NISAやiDeCoの普及により、「投資」という言葉が日本でも少しずつ浸透してきました。

しかし、元本割れのリスクもあるためか「投資はギャンブル」「銀行預金のほうが安全」という考えの方がまだまだ多いのも事実です。

この記事では「投資とはなにか?」を、初心者の方にもわかりやすく解説します。

投資について理解を深め、ご自身の資産を着実に増やすきっかけにしていただけますと幸いです。

投資の意味とは

積立NISA、つみたてNISA、積み立てニーサ、つみたてニーサ

投資とは、利益を見込んで自己資金を投じて資産を増やすことです。

現代では低金利により、銀行にお金を預けていても預貯金額はほとんど増えませんが、投資の場合では銀行よりも高い利回りでお金を増やすことができます

投資には「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」という2つの収益タイプがあります。

インカムゲイン(運用益)

「インカムゲイン」とは、資産を保有しながら安定的かつ継続的に得られる収益のことです

例えば、株式投資の配当金や不動産投資の家賃収入など、資産を持つことで受け取ることができる収益です。

キャピタルゲイン(売却益)

「キャピタルゲイン」とは、保有していた資産を売却することで得られる収益のことです

例えば、10万円で購入した株式を15万円で売却し、5万円の差額利益をキャピタルゲインとして受け取ることができます。

投資の目的

投資の目的は資産運用です。

「子供の教育費」「老後に向けた資産作り」「年金対策」など、お金が必要な理由は個人によって異なります。

投資をすることにより、自分が持っている資産を運用してさらに資産を増やしていくことができます

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主な投資の種類10選

投資には多くの種類があり、リスクやリターンの大きさはもちろん、仕組みもそれぞれ異なります。

今回はその中でも代表的な投資10種類をご紹介します。

1.FX(外貨為替取引)

FX(外貨為替取引)とは外国為替を利用して利益を得る投資です。ドルやユーロなど、外貨を売買して為替レートの変動を見ながら為替差益を得る方法です。

FXにはレバレッジという、手持ちの資金以上のお金を動かして取引できる仕組みがあります。少ない資金で何十倍もの取引ができ、結果的に大きな投資ができます

少額から投資を始められますが、価格変動が激しいためハイリスク・ハイリターンな投資といわれています。

2. 投資信託

投資信託とは、多数の投資家から集められた資金を専門家が運用し、その利益が還元される投資です。株や債券、不動産などさまざま資産が詰め合わせになった商品を購入して運用する仕組みです。

1つの商品を購入するだけで複数の銘柄に分散投資できるため、1銘柄だけに集中投資した時と比べてリスクを抑えられるという特徴があります。 

少額から始められ、専門家があなたの代わりに資産運用をしてくれるので、投資初心者でも始めやすい投資です。

3. 仮想通貨(暗号資産)

仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム)

仮想通貨(暗号資産)とはインターネット上で取引ができるデジタル通貨です。

仮想通貨の価格が安いときにコインを購入し、価格が上がったときに売却することでキャピタルゲイン(売却益)を得られる仕組みになっています。

仮想通貨は価格変動幅(ボラティリティ)が激しく、数日間で資産が半分になるような値動きもあります。FXと同様、ハイリスクハイリターンな投資といえます。

4. 金

世界共通の価値で取り扱われているのが金の投資です。金の価値は希少性によって判断されます。

金投資は「有事の金」とも呼ばれ、世界情勢に影響を受けにくく、紙幣の価値がなくなっても金の価値は無くならないといわれています。昨今の世界情勢でも、金は安定した値動きをしていました。

注意点としては、取引はすべて米ドルで行われるため、為替リスクを考慮する必要があります。

5. ETF(上場投資信託)

ETF(上場投資信託)とは、投資信託のうち証券取引所に上場しているものを対象とした投資です。

投資信託とは違い、株式と同様に証券取引所を通じてリアルタイムに売買取引できるのが特徴です

取引状況に応じて価格が変化するため、1日1回しか基準価格が算出されない投資信託よりも株式に近い投資になります。

6. 不動産投資

不動産投資

不動産投資とはアパートやマンション、土地などを購入・運用することで利益を得る投資です。

不動産を購入し、入居者に住まいを提供して家賃収入を得るのがメインではありますが、不動産を売却してキャピタルゲイン(売却益)を得るという方法もあります。

不動産投資は安定した収入を得られるだけでなく、節税効果にも期待できます。

7. 株式投資

株式投資(アップルの株価)

株式投資とは、企業が資金調達のために発行している株式を売買して差額収益を得る投資です。

上場企業の株価が安いときに購入し、株価が上昇したタイミングで売却することで収益を得る仕組みになっています

株を保有していると配当金や株主優待がもらえる企業も存在します。キャピタルゲインとインカムゲインの両方を狙える投資です。

8. 不動産投資信託(REIT)

不動産投資信託(REIT)とは、金融資産の専門家が投資家から集めた資金で不動産投資を行う方法です。

資産運用のプロが不動産投資の運用を行い、家賃収入や売却益を得られる仕組みになっています。

自分で不動産物件を保有・管理する必要がなく、少額の資金から始められるのが特徴です。

9. 外貨預金

外貨預金

外貨預金とは米ドルやユーロ、英ポンドなどの外貨で預金をして利益を生み出す投資です。

日本円で預金するよりも高金利が期待でき、為替変動によって利益を作る仕組みになっています。預金する際には円から外貨へ、お金を引き出すときには外貨から円へ変換する必要があります。

例えば、1ドル=100円のときに100万円を外貨預金した後に、

  • 1ドル=90円になると100万円は90万円の価値になる(円高)

→為替差損が発生

  • ・1ドル=110円になると100万円は110万円の価値になる(円安)

→為替差益が発生

このように、円安のタイミングを狙って出金することで利益を得ることができます。

10. 債券投資

債券投資とは、債券を保有することにより、利子や総支給金額を利益として得られる投資です。

国や地方公共団体、企業が投資家から資金を借り入れるために発行する有価証券のことを債権といいます。

投資家が発行体に資金を提供する代わりに、利息の受け取りや満期時の額面金額をもらうことで収益を生み出す仕組みとなっています。

投資初心者におすすめの投資

投資には多くの種類がありますが、初心者でも始めやすいものもあります。

ここからは、投資初心者におすすめの投資をいくつかご紹介します。

積立NISA

積立NISAは非課税制度が利用できる投資です。長期・積立・分散の3つが揃った投資タイプ、及び金融庁の基準をクリアした金融商品(投資信託・ETF)が対象となっています。

積立NISAは、年間上限40万円までの投資で、運用益に対してかかる税金約20%が非課税になる制度です。

非課税期間は最長20年。少額から始められ、長期・積立・分散を意識した金融商品となるため、資産を増やせる可能性が極めて高い初心者に適した投資方法です

iDeCo(個人型確定拠出年金)

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、毎月一定の金額を積み立てながら金融商品を運用し、自分で年金を作る投資です。

保険商品や投資信託などの商品を選び、掛金を運用しながら資産を積み立てていく仕組みとなっており、原則的に60歳になるまではお金を引き出すことができません。

途中引き出しできないというデメリットはありますが、積立NISAと違って下記のようなメリットがあります。

  • 掛金が全額所得控除される
  • 運用益にかかる税金が非課税になる(これは積立NISAも同じ)
  • 受取時にかかる税金が一定額非課税になる

運用益だけが非課税になる積立NISAに比べると、iDeCoの方が節税効果が大きいです。メリットデメリットを把握して、運用するかを検討しましょう。

ポイント投資

ポイント投資の画像

ポイント投資は、お金の代わりに各サービスのポイントを元手に投資をする方法です。

  • 楽天ポイント
  • Tポイント
  • dポイント

など、手持ちのポイントを使って投資することができます。

投資用の資金を用意する必要がなく、少額から始められるお手軽さがあります。

現金を失うことがないため、投資がどんなものか体験してみたい初心者の方に特におすすめの投資方法です

投資のリスク

資産を増やすことができる投資ですが、注意しておきたいリスクもあります。

元本割れの可能性がある

さまざまな投資をする中で、投じた資金を下回ることを「元本割れ」といいます。

元手の金額が価格の変動によって下がる可能性もあるため、損をしてしまう場合があります

長期的かつ分散型での投資を行い、元本割れのリスクに対応をしましょう。

価格変動リスクを理解する

価格の変動幅が大きい金融商品は、リスクもリターンも大きくなる傾向にあります。

例えば仮想通貨やFXは、短期間で大きなリターンが得られる可能性が高い分リスクも大きく、一気に資産を減らしてしまう可能性があります。

一方、積立NISAやiDecoで投資できる投資信託は、短期間で大きなリターンは望めません。ただ、長期積立投資を行うことで、着実に資産を増やしていける可能性が高い商品です。

このように、投資商品によって価格変動の幅が変わってくることを把握しておくことが大切です。投資初心者は少額から投資を始めて、値動きに慣れるところから始めるのがおすすめです。

まとめ:投資初心者は少額から運用を始めよう

今回は投資の意味をはじめ、種類や仕組みについて解説しました。

投資は「危険でリスクが大きい」というイメージが先行していますが、複数の投資先に分散して、長期間定期的に資産運用できれば、高い確率で利益を上げることが可能です。

短期間でのハイリターンだけを狙うのではなく、しっかりと投資先と向き合いながら資産を形成しましょう。

初心者の方は、少額から始められる「投資信託」や「ポイント投資」がおすすめです。投資のリスクをしっかり学んで、今日から投資を始めましょう。

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