【2022年版】副業のおすすめ11選!人気のブログやせどりも紹介

大企業でも副業が認められることが多くなってきました。
リモートワークの普及に伴い、実際に副業を始める方も増えているようです。
- 「旅行やレジャーの機会がないので、空いた時間を活用したい」
- 「本業の収入だけでは不安なので、収入源を増やしたい」
など、副業を始める理由は様々です。
この記事では、副業を始める前に知っておきたい選び方のポイントや、おすすめの副業を紹介します。
いろんな副業があることを知り、自分にあったものを選びましょう。
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副業を選ぶ際のポイント3選
本業に支障が出ないものを選ぶ
数年前までは「副業NG」は当たり前で、副業をしている人の方が珍しい状況でした。
昨今はライフワークバランスの見直しが進んでおり、比較的仕事以外の時間が作りやすくなったこともあり、副業を許可する会社が増えてきています。
しかし、副業も金銭が発生する立派な仕事です。いい加減な仕事はできません。副業をがんばるあまり、本業に支障が出てしまうと本末転倒です。このような状態になっている方、意外と多いです。
副業を始める際は、本業に支障が出ないよう、スケジュールや業務量をコントロールできるものを選びましょう。
スキルアップに繋がるものを選ぶ
お金を稼ぐためにする副業ももちろんいいのですが、自分のスキルアップに繋がるものだと本業にも還元できて自己投資にも繋がります。
例えば
- エンジニアの方が自社では取り扱わない言語の開発に携わる
- 記事メディアを運用するWebディレクターがECサイトに携わる
- イラストレーターが新しいジャンルのデザインを作成する
「お金をもらいながら勉強できる場」というのは貴重です。
これらは転職活動をする際にも実績として役立つことも多いです。
せっかく副業を始めるなら、スキルアップも視野に入れてみましょう。
すぐに成果を求めず地道に続ける
ネットやSNSでは副業で大成功している方を見ることも少なくありません。
しかし、副業は簡単に成功するほど甘いものではなく、始めたからといってすぐに成果が出るものばかりではありません。
例えば最近人気のYoutubeやブログ(アフィリエイト)はライバルが多く、数ヶ月から半年くらい収益が発生しないこともザラです。
やり始めは使った時間に対してのリターンがほとんどないでしょう。
それでも根気良く続けることが成功の秘訣です。すぐに収益化されることは期待せず、半年、1年とコツコツ続けられるものを選ぶのがおすすめです。
おすすめの副業11選を紹介
1. ブログ(アフィリエイト)
「ブログ」と聞くと日記のようなものをイメージする方も多いかと思いますが、ご自身の知識や経験を記事にすることでそれを収益につなげることができます。
主な収入源は紹介した商品の購入やサービスの加入です。例えばスマホやパソコンに詳しい方なら、スマホのケースやおすすめのパソコン紹介で商品を訴求します。
英語が堪能な方なら、自分がどうやって英語を勉強したかや、おすすめの学習アイテムを紹介することで購入してくれる方が出てくるといった形です。
ブログは初期費用が安く、始めやすいのが特徴です。軌道に乗るまでは時間がかかりますが、ある程度収益が発生し始めると勝手に収入を生んでくれる「資産」になっていきます。
2. データ入力
特別なスキルがなくても手を出しやすいのが「データ入力」の仕事です。パソコンがあれば、時間と場所を選ばすに取り組めるのが特徴です。
考えて何かを創造する作業ではないため、単純作業が得意な方や作業が丁寧な方に向いています。
単価は低いものが多いですが、案件数が多く着手しやすいので最初の副業としてもおすすめです。
3. プログラミング(受託開発・システム開発)
普段からエンジニアとして活躍されている方は、その知識を活かして「プログラミング案件(受託開発・システム開発)」を選ぶのがおすすめです。
プログラミング案件は求められるスキルが高い分単価が高く、1件で数十万円になるものも存在します。
普段とは違った開発要望であれば、自身のスキルアップにも繋がるケースも多いです。
プログラムスキルがある方は、簡単な案件から着手してみるのがいいでしょう。
4. 在宅シール貼り
副業という言葉が世間一般的になる前から存在している「シール貼り」。
主婦の方が内職として取り組んでいる方が多いイメージですが、スキマ時間に着手できるということで人気を集めています。
専門的な知識が必要なく、基本的には流れ作業でできるため、もくもくと作業することが得意な方におすすめです。
単価は低めですが、時間ではなく作業した「数」に応じて報酬が増える案件も多いため、目標を立てながら作業するのが好きな方も最適です。
5. Webライター
近年、特に人気を集めているのがWeb上の記事を書く「Webライター」という仕事です。
指定された商品の紹介記事や、指定されたキーワードの記事を執筆して収入を得ます。ブログと違って記事を書けば確実に収益に繋がる点がメリットです。
単価は1記事いくら、1文字いくらというケースが存在し、専門的な知識が必要な記事ほど単価が高くなる傾向にあります。
クライアント(依頼主)の要望に沿った記事を納品できれば継続的に依頼してもらえることが多いため、得意な分野の執筆案件がある場合はチャレンジしてみるといいでしょう。
6. せどり
ある商品を安く仕入れて、購入金額より高い金額で販売して収益を得るのが「せどり」です。
少しイメージの悪い言葉の「転売ヤー」と呼ばれるものがありますが、せどりはシンプルに利益を狙った転売になります。リサイクルショップや古本屋のようなイメージですね。
最近ではセール時にポイント還元も合わせて利益を出す「楽天ポイントせどり」やメルカリやAmazonを利用したせどりが人気を集めています。
本格的に利益を出そうとすると勉強が必要なため、最初は不用品を販売するところからスタートするのがおすすめです。
商品を安く仕入れるかがポイントになるので、そういった調査が苦にならない方に適した副業といえます。

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7. イラスト制作
デザインが得意な方は、企業のロゴやイメージキャラクターなどをデザインする仕事がおすすめです。
企業が募集している案件はもちろん、副業ブームも相まってオリジナルのイラストやバナーが欲しいという個人の需要も増えています。
PCでのデザイン環境がある方はもちろん、iPadとApple Pencilさえあれば形になりますので、比較的初期も安めの副業になっています。
8. 動画編集
近年は動画コンテンツが急速な成長を見せており、Youtubeの影響で動画編集の需要が大きくなっています。
プロのような技術が求められるものもあれば、動画のつなぎ合わせとテロップを入れるだけの簡単なものまで様々です。
副業として動画編集する場合は、快適に作業できるPCと編集ソフトが必要になり、初期費用は少し高めです。
しかし、案件をこなせるようになれば元はすぐに取れるようになります。
動画需要は今後もある程度続くことが予想できるため、無駄になることが無いスキルであることも特徴です。
9. Youtube(動画投稿)
Youtubeでの動画投稿は、近年急速に人気を集めています。
ご自身がコンテンツを配信し、ユーザーに広告を視聴してもらうことで広告収益が得られる仕組みです。
ブログと同様、収益が発生するまでは長い期間を要しますが、収益が発生するようになると大きなリターンを期待できます。
成功するためにはどのようなコンテンツに需要があるかといった市場調査や動画編集、セルフブランディングまで行う必要があるため、様々なスキルを習得することが可能です。
しかし、その分大量の時間が必要になるため、計画性がない方だと本業に支障が出てしまう可能性があるのでご注意ください。
10. 翻訳
英語を始めとした外国語が得意な方は、「翻訳」という選択肢があります。
自動翻訳の技術は向上していますが、まだまだ人による正確な翻訳が求められています。
通常の英文翻訳はもちろん、ここに専門知識が乗っかってくると更に高単価な副業になります。
例えばスポーツならスポーツ、医療には医療の言い回しがあるように、その分野に精通した翻訳ができると重宝されるでしょう。
翻訳は普段使わない言語の語学力低下の防止にも繋がりますので、堪能な方にはおすすめな副業です。
11. 投資
株式投資や不動産投資も副業の1つといえるでしょう。余剰金を使ってお金を増やすことができるため、生活防衛資金以上のお金が余っている方にはおすすめです。
株式投資の場合、特定口座で取引することで確定申告が不要な点がメリットです。
経済の動きを知ることで世界の動向を知ることができるため、時事ニュースにも詳しくなれる可能性があります。
不動産投資の場合、管理会社を利用すれば少ない手間で安定した収益を狙えます。確定申告は必要になりますが、節税効果に期待できる点も魅力です。
ある程度の収入があれば、初期費用少なめで始められる点もメリットといえます。

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副業で発生した収益には確定申告が必要?
「所得」が20万円を超えると確定申告が必要
副業として本業以外の収益が発生した場合、確定申告が必要になるラインは所得20万円です。
売上から必要経費を引いた「所得」が、年間で20万円を超えると確定申告が必要になります。年間の所得は、毎年1月1日~12月31日の期間で計算します。
たとえばせどりの副業で例を挙げてみます。
年間で30万円の商品が売れると、売上は30万円となりますが、その商品を仕入れるのに10万円の経費がかかったとします。
この場合は、売上から経費を差し引いた20万円が所得となり、確定申告が必要になります。

会社員も確定申告が必要?条件と税金の優遇措置を解説!
会社にバレたくない場合は住民税を「自分で納付」
確定申告は所得税を納めるための手続きです。申告した所得をもとに、所得税と翌年支払う住民税が決定します。
もし会社に副業がバレたくない方は、住民税の支払いを「自分で納付」にしましょう。
通常、住民税は会社の給与から自動で引落がされますが、この時に会社の給与で計算される額よりも多い金額の住民税が発生していると、「他に収入があるのでは?」とバレてしまうことがあります。
住民税を「自分で納付」にすることで、副業分の住民税は自宅に納付書が届くようになり、会社にバレる可能性は減少します。
会社公認の場合は「給与天引き」を選ぼう
会社公認の副業をしている方は、「自分で納付」ではなく「給与天引き」を選択して問題ありません。
翌年の給与から控除される住民税に副業分も合算されるため、自分で支払う手間が省けるのでおすすめです。
確定申告できる期間は毎年2月〜3月
確定申告できる期間は、毎年2月16日~3月15日の1カ月間です(2020年、2021年は4月15日まで期間が延長されていました)。
この期間に前年の所得を計算し、20万円を超えている場合は忘れずに申告しましょう。
e-Taxを活用する
本業がある場合は日中に動けないことも多いため、税務署が開いていない時間でも確定申告ができる「e-Tax(イータックス)」を活用しましょう。
一見入力が難しそうに見えますが、入力が必要な箇所は意外と少ないです。
一度やってしまえば翌年以降は設定が引き継がれるなど便利な仕様になっています。年々入力項目も見直されており、Youtubeで入力方法を解説した動画も多いため安心です。
税務署に行く手間が省けるため、確定申告する際はe-Taxを活用しましょう。
申告忘れは無申告加算税や延滞税が発生する場合も
確定申告が必要な方が申告を忘れた場合、無申告加算税や延滞税といった余計な費用が発生する可能性があります。
「金額が小さいからバレないだろう」と思う方もいるかも知れませんが、少額でも税務署から調査対象になるケースも存在します。
数年前の申告漏れを指摘されると、その分追加で支払う金額が多くなってしまいます。
副業で20万円以上の所得が発生した場合は、めんどくさがらずに確定申告しましょう。
まとめ:副業は本業に支障が出ない範囲で
ブームにもなりつつある副業ですが、本業に支障が出てしまっては元も子もありません。
結果的に夜遅い時間まで副業をしてしまって、本業の時間はずっと眠い状態…なんてことは避けましょう。
また、可能な限りスキルアップに繋がるものを選ぶのがおすすめです。
自分の特技を活かしつつ、いつもとは違ったジャンルに挑戦すると、できることが広がるのでスキルアップを実感しやすいでしょう。
本業に支障が出ない範囲の副業でスキルアップし、コツコツと経験を積んで収入を増やしましょう。
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記事筆者
マネカツ編集部 Manekatsu Henshubu
"将来への漠然としたお⾦への不安はあるけど、何から始めていいのかわからない…"
そんな方に向けて「資産運用」や「節税」など、お金に関する情報を発信しています。

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