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M life 記事

お金 2018.10.31

クレジットカードで銀行振込は可能?

 

 

クレジットカードは、どこのお店でもネットショップでも使える便利なカードです。最近このクレジットカードのショッピング機能を利用して銀行振込ができると言われています。

 

本当に銀行振込ができるのであれば、手元や銀行口座にお金がなくても、この機能を利用することにより、支払いを遅らせることができます。

 

実際に、クレジットカードによる現金の振込の方法としては、二つほどあり、その方法や注意点などについて紹介します。

 

毎月振り込んでいる公共料金や家賃、クレジットカードで振込できる?

 

クレジットカードの便利な使い方として、公共料金や家賃などの振込みが挙げられます。実際には、クレジットカードに振込機能はついておらず、銀行でキャッシュカードなどを使ってATMで行なうような銀行振込はできません。

 

しかし、銀行振込ではありませんが、結果的には振込と同様の方法が2つほどあります。

 

一つはクレジットカードのキャッシング機能を利用して送金をする方法であり、もう一つは「ちょコム送金」と言われる方法です。

 

クレジットカードで振込したいと考える主な理由

クレジットカードを使って、現金が手元になくても振込をしたいと考える方の主な理由はどこにあるのでしょうか。

 

ポイントを効率良く貯めたいから

クレジットカードをよく利用されている方々の目的として、ポイントを貯めて様々な特典を得たり、買い物に利用したいという理由があります。ポイントは、クレジットカードのショッピング機能を使用した際に獲得できるもので、ポイントへの還元率の高いカードが人気です。

 

通常は0.5~1.0%の還元率ですが、ショッピング機能を利用できる機会が多ければ多いほどポイントは貯まるため、振込でもクレジットカードを利用したいというニーズがあるようです。

 

但し、キャッシング機能を使う場合にはポイントはつきません。ご注意ください。

 

手元に現金がないから

銀行振込をする場合、手元に現金がなくても、預金残高を利用して送金することができます。しかし、銀行口座に預金もないという場合には、銀行振込みはできません。

 

そのような場合、クレジットカードから振込みができるのであれば、お金がなくても振込みをすることができるのです。

 

キャッシュカードのようにクレジットカードでは銀行振込はできない!

基本的には、振込は銀行法で為替業務規制されており、その安全性を確保した制度でなければできないことになっています。クレジットカードのショッピング機能を利用した振込では、銀行のキャッシュカードのように振込はできないのです。(キャッシング機能を使う形は可能)

 

クレジットカードに別の預金口座にお金を移動させるというような機能は付けることはできませんし、銀行のキャッシュカードを利用したカードローン以外においても行なうことはできません。

 

クレジットカードで振込ができない理由

すでにご説明しましたように法律により、振込などの為替業務は銀行以外にはできないことになっています。また、クレジットカード会社側から見ても、振込ができてしまっては利益が出なくなってしまうのです。

 

クレジットカード会社の利益となる手数料を払う人がいなくなるから

クレジットカードで送金ができてしまうと、カードを利用して公共料金や家賃などの支払いをしなくてもよくなってしまいます。公共料金や家賃をクレジットカード払いにしている場合には、カード利用者からは手数料をもらわなくても自治体や家主などの振込を受ける側からの手数料が入る仕組みとなっています。

 

また、銀行も振込手数料は大切な利益源となっているのです。

 

クレジットカードの現金化ができてしまうから

また、クレジットカード(ショッピング機能を使った)で振込ができるということは、クレジットカードの現金化ができるということになり、この行為は法律で禁じられています。

 

本来、クレジットカードのショッピング機能は、利用者が商品を購入して、その代金を販売業者に支払う(振込む)という決済代行機能です。しかし、利用者と販売業者がある場合でも、商品が現金である場合には、現金の送金が成り立ってしまいます。

 

さらに言えば、利用者と販売業者が同じであれば、現金化が簡単にできてしまうのです。すなわち、ショッピング機能を利用した現金化になるのです。

 

ショッピング機能を使った現金化については、2011年に警視庁が出資法違反としており、日本クレジット協会もクレジットカードの現金化を行わないように呼び掛けており、現実には利用することはできないのです。

 

クレジットカードでどうしても振込したい場合

 

 

このように原則として、クレジットカードのショッピング機能を利用した振込はできないのですが、それでもどうしてもクレジットカードを使って振込をしたいという場合にはすでに記載しましたが、2つの方法があります。

 

これは、法律上も可能な方法です。

 

クレジットカードで振込する2つの方法がある!

クレジットカードで合法的に送金するためには、キャッシング機能を利用して行なう方法と「ちょコム」という方法があります。

 

キャッシングを利用する

クレジットカードのキャッシング機能を利用して振込を行うには、クレジットカードとキャッシュカードが必要です。

 

まずクレジットカードでATMからキャッシング機能を利用して現金を引き出してから、同じATMにキャッシュカードを入れて振込を行なうのです。結果的には、手元に現金が無くても、相手の口座に振込をすることができます。

 

しかし、キャッシング機能を利用するということは利息がかかるということです。また、クレジットカードのキャッシングの場合には、カードローンのように翌日に返済ということもできません。従って、支払日までの利息は確実にかかることになります。

 

キャッシングを利用する場合には、利息と支払手数料を考慮する必要があります。しかも、キャッシング機能の場合にはポイントも付きません。

 

ちょコム送金を使う

クレジットカードを利用した送金方法として「ちょコム送金」というものがあります。「ちょコム送金」は、NTTスマートトレードが提供している特別な仕組みのことを言います。

 

支払う側がNTTスマートトレードから送金用の電子マネーを購入して送金依頼をすると、その電子マネーの購入がクレジットカードで支払われ、送金先の受取人の銀行口座にその電子マネー分のお金が振込まれます。

 

その際の送金手数料は支払う側にクレジットカード会社からのショッピング請求額に上乗せされて請求されます。

 

従って、受け取る側から見ると、あたかも銀行振込みが行われたと同じような形になります。詳しくは次の項でご説明します。

 

クレジットカードで振込ができる「ちょコム送金」について

 

クレジットカードで振込みを行なうことのできる「ちょコム送金」について詳しくご説明します。

 

ちょコム送金の仕組み

ちょコム送金のクレジットカードを使った振込みは、支払人(送金側)は、NTTスマートトレードから電子マネーを購入して受取人口座を指定して送金依頼を行います。その電子マネーと送金手数料をクレジットカードで購入する形です。(お金ではなく電子マネーを購入しますので、法律違反にはなりません。)

 

電子マネーを販売し、送金依頼を受けたNTTスマートトレードは、受取人の銀行口座に支払人名で振込みを行います。受取人は、支払人から銀行口座に振込みを受けた形になるのです。

 

そして、NTTスマートトレードはクレジットカード会社に対して電子マネー代と送金手数料をクレジットカード会社に請求して商品代金として受け取ります。

 

クレジットカード会社は支払人に対して、通常のショッピングの使用と一緒に支払い請求をする形です。

 

このように、現金の購入の代わりに電子マネーの購入にすることにより、法的にも可能な仕組みになっています。

 

なお、送金手数料としては、支払金額によって手数料率が決まっており、基本的には支払金額(振込み金額)の4.1%から5.40%+248円となっており、手数料は高めに設定されています。

 

NTTスマートトレードは、クレジットカード会社からの支払手数料と受取人への銀行振込みの手数料がかかっているためですが、銀行振込みであれば、手数料は定額であり、高額になりますとかなり高い手数料となるのです。

 

ちょコム送金の使い方

支払人となる方は、NTTスマートトレードにちょコム送金口座の開設をする必要があり、事前に振込先の銀行口座の登録をしておく必要があります。

 

従って、ちょコム送金を行なう場合には、少額で定期的な支払が生じる場合に便利に使うことができます。電気代、ガス代などの公共料金のほか、金額が低ければ、仕送り、家賃の支払、駐車場代の支払、授業料の支払などが使用可能です。

 

ちょコム送金のメリット

ちょコム送金をする場合のメリットは、自宅でパソコンやスマートフォンでNTTスマートトレードのサイトに入って、いつでも振込依頼ができることです。

 

また、クレジットカードを利用するため、その場で現金がなくても、あたかも銀行口座から銀行振込みをするような形で振込みを行なうことができます。

 

その他にも次のようなメリットがあります。

 

ポイントが貯まる

クレジットカードのショッピング機能の利用になりますので、振込金額に応じたポイントが付与されます。

 

通常の銀行振込みであれば、ポイントは付きませんが、クレジットカードを使うことによってポイントが付くため、実質的な手数料はその分、割安になるのです。

 

ネットで振込できATMに向かう必要がない

パソコンやスマートフォンで行うため、基本的には自宅や外出先で行うことができます。銀行に出向いたり、ATMに行ったりする必要がなく、いつでも行えるのです。

 

但し、現在では、ネットバンキングが可能な銀行であれば、かなり安い送金手数料で振込みをすることが可能になっており、ちょコム送金は割高になる可能性があります。

 

ちょコム送金の注意点

ちょコム送金の注意点としては、送金手数料面と利用できるクレジットカードが限られている点にあります。また、送金用電子マネーの購入額には上限があるのです。

 

利用できるクレジットカードが限られる

ちょコム送金ができるクレジットカードは、3Dセキュアという本人認証サービスに対応したカードに限られ、現状ではVISAカードとMasrerCard、JCBカードに限られています。

 

3Dセキュアというのは、インターネット上で安全にクレジットカードの決済を行うために取り入れられている本人認証サービスです。従来のカード番号や有効期限による認証以外にパスワードも必要になります。

 

利用上限は1回30万円、月間30万円まで

送金用電子マネーを購入する際の利用上限金額は、1回30万円であり、また、月間でも30万円が上限になります。

 

従って、高額な家賃支払いなどをすると、他には使えないなどのデメリットが出てしまいます。

 

また、銀行振込みなどは送金手数料は定額ですが、ちょコム送金の場合には、金額に応じた支払料率になるため、高額を送金する場合には高い手数料となり、大きなデメリットとなります。

 

送金手数料がかかる

ちょコム送金では送金手数料が送金のたびにかかってきます。それも、金額によって料率が決まっているため、高額になりますとかなり高い手数料になってしまうのです。

 

すなわち、ちょコム送金は、1,000円未満までの場合には、支払額の5.40%+248円となるため、送金額が800円の場合、800×5.40%+248円=291円と銀行振込みよりも安くなることが多くなります。しかし、送金額が10万円の場合には、支払金額の4.32%となり、4,320円となってしまうのです。

 

銀行振込の場合は、送金額が大きくなっても、最高で800円程度のため、ちょコム送金はり割高となります。

 

キャッシングとちょコム送金の比較

 

手元や銀行口座にお金が無い場合には銀行振込ができませんので、キャッシングで出金して振込みするかちょコム送金で振込みするかになります。その場合の手数料などについて比較してみます。

 

ちょコムは手数料が割高

ちょコム送金の場合には、1万円の振込みであれば、486円と銀行振込みとほぼ同じ程度になりますが、それ以上の金額になりますと、かなり割高になってしまいます。(ポイント還元率が1%の場合には、1万円で実質386円とちょコム送金が割安です。)

 

一方、クレジットカードのキャッシング機能を使う場合には、1万円の振込みでは、利息として15日間の利息が74円とATMでの送金手数料となり、ほぼちょコム送金と同程度になります。(借入期間が短くできれば、さらに安くなります。)

 

しかし、10万円の送金の場合には、キャッシングによる15日間の利息は740円+ATMの送金手数料になりますので、1,200円程度で済みます。これは、ちょコム送金の10万円の手数料である4,320円よりもかなり安くなります。

 

キャッシングは引き落としより前に返済することで、日割りの手数料を抑えられる

但し、カードローンのキャッシングであれば、翌日に返済することも可能であり、10万円でも利息は1日当たり49円となりますので、銀行からの預金ATM振込みと変わらないことになります。(クレジットカードのキャッシングでは、基本的に期限前返済は電話での連絡をして金額を確定した上で送金しませんとできません。)

 

返済まで1ヶ月程度ならキャッシングをおすすめ!

銀行預金に残高が無い場合には、ちょコム送金かキャッシングによる振込み送金になります。

 

その場合には、キャッシングの利息は、30万円の場合でも1ヵ月後の返済でも9,000円程度であり、ちょコム送金の場合には12,300円がかかってしまいますので、キャッシングによる振込みがおすすめです。

 

まとめ

 

 

クレジットカードで、手元にお金がなかったり、銀行口座にお金が無い場合に銀行振込みができる方法についてご説明しました。

 

通常は、クレジットカードのショッピング機能を使って無料で相手に振込むことは、出資法違反とされますので基本的にはできません。

 

できるとすれば、クレジットカードのキャッシング枠を使って行う方法か、ちょコム送金というNTTスマートトレードを使ってやる方法に限られます。

 

但し、NTTスマートトレードの場合には、金額によって料率が決まっており、高額の振込みになりますとかなりの高額になるので、注意が必要です。

 

ちょコム送金は1万円未満の低い金額の振込みの場合は便利ですが、金額が大きくなる場合には、キャッシングによる振込みのほうが安くなるのです。

 

公共料金のように数千円程度の場合にはちょコム送金は割安に振込みを選択し、金額が大きくなる場合には、キャッシングを使った振込みをおすすめします。

 

 

 

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