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M life 記事

投資 2018.3.30

いまさら聞けない!投資とは?簡単にわかりやすく解説します

 

日本でも海外にならって投資の重要性が叫ばれるようになってから随分と時がたちましたが、「投資って何?」「投資という言葉はよく耳にするけど、具体的に何をすればいいの?」などと、わからないまま今さら聞けない人も多いのではないでしょうか。そこで今回は「投資とは何か?」「投資の本質」といった基本から「投資のリスクとメリット」「初心者におすすめの投資商品」などの情報までお伝えしていきます。

 

そもそも投資って何?

 

そもそも投資とはなんでしょうか。まずは、そこから説明していきましょう。投資とは、目の前でお金を投じることで将来それ以上の利益になって返ってくるのを期待する行為のこと。主には「設備投資」「人材投資」など企業において使われることが多い言葉です。ただし、広い意味では投機やギャンブルに近い行為を含む場合もあります。

 

また「自己投資」など、必ずしも直接お金に関係しない行為に対して使われることも。もちろん自分の能力が上がれば収入も上がる可能性は高くなりますが、能力を上げることそのものに重点を置いたり、美容やファッションなど見た目をよくする行為にも使われることがあります。

 

投資と貯蓄の違いって何?

では、投資と貯蓄はどう違うのでしょうか。まず貯蓄は、銀行の口座などにお金を預けること。利率が高い場合は利益も期待できますが、基本的には貯めることに重点が置かれます。資金を減らすことなく確実に預けた金額だけ増やしていく行為です。お金を運用することよりも、安全に保管することが重視されます。

 

それに対して投資は、積極的に利益をあげにいく行為。投じた資金以上の金額になって返ってくることを期待します。もちろん、この場合は元本よりも減ってしまうというリスクも生じますので、貯蓄に比べていろいろと勉強も必要です。また売り買いのタイミングも重要になってきます。

 

投資の本質を知ろう

投資の種類やリスクを知る前に、まずは投資の本質を知っておきましょう。投資とは、基本的には企業などにお金を投じて業績を伸ばすことを目的とした行為のことです。

 

たとえば、ここにひとつの会社があるとします。この会社は業績がグングン伸びている途中で「今お金があれば、もっと人を雇ってさらに業績が伸ばせるのに」とか「高度な機械を導入して、さらに作業を効率化できるのに」と考えています。ところが、手元に必要な資金がないので、人を雇ったり新しい機械を購入したりできません。そこで、投資家や銀行を頼ってお金を出してもらうわけです。

 

投資する側からすると「今1億円貸しておけば、5年後には1億2000万円になって返ってくるかもしれない。10年後には1億5000万円になっているかも」と期待してお金を貸します。株式投資も同じで、個人を含めて広く投資をつのります。集めた資金を使って株式会社は会社を運営し、業績を伸ばしていくわけです。これにより投資する側にもされる側にもメリットが生じます。

 

投資のリスクって?

投資には常にリスクがつきまといます。では、具体的に投資のリスクとはなんでしょうか?それは「投じた資金が返ってこない可能性」です。たとえば、1億円投資して1億2000万円になって返ってくれば、2000万円の利益になります。ところが、思ったように投資先の業績が伸びず8000万円になってしまったら、2000万円の損です。最悪の場合、投資した会社が倒産してしまい全然お金が返ってこない可能性もあります。こういったリスクを考慮に入れながら「どの会社にお金を投じるか」を決めなければなりません。

 

投資は無理なく始めること

長く続けるためには、無理なく始めて無理なく運用する必要があります。個人でいきなり億単位の資金を投資できる人は少ないでしょうが、数百万円程度なら出せる人も多いかもしれません。それでも、最初から無理をするのはおすすめしません。まずは身の丈に合った金額から始めましょう。

 

また、大きく利益を上げようと思ってリスクの大きな金融商品に資金を投じるのもおすすめしません。利益率が高いものは大抵リスクも大きなものです。たとえば2007年から「リーマンショック」という金融大事件が起きましたが、このリーマンショックも利益率が高くリスクも大きな債権に多くの人たちが手を出した結果起きたものです。返ってくる見込みの低い人たちに高い利率でお金を貸し、積もり積もって大暴落が起こりました。投資先はよく選びましょう。

 

金融業界で言われる投資とは? 

 

金融業界と経済学では、投資の定義が違ってきます。どのように違うのか解説していきましょう。まず金融業界で言われている投資とは「資金を投じて、それ以上の額になって返ってくるようにすること」つまり、お金さえ儲かればどのような手段を用いても構わないわけです。もちろん、法律に違反するようなことは許されませんが、利益になれさえすれば実際に人々がうるおったり幸せになったりする必要はありません。

 

たとえば、外貨の取引。1ドルを100円で購入し、1ドルが105円になってから売ったとします。100万円分のドルを買えば105万円で売れるので、5万円の利益になります。この時、全く誰の得にもならずただ単にドル円の売り買いしか行っていなくても、金融業界の定義では投資といえます。物資を購入するとか、新しい人材を雇い入れる必要はありません。お金さえ儲かればよいのです。

 

経済学で言われる投資とは?

 

金融業界の投資に対して、経済学で言われている投資とは「資金を投じることによって生産性を上げる」という意味になります。たとえば、「ビルの一室を借りて仕事に活用する」「新しい機械を購入して作業を効率化する」「優秀な人材を雇って会社の業績を伸ばす」といった行為です。仮に目に見えないサービスであったとしても、何か生産性を向上させる行為でなければいけません。

 

初心者は短期投資?それとも長期投資?

 

どんな投資にもメリットもあればでは、初心者に向いているのは短期投資と長期投資どちらでしょうか?それぞれのメリットとデメリットを見ながら比べていきましょう。

 

長期投資のメリット・デメリット

まずは長期投資のメリットとデメリットです。長期投資のメリットは、長い時間をかけてつきあえるのでじっくりと時間をかけて精査できる点です。たとえば、ある企業の株を購入するとしましょう。「その企業がどのような仕事をしているのか?」「将来、どの分野でどのくらい業績を伸ばすことができるのか?」など、時間をかけて調べてから購入することができます。

 

逆にデメリットとしては、利益を出すのに時間がかかる点です。この間、投じている資金は動かすことができません。他に投資したい企業が現れても使えませんし、緊急にお金が必要になってもすぐに売り買いするわけにもいきません。

 

短期投資のメリット・デメリット

次に短期投資のメリットとデメリット。短期投資のメリットは、短期間で何度も売買を繰り返すので、資金を有効に活用することができるという点です。たとえば、100万円の資金を10回売り買いしたとしましょう。実質1000万円を運用したことになります。これは非常に効率のよいお金の使い方です。

 

デメリットとしては、短時間で判断する必要があるので、瞬間的な判断能力を必要とします。そのための勉強も必要でしょう。パソコンの画面に張りついていられるだけの時間がない人にはできない行為です。また、何度も売買を繰り返せば、手数料も取引の回数分必要になります。なので、最初は長期投資で投資の基本を学び、慣れてきたら短期投資に切り替えるというやり方がおすすめです。

 

 

初心者におすすめの投資商品は?

 

投資商品にもいろいろな種類があり、最初はどれを選べばいいのか迷ってしまうかも。初心者におすすめの投資商品はなんでしょうか?それぞれの金融商品の特徴やリスクを見ていきましょう。

 

投資信託

投資信託とは、大勢の投資家から集めた資金を、様々な投資先に分散して運用するサービス。投資信託はプロが運用するため、投資についてよくわからない初心者でも安心して利用できます。ただし、運用は他人まかせになってしまうので、こまかい運用の指示が出せません。投資信託にもいろいろと種類があるので、自分の希望に合ったものを選ぶようにしましょう。

 

また金融のプロに仕事を頼むので、その分の手数料を取られてしまいます。それ以上の利益が出なければ損をしてしまうので、自分で運用するのに比べればより大きな利益が必要です。

 

不動産投資

不動産というのは主に土地や建物のこと。不動産価格は物価によって変動するためインフレにも強いので、初心者にもおすすめできます。ただし、不動産を取得すると税金を払わなければなりません。土地を購入すれば「不動産取得税」を取られますし、毎年「固定資産税」を払う必要もあります。家賃収入があれば「所得税」を売却時にも所得税がかかります。

 

他の投資方法でも利益が出れば税金を取られますが、不動産の場合は土地や建物を買ったり持っているだけでも税金を取られてしまうので、それ以上の値上がりが期待できる場合か、賃貸などで税金以上の利益を上げる必要があります。

 

国債

国債とは、簡単に言えば国の借金。国がお金を借りる代わりに、債権を発行して利子をつけてくれます。国債には利子が固定されているものや変動するもの、5年ものや10年ものなど様々な種類がありますが、個人で購入できるものは限られています。国債は非常に安定して運用できるので初心者にもおすすめです。代わりに利率はあまり高くはありません。定期預金に近いものだと考えてよいでしょう。

 

また日本以外の国債を買う場合は注意が必要です。金利が高い国の国債はリスクも大きいことをお忘れなく。個人で購入できる国債は安全な国のものに限られていますが、投資信託などの金融商品に組み込まれていることもあるので注意してください。

 

確定拠出年金

確定拠出年金とは、「国民年金」や「厚生年金」など公的の年金だけでは足りないと思う人が加入する民間の金融サービスです。確定拠出年金は「年金」とは名前がついていますが、元本が保証されているもの以外は投資信託の一種と考えてよいでしょう。

 

ただし、控除の対象になるので税金を考えれば普通の投資信託よりもお得です。控除というのは、年金や保険などで支払った額を収入から差し引いてくれること。差し引かれた額は税金がかからないので、必ず毎年の確定申告で申告するようにしましょう。

 

外国為替

外国為替は、「ドル円」や「ポンド円」「ドルユーロ」など海外の通貨の取引です。海外通貨用の口座を作って預金しておく方法と、FXで取引する方法があります。口座を作る方法は手数料が高いことが多いので長期投資専門と考えましょう。FXとは外貨投資の手法のひとつで、家に居ながらにして海外の通貨の取引ができます。買いだけではなく売りから入ることもできます。

 

注意する点としては、マイナーな通貨は値動きが激しく予想もしづらいので初心者には向かない点。頻繁に売り買いするには技術や知識が必要なので、勉強しなければならない点です。ドルやユーロなどのメジャーな通貨は、数年で一定の間を上下しているので、まずは数年単位の大きな値動きを把握しましょう。

 

ちなみにビットコインなど最近流行の仮想通貨も海外為替に近いものですが、仮想通貨は非常に値動きが激しく、短期間で大きな利益を上げられる可能性がある反面、大きな損失を出す可能性も高いので初心者にはおすすめできません。また詐欺や通貨の盗難、取引所の破綻リスクなどもあるので、そういう意味でも初心者向けではありません。どうしても手を出す場合は、多くの情報を集めて基本的な勉強をしてからにしましょう。

 

 

賢く資金を運用して将来に備えよう!

 

投資というと世間では危険でリスクが大きいというイメージがあるようですが、確実に利益を上げる方法はあります。もちろん、投資に絶対はありません。「100%絶対に儲かる」などという話は逆に怪しいと疑ってかかった方がよいでしょう。ただし、勉強を重ねて、複数の投資先に分散させて資金を運用すれば、かなりの確率で利益を上げることは可能。基本は「利益の大きなものはリスクも大きい」「安全な投資先は利益も小さい」ということを覚えておくこと。賢く資金を運用して、将来に備えましょう。

 

 

 

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