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M life 記事

お金 2018.8.30

年金定期便、届いてる?住所変更の手続き方法と届かない理由

 

老後を安心して暮らすための大切な年金。今現在、いくらの支払いをして、将来どのくらいの金額を受け取れるか把握されていますでしょうか。そこで今回は、加入実績に応じた将来の年金受取額などを知ることができる「年金定期便」を中心に、基礎的なところから分かりやすく解説していきます。

 

年金定期便とは?しっかり家に届いてる?(※)

 

 

まずは年金定期便の概要を説明したうえで、どのような内容が記載されているか確認していきましょう。

 

「年金(ねんきん)定期便」の概要

年金定期便とは、年金業務の所管である厚生労働省から委託を受けた日本年金機構より、毎年1度、誕生月に国民年金と厚生年金保険の加入者宛に送られるものです。この年金定期便で、年金加入記録を確認することができます。

 

基本的にはハガキ形式で年金定期便が送られ、50歳未満のには、これまでの年金加入期間、これまでの加入実績に応じた年金額、参考としてこれまでの保険料納付額も記載されています。また、50歳以上のの場合には、これまでの年金加入期間、老齢年金の年金見込額、参考としてこれまでの保険料納付額、そして最近の月別状況が記載されています。

 

そして、年金を受け取るのに必要となる加入期間を満たすための節目となる年齢のには、封書形式で年金定期便が送られます。また、年金加入記録の確認方法などを詳細に記載したパンフレットなども同封されることになっています。

 

35歳の年金定期便

節目となる年齢として、まずは35歳の年金定期便には、これまでの年金加入期間、これまでの加入実績に応じた年金額、参考としてこれまでの保険料納付額、これまでの年金加入履歴、これまでの厚生年金保険における標準報酬月額などの月別状況(厚生年金の加入履歴があるのみ)、これまでの国民年金保険料(国民年金の加入履歴があるのみ)の納付状況が記載されています。

 

45歳の年金定期便

45歳のも、35歳のと同じ内容の項目が年金定期便に記載されています。

 

59歳の年金定期便

そして59歳のの場合、これまでの年金加入期間、老齢年金の年金見込み額、参考としてこれまでの保険料納付額、これまでの年金加入履歴、これまでの厚生年金保険における標準報酬月額などの月別状況(厚生年金の加入履歴があるのみ)、これまでの国民年金保険料(国民年金の加入履歴があるのみ)の納付状況が記載されています。

 

(※)出典:日本年金機構
http://www.nenkin.go.jp/service/nenkinkiroku/torikumi/teikibin/20150331-05.html

 

年金定期便の住所変更方法を詳しく解説(※)

 

そして、年金定期便の届け先住所が現住所と違う場合には、年金定期便を受け取ることができなくなります。そのため、住所変更の手続きが必要となります。ここからは、年金定期便の住所変更方法を詳しく解説していきます。

 

引っ越ししたタイミングで住所変更しよう

まず年金定期便は、これまでの加入期間や年金額などを知ることができる大切な書類です。そのため、引っ越しをして住所が変わった際には、手続きをし忘れないように、引っ越ししたタイミングで早めに住所変更をしましょう。

 

年金定期便の住所変更窓口

そして、年金定期便の住所変更手続きを行う窓口は、国民年金の種類によって異なってきます。

 

国民年金第1号被保険者:市区町村の年金窓口へ

国民年金第1号被保険者の場合は、市区町村の国民年金窓口へ住所変更の届けを提出することになります。

 

国民年金第2号被保険者:お勤めの企業へ

国民年金第2号被保険者の場合は、勤務先の企業へ住所変更の届けを提出します。

 

国民年金第3号被保険者:配偶者のお勤めの会社へ

そして国民年金第3号被保険者の場合には、配偶者の勤務先企業へ住所変更の届けを提出する運びとなります。

 

年金定期便の住所変更に必要なもの

なお、年金定期便の住所変更には、国民年金に加入中のの場合、「被保険者住所変更届」と「年金手帳」を、厚生年金保険に加入中のは、「被保険者住所変更届」を提出する必要があります。

 

また、第3号被保険者の場合は、配偶者の勤務先企業に「被保険者住所変更届」を提出することになります。

 

(※)出典:日本年金機構
http://www.nenkin.go.jp/service/nenkinkiroku/torikumi/teikibin/20150331-05.html

http://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/kanyu/20120406.html

 

あなたの年金定期便が住所変更しても届かない理由

 

 

そして、住所変更手続きを行ったにも関わらず、年金定期便が手元に届かないケースがあります。ここからは、その理由と対応策をご紹介していきます。

 

基礎年金番号を持ってない(※)

1つ目のケースとして、基礎年金番号を持っていないために、年金定期便を受け取ることができない状態になっている可能性があります。そのような場合には、最寄りの年金事務所に問い合わせをしましょう。もし、オレンジ色、青色以外の年金手帳を持っている場合は、年金事務所にその旨伝えるようにしてください。

 

(※)出典:日本年金機構
http://www.nenkin.go.jp/faq/nteikibin/teikibin/tetsuduki/20150317.html

 

社会保険庁に登録されている住所と現住所が異なる

従来、社会保険庁により年金定期便は送られていましたが、同庁の廃止に伴い、年金定期便業務は日本年金機構に引き継がれました。そのため、社会保険庁に登録されている住所と現住所が異なっていることから、手元に年金定期便が届かないことも考えられます。その際も、最寄りの年金事務所へ問い合わせをしましょう。

 

提出書類に記入ミスがある

そして、もしかすると提出書類に記入ミスがあったかもしれません。その際も、これまでと同様に最寄りの年金事務所へ問い合わせをしてください。

 

【番外編】ねんきんネットをうまく活用しよう

 

ここからは、より手軽にインターネットから、自身の年金情報を確認する方法として、「ねんきんネット」をご紹介していきます。

 

ねんきんネットとは?(※)

まずねんきんネットとは、インターネットで自分自身の年金情報を手軽にチェックできるサービスのことです。24時間どこからでも、パソコンやスマートフォンからアクセスることができる便利なサービスす。

 

そしてねんきんネットでは、先ほどご紹介したねんきん定期便の閲覧や、自身の年金記録の確認、将来の年金見込み額の確認などを行うことができます。

 

ねんきんネットを活用するメリット

それでは、ねんきんネットを活用すると以下のようなメリットがあります。

 

いつでも年金の状況を確認できる

まず1つ目が、インターネット通じれば、24時間いつでも、どこからでも自身の最新の年金加入記録を確認することができます。ねんきんネットからも、国民年金の加入月数や納付状況などを見ることができますので、年金に加入中もしくはこれから年金を請求するは、これまでの年金記録に漏れや誤りがないかしっかりと確認しましょう。

 

年金のシミュレーションが可能

メリットの2つ目が、様々な条件に応じた年金の受給見込み額のシミュレーションを行うことができます。このツールを利用すれば、たとえば、現在の職業を60歳まで続けた場合の年金受給開始の年齢や年金の見込み額などを表やグラフで見ることが可能となります。また、将来の職業や収入について質問形式で試算することもできるため、これからの働き方を考える参考としても利用することができるでしょう。

 

年金定期便や年金振込通知書を確認できる

メリットの3つ目が、先ほどお伝えした年金定期便の電子版も閲覧することができます。毎年誕生月に届く年金定期便を、インターネットから、いつでもどこからでも確認することが可能です。

 

加えて、これまでの職歴の一覧も確認することができる、「被保険者記録紹介回答票」も提供されています。また、年金を受給中のは、過去に送付された年金振込通知書の一覧も見ることができ、大変便利なサービスとなっています。

 

年金定期便の手続き方法

ここからは、ねんきんネットを利用する際の具体的な手続き方法をお伝えします。まず利用登録の前に、基礎年金番号とメールアドレスを準備しましょう。基礎年金番号については、お手持ちの年金手帳や年金証書に記載されていますので、そちらを確認してください。

 

そして、具体的な登録方法は、アクセスキーをもっているか否かによって異なってきます。アクセスキーとは、ねんきん定期便に記載されていますので、そちらを確認してください。アクセスキーを使用して申し込むことで、即時にユーザIDを取得することができます。

 

一方で、アクセスキーがない場合には、日本年金機構のトップページからねんきんネットのバナーをクリックします。次に、「新規登録ボタン」をクリックし、申請用トップページの「ご利用登録」ボタンをクリックします。

 

そして、ねんきんネットの利用規約画面が表示されるので、そちらを確認したうえで、「同意する」ボタンをクリックします。その後、自身の基礎年金番号や氏名、生年月日などを入力し、「申込内容を確認」ボタンをクリックします。

 

入力内容の確認画面が表示されるので、入力内容に誤りがないか確認し、「申込」ボタンをクリックします。申し込み完了後、ユーザIDは郵送にて申し込みから5営業日前後でお手元に届く予定です。なお、申し込みが完了すると、申請受付番号が画面に表示されるので、ユーザIDが届くまで大切に保管するようにしましょう。

 

(※)出典:日本年金機構
https://www.nenkin.go.jp/n_net/nenkinnet.html https://www.nenkin.go.jp/n_net/registration.html

 

最後に

 

 

最後となりましたが、これまで公的年金の加入期間や受給額などを知る方法として、年金定期便とねんきんネットをご紹介してきました。厚生年金はライフスタイルに応じて、国民年金や厚生年金などは、老後の生活をより安定・安心したものにする大切なお金です。

 

そして、公的年金の支払額は年々変わってくるほか、厚生年金はライフスタイルに応じて、男女で平均受給額に差もあります。そのため、今回ご紹介した年金定期便やねんきんネットを定期的に確認し、自分自身の老後資産を着実に、計画的に築いていきましょう。

 

 

 

 

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