【2023】マイナンバーカードの写真をスマホで自撮り・加工するコツ!注意点やおすすめアプリも紹介
マイナンバーカードは、スマホから手軽に申請できるようになりました。
公的な身分証明書として使用できたり、最近では健康保険証と紐付けて利用できるなど、使える場面は随時拡大しています。
スマホで撮影した顔写真を使えて、そのままスマホで申請まで済ませられるので、気軽に申請できるのもメリットです。
この記事では、マイナンバーカードの申請に必要な写真をスマホで撮るときのコツや注意点、撮影や加工におすすめのアプリを紹介します。
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この記事の目次
マイナンバーカードの申請は顔写真が必要
マイナンバーカードは、マイナンバーの他に顔写真や氏名、住所、生年月日が記載された「公的な身分証明書」です。
そのため、申請・発行する際には顔写真の提出が必要となります。
マイナンバーカードの有効期限は「発行日から10回目の誕生日まで」と非常に長いため、申請時に用意する顔写真はとても重要です。
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スマホで撮影(自撮り)した顔写真を使用可能
マイナンバーカードに使用する顔写真は、証明写真機や写真館で撮影したものだけでなく、スマホを使って撮影(自撮り)したものでも申請可能です。
スマホを使って顔写真を撮影すれば、写真館や証明写真機が設置してある場所まで出かける手間が省けます。
さらに、自分が気に入った写真が撮れるまで何度でも撮り直しができるのでおすすめです。
マイナンバーカードを申請する際の顔写真の手配について
申請方法 | 顔写真の手配 (6か月以内に撮影したもの) |
スマホ | 自分で撮影or用意した顔写真データを送付する |
パソコン | 自分で撮影or用意した顔写真データを送付する |
郵送 | 自分で用意した顔写真を申請書類に添付する (写真館や証明写真機など) |
証明写真機 | その場で撮影した顔写真を使用する |
役所 | その場で撮影、または自分で用意した顔写真を使用する |
マイナンバーカードの申請をスマホ・パソコン以外から行う場合は、顔写真をご自身で用意する必要があります。
写真館で撮影する場合は他の方法に比べて費用がかかりますし、証明写真機を使用する場合は撮り直しの回数に制限があるため納得いく写真が撮れない可能性があります。
これらを考慮すると、ご自身のスマホで撮影するのが簡単に、且つ納得いく顔写真を用意できる方法だといえます。
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マイナンバーカードの写真をスマホで綺麗に撮影するコツ
マイナンバーカードは、長期間使う身分証明書です。
顔写真だけの変更はできないため、申請の際にはなるべく綺麗な写真を用意したいと考える人も多いのではないでしょうか。
スマホでマイナンバーカードの顔写真を撮る際には、いくつか注意する点があります。
ここではマイナンバーカードに使う顔写真をスマホで綺麗に撮影するコツを紹介します。
過度な加工は避ける(スノーはNG)
マイナンバーカードは公的な身分証明書として使われるため、実際の顔がわからなくなってしまうような過度な加工は避けましょう。
顔色を良くしたり、クマを消すといったレベルの加工であれば問題ありません。
しかし、代表的な写真アプリのSNOW(スノー)は、目や輪郭が極端に補正されるものが多いため、使用しないように注意しましょう。
背景は白か青の無地を選ぶ
顔写真を撮影する際の背景は、無地のものを選びましょう。
背景色の指定は特にありませんが、パスポートや運転免許証でも使用されている「白」か「青」が当たり障りなくおすすめです。
近くに白い壁紙がない場合は、100円ショップで売っている無地の紙やシーツを使って撮影ポイントを作ってしまうのがおすすめです。
背景に影があると受理されないこともあるので、夜に撮影するよりも太陽光が差し込む昼間に撮影するのがおすすめです。
髪型は目や顔の輪郭が隠れないように
髪が目にかかったり、輪郭が髪で隠れてしまったりと、顔がよく見えない写真を提出しないように注意しましょう。
髪のボリュームが大きく、写真に写っている顔の面積が小さいと判断されてしまうと、再申請が必要になる可能性もあります。
証明写真を撮るときと同じような髪型をイメージしましょう。
なお、ヘアバンドや帽子など、頭部が隠れてしまうものの着用は禁止されていますので注意してください。
服装はシンプルなジャケット・ブラウスが無難
服装の規定は特にありませんが、身分証明書として使用することを考慮すると、ジャケットやブラウスを着て撮影するのが無難です。
襟付きのシャツにジャケットを羽織ったり、ブラウスを着用したりなど、シンプルな服装を選ぶことをおすすめします。
派手なデザインや露出の多い服装は避けましょう。
アクセサリは必要最低限に
服装と同じく、アクセサリにも規定はありません。
ただし、輪郭が隠れる大きさのものを付けると再申請が必要になる可能性があるため、アクセサリは必要最小限にするのがおすすめです。
公的な身分証明書としても使われるため、派手な物ではなく小ぶりでシンプルなものがおすすめです。
化粧はナチュラルメイクを意識する
メイクに関する規定はありませんが、身分証明書として使うため、奇抜なメイクはなるべく避けましょう。
マイナンバーカードは、20歳以上の人は10年、20歳未満の人は5年と、長期間使用します。
ナチュラルメイクで無難に仕上げるといいでしょう。
メガネのフレームや反射に注意する
メガネをかけている人は、メガネのフレームや反射で目が隠れてしまわないように注意しましょう。
メガネのフレームが非常に太く、顔を覆う面積が大きい場合にも、再申請が必要になる可能性があります。
照明の当たり方などを工夫して、目が隠れないように撮影しましょう。
カラコンは避ける
カラコンの使用について特に規定はありませんが、顔の印象が変わりすぎていると再申請になる場合があります。
こだわりがなければ使用は避けた方がいいでしょう。
ピンボケ、手ブレに注意する
人に撮影してもらう場合はそこまで心配はありませんが、自撮りの場合は手ブレやピンボケに注意しましょう。
スマホスタンドや自撮り棒などを活用して、ブレた写真にならないよう撮影するのがポイントです。
スマホスタンドや自撮り棒は100円ショップやAmazonで購入できるので、自撮りをする場合は用意しておくといいでしょう。
顔の位置が偏ったり、横向きにならないように注意する
顔の位置が写真の中央にくるように撮影してください。
横を向いていたり、顔が左右に傾かないようにまっすぐカメラを見つめましょう。
笑い過ぎていたり、目を見開き過ぎているなど、普段の顔がわかりづらい場合は再申請になる場合があるので注意が必要です。
ノイズ(ザラつき)が出ないようにする
スマホを使って暗い場所で撮影すると、写真にノイズと呼ばれるザラつきが出やすくなります。
特にスマホの場合は、手ブレしないようにソフト処理で強制的に写真を明るくするため、最新機種であってもノイズが出てしまうことがあります。
撮影時には、なるべく明るい場所を選びましょう。
夜の室内は、一見明るいと感じても、スマホのカメラにとっては暗い部類に入ります。
外の明かりが入る昼間の時間帯に撮影するのがおすすめです。
マイナンバーカードの写真をスマホで撮影する際のサイズ
マイナンバーカードの申請をウェブで行う場合の写真サイズは、ファイルサイズが7MB、ピクセルサイズが縦横6,000ピクセルと、上限がかなり大きく設定されています。
スマホで撮影する場合はサイズを意識する必要はないですが、まれにサイズがオーバーしているエラーが出ることがあります。
サイズが大きすぎると言われたら、上記のサイズに収まるように縮小しましょう。
紙の申請書を使用する場合は縦4.5cm × 横3.5cm
マイナンバーカードを紙の申込書で申請する場合は、スマホで撮影した写真をプリントする必要があります。
マイナンバーカード申請のために必要な写真のサイズは、パスポートと同じサイズの「縦4.5cm × 横3.5cm」です。
履歴書や免許書のサイズとは異なるため、プリントする際は注意しましょう。
ウェブ申し込みはファイル形式に注意
ウェブから申し込む場合、基本的には何も気にせず、撮影した写真をそのまま添付すれば問題ありません。
まれにアップロードに失敗してしまうことがあるため、その場合はファイル形式がjpegになっているかを確認しましょう。
設定アプリからカメラを選択し、「フォーマット」の設定を高効率から互換性優先に変更すれば、問題なく申請できます。
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マイナンバーカードの写真撮影でおすすめのスマホアプリ
マイナンバーカードの写真をスマホで撮影する際には、普段使っている自撮り用アプリではなく、証明写真向けのアプリを使うのがおすすめです。
特におすすめのスマホアプリを3点紹介します。
履歴書カメラ
履歴書カメラは、自然な肌補正とクマ消し機能が付いた証明写真撮影用のスマホアプリです。
「清潔感」や「健康的」などのイメージを選べばワンタップで肌補正ができるので、簡単に自然な美肌に加工できます。
家のプリンターやコンビニのコピー機でも印刷できるため、郵送で申請する人や家にプリンターがない人にもおすすめです。
美肌証明写真
美肌証明写真は、美肌加工で綺麗な写真を撮れるスマホアプリです。
顔の位置を調節するためのガイドも出るので、自撮りでも規格に合った写真を撮影できます。
目的別にサイズを選択して印刷できるため、スマホで撮影した写真を印刷して申請する人にもおすすめです。「美肌証明写真」のDLはこちら(iOS)
証明写真BOX〜プロ並みの履歴書写真をかんたん自撮り
証明写真BOXは、美肌補正に加えて肌色補正もできる証明写真撮影用のスマホアプリです。
撮影後に背景を選択できるため、無地の背景が用意できない人に特におすすめします。
美白補正もできますが、スマホの画面で見ているときと印刷後では色の見え方が違うケースもあるので、加工のしすぎには気を付けましょう。
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まとめ:マイナンバーカードの顔写真はコツを押さえて綺麗に撮ろう
マイナンバーカードの顔写真は、スマホで撮影すれば自分で満足いくまで撮り直せます。
アプリを上手に使えば美肌補正もできるため、顔写真を綺麗に撮影できるのがメリットです。
ただし、スマホで顔写真を撮影する際には、再申請にならないよう背景や加工のしすぎなどに注意する必要があります。
この記事で紹介した注意点やコツを活かして、綺麗で適切な顔写真を撮影しましょう。
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マネカツ編集部
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