやすく、自宅や外出先からでも行えるメリットがあります。

反面、現地の騒音や室内外の匂い、実際の広さ感や周辺環境など、現地に行かないと確認しにくい箇所がある点はデメリットです。

物件に足を運んで内見するのが一番ですが、どうしても都合がつけられない場合や遠方からの引っ越しで現地まで見に行くのが難しい場合は、オンライン内見を検討しても良いでしょう。

内見は1日2〜3件が目安

移動時間を含めた1件あたりの内見所要時間は、1時間ほどであることが多いです。

担当者のスケジュールにもよりますが、1日にしっかりと見て回れる物件数は2~3件が限度でしょう。

仮に1件あたりの見学時間をタイトに切り詰めても、最大5件くらいまでと考えられます。

一度に多くの物件を見ると部屋の印象を混同してしまい、かえって判断が難しくなってしまうことにもなりかねません。

多くの物件を内見して比較したい場合も、欲張り過ぎずに1日3件までに抑えるのがおすすめです。

必ずしも契約する必要はない

内見は無料であるため、物件を何件見てもお金はかかりません。

物件を決め、契約をして初めてお金が発生するため、納得のいく物件が見つかるまでじっくり内見を繰り返しましょう。

ただし、不動産の繁忙期は部屋を探している方が多いため、人気のある物件は検討しているうちに他の方に契約されてしまう可能性もあります。

内見して気に入った物件を見つけた場合はなるべく早くに契約の決断をすることをおすすめします。

内見をしなくても物件契約は可能

契約前の内見はするに越したことはありませんが、内見なしで契約することも可能です。

繁忙期や立地の良い人気物件の場合は、募集が出た段階で申し込みが入るケースもあり、内見をせずに間取りと立地情報のみで契約する方もいます。

人気の高い物件に住みたい場合は、物件探しの時期によっては内見なしで契約することも検討せざるを得ないかもしれません。

内見せずに契約する場合は、住んでから後悔することのないように物件の詳細や注意点など、気になることを不動産会社にきちんと確認するようにしてください。

内見は事前予約でスムーズに

不動産情報サイトで気になる物件を見つけたら、その部屋を取り扱っている不動産会社に連絡して内見の予約を取るのが一般的です。

予約なしで内見できる場合もありますが、担当者が別のお客さんの対応をしていたり、内見したい物件の鍵を借りる準備、内見用の車の手配が必要なこともあるため、想定より長く時間がかかるかもしれません。

あらかじめ不動産会社に予約をしておけば、スムーズに内見ができます。

内見時に必要な持ち物

内見時に必要な持ち物

内見時に必ず必要な持ち物というものはありません。スリッパも不動産会社の担当者が用意してくれることがほとんどです。

しかし、しっかりと内見するためにある程度準備しておくと安心です。内見時にあると便利な持ち物は、たとえば次のようなものです。

  • カメラ
  • 筆記用具
  • 図面
  • スリッパ
  • 消毒、除菌グッズ
  • 家具の寸法メモ
  • 懐中電灯
  • 方位磁石
  • メジャー など

1日に複数の物件を内見すると、各物件の特徴が混同したり忘れてしまうことがあります。カメラやスマートフォンでそれぞれの部屋の写真を残しておけば、比較検討する際に便利です。

家具の寸法メモがあれば、配置がイメージできるので入居後に失敗することが少ないです。

暗い箇所を見るための「懐中電灯」、方角を確認するための「方位磁石」、寸法を測るための「メジャー」は、スマホのアプリでも代用できます。

傾斜を計測できるアプリもあるので、内見する物件が築古で傾きが気になる場合は、事前にアプリを入れておくのをおすすめします。

物件(部屋)内見時のポイントとチェックリスト

物件(部屋)内見時のポイントとチェックリスト

内見時にチェックしたい主なポイントを以下のチェックリストにまとめました。

確認すべき内容は、実際の内見でもオンライン内見でも同じです。

  • 日当たりはどうか
  • 気になる臭いが無いか
  • カビや結露が発生していないか
  • 生活音が漏れてこないか
  • スマホの電波状況
  • ドアや設備の立て付け状況
  • 廊下やドアのサイズ
  • シャワーの水圧
  • ベランダの広さや設備
  • 住居・収納スペースは十分か
  • 部屋の傾きはないか
  • コンセントやTV線の数と位置
  • 駐輪場・駐車場があるか
  • 共用部分の管理状況・防犯性

日当たりはどうか

図面で窓の方角を確認できても、部屋にどのくらい光が入るのかは実際に見てみないとわかりません。

実際の図面と照らし合わせながら、隣接する建物との位置関係を見て日当たりをチェックしましょう。

窓の向きや大きさ、日光を遮る建物や木がないか、寝室・リビング・書斎など、部屋ごとに確認してください。

気になる臭いがないか

タバコ・ペット・その他異臭など、前入居者の臭いが残っていないか確認しましょう。

あまりにも気になる場合は、契約前に壁紙の交換を交渉してみるのもひとつです。

ほかにも排水溝、トイレ、キッチン、お風呂、洗面所などの下水、浄化槽の臭いは念入りに確認しておくといいでしょう。

近くに飲食店があれば、生物や調理の際の臭いが流れてこないかもチェックしたほうが安心です。

カビや結露が発生していないか

湿気が多い部屋だと、洋服や布団がカビてしまったり、結露が発生することがあります。

窓際のサッシ周辺やお風呂場、シンク下など、カビの発生しやすい箇所は入念に確認しましょう。

生活音が漏れてこないか

壁やドア、天井の薄さもチェックしておいたほうが良いでしょう。

壁をコンコンと叩いて、中身が詰まったような音がするかどうか試してみてください。

建物構造も遮音性に関係しており、「RC造」「SRC造」の鉄筋系の物件は遮音性に優れた物件が多いです。

平日日中だと仕事で隣人が不在の場合もあるため、音が気になる方は土日や夕方以降を狙って内見するのも良いでしょう。

スマホの電波状況

スマホは、現代生活において欠かせないものです。

電波状況が悪いと、生活に支障をきたしてしまう方もいるかもしれません。

特に10階以上の高層階物件では、スマホの電波マークが表示されていても実際の通信が遅くなることもあるため、各部屋で実際に通信ができるか確認しておきましょう。

ドアや設備の立て付け状況

洗面台、お風呂やトイレ、玄関のドア、備え付け家具の立て付けもチェックしておくべきポイントです。

ガタがきていないか、不快音なくスムーズに動くかを実際に開け閉めして試してみてください。

廊下やドアのサイズ

廊下や各部屋のドア、エレベーターの幅が、自分の持って行きたい大型家具・家電(冷蔵庫やソファー、ベッド、棚など)を問題なく搬入ができる広さか必ず確認しておきましょう。

特に現在の家よりも狭い家に引っ越す場合は、ここの幅をクリアしていないと引っ越しの搬入当日に家具を入れられず苦労する可能性があります。

あわせて大型家具を設置するスペースも確保しておきましょう。

シャワーの水圧

日本では少ないかもしれませんが、まれにシャワーの水圧が弱い物件に当たることがあります。

水圧の強いシャワーを好む場合、入居した物件の水圧が弱いと残念に思うでしょう。

シャワーヘッドを取り換えて改善できることもありますが、気になる方はあらかじめ水圧を確認しておくことをおすすめします。

ベランダの広さや設備

ベランダ付きの物件の場合、ベランダで洗濯物が干せるか、日当たりは良いか、防犯性に問題が無いか、隣の建物との近さなどもチェックしておきましょう。

2階以上の部屋でも、よじ登れるような構造になっていると防犯面で危険です。実際にベランダに出てチェックするのを欠かさないようにしてください。

住居 ・収納スペースは十分か

同じ平米数でも間取りによっては収納場所が足りなかったり、住居スペースが狭く感じることがあります。

自分の持ち物に対しての収納スペースが足りているか確かめておきましょう。

収納スペースが十分でない場合は、物を処分するか新たに収納用家具を買って調整する必要があります。

内見時は物がないので広く見える部屋であっても、実際に家具や家電を入れると思ったより狭く感じることもあります。

しっかりと室内の寸法を確認し、家具を置いても間取り、広さが十分確保できるかを確認しましょう。

部屋の傾きはないか

木造で築年数が古い場合は、部屋が少し傾いていることがあるかもしれません。

見た目では分かりにくいですが、傾きが大きいとめまいがおきたり、健康に影響を及ぼすおそれがあります。

傾斜をチェックできるスマホアプリがあるので、内見前にダウンロードしておくことがおすすめです。

コンセントやTV線の数と位置

コンセントやTV線の配置は、意外と見落とされやすいポイントです。

家具の配置場所にも関わってくるため、数が足りるか、必要な場所にきちんとあるか、自分の置きたい位置にテレビを配置できるか確認しておきましょう。

駐輪場・駐車場があるか

自転車やバイク、車を使う方は、駐輪場や駐車場の確認も必要です。

月額いくらで借りられるのか、空きはあるのか、屋根はあるか、直射日光が当たらないか、所有する車が入る大きさかどうかなどもチェックしてください。

共用部分の管理状況・防犯性

共用部分でのチェックポイントは、ゴミ置き場は片付いているか、郵便受けエリアがゴミだらけではないかなどです。

日中家を空けることが多い方にとっては、不在時に荷物が届いた場合の宅配ボックスが設置されているかも重要です。

防犯カメラが設置されているか、郵便受けや宅配ボックスの種類、オートロックの有無など、防犯性もあわせて確認しておきましょう。

物件周辺環境のチェックポイント

物件周辺環境のチェックポイント

物件周辺環境でチェックしておきたいのは、主に以下の4点です。

  • コンビニやスーパーまでの距離
  • 最寄り駅との距離や交通利便性
  • 騒音が気にならないか
  • 周辺地域の治安

コンビニやスーパーまでの距離

生活スタイルによっては、近くにコンビニやスーパーがあると便利です。

運動が好きな場合はジムが近いと通いやすいですし、お子さんがいる場合は公園が近いと嬉しいでしょう。

自分の生活スタイルや家族構成に合わせて、近くにあったら嬉しい施設がどのくらいの距離にあるか確認してみましょう。

最寄り駅との距離や交通利便性

物件の見取り図にも駅までの所要時間は記載されていますが、不動産広告に記載される徒歩◯分という時間は、駅と物件を直線距離で結んだ一定のルールで算出された時間です。

実際には交差点や信号が多かったり、曲道や坂、階段があったりと、自分で歩いてみると意外と時間がかかってしまうこともあります。

内覧時には駅までの道を確認する時間はないかもしれませんが、できれば実際に歩いてみて駅からの距離を確認することがおすすめです。

騒音が気にならないか

物件が大通り沿いに面していたり、近くに線路がある場合は、車や電車の音が気にならないかチェックしましょう。

近くにパチンコ店や歓楽街がある場合、窓を開けるのが苦痛なくらいに騒がしいこともあるため、問題ないレベルかどうか確かめておく必要があります。

周辺地域の治安

早朝や夕方、夜間の時間帯の人通りや街灯の有無、帰宅ルートに交番やコンビニなどがあるかも含めて確認しましょう。

注意書きが多く貼られていたり、落書きが多いような場所は、治安があまり良くないといわれています。

女性や子どもが生活するにあたっては、治安が悪く不安を感じるようなエリアは避けたほうが安心です。周辺の様子はよく確認しておきましょう。

まとめ:ポイントを押さえて効率的に内見をしよう

ポイントを押さえて効率的に内見をしよう

実際に物件に足を運んでみないと、周辺の雰囲気や物件の詳細までは確認できません。

物件を選ぶ際は、できるだけ内見するようにしましょう。

内見できる時間や、1日に見て回れる物件数には限度があります。

効率的に内見できるように、チェックリストをみながらポイントを押さえて内見してください。

ご自身のこだわりポイントがある場合には、予めチェックポイントに追記しておくと良いでしょう。

不動産会社の担当者にあらかじめ要望を伝えておけば、希望に沿って一緒に確認してくれることが多いです。

引っ越し先での新生活を良いものにするために、ポイントを押さえた内見をして、後悔のない物件選びをしてください。

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