Vポイントの使い道と貯め方！おすすめの交換先も紹介

Vポイントは三井住友カードをはじめ、SMBCグループのサービスを利用すると貯まるポイントプログラムです。

使い道や交換先が幅広いVポイントは、貯めた後も使いやすいポイントといえます。

この記事では、Vポイントに関する以下の内容について詳しく解説します。

• Vポイントの概要
• 使い道・おすすめの交換先
• 効率的な貯め方
• Vポイントが貯まるクレジットカード

Vポイントを貯めているけど使い方が分からない方、これからVポイントを貯めたい方は参考にしてください。

Vポイントとは

Vポイントとは、銀行やクレジットカード事業を展開するSMBCグループの共通ポイントプログラムです。

以下のようなSMBCグループのサービスを利用するとポイントが貯まります。

• 三井住友カード（クレジットカード）の利用
• 三井住友銀行での取引
• SMBCダイレクトでの資産運用

中でも三井住友カードの利用はVポイントを貯める代表的な方法で、還元率と支払い金額に応じてポイントが付与されます。

貯まったポイントはネットショッピングや店舗での買い物、クレジットカード料金の支払いなど様々な用途に使えます。

今後はTポイントと統合される

2022年10月3日、今後VポイントとTポイントが統合した新たなポイントプログラムが作られると発表されました。

詳細については協議中ですが、ユーザーにとって以下のようなメリットが生まれる予定です。

• Tポイント提携店で貯まる、使える
• 三井住友カードで貯まる、使える
• SMBCサービスの利用で貯まる、使える
• Visa加盟店で使える

単独でも使いやすいVポイントですが、Tポイントとの統合で今後さらに使いやすくなると見込まれます。

出典：株式会社三井住友フィナンシャルグループ「SMBCグループとCCCグループによる資本・業務提携に関する基本合意のお知らせ」

Vポイントの使い道・おすすめ交換先

Vポイントには、以下のような使い道や交換先があります。

• お店やネットショッピングでの支払い
• VJAギフトカード
• クレジットカード利用料金
• マイルへの交換
• 景品や他社ポイントへの交換

お店やネットショッピングでの支払い

専用のスマホアプリ「Vポイント」にチャージすることで、1ポイント=1円としてお店やネットショッピングでの支払いに使えます。

Vポイントが使えるのは、以下の条件を満たすお店です。

VisaやiDは加盟店数が多いため、Vポイントアプリを通して様々なお店で現金のようにVポイントが使えます。

実店舗では加盟店であることを確認したうえ「Visaで」または「iDで」と伝え、端末にスマホをタッチします。

ネットショッピングでは、Vポイントアプリ上で確認できるクレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードを入力して決済します。

VJAギフトカードへ交換

全国50万以上の取扱店で使える「VJAギフトカード」に交換できます。

交換できる金額と必要なポイント数は、以下の4パターンです。

取扱店が多いため現金のように使え、交換レートも悪くありません。

またギフトカードなので、プレゼントとしても喜ばれます。

Vポイントが5,500ポイント以上貯まっている方には、おすすめの使い道です。

クレジットカード利用料金に充てる

三井住友カードの利用料金に、1ポイント=1円として使用できます。

クレジットカードで使ったお金に対して使用できるため、現金に近い使い道といえるでしょう。

ポイントで交換したいものが無い方や、交換先を考えるのが面倒だという方におすすめの使い道です。

マイルへの交換は条件を満たしていればあり

VポイントはANAマイルと交換できますが、ANAカードとその他のクレジットカードで交換レートに差があります。

ANAカード以外でのマイル交換はあまりおすすめできません。

ANAカードであれば、最大で1ポイント=3マイルと高還元率で交換できます。

ANAカードの中でも、会員種別によって以下のようにコースと交換レートが異なります。

またANAマイル以外にも、以下のマイルと交換できます。

上記のマイルの交換レートは、ANAカードとその他のクレジットカードで差がありません。

景品や他社ポイントへの交換は交換レートに注意

ギフトカードやマイルの他にも、景品や他社ポイントと交換できます。

しかし、交換レートがよくないものが多く、他の使い道に比べるとおすすめはできません。

交換できる景品や他社ポイントには、例えば以下のようなものがあります。

特別に欲しい景品や貯めたい他社ポイントがあれば、交換してもよいでしょう。

Vポイントの効率的な貯め方

Vポイントを効率的に貯めるためのコツやサービスを5つ紹介します。

• 三井住友カードを支払いに利用する
• コンビニやマクドナルドで最大5%還元
• 「ポイントアップモール」で最大+9.5%還元
• 電子マネー「iD」利用でポイントが貯まる
• よく行くお店を事前登録してお得に貯める

三井住友カードを支払いに利用する

三井住友カードの利用は、Vポイントを貯める代表的な方法です。

普段の買い物はもちろん、月々の支払いにも積極的に三井住友カードを利用しましょう。

特に光熱費や通信費など金額の大きい固定費の支払いにクレジットカードを利用すると、毎月ある程度のポイントが自動的に貯まります。

他にも三井住友カードを利用する際、使う場所や使い方を工夫すると還元率が上がってポイントが貯まりやすくなります。

コンビニやマクドナルドで最大5%還元

コンビニやマクドナルドなどの対象店舗で三井住友カードを使うと、最大で5.0%のポイント還元が受けられます。

対象の三井住友カードは以下の3つです。

• 三井住友カード（NL）
• 三井住友カード ゴールド（NL）
• 三井住友カード（CL）

また対象店舗は以下の通りです。

• セブンイレブン
• ファミリーマート*
• ローソン
• マクドナルド

以下、2022年10月1日（土）より追加された店舗

• セイコーマート
• ポプラ
• すき家
• ココス
• はま寿司
• サイゼリヤ
• ドトールコーヒーショップ
• エクセルシオールカフェ
• かっぱ寿司

※ファミリーマートは、2022年12月15日（木）をもって対象外となります。

還元率の内訳は、通常の0.5%（200円につき1ポイント）に加え、支払い方法に応じて以下のように還元率が加算されます。

つまりタッチ決済の場合に還元率が+4.5%されるため、通常還元率0.5%との合計で5.0%となります。

クレジットカードの還元率は一般的に1.0%以上で高還元率といわれるため、5.0%は非常に高い還元率です。

コンビニや対象店舗で買い物する際は積極的に三井住友カードを使い、効率よくVポイントを貯めましょう。

「ポイントアップモール」で最大+9.5%還元

三井住友カードが運用するショッピングサイト「ポイントアップモール」を経由してネットショッピングをすると、通常より多くポイントが還元されます。

還元率はショップによって異なり、最も高いショップは+9.5%です。

例として、以下に還元率が高いショップや有名なショップを記載します。

※ポイントアップモール利用により加算される還元率は、商品代金に対してのみ（税・送料等を除く）です。

普段のネットショッピングをポイントアップモール経由に置き換えるだけなので、積極的に利用してVポイントを貯めましょう。

電子マネー「iD」利用でポイントが貯まる

Vポイントを貯めるため、電子マネーは「iD」を使いましょう。

iD機能が搭載された三井住友カードを使えば、クレジットカード決済と同様にVポイントが貯まります。

「QUIC Pay」や「WAON」など他の電子マネーでは、Vポイントが貯まりません。

クレジットではVポイントを貯めているのに電子マネーで別のポイントを貯めてしまうと、分散して効率が悪くなります。

そのためVポイントを貯めるうえで、電子マネーはiDを使いましょう。

よく行くお店を事前登録してお得に貯める

事前によく行くお店を登録しておき、そのお店で三井住友カードを利用すると+0.5%のポイント還元が受けられます。

選べるお店は最大3つまでで、登録は三井住友カード会員専用サービス「Vpass」上で行います。

以下は、選べるお店の例です。

自分の生活圏内に対象のお店があれば、登録しておきましょう。

通常還元率0.5%とあわせ、1.0%の高還元率で買い物ができます。

Vポイントが貯まるクレジットカード

Vポイントが貯まるおすすめのクレジットカードを3つ紹介します。

• 三井住友カード（NL）
• 三井住友カード ゴールド（NL）
• 三井住友カード プラチナプリファード

三井住友カード（NL）

三井住友カード（NL）の「NL」は「ナンバーレス」と読み、券面にカード番号や有効期限などの情報が印字されていないデザインを指します。

三井住友カード（NL）は三井住友が初めて発行したナンバーレスカードで、そのカード情報は専用サービスの「Vpass」上で確認します。

券面にカード情報が印字されていないと不正利用が難しく、セキュリティに強くなるメリットがあります。

三井住友カード（NL）はナンバーレスであるだけでなく、以下のように様々なメリットがあります。

• 年会費永年無料
• タッチ決済（Visaのタッチ決済、Mastercardコンタクトレス）に対応
• コンビニやマクドナルドなどでポイント還元率最大5.0%

無料なうえに利便性が高く、使いやすくてお得なクレジットカードといえるでしょう。

三井住友カード（NL）の詳細はこちら

三井住友カード ゴールド（NL）

三井住友カード ゴールド（NL）は、三井住友カード（NL）のゴールドランクカードです。

三井住友カード（NL）同様にナンバーレスデザインで、以下のように機能やサービスがより充実しています。

• 毎年、年間100万円の利用で10,000ポイント還元
• ホテル・旅館の宿泊予約サービスの優待や空港ラウンジの無料利用
• SBI証券での投信積立をクレジットカードで行うとポイント還元1.0%

ゴールドカードのため年会費が5,500円（税込）かかりますが、年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になります。

クレジットカードを年間100万円以上使う方は特に、機能やサービスが充実した三井住友カードゴールド（NL）がお得です。

三井住友カード ゴールド（NL）の詳細はこちら

三井住友カード プラチナプリファード

三井住友カード プラチナプリファードは、ポイント還元に特化したプラチナランクのクレジットカードです。

通常のポイント還元率が1.0%と高還元率であることに加え、以下のように様々なポイント還元の仕組みがあります。

• 毎年、前年100万円の利用ごとに10,000ポイント還元（最大40,000ポイント）
• プリファードストア（特約店）での買い物で+1.0～9.0%還元
• SBI証券での投信積立をクレジットカードで行うとポイント還元2.0%

プラチナカードゆえに年会費が33,000円（税込）と高額のため、年間利用額が多くポイント還元を受けやすい人におすすめのクレジットカードです。

三井住友カード プラチナプリファードの詳細はこちら

まとめ：Vポイントを活用してお得に買い物しよう

Vポイントは、買い物やクレジットカード料金への充当で現金のように使える他、景品やギフトカードなどとの交換もできます。

Vポイントを貯める方法は、三井住友カード（NL）や三井住友カード ゴールド（NL）といった三井住友カードの利用が代表的です。

通常利用だけでなく、コンビニやマクドナルドなどでの利用やポイントアップモールの利用など、ポイント還元率が上がる仕組みを上手く活用しましょう。

今後はTポイントとの統合も予定されており、さらに使いやすくなることが見込まれます。

Vポイントを活用し、普段の買い物をお得に楽しみましょう。

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