【2024】楽天ポイントを実質現金化する方法!お得に買い物をしよう
クレジットカードを使うとポイントが貯まります。
貯まったポイントはそのサービスの支払いに充てられたり、他社サービスのポイントに変換できたりと、使い道が多いものがほとんどです。
しかし、特別消費するものがなくて困ったり、ポイントではなく現金だったらと思う場面もあるかと思います。
この記事では、楽天ポイントを現金化する方法や楽天ポイントのお得な使い方について解説します。
直接的に現金にすることは難しいですが、現金と同じように使える場面も多いポイントですので、楽天ポイントの扱いに困っている方は参考にしてください。
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この記事の目次
楽天ポイントの現金化できる?
楽天ポイントを直接的な現金化することはできませんが、実質的な現金化は可能です。
その概要と注意点について解説します。
実質現金化することは可能
楽天ポイントを直接現金と交換する方法はありません。
しかし、楽天のサービスを経由することで、実質的に現金化したり現金のように使ったりはできます。
例えば、楽天ポイントを使って楽天証券で買った株を売却したり、楽天ポイントで商品券やギフトカードを買う方法があります。
他にも楽天ポイントには使い方が豊富に用意されており、楽天ポイントが使えるお店は全国約500万箇所と非常に多いです。
多くの場合は1ポイント=1円として使えるため、直接現金と交換しなくても現金と同じように使えるポイントといえるでしょう。
参考:「楽天ポイント」、累計発行ポイント数が2.5兆ポイントを突破 | 楽天グループ株式会社
URL:https://corp.rakuten.co.jp/news/update/0901_01.html
楽天銀行の口座に振り込むことはできない
楽天ポイントを直接現金化する方法はなく、楽天銀行の口座に現金として振り込むこともできません。
楽天の電子マネー「楽天キャッシュ」であれば楽天銀行口座に振り込む方法がありますが、楽天ポイントには方法がないので注意しましょう。
楽天ポイントと楽天キャッシュを相互に交換する方法もないため、楽天キャッシュ経由での現金化はできません。
楽天ポイントを実店舗で現金のように使用するには、楽天Payや楽天Edyにチャージして使用しましょう。
コンビニや飲食店、薬局で電子マネーとして現金と同等の使い方が可能です。
【2024】楽天銀行のメリット・デメリット!特徴についても紹介
「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の特徴
楽天ポイントは「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があります。
ポイントの種類 | 特徴 | 有効期限 |
通常ポイント | 普段の支払いや買い物でたまる通常のポイント | 最後にポイントを獲得した月を含めた1年間ポイントを獲得したタイミングで、所持する全ポイントの期限が更新される |
期間限定ポイント | 特定のキャンペーンや条件下などでたまるポイント | それぞれ固有の有効期限が設定される所持するポイントの中でも、それぞれ別々の有効期限を持つ |
期間限定ポイントには制限もあり、以下のサービスで使うことができません。
- 楽天カード利用料金への充当
- 楽天Edyへのチャージ
- 楽天証券でのポイント投資
- 楽天PayでのSuicaチャージ
ポイントの現金化を検討する際は、持っているポイントの種類も確認しておきましょう。
楽天通常ポイントを現金化する方法
まずは通常ポイントを現金化する方法について解説します。
- 楽天証券でポイント投資して売却する
- 楽天カードの支払いに充てる
- 楽天ペイや楽天Edyで買い物に利用する
直接現金化はできないため、間接的な現金化や現金の代わりとして使う方法になります。
楽天証券でポイント投資して売却する
楽天証券では、楽天ポイントを使って株や投資信託を購入できます。
購入した銘柄は普通に買った銘柄と同じ扱いになるため、売却すれば現金になります。
もし楽天ポイントで買った銘柄をすぐに売却すれば、実質的に現金化になります。
必要なものは、楽天証券の証券口座と運用利益の出金用口座です。
買った銘柄の値動きによっては、受け取る金額が増えたり減ったりしますので、投資であることは理解した上で実施しましょう。
なお、この手法は通常ポイントのみで可能です。期間限定ポイントは使えませんので注意しましょう。
楽天ポイント投資のメリット・デメリット!やり方やおすすめされる理由
楽天カードの支払いに充てる
楽天カードを使っている方は、利用料金の支払いに楽天ポイントを充てられます。
手元に現金が残るわけではありませんが、本来支払うはずのお金を楽天ポイントでまかなっているため、実質現金化といえるでしょう。
楽天カードの支払いに楽天ポイントを充てるには、事前の申し込みが必要です。
楽天ポイントを使いたい月に、楽天カード会員向けのWebサービス「楽天e-NAVI」から申し込みます。
楽天ポイントの利用は、最低50ポイントから1ポイント単位で指定できます。
こちらも使えるのは通常ポイントのみで、期間限定ポイントは使えない点に注意しましょう。
楽天カードのポイント払いは損をする?お得な使い方を紹介
楽天Payや楽天Edyで買い物に利用する
楽天Payや楽天Edyでの支払いに楽天ポイントを使えば、コンビニや飲食店で現金代わりに利用できます。
楽天市場で楽天サービスを使っていない人でも楽天ポイントを活用できるため、おすすめの使い方です。
楽天Payでは期間限定ポイントも使えますが、楽天Edyへのチャージは期間限定ポイントが使えません。
加盟店もそれぞれ異なるため、状況に応じて使い分けるのが便利です。
楽天Edyのメリット・デメリット!使い方や使えるお店も解説
楽天期間限定ポイントを現金化する方法
次に期間限定ポイントを実質現金化する方法について解説します。
- 楽天ふるさと納税の寄付金に充てる
- 楽天市場で商品券やギフトカードを購入する
期間限定ポイントは使い道が制限されているため、使えるところで上手に活用しましょう。
楽天ふるさと納税の寄付金に充てる
楽天ポイントは、楽天が提供する「楽天ふるさと納税」の寄付金に充てられます。
ふるさと納税とは、ひと言でいうと「実質2,000円の負担で、それ以上に価値のある返礼品を受け取れる仕組み」です。
まず自治体を選んで寄付をすると、その自治体から地元の特産品や日用品などの返礼品がもらえます。
寄付した金額から2,000円を引いた金額が所得税・住民税から控除されるため、実質の自己負担額は2,000円です。
この寄付金に楽天ポイントを使うと「楽天ポイントで寄付した金額分が税金から引かれる」ため、楽天ポイントで間接的に税金の支払いを行えます。
そのうえ豪華な返礼品がもらえるので、おすすめの使い方の1つです。
年収400万のふるさと納税限度額はいくら?独身・共働きなど条件別に紹介
楽天市場で商品券やギフトカードを購入する
楽天市場では様々な商品を購入できますが、商品券やギフトカードも購入できます。
楽天ポイントを使って商品券やギフトカードを購入すれば、楽天ポイントが使えないお店での買い物にも使えます。
楽天市場で購入できる商品券には、例えば以下のようなものがあります。
- Appleギフトカード
- JCBギフトカード
- VJAギフトカード
- JTBナイスギフト
- 全国共通お食事券ジェフグルメカード
- ハーゲンダッツギフト券
- 全国百貨店共通商品券
さらに購入した商品券を金券ショップに持っていけば、現金に換金できます。
手間は多いですが、どうしても現金が必要な際におすすめの方法です。
なお商品券によって購入時の金額や換金率が異なるため、事前に確認しておきましょう。
まとめ:楽天ポイントの使い方を知って現金のように活用しよう
直接現金化できない楽天ポイントを、楽天のサービスを使って実質現金化する方法について解説しました。
手元に現金が欲しい場合は、楽天証券で買った銘柄の売却か楽天市場で買った商品券の換金がおすすめです。
一方、楽天カードの支払いやふるさと納税の支払いに充てれば実質的に現金と同じように使えます。
楽天ポイントは使える場所や使い道が豊富なため、扱いやすいポイントです。
実店舗でも使える場所が多く、日々の生活の中でも消費しやすくなっています。
どうしても手元に現金が必要なとき以外は、自分にとって簡単で便利な使い方がないか検討してみるのもおすすめです。
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記事監修者
マネカツ編集部
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