iDeCoとは個人型確定拠出年金の愛称です。運用益が非課税など様々なメリットがあり、老後資金を貯めるには最適の制度であるといえます。

iDeCoを利用する人の数は年々増えており、2020年の時点で155万人を超える人がiDeCoを利用しているようです。

しかし、iDeCoを利用しようと思っている方、もしくは既に利用している方の中には「おすすめの銘柄について知りたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?運用する中身によって、当然将来受け取ることができる金額は、大きく変わってきますので、何で運用するかは非常に大切な問題です。

そこで今回は、多くの方が利用しているSBI証券と楽天証券のおすすめ銘柄についても紹介しますのでぜひ参考にしてください

iDeCo(イデコ)とは

iDeCoとは、個人型確定拠出年金の愛称です。老後資金を効率的に貯めるために国が作ってくれた制度になります。

iDeCoには様々なメリットがありますが主なメリットは4つです。

  • 運用益が非課税
  • 掛け金が全額所得控除
  • お金を受け取る時の税制が優遇されている
  • 選択できる運用商品が優秀

iDeCoで運用して出た利益は非課税ですし、毎月の掛け金は全額所得控除の対象です。所得控除の対象になるので年末調整や確定申告を行うことによって所得税や住民税が減額されます。

また、原則60歳から運用したお金を一括もしくは分割(年金方式)で受け取ることになりますが、その時の税金も非常に優遇されています。

そして、iDeCo最大のメリットは、iDeCoで運用することができる商品が非常に優秀なことです。iDeCoで運用できる投資信託などの運用商品は、金融庁の厳しい審査に通らなければならないため、当然内容が非常に良く、ランニングコストなどの手数料も低い傾向にあります。

商品性の高い運用商品で運用することができることはiDeCoの大きなメリットになるでしょう。

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iDeCo(イデコ)投資銘柄の選び方

iDeCoで大きな成果を上げるためには、どの投資信託で運用をするかが非常に重要です。

自分に合った投資信託を選ぶためのポイントはいくつもありますが、主なポイントは4つに集約されます。

  • 運用にかかるコストを確認する
  • 運用の成績を確認する
  • 「何を対象に運用されているのか」投資対象を確認する
  • 「インデックス型」か「アクティブ型」か、運用方針を確認する

iDeCoの投資銘柄を選ぶポイントについてわかりやすく説明していきますね。

運用にかかるコストを確認する

投資信託の手数料は主に3つあります。購入時手数料、信託報酬、信託財産留保額の3つです。iDeCoに採用されている投資信託の場合、購入時手数料と信託財産留保額はほとんどかかりません。重要なのは信託報酬です。

信託報酬は、投資信託を保有している間にかかるランニングコストになります。長い年数持てば持つほど信託報酬の違いによって、運用成績は大きく変わってきますので、しっかり確認することが必要です。

一般的に、インデックスファンドの信託報酬は低く、アクティブファンドの信託報酬は高い傾向にあります。インデックスファンドとは、日経平均株価やNYダウなどの株価指数などに連動した投資信託です。アクティブファンドは、運用を担当するファンドマネージャーが銘柄の売買を行う投資信託になります。

インデックスファンド、アクティブファンドともにメリットがありますが、信託報酬を重視して運用するのであれば、インデックスファンドを選択した方が良いでしょう。

運用の成績を確認する

iDeCoで運用する投資信託を選ぶ際は、過去の運用成績をしっかり確認するようにしましょう。

投資信託の運用実績は、運用レポートで見ることができます。投資信託の運用レポートは毎月発行されているので、過去の運用実績についてしっかり確認するようにしてください。

今後、過去の運用実績通りの動きをするとは限りませんが、過去の運用実績は今後の運用実績を予測する上で重要なポイントになります。運用レポートはインターネットで簡単に見ることができますので、面倒くさがらずに必ず見るようにしましょう。

「何を対象に運用されているのか」投資対象を確認する

投資対象は必ず確認するようにしましょう。投資対象には、株式や債券、REITなど様々ありますが、投資対象によって値動きが全く異なります。

一般的に、株式は値動きが激しく債券は安定的な値動きをするといわれていますし、REITは、配当を中心のものが多いです。

このように、投資対象によって値動きは全く異なりますので、何を対象に運用されているのかについてはしっかり確認するようにしてください。ご自身のリスクレベルに合わせた商品を選ぶことが非常に重要です。

「インデックス型」か「アクティブ型」か、運用方針を確認する

インデックス型の投資信託かアクティブ型の投資信託かを確認することも非常に大切です。インデックス型の投資信託の場合、日経平均株価やNYダウに連動した値動きをしますが、アクティブファンドの場合、インデックスを上回る投資結果を目指すことが一般的になります。

しかし、アクティブファンドの中には、インデックスファンドの運用成果を下回っているものも多く、運用成績についてはしっかり確認することが重要です。

また、運用方針についても確認するようにしましょう。どのような運用方針で銘柄を選んでいるかによって、運用成績は大きく左右されるからです。ご自身の考えに合ったファンドを選ぶようにしましょう。

ただし、もし投資を始めたばかりであまり運用方針にこだわりがなければ、値動きがわかりやすいインデックスファンドで運用するのがおすすめです。

SBI証券のiDeCoでおすすめの銘柄5選

この章からは、iDeCoの利用者が多いSBI証券と楽天証券のおすすめの銘柄について紹介します。

SBI証券のおすすめ5銘柄から紹介しましょう。

1位:SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))
2位:三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
3位:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
4位:eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
5位:セゾン資産形成の達人ファンド

それぞれのファンドの特徴についてわかりやすく説明していきます。

1位:SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))

このファンドは、全世界の株式に投資をするファンドです。FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスという指標との連動を目指す投資信託です。この指標は、世界の株式の時価総額の98%をカバーしています。

つまり、SBI・全世界株式インデックス・ファンドに投資をすれば、全世界の上場企業に投資することができるということになるのです。

世界経済は着実に成長していることを考えると、ぜひポートフォリオに組み入れるべき銘柄であるといえるでしょう。

2位:三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

このファンドは、アメリカの代表的な株価指数の1つであるS&P500に連動しているインデックスファンドです。

日本で有名なのはNYダウですが、NYダウは優良企業30社にのみが対象になっている株価指数になります。もちろん、NYダウでも問題はないですが、より分散が効いているS&P500の方が長期で保有するには安心であるといえるでしょう。

アメリカが世界経済の中心であることに疑う余地はないので、アメリカの株価指数に連動するファンドは1つは組み入れておきたいところです。

3位:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

このファンドは、国内・先進国・新興国の株式と債券、国内外の不動産(リート)の合計8つの資産に投資をする投資信託です。

それぞれ12.5%ずつ均等に投資するわかりやすい仕組みになっています。

このファンド1本で手軽に分散投資をすることができますので、ポートフォリオをいちいち見直したくない方には、特におすすめのファンドといえるでしょう。

4位:eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

このファンドは、日本を除く先進国の株式に1本で投資することができる投資信託です。

先進国全般といってもアメリカが6割程度を占めているため、アメリカの影響を強く受けるファンドになります。

アメリカの株価は、日本に比べて値動きが良く世界的な企業も多いため、今後も大きな成長が期待できるのではないでしょうか?

5位:セゾン資産形成の達人ファンド

このファンドは、米国株式ファンド40%、欧州株式ファンド30%に投資されているアクティブファンドです。

アクティブファンドは、インデックスファンドを超える運用成果を出していないものも多いですが、このセゾン資産形成の達人ファンドに関しては過去10年間のリターンは、対象インデックスを超える運用成果を出しています。

楽天証券のiDeCoでおすすめの銘柄5選

楽天証券のiDeCoでおすすめの5銘柄を紹介します。

1位:楽天・全世界株式インデックス・ファンド
2位:たわらノーロード先進国株式
3位:セゾンバンガードグローバルバランスファンド
4位:三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファン
5位:ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)

それぞれのファンドの特徴についてわかりやすく説明をします。

1位:楽天・全世界株式インデックス・ファンド

このファンドは、全世界株式インデックス・ファンドと同様、全世界の株式の時価総額の98%をカバーしています。

世界経済全体の成長を考えると、ポートフォリオにておくべきファンドといえるでしょう。

2位:たわらノーロード先進国株式

このファンドは、日本を除く先進国全体の株式に投資をするファンドです。

やはりこのファンドも、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスと同様にアメリカの株式の影響が強いファンドになります。

3位:セゾンバンガードグローバルバランスファンド

このファンドは、世界30カ国以上の株式と世界10カ国以上の債券を中心に運用されているバランスファンドです。

1本のファンドで株式と債券にバランスよく投資することができるファンドになっています。

4位:三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファン

このファンドは、TOPIXに連動している日本株のインデックスファンドです。

2021年に入ってから日本銀行は、日経平均株価に連動するETFの購入をやめ、TOPIXに連動するETFのみ購入すると発表しました。

TOPIXは、東証1部に上場している企業が対象になっており日経平均株価よりも分散が効く特徴があります。

5位:ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)

このファンドは、金に投資をするファンドです。

金は、相場下落時に力を発揮する資産と言われており、現にリーマンショックやコロナショックなどの時には金は大きく上昇しました。

相場は一本調子で上がるものではありませんので守りを固める意味でこのファンドをポートフォリオに入れるのはいかがでしょうか?

まとめ:iDeCo(イデコ)のおすすめ銘柄をチェックしよう

今回は、iDeCoのおすすめ銘柄や銘柄選びの際のポイントについて説明をしました。iDeCoは税制が非常に恵まれており、選択することができる運用商品も非常に内容が良いものばかりです。なのでiDeCoを活用する事はすべての人におすめすることができます。

しかし、いくら内容が良いファンドばかりといってもファンドによって運用成績に差はありますので、どのファンドで運用するかは非常に大切です。

この記事では、銘柄選びの際のポイントやSBI証券や楽天証券のおすすめ銘柄について紹介をしました。ぜひこの記事を参考にしていただきiDeCoで運用するポートフォリオを決めていただければ幸いです。

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