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M life 記事

お金 2018.10.15

クレジットカードが利用停止となる原因や対処方法について解説

 

 

クレジットカードは非常に便利なカードで、簡単にお店やネットショップで買い物ができますし、キャッシングもできます。

しかし、この便利なクレジットカードがいきなり利用停止となる場合もあるのです。カードでお買い物をしようとした所、「このカードはご利用ができません」と店員の方に言われてしまった経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はクレジットカードが利用停止になる原因や対処法についてご案内します。

 

 

目次

クレジットカードが利用停止となる主な原因・理由

 

クレジットカードが利用できなくなるケースにはいくつかの理由や原因があります。

延滞を起こしている場合や、利用限度額を超えた場合、カードの有効期限が切れている場合、暗証番号を忘れて何回もやり直した場合などさまざまです。それらについて見ていくことにします。

 

支払いを滞納している

支払を延滞している場合には、その延滞の期間にもよりますが、カードの利用停止になる場合がよく見られます。

さらに、本来の支払日からの延滞状態が2ヵ月以上継続する場合には、延滞として信用情報機関に確実に登録されますので、どのクレジットカード会社も延滞の存在を知ることになります。

延滞をしているクレジットカードはもちろん、タイムラグはあっても他社のカードも利用停止がかかり、ほとんどのカードが利用できなる場合があるのです。

 

利用限度額を超えている

利用限度額を越えて利用しようとしますと、カードは利用できない状態になります。利用限度額が50万円に対して実際の利用残高が49万5千円の場合、5千円以上の買い物はできないのです。或いは50万円に達している場合には、完全に利用停止です。

この場合のカードの利用停止は、一時的なものであり、返済によってカードの利用可能枠が空いてきますと、その空き分は利用ができるようになります。但し、返済日に1万円が引き落とされたとしても、カード会社で実際に入金が確認されるのは、3日~1週間かかりますので、すぐに利用枠が空くという訳ではありません。

利用限度額に到達すると、カードを利用しすぎている傾向にあるということです。しばらくの間は節約生活をして返済に注力した方がよいでしょう。

 

カードの有効期限が切れている

クレジットカードには、有効期限があり、通常は有効期限の1ヵ月前くらいには自動更新されて、新しいカードが送られてきます。

しかし、期限日まではそれまでの古いカードを使い続けている方も多いのではないでしょうか。期日翌日からは使用できません。忘れずに新しいカードに切り替えるようにしましょう。

 

暗証番号を複数回に渡って間違った

普段あまり使わないクレジットカードの場合には、暗証番号を忘れてしまうことがあります。特に、キャッシングをしようと提携ATMに行った場合には、暗証番号を忘れて何回も入力してしまうことがあるのです。

カード会社によって異なりますが、通常は3回間違えると、カードに利用停止がかかる場合があります。不正利用と判断されるためです。

暗証番号は、生年月日や電話番号と関連付けて設定していると、盗難などの被害にあった場合に簡単に暗証番号を推測されて不正利用されてしまいます。推測されにくい暗証番号にするととともに、番号は忘れないように工夫しておきましょう。

 

クレジットカード会社から不正利用と判断された

暗証番号の場合も不正利用の可能性が疑われますが、これまであまり使用しなかったクレジットカードで高額な商品を購入しようとした場合には、不正利用として疑われ、カード会社から電話で本人確認が行われる場合があります。

その際に電話が不通等で本人確認ができない場合には、不正利用と判断されてしまい、カードの利用停止になる場合もあるのです。特に、カードの裏面に署名がされていない場合には、お店でも本人確認ができませんので、ご注意ください。

 

 

クレジットカードの利用停止と発生するリスク・デメリット

 

クレジットカードが利用停止になった場合に発生してくるリスクやデメリットについて見てみます。

信用情報がブラックリストとなる可能性がある

クレジットカードの場合には、指定信用情報機関CIC(CREDIT INFORMATION CENTER)に延滞として登録されるのは、支払日から2週間以上延滞した場合になります。(カード会社によっては、2ヵ月経過まで待つ場合もあります。)

それまでの期間は、遅延と言われる段階で、その期間に入金になれば、利用停止になることもなく、そのまま使えます。

しかし、2週間を越えても2ヵ月以内に遅れている返済を行なった場合には、延滞登録されてもクレジットカードの永久的な利用停止にはなりませんが、一時的な利用停止となり、利用はできません。他社で新たにクレジットカードを作成する場合には、マイナス要素として審査に通ることは難しくなります。

また、3ヵ月を越えて延滞が続く場合には、クレジットカードは強制解約され、CICではブラックリストとなってしまいます。カードが使えないだけでなく、他社でも新たにカードを作ることはできません。

但し、この延滞の日数の基準については、クレジットカード会社によって違っている場合もあります。

従って、延滞を起こしても少なくとも2週間以内には必ず入金するようにしてください。

【参考】CIC:https://www.cic.co.jp/

 

分割払い・ローン払い分を一括請求される

延滞でクレジットカードの利用停止になった場合には、3ヵ月を過ぎると、強制解約されるとともに、分割払い、ローン払い(リボ払い)の利用残高については一括返済を請求されます。

さらに、強制解約後には、その時点で残っている残高については遅延損害金が発生しますので、支払額は膨らむことになります。

 

家族カードも利用停止となる

クレジットカードで家族カードを利用している場合には、配偶者の方が使っている家族カードなども一緒に利用停止となってしまいます。

 

クレジットカードを強制解約される

既にご紹介しましたように、分割払いやリボ払いが一括返済を求められるのは、そのクレジットカードが強制解約されたためです。支払日から延滞が3ヵ月ほど続いた場合には、契約書で契約は解約できるとなっており、強制解約されるのです。

 

他社のクレジットカードも利用停止となる可能性がある

延滞が発生し、信用情報機関に延滞登録が行われ、そのクレジットカードが利用停止になった場合、タイムラグがあるものの、他社のカードも利用停止になる可能性が高くなります。

クレジットカードにはキャッシング枠があり、このキャッシング枠は貸金業法の総量規制の対象となっており、全体の融資金額が年収の1/3を越えることは禁止されています。

従って、クレジットカード会社は、定期的にCICや消費者金融業界のJICC(日本信用情報機構)から信用情報を取って残高が越えていないかを確認する必要があるのです。

それぞれの信用情報には、残高だけでなく、支払情報も入っており、延滞情報も含まれていますので、他社が延滞の存在を知ることになります。

大手消費者金融会社の場合は、1~3ヵ月ごとに行い、途上与信(自動再審査)を行なっていますが、クレジットカードの場合には期間はもう少し長くなっています。

従って、すぐにカード利用停止にはなりませんが、近い将来に他社でも利用停止になる可能性が高いのです。

【参考】JICC:https://www.jicc.co.jp/

 

クレジットカードが利用停止後もETCは使える?

ETCカード一体型クレジットカードの場合は、クレジットカードとETCカードの契約は別々になっています。クレジットカードが利用停止になっても、ETCカードとしては使えます。

ETCカードでは有効期限のチャックしか行われませんので、クレジットカードが利用停止になっていても、その確認は行われません。

但し、有効期限内でも、ETC側からの請求に対してカード会社が支払を拒否する可能性があり、その場合にはETC側からETCカードの利用停止の通知が来ることになります。それまでの期間は利用が可能です。

 

 

クレジットカードの支払いを延滞した場合いつから利用停止になる?

 

クレジットカードの支払いが延滞した場合に、いつから利用停止になり、利用停止の扱いはどうなるのかについてみていきます。

 

いつから利用停止となるかはクレジットカード会社によって異なる

クレジットカードの延滞による利用停止になる時期は、各カード社で違っています。信用情報機関に登録が必要になる最終時期については規定で決められていますが、各社の延滞そのものに対する対応はそれぞれ違っているのです。

 

延滞期間が1ヶ月以内の場合

基本的には、通常は1ヵ月以内であれば、利用停止にならない場合が多いです。但し、2週間を過ぎますと使えなくなる厳しいカード会社もあります。

利用停止まで期間があるのは、返済のほとんどが銀行の自動引き落としであり、この銀行からの引き落とし結果が来るまでに、3日から1週間かかりるためです。引き落とし結果が来てから振込みの通知をしたり、再引き落としを連絡したりしますので、猶予が必要になるのです。

さらに再引き落としが次回の引き落とし日に2回行なうカード会社もあります。この場合は、その時点までは利用停止にはできません。

従って、完全に延滞として認識されるには1ヵ月程度はかかることになるからです。

但し、早いところでは2週間程度の猶予期間しか設けていない場合もありますので、極力早く入金する必要があります。

 

延滞期間が2ヶ月以上の場合

クレジットカードの支払の延滞期間が2ヵ月を越えてくると、殆どのカード会社は利用停止をかけることになります。同時に、信用情報機関でもブラックリストの登録が行われますので、他社でも延滞を認識して、タイムラグはあるものの、利用停止になる可能性が高いと言えます。

 

 

クレジットカードが利用停止となった場合の対処方法

 

クレジットカードが利用停止になった場合の対処方法はどうすればよいのでしょう。その点について見てみます。

 

延滞期間が短ければすぐに支払い手続きを!

延滞期間が3ヵ月程度までの段階では、カード契約は強制解約されていないために、支払い手続きをして、カード会社が確認できれば、利用停止は解除されます。

但し、その期限を過ぎると、カード契約そのものが強制解約されますので、カードの利用停止は止められません。

従って、早めに遅延分を入金するようにしましょう。

 

原因不明の場合にはクレジットカード会社に電話で確認を!

なお、延滞以外でクレジットカードが利用停止になった場合には、カード会社に電話をして確認する必要があります。

その前に、クレジットカードの有効期限が切れていないかは自分で確認することができます。

 

 

クレジットカードの利用停止はいつから解除・復活してもらえる?

 

クレジットカードが利用停止になった場合に、その原因が解消した場合には、いつから利用停止の解除がしてもらえるのかについて見てみることにします。

 

いつから解除・復活するかはクレジットカード会社によって異なる

基本的には、クレジットカード会社によって、利用停止の解除時期については対応が違っています。

一つは原因をはっきりさせるのに時間がかかる場合があることや、不正利用と判断された場合には、その不正利用がなかったことを証明する必要があるためです。

また、延滞による利用停止の場合も、カード会社が着金の確認ができ、それを口座に入金処理をするまでにタイムラグがありますので、解除されるまで時間がかかります。

従って、クレジットカード会社に原因を確認する場合には、利用停止の解除時期についても確認しておく必要があります。

 

対処後も利用停止が続く場合にはクレジットカード会社に連絡を!

延滞などで利用停止になっている場合に、支払ったにもかかわらず、利用停止が続いている時にはクレジットカード会社に連絡を入れてみる必要があります。

個別の入金の場合には、口座を特定して手動で入金処理をする必要がありますが、クレジットカード会社では、1千万人を越える利用者がいる会社もあり、同姓同名で入金間違いが生じる場合もあるのです。

 

クレジットカードを盗難・紛失し利用停止したい場合の対処方法

 

クレジットカードを盗まれたり、紛失したという場合には、そのカードで不正利用される可能性がありますので、利用停止をかける必要があります。

その方法について見てみます。

 

クレジットカード会社に問い合わせて利用停止してもらう

盗難や紛失の場合には、クレジットカード会社に電話をして、利用停止手続きをしてもらうようにします。

 

警察にも盗難・紛失した旨を連絡しましょう

クレジットカードの盗難や紛失の場合には、警察にも届け出て、特に盗難の場合には被害届を出しておく必要があります。盗難などで不正利用された場合には保険の対象になりますが、補償を申請する際には被害届が必要になる場合があるためです。

 

 

クレジットカードの利用停止に関するまとめ

 

クレジットカードが利用停止になる場合には、さまざまな原因があります。特に多いのが、延滞を起こしている場合です。延滞による利用停止を中心に、その延滞日数などによる扱いの違いや対処方法などをご説明しました。基本的には、早めに遅れた返済金を支払うことが一番であり、それ以外の場合にはクレジットカード会社に電話で原因を確認しておく必要があります。

 

イラスト:三井みちこ

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