» 【FP監修】投資だけで生活していくことは難しい?まずは働きながら投資してみようのメインビジュアル  » 【FP監修】投資だけで生活していくことは難しい?まずは働きながら投資してみようのメインビジュアル

M life 記事

お金 2018.5.15

【FP監修】投資だけで生活していくことは難しい?まずは働きながら投資してみよう

 

投資の利益だけ生活できるようになれば、1日に短時間のトレードだけをして、時間や人に縛られることなく生きていくことができてうらやましいと思ったことはありませんか。しかし、投資さまざまなリスクがつきものですし、投資だけで生活できるようになるにはその前に莫大な資金を用意しなければなりません。元本保証のない株式投資などは元本がゼロになる可能性もあるので、まずは働きながら投資をしてコツコツと成功を積み重ねて実績をつくることが第一歩です。

 

投資だけで生活できている専業投資家が実践したこと

 

投資だけで数億円の資産を築き、専業投資家として生活しているの話は、本でもウェブ上でもよく目にする話で専業投資家の方々が成功するまでの道のりはいくつもあり、一言で投資と言ってもさまざまなスタイルがあります。投資は元本割れのリスクがありますが、リスクを負わないと高いリターンを得ることができません。成功のためには多くの方法を試して失敗を重ねて自分にあった方法を見つけていくことが必要です。

 

給与の大半を投資資金に回す

投資のリターンは投資想定リターンが一定の場合、資金が多いほど多くなります。最初は1万円の投資をしていても次第に、「10万円投資できればリターンが10倍になる」、「100万円投資できればリターンが100倍になる」という考えがよぎります。そのような思考になると給与のほとんどを投資してたまたま大成功して大儲けすることもあるかもしれませんが、予想と逆に相場が動いた時に大損をして大失敗してしまうこともあります。

 

基本に忠実に投資する

昔からある誰もが知っている大企業で毎年好決算が続いているのに、何らかの事情大幅に株価が下がって放置されている状態の時があるとします。何らかの事情が回復すればこの株の価格は今後上がる確率が高いと考え投資する手法があります。このような投資手法をバリュー株投資と言います。ウォーレンバフェットという株で莫大な資産を築いたが好む手法で、投資の世界では基本的な手法です。

 

IR情報に注目する

企業の決算だけでなく、企業のホームページに掲載される投資家向けニュースなどのIR情報には有力な企業との提携をはじめ、その企業にとって今後を左右するような重大な情報が発表されることがあります。この情報に注目して投資行動をすぐ起こすことにより、大き儲ける方もいます

 

信用取引を利用する

投資できる資金の2倍3倍の資金があれば、リターンも2倍3倍になる可能性があります。あるいは株を買うだけでなくて、売りから入ることができれば、儲ける機会増えます。そのようなニーズに答えてくれるのが信用取引です。あらかじめ保証金を預けておけば保証金の何倍かの取引ができたり、を借りて売却し、株価が下がったら買い戻すことにより差額を儲けるなど、投資手段の広がりと高いリスクで高リターンを目指すことができます。

 

購入価格は意識しないようにする

あるの値段が上がるという自信がある場合、現時点の購入価格は意識せずに今のうちに購入しておくのも手かもしれません。高いところで購入しても毎月同じ株を少しずつ買い付ければ株価が高い時も安い時も買い付けることになりますので、長い期間投資し続けることにより購入価格が平均され、プラスの収支を獲得できるかもしれません。

 

専業投資家の生活スタイル

 

投資を専業とした場合に生活スタイルがどのようになるか考えてみましょう。

 

上手くいけば配当金が給与の代わりになる

例えば1億円を5%の利回りの毎月分配型投信に投資すると、年間で500万円、月に40万円以上の配当をもらえます。十分に生活していけるくらいの配当を得ることができます。

 

投資が好きな人は楽しんでいる

投資を専業とするとなると毎日のように金融・経済のニュースを追いかけて、チャートにも張り付いて、常に最新の投資情報を仕入れる努力が必要です。投資が好きな人は楽しんで情報を収集しています。国や企業の動きなどを楽しんで追いかけていき、収益を上げることができる投資先を自然と見つけることができると理想的です。

 

上手くいかないときはストレスが溜まる

誰でも、想定通りに物事が進まないとストレスが溜まるものです。どんなに成功している投資家であってもそれは同じで失敗もあるはずです。ストレスを克服しながら成功をつかんでいるのです。

 

パソコン一台あればどこでも投資できる

証券取引でも銀行取引でもあるいはFXでもインターネットを使って取引をすることができます。チャートを使うテクニカル投資をする方は、パソコン一台で投資できますし、チャートを使わなくても携帯電話だけでも投資をすることができるので家にいなくてもオフィスにいなくても場所を選ばずに投資することができます。

 

時間の使い方は自分次第

例えば、株式投資に成功しているの中には取引が始まった午前9時の寄り付き後1時間だけ投資に集中し、1日の投資を終えたあとは自由時間として映画に行ったり、ヨガを行ったりして自分で時間を自由にコントロールしています。もちろん、1日中投資をしている方もいます

 

苦手な「人」を避けて生活できる

トレードをするだけで生活できるならば、誰にも会う必要はありません。要は自分の知識とスキル、判断力を総動員してパソコンを使ってトレードをすれば生活できる状況なのですから、会社で苦手なと無理して付き合うことなどに神経をすり減らす必要はありません。人間関係に悩みを持っているは、トレードのスキルをマスターすれば息苦しい生活から解放されると思うと羨ましくなるもいることでしょう。

 

 

専業投資家を目指す場合の注意点

 

自分で働きたい時間を選んで、フルタイムで働かなくても生活できて自由な時間を確保できる専業投資家ですが、目指す際にどのような点に注意しておけば良いでしょうか。会社員としての生活とどのように違うかなどを見て行きましょう。

 

働くことのメリットを把握しておく

もちろん専業投資家も何に投資すべきかを研究して、投資を決断し実行するので立派に働いているのですが、ここで言う「働く」とは会社員として働くことを指します。会社員として企業で働いていれば厚生年金に加入できます。専業投資家は言わば自営ですので厚生年金ではなく、国民年金に加入することになります。

 

厚生年金は勤務先が保険料の半分を負担してくれますので、老後の安心は会社員の方が確保しやすいという1面があるということは注しておくべきでしょう。

 

また、会社員であれば退職金がある会社もありますし、毎月同じ金額の給料をもらえるのは、精神的な安心度からしても専業投資家とは違います。他にも保養施設等の利用をするに優待がある企業がありますが、専業投資家にはそういった福利厚生は一切ありません。

 

老後資金の目安は把握しておく

先に記載した通り、年金や退職金などのことを考えると専業投資家には老後に大きな不安があります。だからこそ老後資金としていくら必要なのか早いうちに計算をしておいて、計画的に貯めておく必要があります。投資は元本を失う可能性もありますので、老後の大切な資金を失わないように、また老後にトレードができなくても生活できるように必要な資金をしっかりと把握して貯めておくと良いでしょう。

 

成功できる人は一握りだと理解しておく

株式投資にしてもFXにしてもゼロサムゲームと言って、勝つ人がいる一方で負ける人がいます。誰もが負けるためにやっているわけではなくて勝ちを目指して参加しているわけです。金融機関や運用会社保険会社にヘッジファンドなど投資の世界のプロ達も多数参加しているところに、生活のために専業投資家は飛び込んで行くわけです。

 

そんな世界でジョージソロスやウォーレンバフェットのような億万長者になれるのはほんの一握りであることを理解しておかないと痛い目にあってしまう可能性が高いです。そのような厳しい世界でいかにして勝つかをしっかり考えて、リスクをコントロールしながら確実に利益を得る方法を見つける必要があります。

 

安易に決断せずよく考える

限りある資金を生活のために投資をするわけです。ちょっとした情報や勘で投資をしてしまってはあっさりと資金を目減りさせかねません。安易な決断をしないで、経済情勢や政治情勢、金利や今後の予想される市場動向などをしっかり把握して、さらにどの金融商品が有利か、有利な金融商品の中でもどの銘柄が有利かなど、あらゆる視点から分析をしてできるだけリスクをコントロールしながら投資するようにして成功を手繰り寄せるようにしていきましょう。

 

 

働きながら投資するためにはどうすれば良い?

 

専業投資家を目指す前に、働きながら徐々に投資の世界の感覚を身につけ、投資の世界に慣れていくことが重要です。働きながら投資をするにはどうすれば良いか見ていきましょう。

 

まずは証券会社で口座開設する

や債券、投資信託などこれら全ての金融商品に投資したいなら証券会社で口座を開設する必要があります。大手証券会社での窓口取引だけでなく、インターネット取引も広がりました。インターネット取引は手数料が安いですし手軽に取引することができますので、自分に合った付き合いのできる証券会社を選んで口座を開設しましょう。

 

幅広い資産に分散投資できる投資信託を選ぶ

お気に入りの株1つを見つけて投資をするとします。しかしその企業が決算の数値も良今後も成長が期待できる銘柄だとしても、今後何が起きるかはわかりません。突然の業績悪化により会社が潰れるリスクがあり購入した株式が1円の価値なくなる可能性あります。

 

そのようなリスクを避けるには、できるだけ多くの銘柄、多くの国の通貨に分散し、かつ投資する資産も株だけでなく、債券、不動産、商品とあらゆるものに分散させるとリスクも分散されます。そのような分散投資がパッケージでできる金融商品が投資信託です。日本経済が不調でも、株式市場が低調でも、世界の資産あるいは債券や不動産などに分散して投資をしておけば、持っている資産が極端に目減りするリスクを減らすことができます。

 

選んだ投資信託を毎月同じ金額で購入する

金融市場は値段が上がったり下がったり、日々刻々変わります。株価が高い時もあれば、低い時もあります。もし、投資できる金額を全て株価が高い時期に買ってしまうと、その後は資産価値が下がっていくのをただ見ているだけになってしまいます。一方、毎月一定の額を積み立てて投資信託を購入すると、価格が高い月も安い月も同じ金額を投資することにより、購入単価が平均化されます。

 

これはドルコスト平均法と呼ばれる投資法ですが、一時的に高値づかみをしたとしてもその後株価が下がったところでも購入しますので、取得単価は平均化して高値の時より下がり、利益を得る可能性が出てきます。

 

初心者が気になる点と注意点

 

しつこいようですが投資にはリスクがあり元本は保証されていない商品がほとんどです。投資初心者の方は慎重に投資を行う必要がありますので気になる点と注意点をあげます。

 

積立額の変更・停止は可能

投資信託の積み立て額はweb上で変更することができます。毎月の積立が少しきつくなったなと思った時も停止することができます。

 

いつでも現金化できる

積み立てている投資信託は通常購入した投資信託と一緒で、取引時間中に売却の指示を出すことができ、現金化することができます。

 

元本保証ではなく損することもある

や債券、不動産投資信託のREITは日々値動きがあります。さまざまな金融商品に投資している投資信託は元本は保証されておらず、収支がマイナスとなり損をすることもありますし、逆に値上がりして利益を得ることもあるということです。

 

個人型確定拠出年金を使うメリットとデメリット

個人型確定拠出年金を使うと老後の資金を毎月コツコツと貯めておくことができます。月々の掛金が全額所得税・住民税の所得控除の対象となり、運用中も非課税なので税制面でのメリットがあります。通常の厚生年金や国民年金と違って、運用の方法を自分自身で決めることができるというメリットもあります。一方、運用方法を自分で決めるので、投資リスクは加入者が負うことになります。また、原則60歳まで引き出すことができないというデメリットもあります

出典:厚生労働省 確定拠出年金制度の概要
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/kyoshutsu/gaiyou.html

 

つみたてNISAを使うメリットとデメリット

つみたてNISAは少額からでも運用を始められる投資信託が対象となっており、運用益が非課税です。販売手数料が0円で信託報酬も低い商品、頻繁に分配金が支払われない商品が対象となるよう法令上の条件が設けられています。非課税投資枠は年間40万円となっており、一般NISAが120万円なのに比べて投資金額が低いのは注意が必要です。その分投資期間は最長20年となっており、一般NISAの5年に比べて長い設定となっています。

 

出典:金融庁 つみたてNISA早わかりガイドブック
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/guide/index.html

 

 

積立NISAについて詳しく知りたい方はこちらから~

積立NISAをSBI証券で始めよう!始め方や買い方をまとめて解説

 

少額から始めるのも1つの選択肢

資産を早く増やしたいと思うと、一度に多くの金額を投資したくなってしまうかもしれません。しかし、せっかく貯めた資産を一気に無くすようなことがあっては元も子もありません。まずは少額から始めて、市場がどのような動きをするのか感覚をつかんでいくと良いかもしれません。仮に損失が出たとしても少額で済むのでその後軌道修正できますし勉強になるはずです。

 

専業投資家の生活には憧れがあるかもしれません。同時に毎日がリスクとの戦いでもある大変な職業であることが少しお分かり頂けたでしょうか。大胆にリスクをとる生活をいきなりするのではなく、まずは積み立て投資から始めて、徐々に利益を得る感覚を掴んでから、投資を拡大していく方が安心だと思います。くれぐれも破綻を招くようなリスクの取り方をしないように投資を実行していただけると幸いです。

 

投資ついてもっと詳しく知りたい方はこちらから~
投資初心者向けのおすすめの勉強方法と少額で始められる投資方法

FP監修】「貯蓄から投資へ」を安全に切り替えるためのステップ

 

監修者:大間 武(ファイナンシャルプランナー)

 

 

 

 

 

 

記事一覧に戻る
記事一覧に戻る

高年収女性のためのスマート投資術セミナー情報 資産運用や投資についてのセミナー初めての方向け 高年収女性のためのスマート投資術セミナー情報 資産運用や投資についてのセミナー初めての方向け

セミナー一覧を見る