基礎年金番号は、就職や転職時、個人型確定拠出年金(iDeCo)の申し込み時、年金の受給請求時など、様々な場面で必要となる大切な番号です。ただ日常的に必要となる場面は少なく、いざ必要となった場合に

  • 基礎年金番号ってどうやって確認するんだろう
  • 年金手帳をどこに保管したか忘れてしまった

という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、そんな基礎年金番号の調べ方や確認できる書類、必要となる場面を解説しています。基礎年金番号が必要だけどどう確認すればいいかわからなくなってしまった方は参考にしてください。

基礎年金番号とは

年金記録を管理する番号

基礎年金番号は、公的年金制度に加入している、または加入したことのある方全員に割り振られる「年金記録を管理するための10桁の番号」です。

日本国内に住む20歳以上60歳未満の全ての人には、公的年金制度への加入が義務付けられています。そのため、国内に居住している20歳以上の方は、基本的には全員が基礎年金番号を持っています。

基礎年金番号は20歳になり国民年金に加入した時点、または20歳未満でも就職により厚生年金保険や共済組合に加入した時点で付与されます。

マイナンバーで手続き可能な場合がある

平成30年3月以降、基礎年金番号で行っていた年金関連の各種手続きが、マイナンバーでも行えるようになりました。

ただし、海外に転出した場合や国民年金保険料の口座振替申出などの一部手続きでは、基礎年金番号がわからないと申請できない手続きもあります。

基礎年金番号がわからない場合は、マイナンバーで代用できないかを事前に確認してみましょう。

出典:日本年金機構「日本年金機構におけるマイナンバーへの対応」

基礎年金番号の調べ方

基礎年金番号が書かれた書類を確認する

基礎年金番号がわからない場合、下記の書類を確認しましょう。

  • 青色の年金手帳
  • 基礎年金番号通知書
  • 国民年金保険料の口座振替額通知書
  • 国民年金保険料の納付書、領収書
  • 年金証書
  • 年金額改定通知書、年金振込通知書
  • 平成28年度「ねんきん定期便」(平成28年4月から平成29年3月発送分)

出典:日本年金機構「自分の基礎年金番号の確認方法を教えてください。」

勤務先の会社に確認する

会社員の方は、就職の際に基礎年金番号が記載された年金手帳を会社に預けている場合が多くあります。

基礎年金番号がわからない時は、会社の総務関係の部署や管理部など社会保険を担当している部署に、自身の基礎年金番号を確認してもらいましょう。

年金事務所・市区役所の窓口で確認する

年金事務所、または市区役所の国民年金係窓口にて基礎年金番号の確認が可能です。

窓口での申請には「運転免許証」や「マイナンバーカード」など、本人確認書類が必要となりますので忘れずに持って行きましょう。

下記ページにて、お近くの年金事務所の検索ができます。

日本年金機構「全国の相談・手続き窓口」はこちら

「ねんきん定期便・ねんきんネット専用番号」で確認する

ねんきん定期便・ねんきんネット専用番号」に問い合わせることで、基礎年金番号が書かれた書類の請求が可能です。

基礎年金番号の請求には、「ねんきん定期便」の上部に記載されている「照会番号」が必要になります。お手元にご用意の上、電話をしてください。請求後、基礎年金番号が書かれた書類が郵送されます。

基礎年金番号は、個人情報保護のためメールや電話での確認はできないので注意してください。

出典:日本年金機構「「ねんきん定期便」の様式(サンプル)と見方ガイド(令和3年度送付分)」

基礎年金番号が必要になる場面

就職や転職、退職をする時

就職や転職、退職時など公的年金への加入や変更、脱退を行う際に基礎年金番号が必要になります。

具体的には、初めての就職で厚生年金に加入する場合や退職して厚生年金から脱退して国民年金へ加入する場合、転職期間が1ヶ月未満で厚生年金の切り替えを行う場合などに基礎年金番号が必要となります。

20歳未満で初めて就職する場合は、会社が代わりに年金手帳交付の手続きを行ってくれます。基礎年金番号が必要になった際は、担当者に問い合わせましょう。

個人型確定拠出年金(iDeCo)に関する手続き時

iDeCoの口座を開設するには、基礎年金番号が必要になります。

iDeCoとは、個人で申し込みをして自身で運用をしていく年金のことです。iDeCoは掛け金、運用益、給付金の全てが控除の対象になります。

iDeCoの申し込みを考えている方は、基礎年金番号がわかる書類の準備や確認をしておきましょう。

老齢・障害・遺族などの年金の受給手続き及び相談をする時

老齢・障害・遺族などの年金の受給手続きには、基礎年金番号が必要になります。

年金の受給は自動的に始まるものではなく、請求の手続きが必要です。年金に関する相談を行う場合にも、本人確認として基礎年金番号が必要になる場合がありますので、基礎年金番号はしっかり管理しておきましょう。

「ねんきんネット」への登録時

「ねんきんネット」とは、自身の年金記録や、将来受け取る年金の見込額など、年金に関する情報をパソコンやスマートフォンから簡単に確認できるサービスです。

「ねんきんネット」の登録には、基礎年金番号とメールアドレスが必要となります。「ねんきんネット」の利用を考えている方は、基礎年金番号を確認しておきましょう。

「ねんきんネット」はこちら

まとめ:基礎年金番号はしっかり管理しましょう

基礎年金番号は就職や転職時、年金の受給請求や相談時に必要となる大切な番号です。

年金手帳が無くても基礎年金番号がわかれば処理できる手続きが多いため、いつ必要になっても対応できるように事前に控えておくといいでしょう。

一人一人に割り当てられた生涯変わることがない番号なので、しっかりと管理・保管をしておきましょう。

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