日本人のクレジットカードの保有率は85%を超えるといわれています。多くの方が当たり前のように利用しているクレジットカードですが、クレジットカードには明確なランクが存在します。

一般的には、クレジットカードのランクが上がるほど付帯サービスや特典が充実し、年会費や利用限度額も上がります。

この記事では、クレジットカードのランクと年収の関係、高ステータスカードを持つメリット・デメリットについて解説します。

おすすめの高ランククレジットカードも紹介していますので、参考にしてみてください。

クレジットカードの主な種類

クレジットカードの主な種類

クレジットカードには、カードランクがあります。カードランクとは、クレジットカードのステータスのことです。ランクが高いほど社会的信用や価値が高まります。

クレジットカードのランクは、主に4つの種類に分けられます。

  • 一般カード
  • ゴールドカード
  • プラチナカード
  • ブラックカード

カードランクによってさまざまな特徴がありますので、1つずつ解説していきます。

1. 一般カード

一般カードは、クレジットカードの中でも基本的なカードです。

ほとんどの場合、初めてクレジットカードを作る際は一般カードを作成します。一般カードは年会費無料のものが多く、コストを支払わずにクレジットカードを持つことができます。 

年会費無料ではありますが、上位カードが持っているような豪華な特典はありません。しかし、日常的に利用する分には全く問題ないでしょう。

代表的な一般カード

  • JCB CARD W
  • リクルートカード
  • 楽天カード
  • dカード
  • 三井住友カード(NL) など

2. ゴールドカード

ゴールドカードは一般的に3,000円〜10,000円程度の年会費が発生するものがほとんどですが、一般カードに比べて様々な特典や付帯サービスがあります。

例えば一般カードよりもポイント還元率が高かったり、空港ラウンジを無料で使えるなど、豪華なサービスが充実しています

また、一般カードよりも利用上限額が大きいことも多いです。普段からクレジットカードの利用額が多い方におすすめです。

代表的なゴールドカード

  • 三井住友カードゴールド
  • 楽天ゴールドカード
  • Amazon マスターカードゴールド
  • オリコカード THE POINT PREMIUM GOLD
  • アメリカンエクスプレス ゴールドカード
  • dカード ゴールド など

3. プラチナカード

プラチナカードは、ゴールドカードの更に上位ランクのカードです。クレジットカード会社によっては最高ランクのクレジットカードになります。

年会費は数万円から数十万円かかるのが一般的です。審査難易度は非常に高く、招待状(インビテーション)が届かないと作成することができないカードも存在します

非常にステータスの高いカードのため、サービス内容もゴールドカードより充実しています。 

例えば24時間365日利用できるコンシェルジュサービスや、世界中にある専用空港ラウンジの使用料が無料になるなどの特典が付帯しています。サービスの内容はカードの種類によって大きく異なってくるため、自分の用途にあったプラチナカードを事前に調べておくといいでしょう。

コンシェルジュサービスとは

コンシェルジュサービスは、自分専用の秘書がついてくれるようなイメージのサービスです。

普段予約を取るのが難しいレストランの予約や、パートナーの誕生日にサプライズの花束を準備してもらうなど、カード利用に関する様々な要望に対応してくれるサービスになります。

一見無茶ぶりのようなお願いも難なく対応してくれるのがポイントで、コンシェルジュサービスを活用したいためにプラチナカードを発行している方も多いです

代表的なプラチナカード

  • 三井住友カード プラチナプリファード
  • アメリカンエキスプレスプラチナカード
  • JCBプラチナ
  • 三菱UFJ カード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード など

4. ブラックカード

ブラックカードは、クレジットカードの中でも最高峰のランクに位置します。

ブラックカードのほとんどが招待制で、基本的に招待がない状態で自分から申し込むことはできません。ブラックカードは、所有していることに価値のあるステータスカードといえます。

年会費は数万円〜数十万以上することが多く、他では受けられない独自サービスが受けられます。以下のサービス以外にも、一般には公開されていないサービスを受けられるともいわれています。

  • 高級レストランでの優待サービス
  • カード所有者限定イベントへの招待
  • 専用コンシェルジュのサポート
  • 会員制のラウンジが利用できる

代表的なブラックカード

  • アメリカンエキスプレス センチュリオンカード
  • ラグジュアリーカード ブラックカード
  • JCB ザ・クラス
  • 楽天ブラックカード
  • ダイナースカードプレミアム など

色とランクの関係性には例外がある

クレジットカードの色は、ランクが上がるにつれて「一般」→「ゴールド」→「プラチナ」→「ブラック」と変化していくのが一般的です。しかし、すべてのクレジットカードがその通りではありません。

例えば、ステータス性の高いクレジットカードとして有名な「ラグジュアリーカード」では、ランクが高い順に「ゴールド」→「ブラック」→「チタン(シルバー)」になります。

このようにすべてのカードのランクを色で判断することはできません。

クレジットカードのランクと年収の関係性

クレジットカードのランクと年収の関係性

クレジットカードを作成するには、まず審査に通る必要があります。審査で重視される項目には、 勤務先や勤続年数、年収など様々なものがあります。

年収は目安の一つ

上位ランクのクレジットカードを作成するには、高年収であることが条件だと思われがちですが、実際はそうとも限らないようです。

例えばゴールドカードの場合、年収200〜300万円程度でも作成できるクレジットカードは多いです。プラチナカードの場合は、年収1,000万円が一つの目安にはなりますが、下位カードからの利用状況が良ければ年収500万円以下でも招待状が届くことがあるようです。

クレジットカードの審査においては、年収は一つの目安にはなりますが、絶対的な基準ではありません。年収よりも「年間使用決済額」が影響するともいわれていますので、年収が低いからといって上位ランクのクレジットカード作成をあきらめる必要はありません

会社員は審査に通りやすく個人事業主は通りにくい

一般的に会社員はクレジットカードの審査に通りやすく、個人事業主は年収が高くても審査に通りづらい傾向があります。 

これは会社員が給料を安定的・継続的にもらうことが多いためです。一方で個人事業主の場合は、年収が高くてもその収入を継続できるか不透明と判断されやすく、会社員と同程度の年収では個人事業主だから審査に落ちるということもよくあるようです。

このように会社員は個人事業主かによって、同じ年収でも審査基準は異なります。審査に通らなかった場合でも、一般的にはその理由が通知されることはありません。

フリーターや学生、主婦(主夫)でもカードは作れる

クレジットカードは、会社員や個人事業主でないと作れないわけではありません。 

フリーターや学生、主婦(主夫)でも、一般カードであればクレジットカードの作成は可能です。

ただし主婦(主夫) の場合、配偶者に一定の収入がないと作成は難しい事が多いようです。

クレジットカードのランクが上がるメリット

クレジットカードのランクが上がるメリット
クレジットカードのランクが上がると様々なメリットを享受できます。

主なメリットは以下の4つです。

  • 利用限度額が高くなる
  • 豪華な付帯サービスが受けられる
  • 保険のサポートが手厚い
  • 所有欲が満たされる

クレジットカードのランクが上がるメリットについて解説していきます。

利用限度額が高くなる

クレジットカードのランクが上がると利用限度額が高くなります。毎月のクレジットカードの利用額が多い方でも安心です。

クレジットカードの最高峰であるブラックカードになると、利用限度額は無制限(上限なし)とも言われています。ブラックカードがあれば、買えないものはないといえるかもしれません。

豪華な付帯サービスが受けられる

クレジットカードのランクが高ければ高いほど、豪華な付帯サービスを受けることができます。

受けられるサービスはクレジットカード会社によって異なりますが、以下のようなサービスが代表としてあげられます。

  • コンシェルジュサービス
  • 高級レストランに招待
  • 高級レストラン1名無料(2名で利用時)
  • 美術館やテーマパーク貸し切りなどの特別なイベント
  • VIP専用の空港ラウンジサービス
  • リムジン送迎
  • スーツケース送迎サービス
  • スマホ保険
  • カードで購入した製品の保険

ほかにも様々な特典がありますので、付帯サービスが豪華なことはランクの高いクレジットカードの大きなメリットといえます。

保険のサポートが手厚い

一般カードの中にも旅行傷害保険がついているものがありますが、カードのランクが高くなれば数千万円〜数億円規模の保険が付帯されているカードがあります

高ランクカードの保険があれば、多くの場合で海外旅行時の保険加入は必要ありません。カードによっては利用付帯(そのカードで支払いをする)ではなく、自動付帯(支払いをしなくても持っているだけで効果がある)のものもあります。

所有欲が満たされる

ランクの高いクレジットカードは誰でも所有できるものではなく、ステータスの象徴です。プラチナカード、ブラックカードを持つことで所有欲が満たされます。 

また、社会的な地位の高さを示すものだけでなく、カードデザインや券面もスタイリッシュなものが多いです。人とは違うカードを持つという「特別感」も味わうことができます

クレジットカードのランクが上がるデメリット

クレジットカードのランクが上がるデメリット

クレジットカードのランクが上がると様々なメリットを享受できますが、デメリットもあります。

主なデメリットは2つです。

  • 年会費が高くなる
  • ポイント還元率が一般カードに負けることがある

クレジットカードのランクが上がった際のデメリットについてわかりやすく説明していきます。

年会費が高くなる

一般的にランクの高いクレジットカードは、年会費が高く設定されています。 

最高ランクのブラックカードの場合、年会費が数十万円するカードもあります。ゴールドカードでも数千円はかかるものが多いです。

付帯特典やポイント還元率など、少しでも年会費の元が取れるカードを選ぶのが大切です。

ポイント還元率が一般カードに負けることもある

ランクの高いクレジットカードは、ポイント還元率を重視していないカードも多いです。せっかく上位カードに変えても、ポイント還元率は逆に下がってしまうことがあります。

ポイント還元率を重視する方は特に注意する必要があります。

おすすめの高ランククレジットカード3選

おすすめの高ランククレジットカード3選

楽天プレミアムカード

楽天カードプレミアム

楽天プレミアムカードは、楽天市場でのポイント還元率が最大5倍になるカードです。

主要国内空港ラウンジが無料になったり、海外旅行傷害保険が最高5,000万円付いているゴールドカードです。

また、世界1,300か所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスを無料で申し込むことができる点も特徴です。

年会費は11,000円(税込み)ですが、楽天市場で頻繁に買い物する方であればあっという間に元は取れます。審査基準もあまり厳しくないとの口コミも多く、初めて持つ上位カードとしておすすめです。

楽天プレミアムカード公式サイトはこちら

エポスゴールドカード

エポスゴールドカード

エポスゴールドカードは、デパートのマルイが発行しているクレジットカードです。

通常年会費が5,000円(税込み)かかりますが、エポスカード保有者でゴールドカードの招待状が届いた人や、年間50万円以上カード決済することで翌年以降、年間費が永年無料になる点が人気の理由です。

海外旅行傷害保険は1,000万円分ついていたり、日本国内の主要空港や海外の空港ラウンジの一部を無料で利用できる特典があります。マルイはもちろん、よく利用するお店を登録することでポイント3倍になるサービスもあります。

エポスゴールドカードも、初めてのゴールドカードにおすすめです。

エポスゴールドカード公式サイトはこちら

三井住友カードゴールド

三井住友カードゴールド

三井住友カードは、審査基準が高いカードで有名です。その分、所有した際のステータス性は抜群になります。

年会費は11,000円(税込み)かかりますが、インターネットから申し込みをすれば初年度は無料です。Web明細サービスやマイペイすリボを利用することで、翌年の年会費を半額まで安くすることも可能です。

最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険や年間300万円までのお買物安心保険なども付いているので、どこでも安心して利用できます。

三井住友カードゴールド公式サイトはこちら

まとめ:クレジットカードは用途に合ったランクを選ぼう

クレジットカードは用途に合ったランクを選ぼう

クレジットカードのランクについて解説しました。

上位ランクのクレジットカードは年会費がかかりますが、その分様々な特典やサービスが付帯されています。利用上限額も高く、ステータス性も高いので、資産に余裕が出てきた方やクレジットカードを頻繁に利用する人にはおすすめです。

ランクが高ければいいというわけではありませんので、ご自身の用途にあったランクのクレジットカードを選ぶことが大切です。

クレジットカードによって特徴は様々なので、各ランクのクレジットカードの特徴を理解し、お得に買物を楽しみましょう。

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