資産運用の選択肢として、積立NISAに興味がある人も多いのではないでしょうか?将来の資金の不安や老後の年金問題を考慮すると、今からでも資産運用を始めておくことが望ましいです。

積立NISAは運用益が非課税になるメリットがあるうえに、取り扱い銘柄は優良な投資信託ばかりですので初心者の方でも運用しやすいです。しかし「積立NISAをどうやって始めたらいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか?

実は、積立NISAの始め方はそこまで難しいものではありません。スマートフォン1台あれば簡単に手続きができます。今回は、積立NISAの始め方やおすすめの証券会社について解説します。

積立NISAとは

積立NISAとは、2018年1月に始まった、少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。日本居住の20歳以上の方が口座開設可能で、最長20年間利用でき、1年間に40万円までの投資金についての非課税投資枠を利用できます。

積立NISAの口座を利用して購入した投資信託から得られる分配金や譲渡益は全て非課税になるというメリットがあります。

また、投資の非課税制度としては、一般NISAという制度もありますが、投資できる内容や1年間の上限額が異なります。なお、一般NISAと積立NISAはどちらか1つの口座しか開設できませんので注意が必要です。

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積立NISAの始め方

口座開設する証券会社を決める

積立NISAを利用するには、証券会社の口座開設をする必要があります。

積立NISAを利用できる代表的な証券会社は次の通りです。

証券会社 最低投資金額 取扱商品数 特徴、メリット
楽天証券 100円 170本 楽天ポイントが貯まる、使える
SBI証券 100円 174本 取扱商品数NO.1
auカブコム証券 100円 157本 auユーザーはお得に利用できる
松井証券 100円 164本 ロボアドバイザーを利用可能
SMBC日興証券 1,000円 147本 dポイントが貯まる
野村證券 1,000円 7本 信託報酬0円の商品がある
みずほ証券 100円 3本 みずほ銀行の口座があればサービスを受けられる

積立NISAは1つの口座しか持てません。したがって1つの証券会社で積立NISAを口座開設した場合、他の証券会社でNISA口座を作ることができないので注意が必要です。

証券口座を開設する

積立NISAを利用する証券会社が決まったら口座開設手続きをします。

証券会社によって手続き方法は異なりますが、一般的な口座開設の手順は次の通りです。

  1. 総合口座の申し込み手続き
  2. 本人確認書類の送付
  3. 積立NISAの口座解説

証券会社の口座開設は窓口だけでなく、インターネットや郵送での手続きも可能な会社がほとんどです。スマートフォンやパソコンがあれば簡単に手続きができますので活用しましょう。

積み立てる金額を決める

口座開設ができたら、いよいよ積立NISAの利用開始となります。まずは、運用する資金を決めましょう。証券会社によって積立資金の最低額は異なりますが、100円から積み立てできる会社がほとんどです。

また、証券会社によっては「毎日」積み立てできる場合と「毎月」積み立てできる場合があります。長期で運用する場合には、どちらを選択しても分散投資の効果が得られますので好きな方を選びましょう。

また、積み立てる金額は無理のない金額にしましょう。積立NISAは長期で運用する方が運用益が出やすいものになります。したがって、積み立てる金額が大きすぎて途中で解約してしまうと、積立投資のメリットがなくなってしまうので注意が必要です。

投資する商品を選ぶ

最後に、投資先や投資商品について選びましょう。

積立NISAでは投資信託を購入することになりますが、投資信託の主な投資先は次の通りです。

  • 国内株式
  • 国内債券
  • 国内REIT
  • 先進国株式
  • 先進国債券
  • 先進国REIT
  • 新興国株式
  • 新興国債券

一般的に、国内の商品は低リスクでリターンも穏やかです。一方、新興国の商品はハイリスクではありますが、大きなリターンも期待できます。先進国は国内と新興国の中間のリスクリターンになります。

また、債券は株式に比べてローリスクローリターンであり、株式は債券、REITに比べてハイリスクハイリターンです。

投資信託を選ぶ際にはリターンの大きさよりも自分のリスク許容度を考慮することが重要です。どのくらいのリスクまでは許容できるかをしっかり考えましょう。

積立NISAを楽天証券で始めるメリット

積立NISAを始めるなら、楽天証券で口座開設するのがおすすめです。

楽天証券では、楽天グループならではのサービスやポイントがたまるため、楽天のサービスをよく利用している人や楽天ポイントを貯めている人におすすめの証券会社です。

積立NISAを楽天証券で始めるメリットについて、解説していきます。

楽天カードで支払い可能!ポイントも貯まる

通常、積立NISAでお金を積み立てる際には、証券口座からの引き落とし、もしくは銀行口座からの引き落としのみになります。

しかし、楽天証券では、楽天カードから積立金を支払うことができます。積立NISAの積み立てを楽天カードで支払った場合、100円あたり1ポイントの楽天ポイントが貯まり非常にお得です。

楽天証券のクレジットカード払いは毎月50,000円まで利用できます。つまり、毎月最大500ポイントまで貯めることができます。積立NISAは1年間に40万円までですので1ヶ月あたり33,300円が上限になります。そのため、積立NISAのみを利用する場合は毎月333ポイントが貯まります。

ポイント投資が可能

楽天証券ならではのメリットとして、ポイントを利用して投資ができるという点です。

「ポイントがたまる」という証券会社は他にもありますが「ポイントを使って積立NISAを利用できる」という証券会社は楽天証券ならではのメリットです。

積立NISAの口座で人気なSBI証券はTポイントが貯まりますが、Tポイントを使って投資できないのでポイントを投資に回したい方は楽天証券がおすすめです。

楽天経済圏でポイントが貯めやすくなる 

楽天グループのサービスは「楽天経済圏」と呼ばれていて、利用すると楽天ポイントが貯めやすくなります。例えば、楽天証券で積立投資をすると楽天市場でのポイント倍率が+1%されます(SPU+1倍)。

このように、楽天のサービスを利用すれば楽天市場のSPU倍率が上昇し、楽天市場でのお買い物がよりお得になります。楽天カードや楽天銀行を利用している方、楽天市場で頻繁にお買い物をする方は楽天証券で積立NISAを利用するようにしましょう。

楽天銀行の普通預金金利が5倍になる (0.02%→0.1%)

楽天証券と楽天銀行の口座を連携することで、普通預金金利が5倍になります。

楽天銀行の普通預金金利は0.0%ですので、楽天証券と紐付けるだけで0.1%の金利になります。一般的な普通預金金利は0.001%程度と言われていますので普通預金の水準の100倍の金利で利用できるというわけです。

楽天証券と楽天銀行口座を連携するメリットは他にもあります。例えば、自動で証券口座への入出金が可能になる自動スイープ機能や楽天証券の取引回数によってATM手数料、振込手数料の月間無料回数が増えたりとお得なサービスもあります。

見やすい管理画面

楽天証券はスマートフォン、パソコンの専用アプリやウェブ上のブラウザで運用資産の管理ができます。スマートフォンではiSPEED、パソコンではMARKETSPEEDというアプリが利用できますが、管理画面が見やすいというメリットがあります。

ブラウザ上の画面も見やすいため、資産管理や商品の選定など、役立つ場面が非常に多いのも特徴です。

積立NISAをSBI証券で始めるメリット

楽天証券だけでなく、SBI証券で積立NISAを始めるのもおすすめです。

SBI証券は積立NISAの口座開設数が証券会社の中で最も多く、人気の証券会社となっています。商品の幅の広さや支払い方法の柔軟さなどから、多くの人に人気を集めています。

積立NISAをSBI証券で始めるメリットについて、解説していきます。

選べる投資信託の数が多い

SBI証券では、積立NISAで選べる商品の数が174本あり、各証券会社の中で最も多いです。投資信託の数が多いということは、より自分に合った投資信託を選ぶことができるということになります。

投資信託を購入する際にはリスクの許容度や投資先、運用手数料など様々な要素を考慮して商品を選ぶ必要があります。SBI証券を利用することにより数多くの商品を比較して最適な投資信託を購入することができるのでおすすめです。

積立タイミングを「毎日」「毎週」「毎月」から選べる

SBI証券では、積立NISAの購入タイミングを「毎日」「毎週」「毎月」の3種類から選ぶことができます。他の証券会社では、「毎月」のみの場合や「毎月」と「毎週」のどちらかしか選べません。SBI証券では自分の好きなタイミングから選んで積み立てできるというのがメリットです。

人によっては、給料の入るタイミングが異なりますので、積み立てタイミングを自由に設定できるのは大きなメリットといえます。

例えば、自営業などでは、毎月一定のタイミングでお金が入ってくるとは限らないので毎月払いにすると払えない可能性もあります。したがって「毎日」や「毎週」積み立てるようにすれば1ヶ月の積み立て額を分割して払うことができます。

積立NISAからステップアップしやすい

SBI証券では、取り扱い銘柄が多いため、積立NISAからステップアップしやすいというメリットがあります。

例えば、積立NISAを20年間運用した後や、途中でNISAに切り替える場合、それまで積立NISA口座に入っていた運用資金は全て特定口座に移ります。もしそうなった場合でもSBI証券は取扱銘柄が多いので特定口座でも問題なく運用できます。

また、特定口座であれば、積立投信以外も購入できるのでさらに投資の幅が広がります。したがって通常の投資信託を運用する場合でもSBI証券であれば選びやすいです。積立NISAの利用後のことを考えた場合、SBI証券がおすすめといえます。

2021年6月30日から三井住友カードで支払いが可能に

SBI証券では、2021年6月30日から積立NISAの支払いに三井住友カードが利用できるようになります。三井住友カードを持っている人であれば、支払いが楽になるのでおすすめです。

なお、三井住友カードで支払う場合、毎月5万円が上限金額となります。積立NISAの場合は年間40万円(月額33,300円)までのため、月の上限金額を超えることはありませんが、他の投資信託を購入する際は上限金額に注意しましょう。

まとめ:積立NISAは簡単に始められる

今回は、積立NISAの始め方について、解説しました。積立NISAは証券口座さえ作ってしまえば、簡単に始めることができます。まだ、証券口座をお持ちでない方は、スマホからでも手続きが可能ですのでぜひ申し込みをしてみましょう。

また、積立NISAが利用できる証券口座はたくさんありますが、それぞれメリットが異なります。楽天ポイントを貯めたい、利用したい方は楽天証券、幅広い投資信託から選びたい方はSBI証券からNISA口座を解説することをおすすめします。

本記事を参考に、積立NISAを始めてみてはいかがでしょうか。

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