キャッシュレス化が進む現代において、クレジットカードは非常に便利な存在です。

しかし、便利だからと使い過ぎてしまうと利用限度額に達してしまい、カードが使えなくなってしまうことがあるため注意しなければなりません。

この記事では、クレジットカードの利用限度額についての基本的な内容や、限度額を超えてしまったときの対処法などを解説します。

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クレジットカードの限度額とは

クレジットカード利用限度額は引き落とし日にリセットされる

クレジットカードは、使用者の属性(年収、勤務先等の情報)に応じてカード会社によって利用限度額が設定されます。

クレジットカード限度額とは何か、利用限度額の決まり方を解説します。

カードの総利用枠のことを指す

クレジットカードには、買い物に使える範囲を表す「ショッピング枠」、カードの借り入れ機能の限度額を表す「キャッシング枠」、それらを合計した「総利用枠」という3種類の利用枠があります。

一般的にクレジットカードの限度額は「総利用枠」のことを指す場合が多いです。

つまり、限度額はクレジットカードで買い物に利用できたり、キャッシング機能で借り入れできる上限額をいいます。

限度額を超えたクレジットカードは、基本的に利用できません。

限度額はカードのランクや審査結果で異なる

クレジットカードの限度額は一律で決まっているわけではなく、カードの種類やランク、審査結果によって異なります。

そのため、同じカードを持っていても人によって限度額が異なる可能性があることを頭に入れておきましょう。

例えば、ゴールドカードやプラチナカードのようにランクが高いカードであれば、限度額が高くなります。

現在の収入や信用情報などをもとに総合的に判断される審査の結果によっても、限度額は変わってきます。

クレジットカードの契約時には、利用限度額を事前に確認しておきましょう。

クレジットカード限度額の平均額

クレジットカード限度額の平均額

一般カードは100万円が目安

クレジットカードには様々な種類がありますが、一般カードの場合は100万円ほどが目安となります。

主なクレジットカードの限度額は、以下の表の通りです。

カード 利用限度額の目安
三井住友カード(NL) 〜100万円
楽天カード 〜100万円
三菱UFJカード 社会人:10〜100万円
学生:10〜30万円

上記の利用限度額はあくまで目安であり、審査結果に応じて限度額は変動します。

ゴールドカードは200〜300万円が目安

ゴールドカードの場合は、200〜300万円前後の限度額が目安となります。
主なゴールドカードの限度額は、以下の表の通りです。

カード 利用限度額の目安
三井住友カードゴールド(NL) 〜200万円
楽天ゴールドカード 〜200万円
三菱UFJカードゴールドプレステージ 50〜300万円

ゴールドカードは、通常カードに比べて限度額が高いですが、一方で年会費がかかるケースがほとんどです。

利用限度額と年会費、受けられる優待特典とのバランスを検討した上で選びましょう。

プラチナカードは300〜500万円が目安

プラチナカードの場合は、300〜500万円前後の限度額が目安となります。
主なプラチナカードの限度額は、以下の表の通りです。

カード 利用限度額の目安
三井住友カードプラチナリファード 〜500万円
楽天プレミアムカード 〜300万円
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード 50〜500万円

プラチナカードは、クレジットカード会社によっては最高ランクの位置付けとなるため、利用限度額も高くなっています。

しかし、ゴールドカード同様に年会費がかかるため、受けられるサービスや費用とのバランスを考えて契約しましょう。

クレジットカード利用限度額は引き落とし日にリセットされる

クレジットカードの限度額とは

クレジットカードの利用限度額は、利用額を引き落とされたタイミングでリセットされます。

例えば、利用限度額が100万円のカードで20万円の利用をした場合、残りの利用限度額は80万円です。

しかし、利用した20万円が銀行口座から引き落とされると、再び利用限度額が100万円にリセットされます。

限度額までクレジットカードを全て使い切ってしまった場合は、カードの引き落とし日まで利用できないため注意が必要です。

もし頻繁に限度額まで使ってしまうのであれば、2枚目のカードを作っておくことをおすすめします。

クレジットカードの利用限度額は引き上げることができる?

クレジットカードの利用限度額は引き上げることができる?

クレジットカードの利用限度額は、申請によって引き上げることが可能です。

まとまった支払いに備えて一時的に引き上げる方法と、クレジットカード利用の頻度を増やすために継続的に引き上げる方法のそれぞれを解説していきます。

一時的な引き上げについて

旅行や引っ越し、家具・家電の買い替えといった大きな買い物でクレジットカードを利用する場合、一時的な限度額引き上げを申請しましょう。

増額審査に通過すれば、一定期間の利用限度額が引き上げられます。

例えばJCBカードの場合、申込日が1日〜15日なら申込日から2ヶ月後の15日前後まで、16日〜末日なら申込日から3ヶ月後の15日前後まで利用限度額が増額されます。

必ずしも審査に通るとは限りませんが、大きな出費をクレジットカードで支払いたい場合は、一時的な引き上げ申請をしてみましょう。

継続的な引き上げについて

日常的なクレジットカード利用が増えてきたことで頻繁に利用限度額を超えてしまう場合は、継続的な限度額の引き上げを申請してみましょう。

これまでのクレジットカードの利用状況や、滞納があるかどうかなどを審査した結果、増額可能と判断されれば利用限度額を引き上げられる場合があります。

また、クレジットカードを上のランクに引き上げることでも利用限度額の増額が可能です。

それぞれの方法を把握し、継続的な限度額引き上げを検討していきましょう。

利用限度額を超えてしまったときの対処方法

利用限度額を超えてしまったときの対処方法

もし利用しているクレジットカードの利用額が限度額を超えてしまった場合、以下の対処方法を検討しましょう。

  • 引き落とし日まで待つ
  • 他のカードを使う・作る
  • 利用限度額の引き上げを申請する

それぞれの対処方法を解説していきます。

引き落とし日まで待つ

すでにご紹介した通り、クレジットカードの利用限度額は引き落とし日にリセットされます。

リセットされるまではカードを使えないので、引き落とし日まで待つしかありません。
店舗で買い物をする際には現金で支払ったり、ネットショッピングでも銀行振込で決済したりと、クレジットカードを使わずとも支払うことは可能です。

カードの限度額を超えてしまった場合は、再び使えるようになる引き落とし日までクレジットカードを使わずに待ちましょう。

他のカードを使う・作る

1枚のクレジットカードが利用限度額を超えた場合でも、他のカードであれば使用することができます。

現在、クレジットカードを1枚しか持っていない場合は、もしものときのために2枚持っておくと便利です。

カードブランドを異なる種類にすることで、限度額が超えそうなときだけではなく、特定のカードブランドしか使えないような場合でも対応できるようになります。

利用限度額の引き上げを申請する

利用限度額を超えてしまった場合は、まずは一時的な限度額の引き上げ申請をしてみましょう。
それでも頻繁に限度額を超えてしまうようであれば、継続的な引き上げ申請がおすすめです。

ただし、利用限度額を何度も超えてしまうという場合は過度な出費となっている可能性も考えられます。

利用限度額引き上げを申請する前に、一度家計の見直しをしてみてもいいでしょう。

まとめ:クレジットカードの限度額を理解して賢く買い物をしよう

クレジットカードの限度額を理解して賢く買い物をしよう

クレジットカードには、ショッピング利用やキャッシングによる借り入れの上限を定めた「利用限度額」が設けられています。

カードのランクや審査結果に応じて異なるため、契約時に必ず限度額を確認しておきましょう。

また、申請をすることでカード利用の限度額を引き上げることも可能です。
定期的に家計を見直しながら、クレジットカードを賢く利用していきましょう。

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